日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

戦時厳戒体勢をとります。今後、新型コロナの脅威が存在するかのようなコメントはすべて削除します。

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(2020.12.23)
私はここで、今は戦争中だと書いています。デタラメのコロナの脅威を煽っている連中およびそれに洗脳された人々と、コロナの嘘を見破りマスク着用や新生活様式への決死のレジスタンス活動をしている人々との。
マスメディアの偏向報道はもちろん、ネットの方もGoogleやYahoo、twitter等の寡占企業による、コロナの脅威を否定する情報への厳しい言論弾圧がなされているため、日本では今、後者は大変な少数派となってしまっています。

恐怖の新型コロナウイルスなんて存在しませんからね。私は現在、この世界的なコロナ騒ぎの欺瞞を広めるのに必死です。リアルでもいろんなところで戦っています。街宣もするくらい戦闘中なのに。
マスメディアやネットにある、コロナについてのほとんどの情報はウソばかりです。
今後、コロナの脅威が実在しているかのような前提で書いてくるようなコメントはすべて削除します。そういう連中、私にケンカ売ってんですか? そいつら、私の書いてること何にも見てねえだろ。
いかなる人に対しても容赦しません。今は戦時下なんだから。

本日、国民を困窮させているデタラメのコロナ対策を指示し、新型コロナに対する指定感染症を延長しようとする日本医師会に対する抗議デモで、国民主権党の平塚正幸氏が不当逮捕されました。医師会の隣に警察署があるようですが、何もやっていないのに、出て行こうとしているところを後ろから無理やり逮捕したのが駒込警察署です。警察の横暴を拡散、徹底糾弾してください! 報道されているニュースはデタラメです! どこでもいいので抗議出来る方は抗議活動お願いします!

【上記で見れない時はコチラで】

上のtwitter映像はその部分だけのものですが、現在もライブ配信中で、その前後の平塚氏と警察のやりとりなど詳しい様子まで今ならすべて見ることが出来ます(下映像最初の方にあります)。
ただいま現在も、平塚氏が逮捕拘束されている中、国民主権党の方々が医師会と警察署前で抗議活動、その実況中継されていますので、ぜひご覧ください。

2020.12.23 日本医師会前 抗議デモ 国民主権党 平塚正幸 不当逮捕

一昨日の厚生労働省や昨日の日本医師会へのデモの映像も載せたいのですが、情報統制悪徳企業 Googleなどにすぐ削されるため、映像がなかなか見れず拡散されにくい状況にあります。国民主権党の皆さんは素晴らしい活動をされています。今、それらデモの内容映像をここにアップできず残念です。

下記は東京都知事選時の平塚氏の街宣演説の数々が掲載されたページ。見られたことない方はとにかく一度ご覧になってください。本当に素晴らしいんです。

◆マスクは危険! “新しい生活様式”を受け入れると日本社会は壊滅! 政府とメディアによるデタラメプロパガンダ“新型コロナウイルス”洗脳から早く解かれましょう。

◆製薬会社や電通とグルになって日本壊滅図る厚生労働省、政府。ボロ儲けしているクズ政治家、役人ども

◆新型コロナウイルスなんて存在しません! あるのはメディアウイルス! 政府とメディアが騒いで恐怖を植えつけ、人々に行動統制を強制していることに気づいてください!

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(続き)◆不当逮捕の犯罪行為をなす駒込警察署、日本医師会! マスク着用は犯罪人の集まりと化した公権力の不正を隠すためでもある!

◆新型コロナウイルス騒ぎはデタラメの虚構! コロナ対策なんて一切無用!

◆【緊急中継投稿】「マスクをはずそう!」は遊びで言ってるのではないし、ネタとしてふざけてやっているのではありません!~ 平塚正幸 国民主権党によるPCR検査拒否の罰則化阻止活動

◆(要拡散)PCR強制条例制定強行する都民ファーストの会。都民が話を聞きたがっているのを完全無視! きちんと何度も連絡をとって話たがっていた都民からコソコソ逃げ回り、立ちはだかる人を車で轢く 伊藤ゆう都議は議員をやめろ! 目黒警察署は都民をないがしろにする議員に不当な計らいをするな!

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男はタネ、女は畑・・・人はタネ、社会環境は畑

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(2019.12.19)
はじめは知りませんでしたが、この『 スノーマン 』の監督はジミー・T・ムラカミ(村上輝明)という日系アメリカ人でした。この頃は真に素晴らしい日本人アニメーターがまだいたわけですね。

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(2010.12.24)
わかりやすい喩え話です。
細木数子は、「男はタネ、女は畑」と言ってました。
ここでは、もっと突っ込んでみましょう。
では、畑ばかり栄養満点、肥えた土ばかりにしてみても、肝心の種が弱いものばかりだと・・・
畑だけは、たいそう立派でも、タネはチンチクリン。
そんなタネで作られた作物、もしも冷害や干害などの有事があれば、どうなってしまいますか?
逆に強い遺伝子のタネなら、多少の異変があっても・・・

