正に神がかり!予言者 川内康範~レインボーマンの世界 現代日本そのもの

(2020.1.5)
川内氏の遺作とも言える著作『おふくろさんよ 語り継ぎたい日本人のこころ』(2007)より(詳しくは右画像クリック)。
【私が「1975年に手がけた『正義のシンボル コンド―ルマン』という作品の主題歌にも同様の気持ちが表れている。「命をかける価値もない それほど汚れたニッポン」「人の幸せ祈るより我が身を守る欲の皮 それほど歪んだニッポン」という具合だ。この作品では、誰もがわかるように、公害問題やインフレ経済問題などを扱っていた。しかしそれは例にしかすぎず、言いたかったのは、国が堕落しつつある、人の情けが失われつつある、ということにあった。つまり、死にかけたヒューマニズムをどうにか復活させることができないか、そういう問題提起の気持ちを込めていたのだ。】
【私は世間に「世界を動かすような何かをもっている」と思われているようだが、もし本当に私がそのような男であったならば、こんなに憔悴しきったり、時代から目を背けたりはしないだろう。(略)
「いつかきっと光が訪れる」と小説や映画の中で私はそれらしいことを語ってきた。しかし、自分の生きざまはなんとなくぼんやりとしていて、虚ろ虚ろの、虚しい闇の中である。光はあると言いながらも、本当はそんな世界など信じてやしないのだ。どうしようもない絶望的な時間を重ねここまでやってきた。そんな自分の愚凡さに正直吐き気さえ覚えてしまう。】
いくつか川内氏の著作も読んでいますがどういうポジションの人であるかは別にして、日本と日本人の堕落を痛切に感じとっていた中、とにかく日本を守りたいという氏の想いだけは紛れもない本物。ただし視聴者にはいろんな希望を与える作品を次々と作ってはいても本音はこう。内心、日本の将来に絶望している。川内氏は、自分がメディアという大きな武器を利用できる立場であることがわかってさえいても、それでも自分の力は及ばないだろうと、そんな気持ちにさいなまされていた……
でもそういう心情を理解できる人は家族など自分の影響及ぼせる範囲、もっと力のある方ならそれ以上のところまで、何人かにでも何とかその思いが広がってくれるよう、それぞれやっていくしかないのでしょうね。何度もくじけそうになりながらも、生き残ってくれるよう私がここと家族(子供)に対して出来うる限りのことを続けているように。川内氏もきっと同じ想いだったことと思います。いずれにしろレインボーマンや月光仮面とかいない、これが現実です。反面、悪の組織の方はいるということでしょう。
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(2012.1.11)

こういうのに象徴される通り、レインボーマンは世界のためというより、明らかに日本のため戦っていたことがおわかりいただけるでしょう。本当に日本の愛国者でない限り、40年前から子供向けでこんなシーンはなかなか作れないものと思います。
また実は川内氏、1975年から90年代半ばまで続いた数少ない日本の保守系子供向けTV番組、あの『まんが日本昔ばなし』の監修者でもありました。監修者というのは脚本家が書いたシナリオ等を、ここはダメだと言って最終的に書き換えたりする、とても偉い役割。要するに話がブレたり変な方向に行かせないための監督者のようなもの。そしてあの番組の企画・プロデュースは川内氏の娘がやっていました。彼はTV界が腐れかけてた1970年代後半当時から、日本の昔話が正常に残されていくよう力を尽くしていたわけです。
この川内氏はじめ、手塚治虫や石森章太郎ら日本の偉大な文化人を、愛国者ヅラして揚げ足とりで彼らまで左翼であるかのよう貶めてる連中をネット上で見受けることがあります。そいつらは左翼系工作員や今の腐れ漫画・アニメで食ってるような勢力筋、たとえば宮崎アニメや今の拝金主義金融勢力の手先である出版社・アニメ・マスコミ系など、先人に敬意を持たない(偉大な先人の存在をジャマに思ってる)連中の工作活動だったりするのでご注意を。
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(2010.9.3) (始めから) “死ね死ね団”の歌がコチラで聴けます
『レインボーマン』を、ただいま子供とちょっとずつ見ていってます。
作者の川内康範先生は(もはや先生と呼ぶしかない・・・)、日系菓子メーカーが貶められ、ロッテがシェアを躍進するに至ったグリコ・森永事件(1984)でも、犯人がどんな組織かとっくに見抜いていた。その頃の日本人なんて、私を含めて、ノー天気に日本が平和だと信じていた無知蒙昧ばかりだったのに。
『レインボーマン』は、本当に奥が深いです。(詳しくは画像クリック)
ヤマトタケシはレインボーマンとなって、ただ一人、日本を守るため戦い続けます。
レインボーマンを狙うのは、日本滅亡と1億 日本人の皆殺しを企む、日本人に恨みを抱く“死ね死ね団”。
ファッション、カネ、女、クスリ、カルト教団・・・
“死ね死ね団”の武器は、現代日本を蝕む危険そのまま!
