日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

『 ぞうのババール 』 ~ 王様の権威と必要性を理解させる児童向け作品

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(2010.11.6)
最近の子供向けの話では、左翼の暗躍もあって、王様や貴族的な階級を貶め、国を守ろうと戦うことを蔑むような話ばかり。わかりやすく言えば、“ハダカの王様”のような、バカな王様が出てくる話を左翼は好むわけで、その結果、日本でも天皇陛下への敬意なんて微塵も持たない日本人ばかりが育っています。

そんな中、数少ない子供向けアニメで権威的な王様が登場する『ぞうのババール』、今も人気で保守系家族にはとてもオススメです。

『ぞうのババール』はフランス人絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって1931年に発表された擬人化されたゾウのお話(詳しくは右画像クリック)。
お母さんを撃ち殺されてしまった子ゾウのババールは、逃げて行った先で、人間の住むパリの街へ辿り着きます。運よく優しい老婦人と出会って学校にも通い、教養を身につけてサバンナの自分の国へ帰り、王様になる話です。

ババールがサバンナに戻った頃、当初の王様は死んでしまっていて、ゾウたちは互いにいがみあってケンカばかりしてます。そんな中、サイ族との諍いまで起きてしまいます。ババールはサイ族との戦いで勝利、和平を結び、国民的英雄となって国王に選ばれます。同時に結婚もして、妻 セレストと3人の子供たちに恵まれます。その後も楽しい冒険やさまざまなエピソードで話は構成されます。

王となったババールは、他のゾウにも洋服を着させて教育を施し、ゾウの国に文明をもたらし、さらにはゾウの街まで築きます。
ババールは王として組織から独立、独裁的ではあっても、彼の“穏やかな権威主義”の形のリーダーシップは、全体的に国民への利益をもたらします。
恋愛のような色恋沙汰もなく、すぐにキッチリ結婚、子供を作って和やかな暮らしになる展開もとてもいいです。

幼年期の平和な生活を送っていたババールですが、お母さんが死ぬところから話は急展開。文明社会に育まれた後、国に帰っていわば原住民的な人々に文明をもたらす。服を着させ、教育を施し、街を起こして、近代的な建物まで建築。王として結婚後は、パパとしても家族を愛する穏やかな家庭を築く。国王として周りからも尊敬され、国民も一丸となって結束して頑張る。

この話は左翼からすれば、まさに先住民文化の破壊とか、環境破壊だとか、王と国民の格差だとか、眉をひそめるようなツッコミどころ満載の内容。
事実、この作品は、フランスの左翼系の文学者や知識人たちから、往年のフランスの植民地主義や階級制度を正当化する、政治的に不愉快な内容として批判されていました。

でも、どうです? ババールがやったこと、これって日本人がやってきたことにも似てませんか? 多くのアジア諸国に日本人がもたらしてきたことに。要はこれを肯定的に見るか、否定的に見るかの違いでしょう。

ウチの子もババールが大好きで、写真の人形と他の小さな人形を使って、よくババールの家族ごっこして遊んでます。
絵本だけでなく、王様となっていく過程を描いた長編アニメ『ババール ぞうの国の王様』や、シリーズ化されたアニメもDVD発売されてます。

お母さんが撃たれて死んでしまう冒頭の痛々しいシーン。最近は家族がいることに、全く感謝しない子供たちばかりになってるのではないでしょうか。食べ物があり生きていて当たり前と考え、命があることに感謝しなくなった人々。今の子供のみならず、家族である男をジャマもの扱いするフェミ系左翼も同じでしょう。

似たタイプの話には、やはりお母さんが撃たれて死んでしまった小鹿が、森の王の父親に育てられて同じように王になっていく、ディズニーの『バンビ』があります。『バンビ』も、とっても美しい映像と音楽でいっぱいの、往年のディズニーの名作、今のアニメと違って安心して見てられます。

『ぞうのババール』 TVシリーズ オープニング
子供たちの、「お父さん! お母さん!」の声で始まります。制作者の確固たるイデオロギーが伺え、ババールには大変な安心感がありますよ。

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(2011.8.26)
昨日の『ピノキオ』の動画を見て気づかれた方、多いと思いますが、ロバになってしまったピノキオの悪い友達の言葉に「人生は一度きり」というのがありましたよね。
こういうのこそカルトのたぶらかしなのに、今じゃ日本で普通に言われて持ち上げられたり、こんな言葉を真に受けて目先だけで好き放題やって自滅する人が山ほどいます。
当然、戦前の『ピノキオ』では、そういうまやかしの言葉への警告がさりげなく発されてたわけです。

イデオロギーってのは、ヒトコトの言葉に表れます。
アマゾネス映画のセリフにもフェミ・イデオロギーが凝縮されてましたよね。

それと、実際ロバになっていなくても、心の目で見れば既にロバ同然の人が今ではゴロゴロいるということ、気づいてくださいね。肝心なのはここ。

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“初音ミク”だって、草食系男子と同じフヌケ化工作の一貫ですよ!
~ ボーカロイドだって将来のセクサロイドへの試金石

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(2013.2.15)
昔つくった私の歌でもまたアップしようかと思いましたが、そんなのより、今私はうちにある昔のレコードやテープをちょこちょことデジタル落としする作業してるのですが、その中でどうしても皆さんに紹介したくなった歌手、曲があります。

その方は須山 公美子さんという方で、当時からインディーズでしか活動しておらず、ここの読者でご存じの方がはたして一人でもいるかどうかすら怪しいくらいなのですが、私自身当時インディーズで活動していて、それを聴いて大変な衝撃を受けたものに『新しい大陸』という曲があります。

あの頃はレベッカやプリンセスプリンセスのような女性ボーカルで初めてメジャーなバンドが出始めた頃で、男の子の間ではBOΦWYとかが大人気となり、ロックポップ系とでも称すべきメジャーバンドが日本でも現れ始めてました。もちろん私からすればその種の路線はミーハーなものであったので、目もくれませんでしたが。

須山さんは抜群の歌唱力に加え、楽曲といい歌詞といいホント素晴らしいのですが、当時から商業的なメジャーとは一線を画した活動されてて、アコーディオンの弾き語りをメインにピアノもやるし、着物着て演奏することもあったとか。
日本の童謡・唱歌風のものや、レトロ感漂う曲など、現代の癒し系のハシリとも言える楽曲に加え、歌詞には優しさが溢れ、インディーズ特有の非常に暗い曲も多いのですがバラエティに富んだその独特の世界観、まだ20代半ばであったにもかかわらず30年近く前にこんな曲を作っていた須山さん、今聴くと尚更彼女が抜きんでた天才であったことが伺い知れます。

私がここで紹介するのさえ、おこがましい方なのですが、このまま誰も知らずに埋もれてしまうのはあまりに惜しすぎて・・・
近年までライブ活動もやられていたようで、特に初期に当たる1980年代の楽曲が素晴らしいのですが、今ではレコード、CDとも非常に入手が難しくなってるようですね。

今もインディーズでこれだけの楽曲が作れる方がおられるのかはわかりませんが、今、流行ってる曲なんか、どう見ても劣ってるし、あの1980年代の頃というのは世界的にはメジャーですごくいいものがありましたが、逆に日本ではインディーズの方がいいものがいっぱいあったように感じます。当時から私はむしろ70年代のフォーク、ニューミュージック系の方が好きなものがたくさんありましたし、明らかに日本人の音楽センスというのは退化してる気がしてなりません。

シナは二千年前の諸子百家時代に文化的、即ち人間性や道徳における頂点を極め、唐までその栄華は続いたわけですが、異民族の元(蒙古)に征服されて以降、文化や人間性の退廃が続き、その結果が今のシナ人たちの品位に表れてます。
百花繚乱、格調高く奥が深い諸子百家の思想を知ればわかりますが、とてもそれら崇高な精神文化を持っていた古代のシナ人と、今のシナ人が同じ民族だとは、到底思えません。
古代人より現代人が進歩してるというのは大いなる勘違いであり、このままでは日本もシナ人の後を追うことになっていくでありましょう。

『新しい大陸』 須山 公美子 (1986)
私のスッゴイ大好きな曲で、『夢のはじまり』というインディーズの名盤(詳しくは右画像クリック)に収録されてます。このアルバムは参加メンバーに溝口肇など、今のビッグネームが名を連ねてます。24歳でこんな楽曲を作っていた須山さんの強烈なエネルギー、とーっても楽しい伴奏とテンポ感が絶妙なのに加え、とにかく歌声が素晴らしい。ぜひ聴いてみてください。

わたしと行きましょう 新しい大陸へ
名も知らぬ 樹が生い茂る 美しい鳥が 舞い踊る
あなたの目を見た時 言わなくてもわかったわ
一人では少し恐いけど 二人ならどこまでも行ける

憧れと不安とトキメキ乗せて 大きな船に乗りましょう
一人で見る夢は ただの夢でも 二人で見れば 本物になるの

どこまでも 海の彼方へ
ほーら 夢の地平が 開けてくる
もうすぐ見えるわ 新しい大陸が

あなたの手をとり 微笑み交わしながら
誰よりも 素晴らしい 夢を見ましょう
あなたも私も 同じ見果てぬ夢を追う
夢紡ぐ その時が 一番ステキだから

いつでも どこでも どんな時でも 夢は私を 見捨てなかった
だから私も 夢を放さない 夢は私 夢はあなた

行きましょう 夢の彼方へ
未だ 誰も行かぬ 未踏の地へ
きっと行けるわ 新しい大陸へ

『少女の憧れ』 須山 公美子 (1985)
今から約30年前、『衛生博覧会』(1985)という40名のアーチストが結集したイベントのため作られた楽曲。24歳の若さでこれだけノスタルジック、美しく温かな情感たっぷりの歌声を聴かせてくれてた、驚くべき須山さんです。

ロイド眼鏡のせんせの後を 鞄を捧げ持ちまして
三歩下がってしとやかに 白き白衣も麗しく
目指すは日本のナイチンゲール
ああ 少女の憧れ 白衣の天使

さあさ お熱を計りませうね お加減 今日はいかがです
優しき声の励ましも 甘露の如き微笑みも
目指すは日本のナイチンゲール
ああ 少女の憧れ 白衣の天使

辛い夜勤も何のその 病に苦しむ人たちを どうして忘れておられよか

気高き心 忘れずに 清く優しく美しく
目指すは日本のナイチンゲール
ああ 少女の憧れ 白衣の天使

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(2010.9.1)
TVゲームやアニメのバーチャルな人間像に魅了させるのも、左翼によるフヌケ化洗脳工作。
これによって、男女とも現実の人間への興味を失い、現実感のない異性像ばかり追い求め始める。

音楽作りだって、実在する人を使わないで、すべてコンピュータで済ましてしまう。
しかも今では、楽器音だけでなく、何と歌(声)にまで、人の声でなく機械で作った音に歌わせる。

初音ミクとか使ってる人って、人心の荒廃を企む左翼の目論見に乗せられてるんですよ!

歌うパソコンソフト「初音ミク」 「電子の歌姫」の実像を追う
朝日新聞のニュースサイト「アサヒ・コム」とタイアップ

http://www.asahi.com/special/hatsune/TKY200903200212.html  (2009.3.21)

あの朝日新聞も「初音ミク」を大絶賛!
これ以外にも朝日系は、TVに新聞に大々的に「初音ミク」を取り上げ続けてます。
どうして極左 朝日が、こんなに熱心に「初音ミク」のプロパガンダに躍起になってると思う?

バーチャル・アイドルなんて、フヌケ草食系男子を増殖させる、左翼による日本男児フヌケ化工作の広告塔にすぎません!
たとえメーカーにそのつもりがなかったにせよ、左翼はこういうのを徹底的に利用します。

こうやって現代の人々は、生身の人間への興味を失わされ、人々との触れ合いをどんどん阻まれていってるのです。
左翼の仕掛けは巧妙。人々を引きつける魅力あるもの、とにかく奴らは何でも利用します。

偏狭アニオタの粘着攻撃性は(実は朝日の工作員?)、左翼のそれと並んで異常ですが、初音ミクを批判すると、同じように攻撃してくる人いそうですね。

でも、断言しておきます。こんなの最後は、セクサロイド(セックス用アンドロイド)に魅了されて機械にイカされる惨めな人間に成り下がらせるための、左翼の洗脳工作の一貫に過ぎません!
保守ならそれぐらい気づかなきゃダメ! セクサロイドの危険性は、男だけでなく女だって同じ!
多数の男をはべらす女将軍の映画「大奥」なんて、腐りつつある日本の男女の象徴!
あんなものカルトなエロビデオレベルで、マイナーにやるべきものでしょうが! もう末期的!

全部コンピュータで作れるってのは、確かに便利。凄い時代になりました。
今じゃ、机の上でチョチョイのチョイ!
でも、つくられるものの中身はよくなるどころか、どんどん劣化していってる。
人と付き合うのもおっくうに。
何でも簡単に出来る時代になって、机の上ではうまくいっても、何かちょっと思い通りいかないと、「あ~、もうヤダ!」

音楽やるのにしたって、ちょっと前の人たちなら、人集めから何から何まですべて手作業。
今のように、便利なメンバー募集サイトなんかないし、お店や学校など普通の生活の中ではもちろん、雑誌などで地道に募集かけたりして・・・
録音だって、普通の人が小さなコンピュータで何十チャンネルも高音質で録れる機械なんて、存在しませんでした。

大変な手間隙かけて、根性と執念で、何か一つ作るにも大変でした。
なかなか思うとおりいかない中、多大な労力で作り上げるプロセスというものが、人間にとってどれだけ大切であったか!

保守を称するなら、せめて歌だけはリアルな声を使ったらどうでしょう。
いい人が見つからなければ、ヘタでも自分で歌ったらどうですか?
もういい歳のおじさんなら、こういうソフト使うのもよいでしょうが、若いのにこんなソフトに頼ってると・・・

本邦初公開ですが、今日は私が20年前に作って録音した歌をお聴かせします。
この頃なんてカセット4chだし、今のような高スペックのコンピュータなんて、普通の人は絶対使えませんでした。そんな中、少しでもいいもの作ろうと、みんな頑張っていたのです!