別の単純明快な喩え方もあります。
人間をタネ、社会環境を畑として考えてみても、とてもわかりやすいでしょう。
ヒト自身を鍛えるような、質の良いタネ作りはないがしろにして、「理想の社会を作りましょう!」なんて言って、社会環境である畑ばかりよいものを作ろうと、そっちにしか目が行かなくなったら・・・

タネの劣化に目を向けなければいけません。現実に、日本人男性が持つ精子が薄まってきてることだって判明してます。そして人間、日本人自身の劣化に目を瞑っていては、何も解決しません。

『 スノーマン 』     (詳しくは右画像クリック)
THE SNOWMAN  (1982)
今日はクリスマス・イブ。昨日は天皇誕生日にあたり、神社詣でに行ってまいりました。クリスチャンではありませんが、今夜は教会のイブ・ミサに家族で行ってきます。
「スノーマン」は私の大好きなビデオで、原作は1976年のレイモンド・ブリッグズの絵本。1982年のクリスマス・イヴ、英国でこのアニメが放映されて大変な話題になり、日本でも大ヒットしてます。主題歌「ウォーキング・イン・ジ・エアー」もベストマッチ。

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(2013.12.3)
これまで結構、DVDをプレゼントで配ったりしてますが、この『スノーマン』のビデオはとってもいいですよ!
ぜひお子様と一緒にご覧になってください。私からはこのぐらいのクリスマス・プレゼントしか皆様へは出来ませんが……
天皇誕生日には、ぜひ神社詣でにも行ってくださいね ^▽^)

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(2015.12.24)
あんまりおいしそうじゃありませんね(笑)
右写真は昨年のクリスマスの時、子供が盛り付けしたケーキです。

子供が「今度は上手にやるぅ!」と昨日言ってたので、今年も自前ケーキに挑戦してみようと思います。近所の児童館でのケーキづくりにも申し込ませてたけど外れてしまったし。

If I Knew You Were Comin’ I’D ‘VE Baked a Cake
Eileen Barton  アイリーン・バートン (1950)

出だしから、「これからあの人のため、ケーキを作るぞー!」って、その後のワクワク感、楽しさがとっても滲み出ていて、ケーキ作りの幸せなひととき(?)が軽快なテンポで繰り広げられる私の大好きな歌。きっとこれも、フェミニズムが浸透する前、今はなき昔のアメリカ女性の優しさの表れてる曲といえるのかもしれません。アイリーン・バートン(詳しくは右画像クリック)は日本ではあまり知られていませんが、米アイドルの草分け的な歌手でもあって、この曲は全米ナンバー1の大ヒットだし他にも結構いい曲ありますよ。

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◆競争原理封殺! やる気と才能を削いでしまう日教組教育 ~ 恥の意識と闘争心を教えてくれた、人生を変えた小5の恩師

◆中韓批判だけ、日本人批判だけ、日本人賛美だけ ・・・ どれも売国奴です

◆30歳以下で女性が男性の収入を上回ったというショッキングな現実!~ ついにここまで来たかって感じ

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆ヘナチョコ男とパッパラパー女はいらない ~ 命とは尊く儚いもの

◆イチオシ! 『魔法使いサリー』から

◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆子供も大人も注意! 講談社は最大の左翼出版社 ~ 女の堕落と男のフヌケ化はワンセット ~ 『 のだめカンタービレ 』に見る、現代の病理とヒトラーの予言

◆教育破壊で日本弱体化を達成の日教組 ~ 反国旗・反国歌の変態集団が子供たちを教育

◆草食男は日本フヌケ化のキーワード ~ 日本弱体化を図る売国マスコミの戦略

◆精子の薄くなった日本人 ~ 日本人のオタク化がどんな末路を迎えるか

◆左翼メディアの日本人白痴化洗脳工作について ~ 『 人間獣化計画 』 と 『 中共対日工作要綱 』

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1970年代後半から男を呼び捨て子供番組による男女平等精神侵略
~ 日本人なら、女が男を呼び捨てにしてはいけません

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(2014.12.3)
随分昔、自分の勤め先で見かけた話ですが、シナ人の女上司が日本人男性に、「藤村オマエ、あれどうなってんだよ!」って言ってるのを聞いて、「あれっ?」と私は感じて、「女がどうして男性にあんな口の利き方できるんだろう。いくら部下でも、さすがに女が男を呼び捨てするのはないのではないか……」、そう不思議に思ったのですが、いろいろ考えて、あれは中国人だからああいう口の利き方しても違和感を覚えないのかなってことで、とりあえず当時の私は納得するようしていたのですが……
男に対して、そんな口の利き方してる女を見て、何の違和感も覚えないような奴というのは、シナ人と変わらない感性でしかないってことで。

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(2011.7.8)   (始めから)
少なくとも私の世代までは女が男を呼び捨てにしてはいけないという社会通念があったし、先日の夫婦や家族間の呼称に加えて、一般や子供内における男女間の呼称についても、男女の意識を如実に示すものとして、その意味するものは非常に大きい。