左写真は、死ね死ね団のアジトで戦うレインボーマン(詳しくは画像クリック)。その背景にあるのは、貶められた日の丸。これって、まるでどっかの国でやってることそのままですね!
死ね死ね団のボスはミスターK。これも、どこぞの国の頭文字と同じ。
死ね死ね団は、女性向けブティックを経営、流行りのスタイルを作ってはファッションでも儲けてます。その名も、“ファッション・ショップ ケイ(K)”。
さらに、飲めば狂って死ぬという毒薬“キャッツアイ”作戦で、日本の男をメインターゲットに、飲食店などそこかしこで、キャッツアイを男に飲ませて、毎日何十人もの男が狂い死んでいきます。
レインボーマンでは、悪役にもいわゆる“いい女”系の人がたくさん出てきます。
そしてヤマトタケシも、店で転ぶ女を助けようとして、その隙にキャッツアイをジュースに入れられ、それを飲んだタケシも狂ってしまい、精神病院に送られます。
これには、泥酔会見にハメられた故 中川昭一氏を彷彿とさせられますよね。
それ以外にも、無垢な美少女が親切に近寄ってタケシを助けるが、そいつも実は鬼婆が化けていたものだったり・・・
そして、死ね死ね団の実行部隊である“おたふく会”という怪しげな宗教組織が、困ってる人を助けると称して、カネをバラ撒いては人を集めている。
これもどっかのバラ撒き政策にソックリだし、“おたふく会”の名前からして、今、ナントカ学会とか言われてるところともカブってしまいますね。
それ以外にも、タケシを助けるフリする精神病院の医者、大手マスコミ新聞社の編集責任者も、みんな死ね死ね団に買収されていて、タケシに真実を知らせようとする善意あるスタッフは、死ね死ね団の魔の手にかかり、爆弾を体に埋め込まれてタケシに近づかせて爆発させられたり・・・無残に飛び散った体を見て、「必ずカタキをとってやる」と誓うタケシ。
親切だったり、美人で魅力的な人の中にも、実は悪い奴がたくさんいる設定。死ね死ね団のキレイなお姉ちゃんが、無垢な子供たちをさらっていったり・・・子供にもいい教訓になります。
さらにハニートラップ、人間爆弾、日本人1億虐殺計画・・・見てて、リアルこの上なく、十分、大人が見るに応えられる内容。
ウルトラマンや仮面ライダーだって、もともとは子供向けでなく、当初は大人を十分意識した作りがなされてました。
完全に子供向けになってしまったのは、ウルトラマンならタロウ以降、仮面ライダーならX以降で、それより後のものは本当に内容が軽いです。それまでのウルトラマンエースや仮面ライダーV3までは、大人でも存分に楽しめる内容となっています。
昔のドラマは、子供向けのものでも現実的で、宮崎アニメのように頭をお花畑にしてしまうものと違って、よく人が死んでたように思います。
左翼が騒ぐ“命”に敏感になりすぎてはいけません。
人が死ぬのは当たり前だから、人が死んでも気にするな、とか言ってるのではありません。
そうではなく、生きてることが奇跡的で、もっと生きてることに感謝して生きなさい、と言ってるのです。
昔は、ちょっと風邪をこじらせただけで、すぐに人は死んでいました。
しかし今は、ちょろっと病院に寄って薬をもらい、治してもらって当たり前という感覚。
治してもらって当たり前ではなく、治してもらうことこそ奇跡的で、今、生きてて命あることに感謝しなければならないということを言ってるのです。
死というのは、現実そのものです。本来、人間は常に死と向き合って生きなければなりません。動物の世界だって、弱い生き物は強い生き物に食べられてしまうし、ちょっと警戒を怠ったりすると、すぐにやられてしまいます。本来、人間だって同じであり、これを否定することは破滅につながることを認識しておくべきです。
この通り、レインボーマンの世界は、当時から40年も先に当たる現代日本を本当によくとらえてます。
“死ね死ね団”のアジトに飾ってある貶められた日の丸だって、きっと川内先生自身が、どっかの国や組織で実際に見たことあったものなのでしょう。
当時放映されたのはテレビ朝日系でしたが、幸い、著作権を川内氏自身らが持っており、テレビ朝日は著作権を持たないようです。
もしもテレビ朝日が持っていたら、お蔵入りで見れなくされてしまっていたのは間違いなく、ここにも川内氏の未来を見抜く鋭い気遣いが伺い知れます。