欧米でバッハやモーツァルト、ベートーベンを超えるような作曲家が現れえないのと同じように、どんなに便利で豊かな時代になっても、江戸時代など先人の作ったものを超えるような絵画、もはや日本に生まれえないでしょう。
いくらハイテク機材を使おうと、決して日本人の中身が先人たちに及ぶことはできますまい。
文明が進化するとともに、日本人、否、人類はむしろ退化していってるように思えます。

今の時代、まったく無名な人でもホントに安い機材で、こんな風に世界へ向けて情報発信できて、昔では考えられないほど恵まれた便利な時代になったのに、今の若い人は何をやらせても文句ばっかり!
仕事がないだの、仕事があっても好きな仕事できないだの、結婚できないだの、老人が悪いだの・・・そんなことばっか言ってちゃダメ! もっと辛抱して、苦労しなさい!
(続き)

「プルーブ・ユア・ハート」 アリーシャ・ロデム・クラブ・バンド(1990)
Prove Your Heart – Sapphire Club Band

もちろん当時は、こんなバンド名じゃなかったよ (^▽^)。まさか、こんな形で発表できることになるとは、夢にも思っていませんでした。

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(2011.10.24)
バーチャルにしろ、同性愛にしろ、獣姦にしろ・・・基本的にこの辺りは堕落した快楽に耽る点で、根は同じ。子供がいるなら、自分の子がそっちの方に入れ込んでほしくないと思うのは、当たり前のこと。
子供のオタク化・腐女子化は防がなければならない。フェミやペットに嵌りすぎるのも同じ。こんなことに嵌る人間が増えるようでは、その後の繁栄なんてありえません。
ボーカロイドを使用した楽曲を校内でかけないよう規制してる学校も、ごく一部にあるそうで、なかなか鋭い感性持ってる教育者も少しはいるんだなと、ちょっとだけ感心しました。

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(続き)◆萌えキャラに熱を上げる男の子たちってのは・・・マスコミの白痴化政策に注意!

◆子供には生の声、楽器音を聴かせましょう ~ ボーカロイドなんかダメ

◆歌に見る男女観の変遷 ~ 失われた自然に叶った男女観

◆正に神がかり!予言者 川内康範 ~ レインボーマンの世界は現代日本そのもの

◆子供も大人も注意! 講談社は最大の左翼出版社 ~ 女の堕落と男のフヌケ化はワンセット ~ 『 のだめカンタービレ 』に見る、現代の病理とヒトラーの予言

◆平塚正幸氏のフェミニズム批判

◆AKB48の現代と25年前のおニャン子クラブに見る日本人の反応の様変わり ~ やっぱり幼稚化!? あの頃の素直な感情どうだった?

◆“腐男塾”だの、“腐女シスターズ”だの・・・なんかリアルな名前・・・~ もしや、冗談で済まないほど腐ってんの? 日本人は・・・

◆フェミニズム・アニメと単に強い女が出てくるアニメの違い ~ 反日ドラマと仮想敵を日本にしただけのドラマの違い

◆女子供の洗脳で男もバカになった!① ~ ジェンダーフリー 日本総フヌケ化

◆反日企業の雄 ヤフー、ソフトバンクの正体 ~ 男をイヌに仕立て貶める!

◆草食男は日本フヌケ化のキーワード ~ 日本弱体化を図る売国マスコミの戦略

◆高慢な女がのさばり、男がバーチャルに嵌った世界の成れの果て ~ 『セクサドール』 石森章太郎の世界③

◆そもそも狂人を作るための現代アニメの制作会社。自らが作った狂人にやられるのは必然。因果応報。

◆最後の正常な選挙による、米大統領であったドナルド・トランプ氏 ~ 架空のバーチャル選挙で選挙やった気にさせるニセ選挙に支配される未来

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“奥さん”と“ダンナ” 乱れる日本語 ~ 正統派なら“主人”と“家内”

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(2017.11.14)
朝鮮リサーチによるデタラメ ステマ記事。明らかに私への挑戦。でもパッパラパーだらけの今の日本人では実際こうなっていく。
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「妻」と「嫁」の理想と現実 配偶者からの呼ばれ方 「嫁」がトップ、次が「奥さん」
(インテージリサーチ社 調査、2017.11.14 スマダン
・・・既婚女性に「親しい人の前で配偶者が自身のことを何と呼ぶか」を聞いたところ「嫁」がトップで23.0%、「奥さん」が15.7%で続いた。「どのように呼んでほしいか」では「妻」が最も多く23.0%、「奥さん」が17.9%、「嫁」が12.1%という結果に。既婚男性では希望する呼ばれ方、実際の呼ばれ方ともに「主人」がトップだった。

年代別でみると、配偶者の呼び方は男性で50歳代まで「嫁」がトップだった。一方50代から「家内」の割合が高まり60歳代では31.3%と最も多かった。女性は40歳代までは「旦那」がトップだが、50代からは「主人」が最も多く、60代では49.6%と約半数を占めた・・・
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自分の妻のことを、「うちの奥さん」なんて言ってる男は朝鮮人。(もしくは)朝鮮人に感化された脳なしパッパラパー。おまえら、日本語の語感をブッ壊してんじゃねえよ、クズども。
今の日本の女にも、自分の夫から「奥さん」なんて呼ばれたいバカがこんなにいるっていうのか!? 不倫ごっこか(笑)(笑)(笑)
うちの子の担任のセンコーも「うちの奥さん」なんて言ってるパッパラパー(たぶん朝鮮系。実際そのセンコーは、父親は終戦後、朝鮮半島から命がけで帰還したとか話してたらしい。先祖は武士なんて言ってるようだが、きっとウソ)。

「うちの奥さん」、そんなおかしな言葉は日本語に存在しねえよ。
おい、野郎ども。ボケナスやってないで、日本語を大切にしやがれ!

ちなみに今の子には「センコー」と言っても通じねえぞ (^^; 子供には「私が先生のことをセンコーと言っても、おまえはセンコーなんて言っちゃいけないよ」って言ってある。これでいいのだ ^▽^)

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(2015.11.12)
最近、目立ってるのが、妻や夫と呼ばず“パートナー”なんて呼ぶところが増えてきてるところ。まあ未婚の二人ならまだ“パートナー”と呼んでもいいのかもしれませんが、結婚して夫婦にまで成ったのに“パートナー”なんて呼び合ってるのは日本人的な言葉遣いでは決してないはず。“パートナー”なんて呼び方も、左翼やフェミの男女平等から来た派生用語ですから、何気なしに夫婦に対して使ってる方いたらご注意ください。私もこういうのに気づきはじめる前に一時期使ってましたが、違和感覚えた今では絶対使いません。

また、古い日本映画を見ると、身分の高くない家では、妻が夫に「おまえさん」と呼んでることが多いですよね。実際、そう呼ぶ家が多かったようです。ただしそういう家では、夫の側は妻を「おまえ」と呼ぶことが多そうです。「ダンナを“主人”と呼ぶのには抵抗がある。“主人”という呼び方も大正・昭和期に始まった割と新しいものだ」と主張されるような方は、さらに昔の下流層の日本人通り「おまえさん」と呼べばいいでしょう。しかし、その場合はダンナから「おまえ」と呼ばれてしかるべきなのでしょうね。要するに「おまえ」にも、女が男を呼ぶ場合は敬称の「さん」を付けて「おまえさん」と呼んでいたということなのです。いずれにしろ、男が女を呼び捨てにしたり「おまえ」と呼ぶことはあっても、女が男を呼ぶ場合の呼び捨てはありえず、必ず何かしらの敬称が付けられていたというわけです。

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(2012.2.22)
昨日に続く話ですが、こう言えば一番わかりやすいでしょう。
「主人に相談します」
「家内に相談します」

どっちも相手への大変な敬意が込められてます。
“主人”という言葉はもちろん、“家内”(かない)という言葉だって家のことは妻に仕切ってもらってるからって・・・こんなヒトコトの言葉だけで互いに相手をタテ合ってること、おわかりいただけるでしょう。

仕事せず家でゴロゴロしてる夫でも“主人”、外で働いてる妻だって“家内”、そう呼んであげるのが正統派でしょう。

両親が普通にそう言い合ってる家で育った方なら何の抵抗もなく自然に言えて当たり前ですが、そうでない方だと何だか照れくさいと感ずる方おられるかもしれません。でも慣れれば、こんなの当たり前に感じるようなります。
そして、気安く「ダンナ」って言葉使ってる人に対する見方も変わってきます。
こういうのは大したことないと思ってる人多いかもしれませんが、見る人からすればとっても“育ち”が表れるものなんですよ。

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(2011.7.1)
新島襄の妻 八重が、夫を「ジョー」と呼び捨てにしていたことが、当時では周囲から問題にされ、そこにNHKが着目して新島八重をヒロインとする大河ドラマ『八重の桜』でフェミニズムを煽ることからしても、相手や人に対する呼び名や呼称というのは、互いの人間関係を示す意味でとても重要な指標になります。
天皇陛下や皇室への呼称にこだわるのは、その最たる表れといえるでしょう。

女が、夫はもちろん、男を呼び捨てにするなんて、一昔前までありえなかったこと。
やはりハリウッドや、このところのバカな日本映画・ドラマの影響でこうなってしまったのでしょう。

昔の山口百恵のドラマとかでも、相手の男のことは、必ず“○○さん”と呼んでました。
良家なら、母が息子を呼ぶ時も、必ず“○○さん”と呼んでました。これは日教組的な平等イデオロギーからではなく、男に対する女の尊敬の念が自然に表れた形でした。昔の女はそれだけ男をタテ、子供にだって尊敬の念を示していたんです。同じ“さんづけ”でも、左翼 日教組的な平等意識からではなく、階級感覚から生まれたもの。これは、昔の日本映画やドラマを見れば明らかです。

“主人”と“旦那”

イデオロギーってのは、ヒトコトの言葉や仕草一つに表れてくるもの。
そして、夫のことを、外で“主人”と呼んでる女性って、今、どれくらいいるでしょう。
40代まではそれが主流かもしれないが、30代以下だと、なかなかいなくなってる気がする。

保育園のママ友とかでも、夫を“主人”と呼ぶような方は極めて少数派、大概が“ダンナ”と呼んでます。ごく親しい昔からの友人とかと話すのなら、まあ、かまわないかもしれませんが・・・
でも、女であっても自分も働いていれば、夫を“主人”と呼ぼうなんて感覚、きっと消滅しつつあるんでしょうね。

「そこの若旦那!」、いかがわしい店の客引きとか、ちょっと男をおちょくって呼ぶ時にも使いますね。
そして、売春婦のパトロンのこともいう。「旦那がつく」、「旦那を取る」って風にね。
戦前の女性で、自分の夫のことを「うちのダンナが・・・」なんて言ってたのは殆どいなかったはず。
旦那という言葉には、他人が言う場合はともかく、自分の夫を言う場合、少なくとも尊敬の念というのは入っていません。
自分の妻に「うちのダンナが~」なんて外で言われていて、それを感じよく思う男なんて一人もいないと思ってください。

やはり保守系女性が夫のことを言う時は、“主人”という呼び方をすべきでしょう。
きちんと教育されてる女なら、“うちのダンナ”なんて言わない。“主人”と言うのが常識。
他人が人の亭主の話をする時にも、相手への尊敬の念も持って、ちゃんと“ご主人”と呼んであげましょう。
昔のドラマなら皆、女が「主人が・・・」と言ってるのが当たり前でしたが、きっと今後はそういうのが消されていくことでしょうね。
奴ら左翼は、日教組系の教職員団体によって、子供たちの父兄に向けて、「夫を主人と呼ぶのをやめよう」なんて運動だって時々なされてるくらいです。

女中なら雇い主を“ダンナ様”と呼んだりします。本来、女中は雇い主のことを“主人”とは呼べません。
けれども、亭主を「主人」と呼べるのは妻だけなんですよ。
変なSM漫画・アニメとかで、女に“ご主人様”とか呼ばせてるのは、“主人”という言葉を貶める意図が働いてるようにさえ、最近は思ってます。

私が通う茶道教室の皆さん、少なくとも今は、「うちの主人が・・・」と言ってます。
反面、今の保育園のママたちと話してると・・・
大体、顔や言葉遣いから100%判断できるといっても過言ではありません。
他のお母さん方と話して、ヒトコトで保守系かリベラルかがわかる。

国語辞書より  だんな 【×檀×那/×旦×那】 《(梵)dnaの音写》
1 ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越(だんおつ)。檀家。
2 商家の奉公人などが男の主人を敬っていう語。「店の大―」
3 商人が男の得意客を、また役者や芸人が自分のひいき筋を敬っていう語。また一般に、金持ちや身分のある男性を敬っていう。「―、これはよい品でございますよ」「顔見世に―衆を招く」
4 妻が夫をいう語。他家の夫をいう場合もある。「お宅の―」
5 妾(めかけ)の主人。パトロン。「―がつく」「―を取る」

このように“ダンナ”という言葉は、いろんな相手に使われ、かなりいかがわしい意味まで含まれますが、“主人”という言葉が使える相手というのは本来、一人だけです。
しかも“ダンナ”には、お金が絡んでの関係が多く含まれていますよね。
しかし“主人”とは、主(神)という言葉が元になってることからしても、金銭で作られた関係では本来ないはずだし、該当する対象も一つだけのもの。
“ダンナ”という言葉について、詳しくはこちらもご参照ください

“カミさん”と“奥さん”、“家内”

対して、夫が妻のことを外で言う場合について。
少し前から、男性芸能人が妻のことを、“うちの奥さん”とか言ってるのに大変な違和感を覚えていた。

国語辞書より  おく‐さん 【奥さん】
他人の妻を敬っていう語。「おくさま」より、ややくだけた言い方。

この通り、“奥さん”とは他人の妻を指す言葉であり、“うちの奥さん”とは非常におかしな言葉遣いです。本来、自分の妻に対して、こんな言い方しません。それとも、そんなに自分の妻が遠い存在なのか・・・と思ったけど、芸能人なんて、実は本来の正しい日本語なんて知らない朝鮮人ばかりだからではないかという気がしてます。
恐らく“うちの奥さん”なんて言葉を最初に使い始めた奴、きっと日本語の深い意味を知らない朝鮮系だったのだと思う。

TVで芸能人が“うちの奥さん”と言う、おかしな言葉遣い。一般でもそういうのが普通になりつつあるのかもしれませんが、私には激しい違和感や拒否感があります。しかしTVで普通にあんな使われ方してると、すべての日本人が変な使い方していくのは間違いないし、既にそうなってるのではないでしょうか。