歌における男女観破壊による呼称の変遷について前に書いてるが、子供番組の世界では、歌や大人向けドラマよりずっと先行して、男女平等イデオロギー押し付けのため、誰にも気づかれないうち男女観破壊が進められていたことに気づいた。
当然、子供は大人と違って、何を見聞きしても違和感なんて持たないから、子供に対する精神侵略だけはとっくの昔から仕掛けられていたということ。
(尚、今日の記事はおぼろげな記憶を辿りながら書いたところがあるので、各作品について正確には違っている部分もあるかもしれないので、もし何か違っていることが後に見つかれば修正かけます)

女が男を呼ぶ場合、子供なら“○○くん”、大人なら“○○さん”が当たり前だった

端的で最もわかりやすい例として、『ウルトラマンA』(1972)では、「ゆうこ」、「せいじさん」と呼び合って男女二人は合体変身。
まず、1970年代前半までのものでは、女が男を呼び捨てにする作品なんてほとんどなかった(『ウルトラセブン』のアンヌ(外人?)が「ダン」と呼んでたようなのは特殊例)。もちろん『仮面ライダー』でも、「本郷さん」、「隼人さん」などと呼ばれていたし、それまでのアニメ・特撮作品なら、大人であれ子供であれ、女が男の名を呼ぶ場合は親しい間柄でも大概が「○○さん」「○○くん」などと呼ばれたいた(母親や姉など目上の身内を除く。また、大人の男性へ「〇〇さん」ではなく「〇〇くん」と、女が“君づけ”で呼ぶのは非常に失礼に当たることが多いので要注意)。
大人向けでも、山口百恵のドラマはじめとして「〇〇さん」としか呼んでいなかったし、女が男を呼び捨てにするものなど、それまで殆どなかったはず。

しかしこのことは、70年代後半からおかしくなりはじめ、特に子供向けについては80年代以降のもの、ほぼダメだろう。
『マジンガーZ』(1972)では「コウジくん」と呼ばれてるが、どうせ『機動戦士ガンダム』(1979)では「アムロ」とか呼び捨てにされてるよね。
ガンダムが出てくるまでにも『勇者ライディーン』(1975)や『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976)のようなロボットアニメもあったが、この辺りも70年代後半だし、男が女から呼び捨てにされてたら、もうアウト。興味あればチェックしてみるといい。

『ヤッターマン』(1977)では作品自体に日本の伝統文化破壊、完全に左翼イデオロギーが伺えるが、辛うじて呼び捨てではなく「ガンちゃん」と呼ばれていた。
70年代後半なら、呼び捨てと敬称をつけるのが混在していたろうが、80年代に入れば、子供向けならほとんど呼び捨てにされていたろう。

『うる星やつら』(1981)では、ラムは「ダーリン」と呼んでたが、他の女からは基本的に「アタル」と呼び捨てにされてたよね。
他の80年代を代表するものとしては、『シティーハンター』(1985)でも女たちから「リョウ」と呼ばれてたり、大体どれもこんな感じだったのでは?

昔は「鬼太郎さん」とネコ娘は呼んでいたのに、今は呼び捨て

顕著な例が『ゲゲゲの鬼太郎』。例に倣って、1971年版のネコ娘は「鬼太郎さん」と呼んでいたが、80年代以降のものでは呼び捨てにされていた可能性が高い。少なくともこないだやっていた2007年版ではネコ娘から「鬼太郎」と呼び捨てにされていた。
1985年の版から呼び捨てにされていたのであれば、それはもう完全にアウトだし、この頃から鬼太郎さえも奴ら左翼の子供たちに対する男女平等イデオロギー精神侵略に利用されていた証となる【その後、検証してくださった方から情報をいただき、やはり1985年版から鬼太郎はネコ娘に呼び捨てにされてることも判明しました】。

男への呼称ではないが、『クレヨンしんちゃん』(1992)では、しんのすけがママを「ミサエ」と呼び捨てにすることもあるようなので、ミサという名のママが『クレヨンしんちゃん』を非常に嫌い、怒っていた。

1997年から始まった、サトシと女の子のペアが共演する『ポケットモンスター』は言うに及ばず、相棒の女から「サトシ」と呼び捨てにされてます。
もちろん今の『ONE PIECE』や『NARUTO』でも、誰も「ルフィーさん」、「ナルトさん」なんて呼んでやしない。
これだけで今の作品なんて、もう全部ダメ。
今の仮面ライダー・シリーズや戦隊ものだって、どうせ男は女から呼び捨てにされてるでしょ。言葉遣いもひどいし、しかも戦隊ものでは勝手に女も増やされちゃってるしね。

今では唯一、『ドラえもん』(1973~)が昔から始まった作品なので、今もシズカちゃんはノビ太を呼び捨てにはしていないかもしれないが、始まった頃は「のび太さん」と呼んでいた。しかし、これも途中から「のび太くん」になってしまってたし、もしかしたら今では既に、時々、呼び捨てされていても不思議ない。そうでなくとも今のはもう、内容が全然ダメ。