タケシの母親が和服を着ているのも、見ててとても感じいいです。
そしてレインボーマンであるヤマト・タケシの師匠は、インドの聖人 ダイバ・ダッタ。
ダイバ・ダッタは死後もタケシを守り続けます。タケシの拠り所をインドに置いた点からも、作者の深い意味が伺えます。
ブッダの弟子にもダイバ・ダッタというのがいて(但しブッダと敵対していたと言われることもある弟子)、そこから名前をとったのでしょうが、川内先生が、ぜひダイバ・ダッタのように、今もどこかしらで、日本を見守り続けていることを願ってやみません。
全部見たら、また引き続きレインボーマンについて書こうかと思ってます。
よろしければ、みなさんもぜひ一度、子供たちと一緒に見てみてください。
(続き)
『行けレインボーマン』 「愛の戦士 レインボーマン」 オープニング主題歌 (1972)
「肌の色が違っても人間みな同じ」というような一見、左翼的に思える歌詞もありますが、これについて詳しくはこちらもご参照ください。
『 レインボーウーマン 1 』 新レインボーマン外伝
パロディでこんなものまであった。誰が作ったんだろう? 結構笑えて、お色気満載、男性は喜ぶだろうけど、とても子供には見せられない。内容はイデオロギー的に間違ってはいないが、こういう萌え系お色気キャラを使うとこって、保守を茶化してるようで、あんまり信用できないな。でも、よく出来てるし見る価値はあると思う。通して見ると40分ぐらいの大作。
以下、続き。レインボーウーマン 2、レインボーウーマン 3、レインボーウーマン 4、レインボーウーマン 5前半、レインボーウーマン 5後半
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(2011.9.14)
ここの死ね死ね団アジトの日の丸を汚して「死ね」と書かれた写真、これを見てると民主党や日教組などのアジトに同じものが飾ってあっても何の違和感もない気がする。女子サッカー(なでしこジャパン)の日の丸の赤地に書き潰された寄せ書きなんかも、デザイン的にこれに近い。
こういうサブリミナル効果を逆手に利用して、悪者のところに日の丸を汚したものが飾られてるのを子供の頃から見ていれば、条件反射的に日の丸を汚す輩は悪い奴だと認識するようになる。当然、このレインボーマンのシーンを見て育った子なら、汚された日の丸を見れば、即“死ね死ね団”が思い浮かぶ。そして正義役のところには美しい日の丸を飾っておけばよい。
ただし基本はそれでいいのだが、国が丸ごと乗っ取られてしまった場合は、逆に奴らが日の丸を利用するようになるので注意しておかねばならない。だから日の丸を大切にするのもバカの一つ覚えになってはいけない。肝心なのはイデオロギーを見抜ける目を持つこと。そういう子を育てなければなりません。
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(続き)◆親日ヒーロー 『 レインボーマン 』を全部見た!
(始めから)◆日本政府は死ね死ね団に乗っ取られた! ~ 今の日本を予見した月光仮面 川内康範
◆“初音ミク”だって、草食系男子と同じフヌケ化工作の一貫ですよ!~ ボーカロイドだって将来のセクサロイドへの試金石
◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?
◆『昔の日本はアメリカと同じくらい広かった!』~ 日本人としての自信を持たせた祖母の言葉
◆ウルトラマン円谷がパチンコ傘下に! ~ 女子供の洗脳に熱心な左翼売国勢力
◆美人はバカで性格悪いのが多い ~ 大切なのは、家族の幸せを願う自己犠牲精神
◆特に男の子がいるなら絶対読むべし! ~ フェミ女に巻き込まれた男は破滅
◆子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性 ~ 強烈な反日・共産主義イデオロギー
◆草食系男で日本男児を貶める朝鮮 ~ 浮かれ草食男よ、恥を知れ!
◆パチンコ市場30兆円!GDPの1割が在日!? ~ 在日マネーに支配される日本