では、男が妻のことを外で言う場合は何がいいか。、
女なら、外にいる夫から“女房”なんて呼ばれてほしくないでしょ。
“家内”(かない)、あるいは“カミさん”と呼ばれた方がよくない?
“カミさん”は、その名の通り、神様からの由来。つまり、“主人”と同じです。

子供が外で親のことを話す時も、きちんと「父」 「母」と言うよう躾けましょう

さらに最近の芸能人は、自分の親のことを話す時、“お父さん”、“お母さん”、あるいは“パパ”、“ママ”と呼んだりしてますよね。大人が人前で親のことをこんな風に言うのは、日本人の流儀に反します。
当然、本来は“父”、“母”のはず。

また最近、公園で子供と遊んでると、妹が兄に対して“お兄ちゃん”と呼ばずに名前を呼び捨てにしている家族も目につきます。

家のパパとママがどんな風に呼び合ってたか、外の人と話す時はどうか、小さな子供たちにはとても重要。きっとお母さんの態度は、そのまま子供に模倣されることでしょうから注意してください。

特に娘には、夫のことを“主人”と呼ぶよう、きっちり仕込んでおきましょう。息子に対しても、妻に対する呼び方を教えておきましょう。そして、両親のことを外の人に話す時は、しっかり“父”、“母”と呼ぶよう躾けておきましょう。妹はもちろん弟だって、兄や姉を呼び捨てにしてはいけません。

何事も、やっぱり形からですよ。ここがしっかりしてない家庭は、何かしらそのことが家族関係に既に表れているものと思ってます。
今日の記事で「ガーン!」と来たり、耳に痛い話だと感じた方おられるとするなら、それだけ左翼の洗脳は根深いのだということ、改めて思い知っておきましょう。   (続く)

『ヘイ・デュード』  クーラ・シェイカー (1996)
Hey Dude – Kula Shaker
 (詳しくは右画像クリック)
記事と関係なし。ビートルズの同タイトルが有名ですが、グルーブ感最高のこの曲も大好き。当時、このバンドは日本でも大人気でした。

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(2013.9.27)
この夫婦、2人でいる時はどんな風に呼び合ってるのかは知りませんが、外向けに話す時はきちんとこう話してる・・・里田まいは、いわゆるバラドルであり、バカっぽいこともやってましたが、芯はチャラチャラせず強そうな娘だなと感じてましたが。

【イーグルス優勝 里田まい 歓喜の涙!愛情レシピでマー君支えた】2013.9.27 サンスポより)

主人がマウンドに上がる時は、周りが見えないくらい熱い感情が込み上げてきました」

記事読めばおわかりですが、里田は常に「主人が」「主人なら」と、「主人」を連発してますね。自然とこんな風に言葉が出てくるってことは、やっぱり育ちが表れてるのだと思います。しかも里田まいの方が5歳も年上であるのに。
これが「主人が」でなく、「ダンナがマウンドに上がる時は」「ダンナなら」、あるいは「マー君が」と言っていたら・・・まだ、まともな言語感覚持ってる日本人なら、この大きな違いはおわかりでしょう。
開幕から22連勝した田中将大投手がスゴすぎるからとか言う人もいそうですが、そうでなくとも普通に女がこんな風に男を立てていれば、男も自然と変わっていくものなんです。男性の方は皆、里田みたいな奥さんが欲しいのでは?
女の方だって自分がシッカリしていてこそ、立派な男運を呼びこんで結ばれるのですよ。

そういや小柳ルミ子は、おしどり夫婦でしたが離婚した年下夫の大澄賢也に、いつも「ケンヤくん」なんて呼んでましたね。

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(2014.7.8)
反フェミとしてハッキリした態度とられる政治家はなかなか脚光を浴びることがありませんけど、きっと自民党なんかより他にも沢山いるんでしょうね。
政治家になられる前から私と同じ、こういう感性を持たれていた(分裂するんでしょうが)日本維新の会 杉田水脈女史。議員当選前、これほど明快な主張をなされてたのに、最近、本を出されましたが、男女共同参画局を痛烈に批判してるわけでもなく、あまり売れてないようですね。KAZUYAなんかとやんなきゃよかったのに。
政治家なんて正々堂々と自分の信念を主張すればいい。人ではなく天に向けてすればいい。変に誰かに媚びる必要なんてない。
以下は杉田水脈議員のブログ『男女共同参画なんて要らない!』(2011.2.21)より。 

◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆
・・・ちなみに私は友達と話すときは「うちの旦那がね~」とか、「ダーリンがさ~」と言ったりしますが、きちんとした場所で話すときは「主人が」といいます。

配偶者をなんて呼ぶかはTPOの問題。日本人としての礼儀です。
子供の頃、「家ではお父さん、お母さんでいいけど、外でお話しするときは、父、母っていいなさい」と教わったのと同じだと思います。

・・・昨日参加した(男女共同参画センターの)イベントでの出来事です。
男性を対象としたお料理の講座だったのですが、いきなりスタッフの女性の方が入ってきて参加した方々の自己紹介が始まりました。
その中で、年配の男性が「うちの家内が」と発言したとたん、スタッフの女性が、口を挟みました。
「その言い方はおかしいですね。正式には『妻』です。」
思わず唖然としました・・・

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◆1970年代後半から男を呼び捨て子供番組による男女平等精神侵略 ~ 日本人なら、女が男を呼び捨てにしてはいけません

◆特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子の育て方編

◆子供たちへ仲のいい兄弟姉妹を育てる術を教えておかなければいけない ~ 一人っ子の増えた現代だからこそ

◆『幽霊滝の伝説』 バチ当たり女の話 ~ ドラマ『日本の面影』より③

◆最近の女の子とプリキュア ~ 男の子が女の子にケリ入れられて入院

◆イザナギとイザナミに見る、日本における男女のあり方 ~ 日本神話を題材に ①

◆男はタネ、女は畑・・・人はタネ、社会環境は畑

◆30歳以下で女性が男性の収入を上回ったというショッキングな現実!~ ついにここまで来たかって感じ

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆フシダラ女には“ズベ公”、“アバズレ”の蔑称を!~ 女こそ使いまくれ

◆歌に見る男女観の変遷 ~ 失われた自然に叶った男女観

◆強烈なカルト悪平等主義の洗脳 ~ 子供に“さん”づけ、先生が生徒に敬語を使う

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ネットのない時代に戻りたい……

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(2021.1.1)
新年あけましておめでとうございます。皆様、いつもありがとうございます。
この頃、あらためてこのネット社会がイヤになっています。社会人に限らず子供達にまで、先生が「連絡事項もあるから毎日、ネットを確認しろ」なんて言ってるんですよ。冬休み中にまでですよ。そんなもの告知期間に余裕もって「きちんと紙で配れよ」って言いたいわけですね。子供に毎日毎日ネットに触れさせたくなんてないです。部活の連絡事項だってネットばかりだし、そんなやり方せず、きちんとミーティングやって、集中力を持って聞く方も伝える方もやっていけよ。その時、リアルで共有している時間にきちんと伝達することもなし、「後でネットで伝えりゃいいや」なんて思ってるようじゃ、どんどん人間はダメになっていくと思うんですね。若者がLINEなんかで書いてる文章も1、2行のチャラい文章をチョロチョロ書きまくってるだけで、ホント陳腐きわまりないし、今の若者の多くはまともな文章すら書けなくなっています(子供を持つLINEを使ってる大人の多くも、どうせおんなじような感じなんでしょうが)。私たちがかつて手紙にしろ、電話にしろ、相手に思いを伝えるため、どんな風に組み立てていくか真剣に考えていた頃の若者達というのはもういなくなってしまいました。あの頃の若者と今の若者は顔つきからしてまるで違いますし、写真を見比べるだけで本当にそういうことまでよくわかるんです。今の多くの若者は結婚できずに終わるし、たとえ運よく結婚できた人もそれらが子育てする世代になったら、いったいどうなるのかって……ホント、心配……  男性は女性に声をかけることすら出来ず、出会い・結婚もすべてネット(AI・IT大企業)に支配され……

ネット(バーチャル)は存在しないという環境前提でないと、人間本来の性分はどんどん失われていってしまうでしょう。堕落? あるいは退化? ということになるのかな。

ここの読者には、「こんな世の中、今の学校なんかに子供を行かせたくない」という方もいらっしゃいますし、出来るものなら本当にそれでやっていける社会にしてほしいですね。うちの子と同級生の子をお持ちの親御さんにも、今の学校なんか行かせたくないとおっしゃっていた方もいます。それで済ませられる家なら、ホント学校なんて行かせる必要ないと思います。ましてオンライン授業(講義)ばかりになった大学なんて何の魅力もありませんよね。それではきっと精神を病んでしまう人、続出でしょう。“ネットが強制される社会”、“ネットがないと生きていけない社会”なんてとんでもないことです。

私自身、毎日毎日ネットを見てますが、撒き散らされる情報に振り回されているだけで、見なきゃ見ないでいいようなどうでもいいことばっかりに振り回されてる気がしてなりません。膨大な時間をムダにしています。ネットがなかった頃の方がマスメディアに良心があったような感じもありますし、今ほど情報も氾濫しておらず、まだ正確な情報が出回っていたような気さえします。その分、変な情報を見て時間が失われることもなく、音楽など好きなことに打ち込んだり、いろんなことの腕を磨く時間に使っていけたわけですね。

ネット社会になって莫大な情報が撒き散らされ、情報の洪水で、真実や真に役立つ情報といういうのは実際、ほとんど出回っていないと思います。ネットの普及で誰でも最新の真実の情報に触れることが出来るようになった“情報化社会”の到来なんてのは全くの嘘っぱちで、周りにあるのはニセ情報、クズ情報ばかりで本物の情報は、かえってなかなか見つけることが出来なくなっているのでしょう。
そんな時代になってしまったから、虚偽に満ちた、この“新型コロナウイルス”の嘘っぱちにすら大半の人が気づけないわけです。スマホで誰でもネットで情報を見つけられるなんてヌカしてる奴もいますが、少なくとも私が見る限り、スマホを本当に使いこなしている人なんてほとんどいないと思いますよ。スマホを持つ人がやってるのはポータルサイトやSNS(動画サイト含め)で次々と出てくる画面(や動画や広告)をダラダラと見てるかゲームばかり。おまけにピコピコ表れる通知にいつも振り回されているわで、スマホを使っているのではなく、スマホに使われ、操られ、情報を集めるどころか逆に情報をヌカれまくりなのです。未だにスマホを使わない私の方がよっぽど真実の情報に近いところにいると思っています。「スマホは便利だ。」なんてよく言われますが、実際は皆が、すべてスマホに縛られるようになっただけです。

しかしこの嘘っぱちのコロナ騒ぎの真相がわかってるだけに本当に毎日がツラいですね。マスク、消毒、検温、ソーシャルディスタンス、換気、自粛だの、ホント馬鹿馬鹿しいことばかり押し付けられる社会になってしまいました。毎日毎日「何千人の感染者がー」と馬鹿騒ぎするマスコミなんて無視して、皆がコロナのデタラメに気づいて、対策称するそんなの一切やめれば、それで今のこのコロナ騒動のすべてが終わるのに、相変わらずその終わりは見えないまま。

ネットのない時代に戻りたくとも戻れない……それでも子供の未来ため、子孫のため、戦い続けるしかありません。

恋のダイヤル6700 – フィンガー5(1974)

スーパーアイドルだった日本版ジャクソン5!(詳しくは右画像クリック)

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◆AIと工作員に支配されたネット、バカ製造装置のスマホ中毒者に溢れた世界 ~ そして人々はムーンショット計画でバーチャル空間に閉じ込められる

◆新しい生活様式に従った人間の成れの果て ~ 人間らしさの喪失。廃人

◆反日マスコミの本丸は電通!~メディアをウラで操る電通を攻撃すべし

◆国旗、国歌だけあっても最低の入学式 ~ 追記 仕組まれたコロナウイルス騒ぎによるシナのシステム Zoom強制導入によるオンライン授業開始と9月入学制度

◆オンライン化反対の声をあげてください。“恐怖の新型コロナウイルス”は虚構であると、大橋眞教授の語る真実をあらゆる手立てを使って拡散してください。

◆小中学校からPCを1人1台持たせてIT教育をやるという日本の気狂い

◆韓国、朝鮮人の諜報ツール、日本人奴隷化、支配のためのLINE

◆言論弾圧企業 思想統制ファシズムの twitter

◆幼い子には、やっぱりお母さんの子守歌を毎晩、聴かせてあげましょうね!

◆「イケメン」なんて言葉は朝鮮語! 日本語にそんな言葉ありません!~ 貧脳になる、マスコミが流行らせた使ってはいけない言葉

◆“初音ミク”だって、草食系男子と同じフヌケ化工作の一貫ですよ!~ ボーカロイドだって将来のセクサロイドへの試金石

◆コロナウイルス対策称して人々に異常な生活行動を強制。人々の正常な付き合いを遮断、リアルな人間関係を破壊して、変態バーチャル人間に作りかえるための工作員集団 ~ 新型コロナ対策専門家メンバーを逮捕しろ!①

◆『素顔同盟』の世界が現実化した、新型コロナ マスク強制社会の到来 ~ 少数派 抵抗団体となってしまった、素顔同盟

◆ダマし政策!ダマし政府! くだらんことやっとらんで、朝鮮人を早く朝鮮に返せ! 韓国の諜報ツールLINEの使用を子供や保護者に強制させるな!

◆(要拡散)不当逮捕の犯罪行為をなす駒込警察署、日本医師会! マスク着用は犯罪人の集まりと化した公権力の不正を隠すためでもある!