だから少なくとも70年代前半までに幼少期を過ごした私たちの世代、若い頃は女が男を立てるのが自然な流儀でした。しかし1990年代以降の男女雇用機会均等法が施行された頃から、セクハラやDVだのという言葉が左翼マスコミによって騒がれて使われ始め、併せて離婚が急増していきました。そのせいで今では、私の世代でも男を立てない男女平等意識の強い女が急増したようです。

私たちから上の世代は、このように過去を振り返ってみると変遷に気づくことが出来るのですが、80年代以降のアニメで育ってきた人は、もう完全に洗脳されてます。
昔の作品では女が男を呼び捨てにしない、下の世代だと、こういうこと全く知らなかったろうし、そんな違い、思いもつかなかったでしょう。
でも、このことが如何に重要であるか。

女の子が男の子をどう呼んでいるかは、作品判断の大きな目安

ここでは基本的に1970年代前半までの子供向け番組しか薦めてないし、それ以降の作品は、男が女からどう呼ばれているか、その辺りをチェックしてみれば、一目瞭然でイデオロギー判別がつけられるでしょう。作品分別の大きな目安となります。

いずれにしろ70年代前半までのものは、子供の世界でも女は男を立ててたので、それまでのものならほぼ安心といえます。

今日の記事は、多くの人にとって本来わかりやすいことであるはずなのですが、わかんない人には何を言ってもサッパリでしょうね。だって、子供の頃からずっと“男女平等”で洗脳されてるんだから。

少なくとも、私たちが子供の頃はまだ、子供だって女は男を立ててました。
その慣習が破壊されてからが、今の惨状です。

「女が男を呼び捨てにしてはいけない」という本来あるべき男女のあり方、ここからキチンと形として正していかないと、家庭一つとっても、日本の将来は無秩序で非常に暗いものとなります。日本の家族や男女関係、信頼がおけないものにしかならないでしょう。

これを元に戻せるかは皆さんの家庭にかかっています。国や学校ではもう無理でしょう。各家庭でしっかり教育していただくことを願ってます。もちろんウチの子にも、子供が生まれたら、女の子にはそんな風にシッカリ躾けるよう言っておきます。

兄弟(姉妹)間でも、下が上を呼び捨てにするのはダメ!

『ポケットモンスター』  品のない巫女とサトシのキスシーン
気品ある巫女のイメージでなく、ギラギラした品性下劣なアバズレが巫女役。しかもサトシにキスしたり、子供向け番組には要らねえだろってシーンもあります。アンパンマンのオカマの歌舞伎役者もそうですが、こういうのには間違いなく日本の伝統文化破壊が意図されてます。舞台も無国籍だしね。また、プリキュア風な阿婆擦れファッションの女泥棒ペア、常連悪役ロケット団のヘアやファッション、言葉遣い、よく見ると下品でとてもひどい。他のポケモンでも昔のアニメでは考えられないような、綺麗に着飾ってるけど中身は品のない女たちが結構出てくるんですよね。漫画やアニメ作品には必ずイデオロギーが隠れてます。息子もこういうの見ると「キレイ」とかよく言ってるけど、「キレイでもバカな悪い女が多いからね」といつも言いきかせてます。

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(2012.2.24)
『ウルトラマンA』(1972)は、『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)ほどの人気怪獣がありませんが、『ウルトラマンタロウ』(1973)で子供向けでコミカルになってしまう前の、内容もシリアスで大人も見応えある最後のウルトラシリーズです
先に書いた通り、北斗星司と南夕子の変身シーン、その名前の呼び合い方に象徴されるように男女観にも安心感があります。

下の動画では、ヤプールの手に落ちた北斗星司の奪回のため南夕子は奮戦するわけですが、今のアニメやドラマみたくCGやワイヤーアクションのような下らない演出もないし、夕子は生身の自然な女として変に強く見せることもなく普通に戦ってます。合体変身シーンで北斗を求める夕子の姿もとってもいいし、男女の合体変身という設定に全く問題ないわけではありませんが、見ればお分かりの通り、プリキュアはじめとする今の横柄な戦う女たちと違って夕子には暑苦しさやイヤらしさが感じられません。これは、夕子に今の日本の多くの若い女になくなってしまった、凛とした素直で謙虚で一途な女のしおらしさがあるからで、だからこそ今の男性から見ても夕子はとっても魅力的に見えることでしょう。最初はダラしなかったけど、夕子の声に応える北斗隊員もカッコい~ ^▽^)  その後の近年の映画では何と北斗と南は結婚したことになってます。

『ウルトラマンA』 (1972) 詳しくは右上画像クリック
10人の女超獣と戦う夕子。合体変身 「せいじさ~ん!」、「ゆうこ!」

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(2012.11.12)
先日、授業参観があったのですが、息子の隣りの女の子が「〇〇さぁー」とか、うちの子を呼び捨てしてるの見て、すごいムカつきました。
尚、うちの子は男の子の友達同士では呼び捨てで呼びあってますが、女の子を呼び捨てにすることは普通ありません。
男を呼び捨てにするような女と付き合ったら子供が不幸になるので、男の子をお持ちの親御さんは十分ご注意を。
女の子をお持ちの親御さんも、そういうところは厳しくシッカリ躾けておかないと娘さんも不幸になります。

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(始めから)◆“奥さん”と“ダンナ” 乱れる日本語 ~ 正統派なら“主人”と“家内”

◆子供たちへ仲のいい兄弟姉妹を育てる術を教えておかなければいけない ~ 一人っ子の増えた現代だからこそ

◆マグマ大使のゴアって、共産主義者だったんだな ~ 未来の“こども園”ってこんな感じだろ。パパとママを知らない子供たち

◆犬が亭主の人気漫画と日本の伝統文化“化け猫”の話 ~ 同性愛、フェミニズム、オタク、ペットはワンセットの日本破壊工作

◆特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子編

◆昔は “所帯をもって一人前” が当たり前の価値観だった

◆最近の女の子とプリキュア ~ 男の子が女の子にケリ入れられて入院

◆もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

◆“美人は得”のウソ ~ “カツマー”、“アムラー” バカ女の総称と思え! 共通するのは自己犠牲精神のなさ

◆半開きの目、恍惚の表情でアイスを舐めるサザエさん ~ 壊したくてウズウズしてる危険な左翼のサイン

◆美人はバカで性格悪いのが多い!? ~ 大切なのは、家族の幸せを願う自己犠牲精神

◆特に男の子がいるなら絶対読むべし! ~ フェミ女に巻き込まれた男は破滅

◆左翼ご用達 漫画家 水木しげるの鬼太郎 ゲゲゲの展覧会に行ってきました ~ 水木しげるさんへの子供の絵によるオマージュ

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本当の浦島太郎は……

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(2020.1.7)
浦島太郎のイメージの話、一番最初は日本書紀にあり、釣りあげた亀が女に変わり、女を妻にするとして海の彼方の蓬莱山(とこよのくに)という所へ行った話があります。その後、帰ってきたようでもあるのですが、日本書紀ではどうなったのか詳細がわからない。男の名は浦 嶋子(うら しまこ)といい、「子」と付いていても女ではなく、小野妹子のように当時の高貴な血筋の男性と思われ、海神(ワタツミ)の姫にも見合った家柄の男とされるのでしょう。

出会いからおなじみのあの結末に近い、初めてまとまった話というのは同じ奈良時代、日本書紀直後の万葉集の長唄に収録されています。ただし万葉集では、おじいさんになって終わるのではなく、楽しく三年過ごした間に地上では三百年という月日を経てしまってた通り、肉体は崩れ折れ最後は息絶えてしまいます。これが今の昔話、浦島伝説の大元の原型といえます。

他にも日本各地に浦島伝説は残っているようですから、その地方、各伝承によって内容は異なります。
死んでしまうのはかわいそうだからとか、子供に聞かせるには救われない話でちょっとキツすぎるとか、おそらくそういうことから、風土記はじめ各地で知られる浦島太郎の話を検証し、近代で知られる、死ぬのではなく白髪の老人に変わってしまう話が広められるというところで収まったのでしょう。

尚、竜宮や乙姫、そして太郎という名が付いたものは室町時代の御伽草子の浦島太郎に出てきますが、それでは何とおじいさんになった後(七百年経ったこととされている)、鶴に変化して蓬莱山へ飛んでいき、そこで亀の姿の乙姫と再会してめでたく結婚するという、いっそう奇想天外な話となっております。七百年経っても死なないことから……鶴は千年、それより遥かに長生きし続けている……亀は万年。辻褄も非常に合っており、だから縁起物の「鶴は千年、亀は万年」という言葉の根拠にもつながってるわけです。

いずれにしろ一番最初のまとまった浦島太郎の話は、万葉集にある長唄が元。その時代から詠まれはじめ、一時衰退しても江戸時代の国学文化復古による隆盛で万葉集の長唄も大いに詠まれ、伝統芸能として継承されることに。明治期の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の知る浦島太郎も、数百年を経て絶命してしまう万葉集の内容。この頃は今のような子供向け昔話は普及しておらず、当時の最もポピュラーな浦島太郎がこうだったのです。