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大日本帝国の唱歌を歌い継ごう!⑤ ~ 『一月一日』 9歳 ピアノ弾き語り

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(2015.12.31)
戦前は四方拝、四方節(しほうせつ)と呼ばれ、祝祭日の中でも四大節の一つとされていた元旦。唱歌『一月一日』(いちげつ いちじつ)は、戦前からの祝祭日唱歌では最も知られている曲だと思います。

1893(明治26)年に文部省より「小学校祝日大祭日歌詞並楽譜」の中で発表され、作詞は高円宮家次女 典子女王殿下(現 千家典子様)とご結婚された千家国麿氏の高祖父 出雲大社宮司だった旧男爵 千家尊福氏(せんげ たかとみ)。

『一月一日』 作詞:千家尊福 作曲:上真行

年のはじめの 例(ためし)とて
終りなき世の めでたさを
松竹たてて 門(かど)ごとに
いはふ今日こそ たのしけれ


初日(はつひ)のひかり さしいでてて
四方(よも)に輝く 今朝のそら
君がみかげに 比(たぐ)へつつ
仰ぎ見るこそ たふとけれ

これは前の『天長節』の頃、一緒に撮ったものだけど、気になるところがあってどうしても撮りなおしたいと思ってたのですが、子供が野球で指を痛めてしまい、1か月ほどはピアノを控えるよう医者から言われてしまってます。なので、恐れ入りますがこのままアップさせていただきますね。
そして一月三日は、戦前は「元始祭」と呼ばれていた祝日でした。これを知って正月三が日がお休みになってる理由が私には何となくわかった次第です。その祝祭日唱歌もあるので1月3日までに録ろうと思ってたのですが、ちょっと間に合わなさそうなので、日が過ぎた後に公開することになりそうです。

では、つたないものですが、うちの子による歌と演奏を聴いてくださいませ。

『一月一日』(いちげつ いちじつ) 9歳 ピアノ弾き語り


この曲は戦前からのものでありながら、今の唱歌集とかにも結構よく収録されていそうですが、これまでに引き続き、うちにある当時の小学校で実際に使用されていた文部省発行のピアノ伴奏付 祝祭日儀式用唱歌楽譜をここに公開いたしますので、ピアノを弾かれる親御さん、お子様、ぜひご利用くださいね(画像クリックで拡大)。

それでは皆様、今年もあとわずかとなりましたが大変お世話になりました。よいお年を!

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(2016.12.31)
もう、まもなく新年に。
日本は大変な時ですが、皆様、来年もよろしくお願いします!

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◆『お正月』の歌に見る、日本の子供文化の完全崩壊!~ 独楽、羽根つき、凧揚げ、マリつき・・・どこいった!?

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ④ ~ 天皇陛下のご降誕を祝う『天長節』 9歳 ピアノ弾き語り

◆クイーンの『手をとりあって』を9歳の子供にピアノ弾き語りで唄ってもらいました!

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ③ 11月23日は新嘗祭 ~『新嘗祭』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ② ~11月3日は明治節。明治天皇の遺徳を子供たちと共に祝おう!~『明治節』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう!⑥ ~ 神武天皇が即位、日本建国の日とされる『紀元節』 9歳 ピアノ弾き語り

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ① ~『広瀬中佐』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆昨日は節分でしたが

◆七草粥にこだわる若いカップルで思うことと、着物

◆日本の童謡の世界は比類ない最高のもの ~ それと子供には神話絵本も!

◆もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

◆男の子がいるなら五月人形と鯉のぼりを飾ろう!~日本の伝統文化を形にして意思表示を

◆幼い子には、やっぱりお母さんの子守歌を毎晩、聴かせてあげましょうね!

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現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代②
~ アラビアンナイトに見る豊かな心を持った自由な奴隷

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(2011.4.28)  (始めから)
ギリシャ神話に続いて、アラビアン・ナイトを題材にずっと前から考えていたお話です。ネタは用意してあったのですが、アホ左翼どもの曲解で、奴隷制度を礼賛してるかのよう騒がれても困るので、伸ばし伸ばしになって、こんなに遅れました。

左翼・フェミの価値観では、お金をもらわず家事する主婦は奴隷

フェミニズムの根底には、賃金契約のない主婦らを奴隷と見なすイデオロギーがあって、それは『女は世界の奴隷か!』というジョン・レノンの歌などに、明確な言葉となって表れてます。しかしそれは裏を返せば、単なる拝金主義にすぎません。
たとえば女中は賃金契約で働いてるわけだけど、妻には賃金契約なんてない。だから妻というのは奴隷と同じだと。

左翼からすれば、今でも主婦は奴隷、無償で家の手伝いする子供だって奴隷です。
「普通の仕事はお金がもらえるけど、主婦の仕事や家事なんて、いくらやってもお金もらえないし、やりがいがないから・・・」なんて言ってた覚えある方は、もう既に完全に拝金主義に脳ミソが侵されてるということです。
子育てや家族に対する仕事で、「お金がもらえないから」、なんて発想してしまう・・・もう末期的、完全に狂ってますよ!

拝金主義、あるいは賃金労働者の対極的存在として、奴隷があげられますよね。
ある意味、奴隷が買われてきた者であって相続権等ないことを除けば、確かに左翼の言う通り、主婦や家庭内労働者である子供達ら家族まで含めて、やってること自体は奴隷と大差ないと言えるでしょう。

時々、「私たちは将来、奴隷にされてしまう!」といったのを見ることありますが、前に私は“奴隷”というより“家畜”にされるのだと書いてます。要するに奴隷は自ら考える頭を持っているが、家畜は自ら考えたり反旗を翻すことはない。たとえ自分では考えてるつもりあっても、戦うことが悪だと洗脳されていれば、もはや誰も戦おうなんて思わない。さらに奴隷は自らが奴隷であることを自覚しているが、家畜は自らが家畜であることすら全く認識してないところが決定的に異なります。
そして、ジョン・レノンの「イマジン」の世界、実は人間が家畜のように飼われた世界にすぎません

現代では考えられませんが、昔は奴隷なんてどこにでもいました。
日本に奴隷制度はありませんでしたが、現実には闇で人の売り買いが存在していた時期もあります。森鴎外の「山椒大夫」のような話が残っていることからも、それは明らかです。

世界では奴隷制度が公然と行われてました。つい最近までアメリカにだって存在していたこと、誰もがご存知でしょう。

加えてイエスとかも、神のもとの平等は説いても、実社会における左翼的な人間の平等は説いていません。当時は当たり前にあった奴隷制度だって、イエスらは現実として普通に受け入れてました。
さらに聖書には、当時の奴隷たちに対して次のような言葉も残されてます。
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エフェソ 6:5-9 新約聖書 より
奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、主人に従いなさい。
人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、だれでも主から報いを受けるのです。
主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。

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奴隷といえば鎖でつなげられ、足かせ付けられて強制労働に服されてるようなイメージがすぐさま思い浮かぶでしょうが、しかし本来、昔の奴隷でそこまでひどかったのは少なかったはずです。米国の黒人奴隷だって、そんなことされては畑仕事なんて絶対できません。

イエスたちの時代、街頭で説教するイエスや使徒たちを、奴隷だって普通に聴いていられました。
そんな奴隷たちに対して、必ず報われるからと、彼ら使徒は説いて廻っていたわけです。「奴隷も主人も、神のもとでは同じ人間」、奴隷たちが前向きに生きれるよう、希望を与えていたんです。
場合によって、死ぬことでしか報われないとすることだってありました。これは奴隷如何を問わず、アンデルセン童話とかにはその傾向が顕著に表れてます。だから先人たちは、死ぬことに光と希望を見出すことだって出来ていた。

豊かな心を持った、奴隷のモルギアナ
かつての奴隷よりも貧相な現代日本人の価値観

右オススメでも紹介の、美しいビジュアルで定評の『家庭画報』という女性誌などを発行している割と保守寄りな世界文化社という出版社から出ていた、『ドレミファランド』というシリーズ絵本があります。いわゆるCD付き絵本で既に絶版ですが、前に図書館で見つけ、あまりに内容が素晴らしかったので、ずっと前にオークションで全巻揃えました。
アニメのような固定化された映像と異なり、絵とCD(音)だけで素晴らしい音楽も付いてるし、アニメのように見すぎを心配する必要がなく子供にも健康的。私にとっても読み聞かせしなくていい分スゴイ楽だし、絵本読んではCD聴きたいと子供も言っくるので、よく聴いてます。

その絵本シリーズにある、「開け、ゴマ!」でお馴染みのアラビアン・ナイト(千夜一夜物語)、『アリババと40人の盗賊』から。
盗賊たちが宝物を隠す秘密の洞窟、そこの扉を開ける言葉「開け、ゴマ!」を知った実直な青年 アリババは大金持ちとなり、モルギアナという奴隷の女を雇います。
そして、宝を盗んだアリババの家を突きとめ、アリババの家に印をつけた盗賊たち、モルギアナはアリババの家がわからなくなるよう、盗賊がつけた印と同じ印を周りの家につけます。その後もモルギアナは機転を利かし、家にやって来た盗賊たちを見事に壊滅させ、最後はアリババとモルギアナが結婚するハッピーなお話。

以下はドレミファランド『アリババと40人の盗賊』絵本から。各画像クリックで拡大されます。

アリババのような男一人の家なら、きっと買い出しでおつかい行かされたり、実質的にモルギアナは殆ど妻と同じ役割を元から担っていたのだと思います。
モルギアナは自由に外に出て、買い物に行っては家事もやり、普通の主婦と変わらないような生活を送っていたことでしょう。
昔の奴隷ってのは、比較的に自由に動き回れ、実は現代人みたいにセカセカしておらず、ずっと人間味があったように思います。

当然、話の中で、子供にとっては初めて聞く言葉である“奴隷”、子供から「奴隷ってなに?」と尋ねられました。とにかくご主人様のいうことを聞かなきゃいけない人たちだって教えました。賃金労働の意味もよくわからない子供たち、なかなか奴隷の意味を捉えることは難しいかもしれません。

もちろん、この絵本には大人が思い浮かべるアラビアン・ナイトのような性的表現なんて一切ないし、モルギアナを見てると、「奴隷って案外いいじゃん」とか思ってしまう子供たち、きっと多いのではないかという気がします。少なくとも絶望的な存在には思えない。
内助の功で主人を助けるモルギアナとアリババのダイナミックで愉快なストーリー展開、きっと当時の世界中の子供たちが、男も女もワクワクした気分で楽しんでいたことでしょう。

昔の奴隷たちは、必ずしも欲にまみれた現代人が考えるほど不幸な存在ではなく、
彼らなりの幸福観を持っていた

奴隷だったモルギアナが、これほど主人であるアリババに忠実だったのは、やはりアリババの人徳によるものが大きかったでしょう。もしもアリババが非道な主人であったなら、モルギアナもヘタすりゃ盗賊たちの味方になってアリババ殺しに加担する可能性だってあったわけですから。でも賢いモルギアナは、当然そんな愚かなこと、考えたりしません。もちろん、奴隷のモルギアナがここまでアリババに尽くしたのは、お金のためなんかではないし、後で妻の座を射止められるなんて、きっと夢にも思ってなかったことでしょう。

現代人が考えるのと違い、当時の奴隷たちは、モルギアナのように外で各戸の扉に印をつけて廻れるほど、自由に外に出られていました。
アメリカの黒人奴隷だって、一般にはこれと同じだったはずでしょうし、どうせ彼らは逃げても、他に食っていく術がありませんから、普通なら逃げようなんて考えもしなかったはず。ヘタに逃げると、もっと劣悪な環境の元で働かされることだって大いにあり得るわけですから。当時の奴隷たち、一応は自分の部屋?だって持ってました。
現代的感覚では、賃金契約なく無償で働かされていれば異常とされ、人権侵害と非難されるであろうことを除き、基本的に奴隷は普通の人間だったわけです。

こういうのは現代にも共通します。一見、主婦が奴隷みたいで辛いからと、今ある家庭を平気で捨てようとする女性たちが今ではたくさんいるわけですが、果たしてその後、本当にもっといい世界なんて訪れるものなのでしょうか?
よくなることばかり考えるけど、悪くなることは考えられない。まるで、とにかく変わりゃあいいだろうってことで、民主党に投票した愚かな民衆たちのようですね。
対してモルギアナは、現代の人々と違い、本当に豊かな心を持った女性だと思います。

そして、今の絵本では“奴隷”という言葉、まず使われていません。アリババの話だって、モルギアナは必ず“召使い”とされてるのが殆ど。奴隷だって主人に忠義を尽くせば報われることがあると訴えたかった話のはずですが、それが召使いに置き換えられてしまったら、最早そういう大事なメッセージが失われてしまいます。

主人のアリババが、奴隷に命まで助けられ、奴隷と結婚して二人で幸せになる話。
奴隷の子供たちがこういう話まで聞かされていたかは知りませんが、奴隷を使う側にこういう話が語り継がれていたのなら、それはそれでとってもよいことでしょう。この話が謂わんとすることを理解していた奴隷の主人たち、きっと奴隷たちにも優しく接したはずです。そこに、この話が存在していた大きな意味があったと思います。

つまり奴隷を使用する側が、奴隷に辛くあたりすぎたりせず、優しく接していれば、奴隷が主人の命を助けてくれることだってある。場合によっては階級の壁を越えて、結婚までして幸せになることだってできる。
こういう教訓を、当時の民衆に知らしめる効果があったはずです。
必ずしもカネなんかにこだわらなくとも、いいことがたくさんある。
具体的なカネに結びつかなくとも、やらなければならないこともある。
戦時の若者たち、一応、給料はもらってましたが、彼らが命までかけて戦っていたのは、もちろんカネのためなんかではありませんでした。今の私たちの価値観なんて、先人たちの足元にも及びません。

元々「それは奴隷と同じだ」と、“奴隷”という言葉を頻繁に使って騒いでいたのは左翼であり、だから、賃金を貰わない労働者である“奴隷”を貶める発言するのは、割と左翼の戦略に叶っていることになってしまいます。このように奴隷とは実は、とっても高尚なところもあるからです。
だから、将来は人間性を骨抜きにされて“奴隷”にされてしまうと言うのでなく、人格も思考能力もない“家畜”にされると言った方が適切だと、私は前から言ってるんです。

このアリババとモルギアナの話、女性にとってはシンデレラと同じく、夢のようなサクセスストーリー。もしも奴隷が存在しなかったら、こんな風なイスラム版シンデレラ・ストーリーだって生まれなかった。ただしシンデレラは奴隷ではありませんでしたが、状況としてはこのモルギアナより、ずっと悲壮感がありましたよね。