下は小泉八雲 著『東の国から・心』(恒文社)より(詳しくは右画像クリック)
【その歌ものがたりというのは、誰でも一度それを聞けば、おそらく生涯忘れることができない物語である。毎年、わたしくしは夏になると海べへ行くが、海べへ行くと、わけても海が青畳をしいたように凪いだおだやかな日には、きまってその物語が、わたくしの心に憑いてはなれない。くにぐに・地方によって、そのものがたりは形がいろいろに違っているが、いずれもむかしから、この国のおびただしい芸術品の霊感となってこんにちに及んでいる点においては、かわりがない。なかんづくもっとも印象ふかい、かつ最も年代の古い説話は、紀元五世紀から九世紀までのあいだに纂集された、「万葉集」という歌集の中にのっている。「万葉集」にあるその古歌から、碩学アストンは、そのものがたりを散文に翻訳しているし、おなじく大学者のチェンバレンは、それを散文・韻文の両様に翻訳している。しかし、英語の読者諸君にいちばん愛誦される形とおもわれるのは、おなじくチェンバレンが児童のために書いた、「日本おとぎばなし集」のなかにある翻訳だろう。あの翻訳が、なぜ英語の読者によろこばれるかといえば、あの本のなかには、日本の画家たちがそれぞれ腕をふるって描いた、美しい色刷りのさし絵がはいっているからである。わたくしはいま、その小さな本を前において、もういちどその伝説をわたくしの言葉に直して、諸君にお話ししてみることにしよう。
(略)
疑心は、ついに信頼を裏切った。かれは無分別にも、自分の愛人に誓った約束を破ったのである。――つまり、絹の打ち紐をほどいて、かの手筐をひらいたのである!
すると、たちまち、手筐の中からは、一団の夏の雲に似た白い冷たいけむりが、パッと空へ立ちのぼった。と見るまに、そのけむりは、静かな海の上をかすめて、南の方へとたなびき流れた。手筐の中には、なにもほかにはいっていなかったのである。
浦島はそのとき、はっとして、ああ、自分は自分の幸福を、とうとう自分の手でうちこわしてしまったと気づいた。二どともう自分は、自分の愛人であるあの竜王のむすめのもとへは帰ることができない。かれはそのことをさとると、絶望のあまり、声をあげて、その場にはげしく泣き入ったのである。
ところが、それほほんのつかのまであった。つぎの瞬間、かれはあっと思うまに、自分の身が見る見るうちに変ってしまったのをみたのである。氷のような寒けが、からだじゅうの血の中を走りぬけたと思うと、またたくうちに歯という歯ががっくりと抜け落ち、顔には千すじの皺がより、髪は雪のように白くなった。手足はしなびおとろえ、全身の力が、まるで汐がひいて行くように、からだからさーっと抜けてしまったのである。かれは生きたけしきもなく、砂の上に、へたへたとくず折れた。四百年の冬の重みにおしひしがれたのである。】

最後に数百年の時を経た浦島太郎が朽ち果てゆくイメージ映像 ^^)

映画『リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた闘い』より
出演:ショーン・コネリー 他  監督:スティーブン・ノリントン

ジキルとハイドや透明人間、ヴァンパイア、海底二万哩のネモ船長など、欧州怪奇伝説の各主人公が登場(詳しくは右画像クリック)。

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◆『子育て幽霊』 小泉八雲が書き残した日本の昔話 ~ ドラマ『日本の面影』より②

◆北海道はイザナギ、イザナミの産んだ本州から別れただけ。元から日本なんですよ!

◆ゴミを何十億円も出して買うバカ ~ デタラメ、醜悪作品を大傑作として持ち上げて売りつける悪徳商人、それを買うパッパラパー金持ち

◆日本の童謡の世界は比類ない最高のもの ~ それと子供には神話絵本も!

◆ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の愛した日本 ~ ドラマ『日本の面影』より①

◆真実の日本の歴史 ~ 戦前の日本史教科書準拠 参考書より ⑯ 聖武天皇 奈良時代の佛教文物

◆神棚と天照大神について ~ 日本神話 “アマノイワト”伝説の美しい絵本から

◆「道主貴(みちぬしのむち)」 玄界灘の三女神を祀る宗像大社を訪ねて

◆洋楽ロック、ポップスは聴いておこう。その歴史を知っておきましょう。

◆子供の乳幼児期に読ませてた絵本 セレクション ~ 赤ちゃんにもオススメ!

◆真実の日本の歴史 ~ 戦前の日本史教科書準拠 参考書より ③ 崇神天皇と垂仁天皇

◆フェミ左翼、グローバル反日勢力に乗っ取られた大相撲 ~ 悪の巣窟 評議員制度、協議会、第三者委員会、放送倫理委員会BPO等も

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日本女性の魅力を引き出す、着物での美しい所作、歩き方
~ 映画『忠臣蔵』より

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(2020.12.19)
赤穂浪士討ち入りの日は先の12月14日でした。

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(2017.3.24)
さて、ずっと前から着物について書く時、紹介しようと思っていたのが、この映画『忠臣蔵』です(詳しくは右画像クリック。コチラの『支那の夜』でも出演の長谷川和夫が主演の1958年版)。大石良雄(今では一般に大石内蔵助で知られる)が敵をあざむくために京都で遊びほうけてる場面で出てくる女優さんたちが素晴らしいんです。これは今の女優やタレントではもう絶対ムリですね。歩き方から喋り方、身のこなし、細かな動作まで、当時の日本女性 最高の気品、艶っぽさが凝縮されています。まあ、本当の遊廓の女性たちがこれほど高貴で上品であったはずはないでしょうが、映画だからこそ、それら女性たちを本来の日本女性としての最高の品位と気高い精神が満ち溢れた演出がなされています。大石のこの京都での場面、本当に素晴らしいのでぜひ一度、視られてください。映画も本当にいいですよ。