最近の代表的なシンデレラ・ストーリーとしては、映画『プリティ・ウーマン』(1990)があります。これは売春婦がとってもハンサムな大金持ちに見初められてのサクセス・ストーリー。そして似ているのが、『プリティ・ウーマン』もきっかけは金で買われて、いい男と出会ったこと。モルギアナも奴隷としてどっかで買われてきたのでしょうが、この『プリティ・ウーマン』のヒロインは売り飛ばされてきたわけでなく、自ら売春婦となり、自ら体を売ってるはず。
しかし、少なくともモルギアナは、自ら奴隷に身を落として売り飛ばされたわけではありません。だから一見、似たような話に思えるかもしれませんが、そのクリーン度、清楚さや崇高さは、アリババとモルギアナの話の方がずっと上だし、格が違います。
しかし現代では、汚らしい売春婦を扱った『プリティ・ウーマン』のような作品は大々的に放送、マスコミも全力PRするくせ、ずっとクリーンなモルギアナのような話だけは奴隷の話だと言っては否定、なかなか表に出そうとしない。こう考えると、ああいう映画を作って流行らせた勢力の正体、何となく見えてくるのではないでしょうか。
『プリティ・ウーマン』は女の子の間で大ヒットしましたよね。シンデレラ・ストーリーでもあるせいか、あの映画がすごく好きという言う女性、当時とっても多かったですが、骨の髄まで洗脳され、深刻な病に陥ってる女たちが、当時からそれだけたくさんいたということなのでしょう。

平等、人権、自由、民主主義、平和・・・に反すると言っては、なんでもかんでも「差別だ!」で言論封殺。
中世ヨーロッパは暗黒の時代だったと言われてますが、今に比べれば当時の方が遙かに表現の自由があったように思います。ただしアラビアン・ナイトは、中世のアラブで生まれたお話。
モルギアナは“召使い”でなく、原作通り“奴隷”でなくてはならないし、よくある召使いと主人の話にされてしまっては、このような深い意味を持たない軽い話になってしまいます。
差別的と騒がれては、“奴隷”という言葉すら使えない現代は異常なんです。

女の奴隷だけでなく、実は当時、男の奴隷の方がずっと多かったわけですが・・・   (続く)

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(2011.9.8)
こういうのを書くと左翼がヒステリー起こして、その貧脳性が顕著に表れます。
「奴隷制度を礼賛するのか」、「アメリカの黒人奴隷は悲惨な環境だった」、云々、全然こちらの主旨と違うところばかりつついて、要するにただの揚げ足とり・・・左翼メディアのやり方ってのが正にそうですよね。

こうやって全文を見れば、論点は全然違うところにあるのに、変なところだけ歪曲して取り上げ、私が政治家なら「辞めろ辞めろ」と辞めるまで大合唱されるわけです。

要は、“幸せ”というのはその人の考えよう。
もちろん、悲惨な労働環境の奴隷もたくさんいたわけでしょうが、当時の奴隷にだって今の不満タラタラの現代人よりずっと幸福感を持って生きていた人は山ほどいたということ。
聖書の出エジプト記にあるユダヤ人たちだって、奴隷だったのにみんなで揃って出て行けたくらいだから、当時の奴隷なんて意外と自由でした。ローマ時代は奴隷たちが結束して、たびたび反乱だって起こしてたくらいで、それだけ奴隷同士のコミュニケーションだって取れていたわけです。

そしてここを読まれてる方が気づいておくべきは、カネをもらって、一見、自由に生きてるよう思えても、実は当時の奴隷よりも貧しい精神風土で生きてるような人がたくさんいるということ。

モルギアナは忠実で、もちろん拝金主義にも侵されてないし、とっても心が清らかな女性ですよね。
当然、彼女は賃金なんてもらってなかったはずですが、アリババがとっても優しい人だったから、彼を盗賊たちから守ろうとしたのでしょう。

でも、盗賊たちが「たんまり報酬出すからアリババを殺すのを手伝え」と言ってきて、それにそそのかされてアリババ殺しにモルギアナが動いていたらどう思います?
なんだか、きたならしい話になってしまうし、モルギアナの心もきっと汚れてしまうだろうし、それでは彼女も地獄に行ってしまいそうな気がしませんか?

今ではモルギアナのような女性は稀で、盗賊たちに「金をやるから、こっちの味方になれ」と言われたら、平気でアリババを裏切る人が多い気がします。
なんせ、カネもらって働くのはよくても、カネをもらわない家事は嫌だと言って家庭から逃げ出すような女がいっぱいいるわけですからね

盗賊たちから、「奴隷でなく高い賃金やるので女中として働いてくれ」と言われて、まんまとついっていって、こき使われたあげく体も盗賊たちに廻されてしまう、今ではそんな人が多そうに思います。
現実にそんな風になってる人、ゴロゴロいるのではないでしょうか。
表向き自由なようで、実は廻されてるだけという人がたくさんいますよね。

『ア・トリップ・トゥ・ザ・フェア』  ルネッサンス
Trip to the fair – Renaissance (1975)

アニー・ハズラムの美声Voをフィーチャーした英国のクラシカルなプログレ・バンド。アラビアン・ナイトをモチーフにした傑作アルバム『シェーラザード夜話』に収録(詳しくは右画像クリック)。

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(2012.3.20)
そういえばダース・ベイダーになった『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーが子供の頃も最初は奴隷でしたよね(エピソード1)。でも母親と一緒に住んでいて自由に外出だってしていたし、街中で一見しただけでは奴隷だなんてわからない。ただ、財産は持てないし、結婚や仕事の自由等はない。けれどもアナキンがあのまま奴隷であそこにいたなら暗黒面に陥ることもなかったでしょう。

日本の『山椒大夫』の奴婢とかで考えると本当に悲惨ですが、あっち側の奴隷ってのは日本人が思い浮かべる奴隷よりも意外と普通に生活出来てた人々の方が多かったんだと思います。もちろん当時の一般人に比べれば不自由ではあったでしょうが、奴隷だといろんな支払だとか食べ物など生活の心配する必要もなかったでしょうし、もしかしたら現代人よりも自由度が高かったのかもしれない、そんな風に感じてます。

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(続き)◆奴隷だって飼い主次第、奴隷自身の心の持ちようで幸せにも不幸にもなる ~ 対して欲に際限ない現代人は不幸にしかなれない

(始めから)◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①~ ギリシャ時代に帰りましょう

◆コスプレやるのはバカの証。ハロウィンもコミケも単なるバカの集まり ~ コスプレより中身にこだわれ!

◆夫・子供のため無償で働くのは嫌でも、カネさえ貰えるなら売春だってやる ~ 拝金主義に侵された女とは

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆ちょっと未来へ行って、家畜と化した人類を見てきました ~ 映画『タイム・マシン』 H・G・ウェルズ原作より

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆結婚に魅力がなくなってリスクになった ~ 本来、結婚や花嫁ってのはね

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆そもそも、生きるとは辛いもの ~ ピープル・ハブ・ザ・パワー

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ホモ監督の制作で左翼が大好き、名作とされる映画『二十四の瞳』について

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(2018.5.19)
男が若い女へ当たり前に好意を持ったら犯罪者にされ、加えてホモレズ同性愛が推奨、保護される。つまり、畜生ホモ・異常性癖者を批判する正常感覚持った者が犯罪者として処罰される恐ろしい時代になったのですよ。「LGBTへの差別がー」なんてのは、要するに変態アナルSEXクズを批判する者を徹底弾圧するためのものですからね。わかってる? 既に「セクハラー」と騒がれればそうなるのと同じように、これからは鬼畜同性愛を批判する者に対し「LGBT差別がー」と騒ぐだけでその人のすべてを奪い去ることが出来るようになるわけ。

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(2017.6.19)
現代日本では、男が女子高生とつきあったら犯罪者とされてしまいますが、1990年頃までは男が女子高生とつきあっても何のお咎めもなく犯罪じゃなかったんですよ。これが犯罪にされたのは、すべて都道府県で条例が作られてしまった以後から。教え子と生徒で関係を持つようなら不適切ではあっても、それだけで犯罪者にしてしまうのはあんまり。現代の価値観に洗脳されてはいけません。女子高生は子供も産める立派な大人の体なんですよ。男が女子高生に好意を持つというのは全くもって正常な感覚であり、これが犯罪になるなら、若い娘はすべて犯罪者発生誘因兵器と化すし、どんどんつけ上がっていきます。だから女は男に常に狙われてることを意識して自ら身持ちを固くしておかなければいけないわけ。そのやり方が「私に手を出すのは犯罪なんだからねー!」なんて、女をつけ上がらせるようではいけない。女子高生に興味持ってるだけで、「淫行男」なんてレッテル貼る……若いうちに結婚させない、子供を生ませないよう日本人滅亡企む暗黒勢力によるデタラメ価値観押しつけプロパガンダにダマされんなよ~。対して男同士・女同士で淫らな行為する畜生・クズどもを優遇、保護する狂った日本、今の日本ではキチガイ・悪魔が政治をやってます!

『デリシャス』  シャンプー (1995)
Delicious – Shampoo

なつかしの新宿で撮影のシャンプーPV。当時のガールズカルチャーも垣間見れますよ^▽^)

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(2012.9.1)
『二十四の瞳』の左翼色も強烈ですが、その同年(1954)、同じ木下の『女の園』(詳しくは右画像クリック)という作品も公開されてます。

ちなみに、映画『女の園』の内容
・封建的規律で知られる名門女子大を舞台に学生の自由と学園の理想とが対立する悲劇をリアルに描いた問題作。
・良妻賢母型の女子教育を信条とする京都の名門・正倫女子大学は、厳しい規則と指導で生徒たちを常に縛りつけていた。しかし男女交際は無論のこと、外出や勉強時間まで規制される寮生活の中で、次第に生徒たちの学園の民主化運動の意識が高まっていくのだが……

要するに「女に自由を!」、「なんで良妻賢母でなきゃなんないのよ!」といった主張のフェミ女が炸裂、その草分け的な映画。
1954年は木下惠介のこの2作と、黒澤明の『七人の侍』も上映されている。
そして「キネマ旬報ベストテン」では、何と『七人の侍』を抑えて、1位と2位を木下の『二十四の瞳』と『女の園』が独占。反戦とフェミのセットで、ホモだった木下は完全にあっちの工作員だったとしか思えない。しかも木下は日本初のカラー映画である『カルメン故郷に帰る』(1951・詳しくは右画像クリック)も撮っているのですが、これも『二十四の瞳』と同じく高峰秀子の主演で、しかもその主役ヒロインはストリッパーなんですよ。ここまで露骨だと、さすがに今にして思うと、わかりやすすぎませんか?
当時から、以下にフェミ・民主主義教・フシダラ化の勢力がマスコミにおいて強大であったかが伺えます。こんな頃から左翼の激しいプロパガンダ工作がとっくに始まっていたんですね。高校が舞台で男女恋愛を賛美、女権主張のフェミ系女教師と守旧派女性の対立を描き、民主主義洗脳に大きな影響を与えた映画『青い山脈』(1949年。原作:石坂洋次郎・1947年から朝日新聞で連載)と共に、『二十四の瞳』は左翼プロパガンダ映画の筆頭といえましょう。

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(2010.12.8)
小さな子がいることもあって、子供が出る映画を最近よく見ます。名作として知られる『二十四の瞳』(1954年、原作 壺井栄・女性。詳しくは右画像クリック)ですが、この映画は戦後左翼の典型的な反戦プロパガンダ映画です。
私は最初、これほど平和や平等を主張する左翼的な映画と全く知らずに見てしまいましたが。

この映画では大局的に全体を見ないで、ひたすら教え子が死んでいったことしか描かれておらず、とにかく戦争とは悲惨、可哀そうな人たちをたくさん生むばかりとしか訴えない。
もちろん、何で日本が戦争していかざるを得なくなったかとか、そういう説明も一切ありません。

戦争シーンとかは出てきません。単に学校から巣立った子供たちが、戦争が終わったら皆死んでいて、生き残った男の子たちはわずかというシナリオ。
生活面から見た戦争による変化だけしか描かれておらず、ひたすら、いわば家庭内の女としての視点のみ。
戦って亡くなった方への敬意も全く感じられず、これだけ見れば、戦争は悪としか洗脳されません。

戦時教育に憂いを持ったヒロイン 大石先生(高峰秀子)は、教え子たちの卒業とともに教職を辞します。
ヒロインはとっても個人主義的で、日本の美意識たる自己犠牲精神というものはカケラも感じられません。

イデオロギーを象徴するのが、始まりでは違っていたのに、戦争が終わって小学校の教師に復帰したヒロインが、ラストシーンで“さん”づけで子供の名前を呼んでいたこと。

同じ子供がそのまま大人になっていくような成長過程を描いたのは、なかなかスゴかったです。全国から幼児・小学生~大人まで、それぞれの出演者で似た顔の人を集めて録っていったそうです。最初は実際に成長するまで、何年もかけて撮影したのかと思ったくらい似てました。

個人的にこの映画は、たとえ今のような保守イデオロギーになる前の昔に見ていたとしても、恐らく何の感動もしなかったと思います。
変に戦争のツラさや、悲惨さだけを強調したものは、以前から嫌いでした。
ただ反戦じゃなく、『プラトーン』のような人間の本質を描くような演出がないとちょっとね・・・

単に名作として知られていたので、左翼的な作品だと知らずに見たものの一つですが、これほど著名な作品で、ストレートに反戦、平和、左翼的なイデオロギーを表したものは他にないかもしれません。予告編のキャッチ、木下監督の言葉からも明らかですが、左翼反戦プロパガンダの典型です。(映画『二十四の瞳』予告編

また、監督 木下惠介はホモで有名であり、「木下の助監督はすべて美青年であった」と脚本家の白坂依志夫は回顧エッセイで記述、言葉遣いもとても女性的だったそうです(恩地日出夫「砧撮影所とぼくの青春」などより)。
戦中にごく短い結婚生活を経験しているが入籍せず、新婚旅行で性的関係もないまま離別したという相手女性の証言もあります(長部日出雄「天才監督木下恵介」)。男でありながら女性に全く興味を持たない、典型的な“おんな形”のゲイだったのでしょう。

ウチにはたくさんの児童書・絵本があって、内容をよく知らずに将来、有名作なので子供にでも読ませようかと、原作本も持ってましたが、この映画を見た途端、古本屋に売っちゃいました。

1954年、黒澤明の代表作『七人の侍』と同時期の映画ですが、『二十四の瞳』の方が当時の映画賞をたくさん受賞。戦後まもない頃でもあり、当時の米国や左翼・マスコミの政治的思惑も強烈に働いていたのでしょう。

戦前の生き生きとした子供たちを見るには、実在の施設を元に、社会に受け入れられない問題児たちの教育に向かい合う教師たちと、子供たちが集団労働に新しい喜びを見出すまでを力強く描いた、清水 宏 監督の映画『みかへりの塔』(1941年)とかの方が、よりリアルに描かれてます。

◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆

【投票参照】  伊首相 「ロリコンはホモよりマシ」   (2010.11.4 ロイター)
伊首相ベルスコーニ氏が「美しい少女を好きなのは同性愛者であるよりましだ」と発言。
石原都知事 「同性愛者はやっぱり足りない感じ」、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」(2010.12.7 毎日新聞)

『 ヴィヴァ・ラ・メガベイブス 』  シャンプー (1995)
viva la megababes – shampoo

シャンプーは英国のガールズデュオ。その後の1999年のロシアのガールズデュオ t.A.T.u.(タトゥ)になると、レズビアン・ゲイ色が丸出しになる(少女同士でキス t.A.T.u.『オール・ザ・シングス・シー・セッド – All the things she said』Live)。どちらも世界的なセンセーションを引き起こしたが、シャンプー(詳しくは右画像クリック)の方がまだ正当派で断然カワイー。
イタリアのベルルスコーニ首相が「ロリコンはホモよりマシ」と言い、石原慎太郎都知事も「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と言ったそうだが、私も全く同意。左翼やマスコミが、オカマやゲイまで日本破壊工作に政治利用するのであれば、対抗策として私は、子供にゲイやオカマなんて最低だと教えるのみ! 彼らがオモテに出ず、ヒッソリやっていたなら、別に差別意識なんてなかったし、ゲイやオカマをこれほど敵視すべしとも、言わずに済んだのにね。それでも結果として子供がゲイになってしまうなら仕方なし。

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◆日本にはもう、強い男がいなくなるの!? ~ 文化に愚鈍な保守が多すぎる!

◆フェミと変態オカマを煽るマスコミ ~ “男の娘”凌辱ものまで

◆早期セックスを青少年に煽るマスコミ・左翼なのに、仕事持つ健全な男性が女子高生と交際したら犯罪者にされるというダブルスタンダード

◆白昼から子供向けにポルノを垂れ流す変態TV局ども!

◆“オタク” が違和感持たれなくなってしまった時代、そしてこの先は、“オカマ” が違和感持たれなく ・・・

◆“恥の文化”から“恥知らずの文化”に成り下がった日本

◆萌えキャラに熱を上げる男の子たちってのは・・・マスコミの白痴化政策に注意!

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆ヘナチョコ男とパッパラパー女はいらない ~ 命とは尊く儚いもの

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆特攻隊の青春群像 映画『決戦の大空へ 』と、フィリピンの神風記念碑

◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?

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朝鮮ユダヤ Google / YouTubeによる情報統制と言論弾圧
~ 巨大企業の寡占(独占)により、バックボーンのない個人の発信するものは完全に無視・無力化され、マスメディアか、ネットを支配統制する勢力によって与えられた、発言が広く公開される資格を持つ有名人や芸能人など民衆扇動役に関わる者しかオモテに出れなくなった。そして個人の活動履歴情報はすべて抜きとられている

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(2020.12.26)
世界最大の巨大IT企業であるGoogleは、ここにある通り、その内容が極度に偏向しています。当サイトはかつてはいつも検索トップに出ていたのに、今ではなかなかこのサイトを見つけることが出来なくされています。
そして新型コロナウイルスについて、その脅威を否定するような内容は、すべて削除するという規定が、何とGoogle(YouTube)にはあるのです。そんな細かなことが規約に定められているということ自体、これまでの常識では考えられません。これは東京都知事選の頃から、そんな規約がGoogleにあることに触れ、それを批判していた平塚正幸氏。私自身、そんな規約をGoogleが定めていたということを知って、驚きました。

平塚正幸 偏向の指南によって真実が見えた Google YouTubeの弾圧 2020.6.14

もう、Googleに頼っていてはダメなんです。しかし、スマホとかは特にそうでしょうがGoogleアカウントを利用しないと使えないサービスが多すぎますし、アカウントを作ったら作ったで、すべての履歴・個人情報はGoogleに蓄積収集されていくのです。先日からtwitterでも同じ内容の規制が入りはじめています。当然、(私はとっくの昔からアカウント停止されて使えなくされていますが)twitterもいずれ使い物にならなくなるでしょう。

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(2020.6.5)
Google / YouTube を筆頭とする情報検索はもはや完全に偏向しており、本当に大事な情報をいろんな人々が自由に得ることは非常に困難な環境となりました。無名な個人によるブログ発信が力を持てた時代は終わり、オモテのマスコミはおろか、ネット上でも話題になるのは不平不満のハケ口としてガス抜きようにあてがわれた著名人や芸能人、スポーツ選手らの発言しか話題になりません(いわゆる“炎上”も含めてです。“炎上”も大多数は仕掛けられてのものなのです)。特攻隊ニセ伝説やニセ歴史本など書いて儲けているエセ保守作家やユダヤ金融の下部組織フリーメーソンの医者、かつてはIT企業で持て囃されていた若き起業家だった者などのような、さまざまな政治的発言についてのニュースもすべて、暗黒金融勢力 情報統制企業により発言の拡散を許された者に関するものしか人々のところに届かなくなってしまいました。持ち上げられている本人たちに、たとえいささかの本気の気持があったとしても、あの種の著名人らを追いかけても何の意味もありません。あの種の何かをやってくれるかもと思わせる人のところに集まらせることで、実は人々に何もやらせないために集まらせているのですから。あの種の連中を持ち上げて利用している暗黒勢力が、集まってくる人々の個人情報を取得することもその目的に含まれます(実際、余命三年時事日記というサイトがリベラル系弁護士に対する懲戒請求を賛同者を集めて出して、それに署名していた多数の一般人が逆に訴え返されて、信じられないような話ですが賠償支払命令判決まで下された有様、それが今の壊国支配勢力に占拠された日本の実情なのです)。

ニュースとしてバラ撒かれている情報もその多くが人々を誘導(思想/情報統制)する意図を持ったステルスマーケティング(ステマ)によるプロパガンダが横行しています。(ネットの)ニュース本文のみならず、つけられているコメントまで目立ってアゲられている(いいねクリック数など)のは工作員のものばかり。限られた情報の範囲で、さも自由があるかのよう見せかけた世界の中ですべての人々は飼い殺し常態であり、ゴイム(家畜)として生かされているだけなのです。
【ステルスマーケティングとは、それが広告であることを明記せずに隠して、非営利の好評価の口コミ等を装おって、単なる宣伝であることが消費者に悟られないよう、消費者を欺いて狙う宣伝手法。ヤラセやサクラなどもその一例。 中立的な立場での批評を装ったり、当の商品と直接の利害関係がないファンの感想を装ったりして行われる。アンダーカバー・マーケティングと呼ばれるゲリラ・マーケティングの1つであり、日本では違法にならないが、欧州連合(EU)やアメリカ合衆国では広告表記のない宣伝行為は『消費者に対する不公正な欺瞞に当たる行為』として明確に法律で禁止されている。「売れてる!」「話題!」「流行ってる!」等の言葉を使って、あたかもニュースのように流布させたり(「うんこドリル」が話題とされたのなどは端的な一例)、まとめサイトやSNSにおけるステルスマーケティングが横行しており、商品販売目的に限らず政治的誘導意図を持ったプロパガンダにも大々的に利用されている。】

しかし、飼い慣らされた家畜だらけとなった日本の政治家や(ネット含む)オモテで話題にされる言論人と違って、外国にはブラジル ボルソナロ大統領やアメリカのトランプ大統領のように、完全に飼われているというわけではなく、マスコミなどから激しい非難を浴びながらも、ある程度は明らかな強い意志を持って実行に務めている方々もいるようには感ぜられます。

かつてはとても優れた検索システムでネットの覇者となりえたGoogleですが、今はその情報統制は極めて悪質で、検索で出てくる情報もまともな保守系の情報はなかなか出なくされているなど非常に偏っており、保守風で出てくるものであってもメジャーサイトか有名人やオモテで専門家とされている者やGoogleにとって優良だと認定されているようなサイト以外は検索で無視されるようになってしまっています。これで左翼が批判する「ナチスの言論・表現の弾圧がー」とか、何の冗談かってくらいひどいGoogle。“自由(リベラル)”を看板に気に食わないものについては徹底弾圧、ヒトラーが「いずれにしろナチズムが世界を支配するようになる」と予言していた通り(ここでいうナチズムとは、つまりファシズム=全体主義を指すのであり、ユダヤ排除の意味ではない)、言論封殺、行動統制や諜報活動でやりたい放題、現代のネット空間を支配している真に凶悪なファシスト企業こそGoogleなのです。
かつてはいろんな検索で一番に出ていた当サイトトップや各記事ですが、今じゃ何を検索してもまるで出てきません。毎日数千人の方々が見に来てくださっていたのですが、その数は激減しています。このままでは新規にここを見つけてくださる方というのはほとんどいなくなるでしょう。

Yahoo!やGooなどのポータルサイトもその検索システムはGoogleが採用されおり、もはや日本の検索システムはGoogleによる独占状態であり、ネットによる情報発信の自由や公平性が損なわれないよう、ネット巨大企業については法律で規制するしかないわけですが、今の日本では当の政府の方が都合の悪い情報を弾圧、利権あさりに励む悪徳組織であり、出回るネット情報を電通らと共謀して完全に支配統制しています。 日本版 Google / YouTube も朝鮮畜生 電通によって支配されています。GoogleとYouTubeを管理しているのは反日朝鮮人なんです。twitterなどもそうです。

保守層向けの情報サイトや本だとして、ネット上で非常に目立っているバナー広告が頻繁に出てきますが、あれもGoogle / 電通らによるものであり、かつては自らいろんなサイトにアクセス出来て、いくらでも自由に情報を得ることが出来ていましたが、Googleに独占された検索システムがまるで役に立たなくなった現在、保守層向けの情報も完全に閉塞状態にあり、自称保守派として発言権を与えられている言論人に関する非常に限られたもののみがニュースとして流されるか、商売用で本やネットで売り出されている状況で、”保守”までも特定グループに利権化、管理されているわけです。奴らはそれでカネ儲けし、人々がカネを払ってそういうところから情報を得るようになっていっても、そこから得られるものにたとえ一部の真実を含むリークがあっても、実態はミスリードに満ち、核心に迫る本当に必要な真実というのは隠されたままなのです。

アメリカではそのように思想的な偏向集団組織である悪徳企業 Googleに対しての訴えも起こされているようです。インドでも情報が偏向していると訴えを起こされ、賠償命令まで下されていますが、そんな命令にGoogleが従っているはずもないでしょう。もはや使い物にならなくなったGoogle検索は日本でも厳しく規制し、禁止されてもいいくらいですが、それどころか“ググる”なんていう低俗な言葉を使い、バカ政府・自治体や馬鹿な教育関係者らはGoogleやZoomによるオンライン会議やオンライン授業、朝鮮人の諜報ツールLINEの普及にまで努めています。目的はすべての個人情報収集による個人の活動の徹底監視であり、審議中のスーパーシティ法成立によりその目的が遂げられるわけです。政治家・役人や学校関係者の上層部というのはノーナシか破壊主義者しかいないんです。日本には海外のように、トランプ大統領のようにGoogleのその独占的権益を批判するようなオモテだった人もいません。

しかしアメリカでは秘密諜報組織としてのGoogleに対して新たな訴えも起こされました。今回の集団訴訟の原告には「数百万人」のGoogleユーザーがいるそうで、1人あたり5000ドルの(約54万円)賠償を求めているそうです。どんな判決が出るか、これまであった裁判の経緯からすればあまり期待できるものでもありませんが、Google社内では、思想が保守寄りとされる社員に対する嫌がらせもあったということで、これまでもたびたび問題になっているし、裁判沙汰にもなっています。こんな状況ですし、腐りきったGoogleのChromeも、もう使うのはやめた方がいいでしょう。ましてやGoogle ConsoleやGoogle Analyticsなんてのは、サイト登録すれば検索で出やすくなるなんてされていますが完全なウソっぱち、詐欺であり、登録してもそんな効果は全然なく、サイトの情報がすべて抜き取られるだけなので絶対やめておきましょう。

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極悪 朝鮮ユダヤ企業 グーグルに絡む、これまであったいざこざがわかるよう、いくつかのニュースを記しておきます。
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米Google chrome 「秘密モード」で情報収集 (2020.6.4 日本経済新聞)

米グーグルが「シークレット(秘密)モード」に設定したブラウザー「クローム」で利用者のインターネットの閲覧情報を収集し、プライバシーを侵害しているとして、利用者は3日までに、グーグルに損害賠償を求める集団訴訟を米カリフォルニア州の裁判所に起こした。

提訴は2日付。ロイター通信によると、原告が求める賠償額は少なくとも計50億ドル(約5400億円)。

秘密モードは閲覧履歴などがブラウザや端末に保存されないようにする設定で、グーグルがプライバシー保護策として導入した。

原告側は、利用者が秘密モードに設定していても、グーグルはサイトの運営業者に提供している分析ツールなどを介して、利用者の友人や趣味、買い物、恥ずかしいものについて知ることができると指摘し、「意図的に消費者を欺いている」と主張している。

グーグルの担当者は声明で「原告の主張に強く異議を唱えるつもりだ。利用者が秘密モードのタブを新しく開くたびに、訪問先サイトが情報収集する可能性があると明記している」と説明した。 サイトで収集した情報をグーグルと共有するかどうかは、運営業者が選択する。分析ツールを介して、メールアドレスなどの個人情報を渡すのは禁止しているという。
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インド、グーグルに罰金命令 「検索結果に偏向」 (2018.2.9 AFP)
インド競争委員会(CCI)は8日、「検索結果が偏向し」、独占的な立場を乱用しているとして米グーグル(Google)に対し罰金2100万ドル(約22億9000万円)以上を科したと発表した。
6年前に開始された調査についてまとめたCCIの報告書によると、グーグルは、ユーザーが検索を実行した際に、自社のサービスを優遇し検索結果として表示していたとみられる。CCIは「グーグルはその検索において偏向的な手法におぼれ、そうすることで競合他社ばかりかユーザーにも損害を与えてきたと認められる」とし、「(CCIは)グーグルに対し、2013、2014、2015会計年度にインドにおけるさまざまな事業で生じた平均年間総収入の5%に相当する金額を罰金として科すのが適切だと判断した」と述べた。
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米連邦控訴裁が極右活動家のグーグルやアップルに対する反保守偏向訴訟を棄却
(2020.5.28 Brian Heater)
ドナルド・トランプ大統領がTwitter(ツイッター)を規制と閉鎖で脅したのと同じ日の米国時間5月27日、ワシントンDCの連邦控訴裁判所は、大手テック企業が保守派の声を抑制したと主張する訴えを退けた。2018年に非営利団体のFreedom Watch(フリーダム・ウォッチ)と極右活動家のLaura Loomer(ローラ・ルーマー)氏が起こした訴訟は、Apple(アップル)、Twitter、Facebook(フェイスブック)、Google(グーグル)の4社が憲法修正第1条の権利を抑圧したと主張していた。