映画『忠臣蔵』(1958)より 大石内蔵助と京都 花街の女性たち
監督:渡辺邦男 出演:長谷川一夫 京マチ子 山本富士子 木暮実千代 淡島千景 他

当時の女優たち、出てくる日本女性たちの、今では失われた驚異的な魅力をご覧ください。


この頃の映画で特にいいのが、この『忠臣蔵』や私の大好きな溝口健二の『雨月物語』などもそうですが、大映の映画ですよね。大映はこちらで紹介の『妖怪大戦争』特撮時代劇の大作『大魔神』はじめ、昔のガメラ映画の初期のものにさえも、優れた日本女性の所作や文化など、随所で高品位な日本的演出が見受けられます(1960年代ぐらいまでのものでしょうか)。
今のタレントや女優たちって、着物を着てもまるで所作がなっていませんからね。今の映画やドラマなんて、とても見ちゃいられません。あんなもの見てるのは時間のムダ、バカになってくだけ。見るなら昔の映画やドラマに限ります。

そして女性が着物着ての所作で、最も大事なのが歩き方でしょう。ここのLUXのCMのような、今の(モデル)ウォーキング講座とかで教えられる、腰を前進みで男性のように力強く風を斬って闊歩するような歩き方はダメですからね。洋服だから仕方ないといえばそうではありますが、あれも日本女性の優雅さや慎ましさの破壊につながっています。着物の女性の美しさがもっとも表れるのが、階段上ったり、ちょっと小走りする時の動き方。足の裏をちょいと後ろ側に見せるように、ヒョイヒョイって感じで歩く、平らな室内ならつま先を軽く擦りながら、そんな風に歩くだけでもイメージが全然変わり、可愛いらしい所作の着物女性になれると思いますよ(詳しくは着付けの本などでご研究を。右画像クリック)。

尚、先日、子供の学校でも、戦前の講談社の『四十七士』絵本を読んであげました(詳しくは下画像クリック)。ちょっと長くて時間なく、読みが早すぎてあまり理解してもらえなかった子も多かったと思いますが、ぜひ皆さんも機会あれば、海外でも「47ローニン(浪人)」として知られる忠臣蔵、お子様たちに読んであげてくださいね。敵役の三河出身の方もおられるかもしれませんし、吉良上野介は地元ではとてもいい殿様だったといわれている話も補足しておきましたよ ^^) 読んであげた後、いつも「この話を知ってた人!?」って子供たちに尋ねるのですが、忠臣蔵を知ってる子は一人もいませんでしたね(うちの子はもちろん絵本も映画も見てて知っていましたが…)。

ここの女性読者の皆様は、せっかくですし、ぜひ日本女性の優雅さを身につけようじゃありませんか。娘がいたら仕込んでおきましょうぞ ^^) それでは。

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◆本来の日本人の作法、立居振舞を子供たちに習得させましょう ~ 学校教育に責任転嫁したり期待しすぎてはいけません

◆世界で忍者のイメージを決定づけた、最初の特撮TV時代劇 『隠密剣士』

◆往年の日本映画を子供が見はじめました! ~ 『山椒大夫』 『隠し砦の三悪人』

◆日本人の美意識が結集!溝口健二『雨月物語』~ 品が悪くなった日本女性

◆映画『Sayonara』 愛を貫いて死を恐れない、ヤマトナデシコ~ 変れば変るもの。日本人の美意識

◆三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン 往年の豪華キャスト ~ 侍の武士道の美徳が満開! 映画『レッド・サン』を見ました

◆今のTV・TVゲーム・音楽・映画・ファッション……全部注意を!特に子供 ~ サイト開設は左翼・外国人の異常性に気づいたからだが・・・

◆芝浦で見つけた芸者宿跡と、日本の芸妓文化 ~ 映画『流れる』

◆溝口映画『山椒大夫』=「安寿と厨子王」に見る日本人の価値観 ~ 左翼は日本の価値観に反する

◆もう日本人なんてどこにもいない ~ 往年の日本映画を見て ~ 子供を世界で通用する日本人にしたいなら

◆エセ保守 捏造ノスタルジーの映画『ALWAYS 三丁目の夕日』について

◆この上なく高貴だった日本女性 ~ 明治の武士

◆ホモ監督の制作で左翼が大好き、名作とされる映画 『 二十四の瞳 』について

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幼い子には、やっぱりお母さんの子守歌を毎晩、聴かせてあげましょうね!