同訴訟は、テック界の四大巨人が「政治的に保守的なコンテンツを意図的に抑圧する陰謀に加担した」と訴えていた。具体的には、ルーマー氏がlhan Omar(イルハン・オマル)下院議員に関するツイートを発信した後、TwitterとFacebookから追放されたことを挙げている。さらに、グーグル傘下のYouTubeでルーマー氏が視聴者数と広告収入を伸ばせなかったことについて、トランプ大統領選出後、「成長は完全に止まり、視聴者数と収益は横ばいあるいは減少した」ことも指摘した。アップルに対する疑いははっきりしていない。

連邦地裁のTrevor McFadden(トレバー・マクファデン)判事は、Freedom Watchとルーマー氏は各社が「国家主体」として表現の自由の規制に関与したとする主張を裏付けることができなかったと裁定で指摘した。

「原告団は、被告のプラットフォームによるとされる行為が、政府自身による行為として扱われたことの可能性を公正に示していない」と判事は語った。「例えば、FacebookとTwitterは民間企業であり、両社が公開されたソーシャルメディアネットワークであるというだけの理由で『国家主体』 になることはない」。

言い換えれば、当該企業が修正第1条に違反することはない、なぜならユーザーを追放することは政府が言論の自由を奪うことにはならないからだ。判事は「Freedom Watchは、当該プラットフォームが国家主体的行動に携わっていることを証明できないため、修正第一条に関する有効な主張はできない」と裁定した。
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トランプ氏、グーグルを「厳しく監視」-偏向姿勢を支持層に訴え
(2019.8.7 Bloomberg)
トランプ米大統領はアルファベット傘下のグーグルが自身に関する悪いニュースを広めているとして、再び同社への非難を展開した。今回は、保守派偏向を理由に解雇されたとする元従業員のテレビインタビューを理由にしている。

トランプ氏は6日のツイートで、「すべて極めて違法だ。われわれはグーグルに対する監視の目を厳しくしている!」とし、同社のサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)と会ったと付け加えた。ただ、いつ会ったのかは明らかにしなかった。

ツイッターでのこうした攻撃は、2020年の大統領選が近づく中、テクノロジー企業に偏見があると非難することで引き続き支持基盤を固めようとするトランプ氏の戦略を示唆している。

トランプ氏が見たというFOXニュースとのインタビューで、元グーグル従業員、ケビン・サーネキー氏はグーグル社内で保守派は嫌がらせを受けたと主張。グーグルは2020年大統領選でトランプ氏が負けることを望んでいると、サーネキー氏は述べ、16年にトランプ氏が勝利した後、グーグル幹部は涙を流し、「二度と実現させないと誓った」という。サーネキー氏はFOXに対し、解雇された後、グーグルと法的係争に入っていると述べた。
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グーグルの「いじめ」告白、解雇されたエンジニア (2019.8.2 WSJ)
米アルファベット傘下のグーグル社内でケビン・サーネキー氏(41)の政治や社会問題への保守的な見解が反発を買ったのは、サーネキー氏がまだ「ヌーグラー」と呼ばれる新入社員だったころだ。

サーネキー氏は2015年初め、社内のメッセージボードに幾つか投稿したところ、同僚に反感を持たれた。その後に人事部から、非礼で反抗的とみなされる振る舞いについて正式な警告があった。ちょうどその頃、あるシニアマネジャーはメッセージボードに、一緒に仕事をしないと決めた社員ブラックリストにサーネキー氏を加えたと投稿した。

インタビューや資料、社内メッセージボードへの投稿の写しによると、サーネキー氏は人事規定への違反とみなされたことを巡り、それから3年間のほとんどをグーグルとの争いに費やし、保守寄りの社員が不公平に扱われていると主張し続けた。一例として同氏は2017年、あるマネジャーがメッセージボードで、サーネキー氏と似た思想を持つ社員らについて「有害なあほうどもをクビにできないのか」と質問を投げかけたと人事部に報告していた。

2018年6月、サーネキー氏は解雇された。

グーグルは解雇通知で、リモートアクセスソフトを含む機器の乱用を理由に挙げた。サーネキー氏は乱用を否定し、リベラル思考で知られるシリコンバレーで、保守派として目立っていたために解雇されたのだと述べている。同氏がグーグル社内で置かれた状況について公に話したのはこれが初めて。

サーネキー氏は「以前から、グーグルではいじめが横行している」と語る。「強い政治的動機が働いていて、(左派か右派かで)全く扱いが異なる」

グーグル広報担当のジェン・カイザー氏は、サーネキー氏をはじめとする社員に関し当記事で取り上げた出来事についてコメントすることは控えるとした。

米政界ではハイテク業界の政治的偏向が大きな問題になっている。議会共和党やトランプ政権は、保守派に対する偏見があるとしてグーグルなどのハイテクプラットフォームへの批判を強めている。グーグルのグローバルポリシー責任者は7月の議会証言で、政治的な志向が同社の意志決定に影響することはないと言明した。

サーネキー氏の主張からは、グーグルが亀裂の走る職場をまとめようと手を焼いている様子が浮かび上がる。同社は長年、言論の自由を討論できる場だった。白熱しやすい問題についての活発な議論に寛容で、むしろ議論することを促してきた。昨年には、セクハラを報告された後に退職した幹部が多額の退職金を受け取ったことを巡り、世界の社員が抗議のストライキを実施した。グーグルはこれを受け、行動規範の一部を変更した。

グーグルは以前からオープンな企業文化を奨励していたが、世界の社員が事業や個人的な話題について意見を交換できるメッセージボードもその一環だ。

だが最近では、一部の社員の行動を制限する措置を取っている。社内事情に詳しい関係者の話では、グーグルの法務責任者ケント・ウォーカー氏は、米国防総省関連のクラウドコンピューティング事業で論争になっている情報を探ろうとした社員らを解雇すると圧力をかけた。ウォーカー氏は5月、社員向けに「これまで以上に、われわれは保有情報の扱いに留意する必要がある」との声明を発信した。

さまざまな政治志向の社員たちが、2016年の大統領選以降に敵対意識が強まったと指摘している。保守系の社員は、参加申込制の同志団体を結成した。ストライキした社員に同情的なリベラル派も、「透明性と倫理」と称する独自の閉鎖的グループを立ち上げた。

今年7月、グーグル傘下の動画共有サイト大手ユーチューブの白人社員、クリストファー・クコー氏は、黒人がサンフランシスコの自宅アパートに侵入したらしいと警察に通報している姿を動画で撮影された。ところが後になって、黒人男性は友人を訪ねていたところだったことが判明し、クコー氏は謝罪した。

内情に詳しい数人が語ったところでは、この出来事を受け、グーグルとユーチューブの一部社員は社内メッセージボードに、クコー氏がいると安心できない、彼とは仕事をしたくないと書き込んだ。クコー氏はブログへの投稿で、自身の父親は家の外で侵入者に殺されたと明かした。

グーグルのシニアエンジニア、グレゴリー・コッポラ氏は先週、保守派メディア2社のインタビューを受け、グーグルは政治的に左寄りだと示唆した。事情を知る関係者によると、コッポラ氏はその数時間後、人事部からの電話で休職扱いになると知らされた。社内システムへのアクセスも止められることになったという。

左寄りのストライキ主催者も不満を訴えている。活動的であるがゆえにグーグルに報復されているという。ユーチューブの元マーケティングマネジャー、クレア・ステープルトン氏は、率直に発言したために見せしめにされ、降格させられたと語る。これに対しグーグルは、同氏の主張について調査したが、真実ではないと判明したと述べている。ステープルトン氏は退職手当をもらい、6月に退社した。

冒頭のサーネキー氏は、解雇手当を受け取っていない。シカゴ生まれのサーネキー氏はある意味、シリコンバレーのエンジニアの典型だ。余暇には古いコンピューター機器を修繕し、週末にはサイクリングを楽しむ。

ただ、政治志向では外れ者だ。政治資金監視団体の「責任ある政治センター」によると、2018年の中間選挙で、グーグル社員による献金のうち95%は民主党候補向けだった。

グーグルのソフトウエアエンジニアだったジェームズ・ダモア氏は17年7月、生物学的に男性のほうが女性よりハイテク系の仕事に向いているという趣旨の社内文書を投稿した。サーネキー氏はこうした見方には共感しないと述べているが、好奇心からダモア氏をランチに招待した。

2人がピザを分け合っていたところ、サーネキー氏の携帯アラートが鳴った。ダモア氏の文書が社外にリークされたというニュースのアラートだった。それから1週間としないうちにダモア氏は解雇された。

スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は当時、ダモア氏の見解を公に批判。社員向け電子メールで「同僚が生物学的に仕事に向かないとするのは不愉快で、認められない」と述べていた。

内部告発者を自認するサーネキー氏は、全米労働関係委員会(NLRB)に苦情を申し立てた。幾つかの申し立ては却下されたが、最初の苦情は保留になっている。

同氏はこれまでに10万ドル(約1070万円)余りの法務費用を支払ったという。現在は別のハイテク企業で働いている。

「グーグルに入社したことをとても後悔している」とサーネキー氏は語る。「知的な議論に触れる良い職場だと思っていた。でも期待とは違った」
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グーグルを解雇の「保守系社員」が法廷に、白人の権利主張 (2018.1.19 Forbes)

グーグルのエンジニアだったジェームズ・ダモア(James Damore)は、テック業界における男女間の能力の差について記した、所謂「マニフェスト」を執筆し、社内で回覧したために同社から解雇された。それから数ヶ月が経ち、ダモアは同社を提訴した。

「バズフィード」によると、ダモアと彼のグーグル時代の同僚であるデービッド・グーデマン(David Gudeman)は、「グーグルは白人男性に敵対的で差別的な職場」だとし、同社を提訴したという。ダモアは、カリフォルニア州共和党全国委員会の女性委員であるHarmeet K. Dhillonを弁護士に選び、グーグルに勤める保守的な思想を持つ白人男性を含めた集団訴訟を認めるよう求めている。

訴状によると、グーグル幹部や従業員はダモアのメモと思想を批判し、ダモアは解雇される前に会社から嘲笑され、侮辱されたという。ダモアは昨年8月、「Google’s Ideological Echo Chamber」と題したメモを執筆して社内に回覧し、ネット上で拡散して大きな論争を巻き起こした。

ダモアは、通称「Google Memo」と呼ばれるこのメモの中でグーグルの多様性政策や社風を批判し、彼個人の経験や行動データに基づいて女性は生物学的にエンジニアに適していないと論じている。

メモに対する反発が広がる中、グーグルCEOのサンダー・ピチャイはダモアを解雇し、彼の見解を強く批判した。しかし、ピチャイの言動によって、職場における言論の自由に関する論争が巻き起こった。ダモアはピチャイの言動を公に批判し、全米の保守層やオルタナ右翼に向けてメディアツアーを展開していたが、今回集団訴訟を求めたことで再び注目を集める形となった。

訴状によると、ダモアとグーデマンは白人男性に生まれたことや、偏った政治思想を持ったことで職場の同僚から仲間外れにされ、けなされ、罰を受けたという。グーグルの社員たちが使用しているフォーラム上では、保守的な思想を持った白人男性に対する敵対的なコメントが多く書き込まれているという。米国では、「セサミストリート」に登場するカエルのカーミットが紅茶を飲んでいる画像に「僕には関係ないね」というコメントをつけるインターネットミームが流行しているが、このミームの中には「トランプ支持者が人種差別的な言動を隠さない候補者を応援していることは嘆かわしいことだが、僕には関係ないね」という投稿が見られる。

関係者の名前やプロフィールを公開

訴状には、グーグル社内のチャンネルに投稿された「反保守主義」、「反白人」的なコンテンツのスクリーンショットが80ページにも渡って掲載されている。これらの画像はただちに公のものとなり、グーグル社員たちの名前やプロフィールが世間の目にさらされてしまった。これらの社員の中には、メモを批判したことで嫌がらせを受けたことのある者も含まれるという。

この1年、グーグルは世間からの厳しい視線にさらされている。昨年は、女性を差別したとしてグーグルの女性社員が会社を相手取り集団訴訟を起こした。また、検索のアルゴリズムと予測キーワードを巡っても同社は非難を浴びた。

「NPR」によると、グーデマンもグーグルを解雇されているが、その理由はイスラム教の信者である同僚がFBIに目を付けられた際、社内フォーラム上でFBIが嫌疑をかける正当な理由があるという趣旨の発言をしたからだという。

NPRは、グーグルの人事部が「信仰する宗教によって同僚をテロリストとして責めることは許容しがたい」としてグーデマンを解雇したと報じている。訴状によると、グーデマンは女性のマネジャーから多様性を尊重するようにアドバイスを受けた際、「奴隷所有者が、奴隷に対して主人と良好な関係を保つようアドバイスするような内容だ」と述べて人事部から注意を受けたという。

グーグルの広報担当者は、「裁判所でダモア氏の訴えに対して弁護することを楽しみにしている」とコメントしている。
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アングル:グーグル「メモ職員」、解雇に揺れるシリコンバレー
 (2017.8.9 ロイター)
米グーグルが、会社の女性雇用方針を批判するメモを書いた男性技術者を解雇したことを受け、シリコンバレーでは、リベラル色が強いテクノロジー企業と、一部の保守的な考え方の関係者との間の文化的な対立が改めて鮮明になっている。

メモを書いた技術者のジェームス・ダモア氏(28)には、批判と称賛のほか、いくつかの採用オファーが寄せられている。ソーシャルメディア上では議論が沸騰する一方で、自社で似たような事態が起きないよう予防策を取るテクノロジー企業も出ている。

ダモア氏は、IT大手アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルから7日に解雇されたことを確認した。グーグルが保守的な意見を敵視しているほか、平均的に女性はより神経症的だという内容の10ページのメモを書いたことを受けた措置だという。

生物学的に男性の方が女性よりもコーディングの仕事に適しているという内容のダモア氏のメモについて、シリコンバレーの多くの人が、不快で破壊的だと受け止めている。一方で、特に政治的に右寄りな人の中には、ダモア氏は勇気をもって真実を語ったとして評価する人もいる。

今回の騒動により、保守活動家とテクノロジー業界との間で過去にあった深い溝に再び注目が集まっている。

2014年には、非営利組織モジラ財団のトップが、同性婚に反対する立場であることが公になり、辞任に追い込まれた。テクノロジー企業幹部は同性婚賛成派が多く、同性婚が合法となる前から、同性カップルに異性カップルと同様の福利厚生を提供している会社が多かった。

「リベラル左派と異なる見解を持つ人はみな、辱められ、避けられるようになり、追い出される」と、ソーシャルネットワークGabのアンドリュー・トルバ最高経営責任者(CEO)は言う。

保守層の間で人気のあるGabでは、ダモア氏を雇用する用意があるという。

昨年の米大統領選で、共和党候補だったドナルド・トランプ氏を有利にする内容のハッキングされたメールを公開した内部告発サイト「ウィキリークス」創始者のジュリアン・アサンジ氏も、ダモア氏に職をオファーした。アサンジ氏は「検閲は負け組がすることだ」と、ツイッターに書き込んだ。

リバタリアン(自由至上主義者)傾向のある技術者や投資家のグループ「リンカーン・ネットワーク」共同創設者のアーロン・ジン氏は、グーグルはダモア氏に研修を受けさせるべきで、解雇したのは「やり過ぎ」だったと指摘する。

「彼を殉教者にしてしまうだけだ。今日の分断された政治風景を考えるなら、殉教者を生むのは避けたいところだ」

米紙ニューヨーク・タイムズは8日、米フェイスブック(FB.O)の取締役会メンバーの間で、政治的な立場を巡る対立が起きたと報じた。昨年8月、取締役会メンバーの動画配信サービス大手ネットフリックス(NFLX.O)のリード・ヘイスティングスCEOが、同じくメンバーで投資家のピーター・ティール氏に対し、トランプ氏支持は「壊滅的な判断ミス」だと警告したという。

2人の対立の結末は明らかになっていない。ヘイスティングス、ティールの両氏は現在もフェイスブック取締役会のメンバーだが、同社は記事についてコメントしなかった。

一般的には、シリコンバレーのテクノロジー企業は、男女平等の推進やセクハラ対策が遅れているとして批判を浴びている。

配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ[UBER.UL]や他のベンチャー企業では、根強いセクハラが続いているとの指摘を受けて、経営陣の交代を余儀なくされた。

米労働省では、グーグルが法律に反して女性の給料を男性より低くしていたかどうか調査している。グーグル側は否定している。

<行動規範>

今回、ダモア氏のメモを「自社の企業文化への脅威」と捉えて対応したグーグルには、各方面から称賛が集まっている。グーグルは、「悪をなさない」との社是を掲げている。

「彼が書いた内容は、テクノロジー業界にとって極めて毒性が高い。女性を弱く、または無能に見せる内容だ」と、サンフランシスコでテクノロジー業界の女性の地位向上に取り組む非営利団体を設立したアドリアナ・ガスコイン氏は指摘する。

ソフトウエア会社ガストのジョシュ・リーブスCEOは、9日のスタッフミーティングでもメモの話題が出ると予測する。同社の行動規範では、ダモア氏が書いたような他人を傷つける内容のメモは「明示的に禁止されている」という。

ダモア氏は8日にはロイターの取材に返答しなかったが、7日のメールでは、解雇について法的措置を検討しているとしていた。

雇用問題を専門とする法律家は、ダモア氏が解雇を不当として訴えても認められる可能性は低いと述べた。また、もしグーグルがダモア氏を解雇していなかったら、グーグル自体が訴えられるリスクがあったという。

グーグル側は、個別の社員についての取材には応じられないとしている。

米企業は、職場での社員の言動を制限する幅広い権限を持っている。政府による言論への介入を規制した米憲法修正第一条は、民間企業の職場には適用されない。

ビジネス向け交流サイトのリンクトイン上のプロフィールによると、ダモア氏は2013年12月からグーグルでソフトウエア技術者として働いていた。また同年、ハーバード大学からシステム生物学の博士号を取得したとしている。だが同大は、ダモア氏が得たのは修士号であり、博士号ではないとしている。

テクノロジー業界に詳しい専門家によると、業界の創設期には、当時地味だったコーディングの仕事はほとんど女性が行っていた。だが最先端のプログラミング技術の価値が明確になるにつれ、男性が牛耳るようになったという。

他のテクノロジー企業は8日、グーグルを取り巻く状況を注視した。性別や多様性に絡む議論に巻き込まれずに済んで良かったと安堵する企業もあった。

「大きな組織なら、どこにでもジェームス・ダモアがいる。だがテクノロジー企業はより自由度が高く、個人的な見解をシェアしやすい」と、あるシリコンバレー企業幹部は言う。

テクノロジー企業には、「自分の考えを同僚とシェアする義務があると考える、頭が良くて自信家の職員が多い」のだという。

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日本人の美的センスは世界一!~日本人はジャポニスムを忘れてしまった?

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(2012.8.17)
(下写真)  モネ 『ラ・ジャポネーズ』 1875-1876
金髪の鬘をかぶり、思いっきり和風の装いで芸者風のポーズ。妻であったカミーユがモデルとされる。

(左下写真)  ホイッスラー 『陶磁の国の姫君』 1862-1863
(右下写真)  ボナール 『砂遊びをする子供』 1894頃


19世紀から20世紀にかけてのジャポニズムは、ルネッサンスに匹敵するほど、欧米の美術界を揺り動かしました。日本では随分慎ましやかにしか教えられてないけど、日本文化が世界に与えた威力はそれだけ絶大。
日本人は何かを改良して使うのが得意とか言われるけど、当時の日本画はどっかの影響受けたりどっかをマネたものなんかではないし(特に室町から江戸期にかけて。江戸期なんて鎖国してたからこそ、あれだけの文化が生まれたともいえるだろうし)、全くもって日本独自の文化が世界に大きな影響を与えたということ。往年の日本人の美的センスは当時の世界の芸術家の憧れでもあったわけで。
対して今の(萌え)アニメが世界で大人気だって・・・インチキ・マスゴミにダマされないでね。

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(2010.8)
欧州とかの街並みに比べれば、現代日本の建物は何の変哲もなく、つまらない街並みになってしまっていますが、元々、日本の美的水準は、昔から世界でもトップレベルであったのは間違いないと思います。

音楽では、現代の音楽大国ともいえる、英米にはかないませんが(といっても最近の米英の音楽もひどいものですが・・・)、日本人の美的センスは世界で認められています。

中国へは一度、韓国へは二度、訪れたことがありますが、日本にあるものより美しいと感じるような建物は、見たことありません。
特に韓国に至っては、ソウルの旧王宮を見ても、日本の建物に比べると、奥ゆかしさというものが全然感じられないのです。
形だけは豪勢なイメージを繕ってますが、その裏に秘める深い文化というようなものが、全く伝わってきません。

中国に至っても、歴史ある建物はすべて観光に利用されてるだけで、建物にあった本来の精神というものが、今や完全に死んでしまっています。本物の僧侶や神官なんて、文化大革命ですべて虐殺されてしまっているのです。

日本の神社仏閣など建物の多くが、未だに生き続けていることからも、これは決定的に異なる点です。

 
ソウル 昌徳宮の秘苑              ハルビン 太陽島公園の日本庭園

ソウルで最も美しいといわれる庭園の秘苑だって、日本国内各所にある日本庭園の美しさに比べれば、足元にも及ばないと思います。

また、中国 旧満洲のハルビンには、戦後作られた日本庭園があります。手入れも疎かなせいで、日本人の目からすれば、今の状態ではお世辞にも美しいといえるものではありません。一応茶室とかもあったように思います。

これらは、写真だと上手に撮ったりすれば綺麗に見えたりしますが、実際はハッキリいいまして、とても感動を与えるといったものではありません。

確かに、お茶自体は中国から伝わったのでしょうが、これを茶道という芸術の域に極めたのだって、日本人の美意識あってこそ。日本以外に、茶道なんてものは存在しません。
外国人にとっては、お茶なんてただの飲みものという発想以外、何も生まれないのです。
華道や他の美術工芸にいたっても、その傾向に変わりはなく、日本の美的水準やその技術の高さは、中国・朝鮮の比ではないのです。

日本人の美意識には、身のこなしはもちろん、花の飾り付けや和服の着付け一つとっても、いろんな流派があり、それぞれに完璧が求められていました。
これほど深く、多様な文化を持っている国は、他にないのです。
これらは韓国や中国が、いくら昔の日本のドラマや映画などに出てくる美をマネて作品を作ろうとも、決して再現できるものではありません。
彼ら外国人には、花は花にしか、和服はただの服にしか見えません。しかし、元来の日本人は、それらを全く別のものとして捉える感性を持っていました。
単に「綺麗な花がありゃ、いいんだろ」、って感覚の外国人とは、日本人の美意識は全然異なっていたのです。
そして今の日本のドラマや映画が薄っぺらでつまらないのは、こういう日本の奥深い文化を分かっていないディレクターや俳優が作っていることに、起因しています。今のドラマは、歩き方一つとっても、まるでダメ!

地上波でなくBS日テレで放映された、山口智子 ゴッホへの旅『私は、日本人の眼を持ちたい』という番組があります(詳しくは右画像クリック)。「日本人のような眼が欲しい」と常々、日本人に対する憧憬を持ち続けていた、ゴッホの生涯と作品を追いかけていく内容。

オランダ人のゴッホが創作に励んでいた1880年代は、ルネサンスにも匹敵するといわれる、パリ、欧州を中心とした日本ブーム “ジャポニスム”の、正に真っ最中。
実はフランスは、最も古くから日本の文化を理解してくれていた国の一つでもあります。

当時、パリの画家たちの間では、パリ万博などで手に入れた日本の浮世絵の安いピンナップやポストカードが、普通に部屋に飾られたりしていました。
この番組では、ゴッホが手本にした歌川広重の『名所江戸百景』を中心とした題材に、日本人の色使い、類を見ない構図感が、如何に当時の欧州の画壇に影響を与えたか、非常にわかりやすく解説されています(左の絵は広重を模写したゴッホの絵)。
広重の藍色の美しさは、「真珠の耳飾りの少女」で有名なフェルメール ブルー(ラピスラズリ)になぞらえて、“ヒロシゲ・ブルー”とも呼ばれています。

 
歌川広重 名所江戸百景 大はしあたけの夕立  フェルメール 真珠の耳飾りの少女

世界的に見ても、日本人に絵がうまい人が多く、多彩なアニメやマンガの発信源となりえたのは、間違いなく、この遺伝子あってのおかげです。
でも日本国内では、アニメに比べると、浮世絵などの世界的な評価の高さを認識している人は、意外と少ないように思います。

日本はもっと、日本画や浮世絵のような世界に誇れる素晴らしい文化を、金儲けに利用しようとかいうのでなく、日本人に対しての普及はもちろん、世界に対してアピールしてもよいのではないでしょうか?

中国に行った時、TVで『ドラゴンボール』が放映されてました。残念ながら、今のアニメを世界にアピールしたり、その普及を目論んでいる勢力には、単に金儲けを企む左翼の匂いがプンプンしてなりません。

歌川広重 浮世絵 JAPANESE TECHNOLOGY -UKIYOE-

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(2012.1.17)
ここ何日か父がうちに来ていたのですが、NHKでやってる韓流ドラマ『イ・サン』とかいうのを見たいと言われたので録ってやって、私も初めて見ました。
父は「韓流はホント面白いよ!」なんて言ってて、昔から父は私の言うことなんてまるで聞こうとしないし、言えば大変なカドが立ってしまうので、これについて私は結局何も言えません。
確かに今の日本の下らないドラマ見てるくらいなら、俳優たちもそれなりで、色鮮やかな衣装や背景に彩られた韓流ドラマの方がずっとマシなのかもしれない。でもそれらは皆作りもののウソっぱちばかりだし、セリフや形だけカッコよくても昔の日本映画やドラマに比べれば、やっぱり俳優たちの動きなど今の日本の役者と同じでまるでなっていない。
韓流ドラマの衣装や建物など、現実は全然あんなんじゃなかったし、人々もトレンディドラマみたいにあれほど垢抜けてたはずもないでしょう。それは実際にソウルに残っている王宮なんか見れば明らか。

日本の素晴らしい建築物や美術品をまともに見て育ったなら、朝鮮文化などその足元にも及ばないこと、わかりきったことなのに、なんせ今じゃ日本文化のことすらよくわかってない人ばかりになってしまったからねぇ・・・
父は70代前半、石原都知事とかに近い年代で、これでも地元では誰もが知るマスコミに勤めてました。そんな父のような世代がこれじゃあ・・・

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◆卑劣な左翼芸術家に追放された世界の藤田嗣治 ~『私は日本に捨てられた』

◆日本文化を売り込み!? (笑)(笑)(笑) 日本文化破壊の間違いだろ ~ 「クールジャパン戦略」なんてのは、腐れ映像音楽コンテンツ業界利権保守のための新たなるバラ撒き政策

◆大浮世絵展に行って思ったこと

◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①~ ギリシャ時代に帰りましょう

◆ゴミを何十億円も出して買うバカ ~ デタラメ、醜悪作品を大傑作として持ち上げて売りつける悪徳商人、それを買うパッパラパー金持ち

◆日本人の心を奪われた日本人 ~ 世界最強だった日本軍 ~ 守るものを失った日本人

◆女子供の洗脳で男もバカになった!① ~ ジェンダーフリー 日本総フヌケ化

◆日本人の美意識が結集!溝口健二『雨月物語』~ 品が悪くなった日本女性

◆歌に見る男女観の変遷 ~ 失われた自然に叶った男女観

◆『君が代』と『越天楽』を子供に弾いてもらいました!

◆日本のGDP 外需が内需を支えている ② ~ 株価だけでなく、実はGDPも減り続けていた日本

◆草食男は日本フヌケ化のキーワード ~ 日本弱体化を図る売国マスコミの戦略

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