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(2020.12.18)
マスク強制社会だからと、赤ちゃんの前でマスクし続けていると、人々のいろんな表情を見て成長していくべき人間の将来に重大な障害を引き起こします。今年、生まれた子は外に出てもマスクしている人しか見ていません。保育園も幼稚園も学校の先生たちも皆、マスクしていて、こんな中で育った子は人の表情を読み取れない、共感性や感情表現の育成がされないロボットのようになってしまいます。

恐怖のコロナウイルスはプロパガンダで作られたものであり、実在しません。真実はそれしかありません。1年以上経って未だにこれを見抜けない人は永遠にマスクし続けることになるし、バーチャル世界に封じこめられた家畜のようにしか生きられなくなっていきます。ありもしないコロナの恐怖をデタラメに煽っている今の現実世界はバーチャルと同じなのです。今すぐマスクをやめることです。

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(2015.4.30)
皆様、いつもありがとうございます。
ここをご覧の方は、きっと立派な日本人を育てあげるられると思いますよ。

今日はウチの子の初顔出しになります……といっても7年前の2歳の頃のもの ^▽^)
子供が赤ちゃんだった当時、私は毎晩寝つく際に絵本を読んであげたあと、この『ゆりかごの歌』を唄ってあげてました。
バスの中でカメラを回してた時、何気なく子供がその『ゆりかごの歌』を唄ってくれたのを収めることが出来ました。こういう映像を残してくれたこと、神様に感謝ですね。
お母さんの歌は子供にとって、すごく重要で、歌のうまい小さな子には、必ずといっていいほど歌のうまい美声のお母さんがいるからだと、音楽の幼児教育の識者たちはよく言われます。
この頃のウチの子は本当に可愛くて、人を恐がらず人なつっこいし、どこ行っても誰からも可愛がられるような子だったのですが、今では毎日へらず口を叩いてくるわで小憎らしくて、まるで別人なのではないかとさえ思えるほど、もうこの頃の面影はまるでありません。顔も全然違ってるし、このビデオの子が今のウチの子になってるとは、誰も想像つかないことでしょう。

そしてこれまで私がずっと昔に録った歌をいくつかアップしてますが、今日も20年以上前のものになりますが、歌詞もないスキャットだけのデモ、当時の私のオリジナル楽曲を併せてアップさせていただきます。

ここの読者で小さなお子様おられる親御さんは、ぜひお母さんの子守唄を毎晩聴かせてあげてくださいね。別にお父さんでもいいんですよ。
ただ、音痴な歌を聴かせてると子供もそのまま音痴になってしまうようなので、もしも歌に自信がないという方おられるようでしたら、昔の生演奏による童謡曲集CDやレコードをいっぱい聴かせてあげるのがいいかと思います。ここの読者の親御さんならこだわりもって子育てされてるだろうから大丈夫だとは思いますが、ボーカロイドなんてのは最悪、とんでもありません。

『ゆりかごの歌』 2歳 独唱 (^^;


アリーシャ・ロデム オリジナル (仮題)『わがままな天使たち』 スキャット(1991)
使用の絵は、ロッソ・フィオレンティーノの「リュートを弾く天使」です。

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◆子供には生の声、楽器音を聴かせましょう ~ ボーカロイドなんかダメ

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ① ~『広瀬中佐』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆ポピュラー ピアノ弾き語り(9歳) チューリップ『心の旅』

◆うちの音楽教育

◆童謡・唱歌 8歳 ピアノ弾き語り 『里の秋』『めだかの学校』

◆女の子しかいなくとも、家を継いでくれる男の子を産んでくれる可能性あることまで考え、女らしい立派な女の子になるよう育てましょう

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~ 日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党政府 ~ 対照的なビートルズのアニメ『 イエロー・サブマリン 』

◆歌に見る男女観の変遷 ~ 失われた自然に叶った男女観

◆親がどれだけ遊んでくれたか、子供は必ず覚えています ~ 親に対する“好き嫌い”の根底にあるもの

◆『君が代』と『越天楽』を子供に弾いてもらいました!

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆『仰げば尊し』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました! ~ 進級、進学、卒業祝い

◆畳の草履で揃えてみました

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専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!
~ 長期で見る日本の離婚率推移

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(2010.9)  (始めから)  
前回は、戦後に限って離婚率を見てみましたが、もっと長期で見ると、本当のところ日本ではどうだったのでしょう。


グラフの通り、実は19世紀の明治まで、日本では離婚が非常に多かったのです。
それまでの離婚数、何と婚姻数をわずかに下回るだけ。つまり当時の日本における家族、実はかなりひどかったということ。
この当時、離婚を禁じるキリスト教圏よりも、間違いなく離婚が多かったことでしょう。
女性が嫁に入ったところ、過酷な状況に耐え切れず、嫁は家から逃げ出すことが、それまでとても多かった、というのが実態です。

日本の家庭の安定感は専業主婦あってこそ

それが20世紀、大正に入って資本主義が日本にも浸透、専業主婦というものが初めて出現しました。
専業主婦の出現が、如何に革命的であったか・・・以来、離婚率は急激に下がり、日本の家庭は世界でも抜群の安定感を誇るものとなったのです。
これ以降、家を守るための主婦向け雑誌とかも、たくさん出てきました。

今・・・否、少し前までのサザエさんに代表されるような、お父さん、お母さん、子供たち、お爺ちゃん、お婆ちゃん・・・といった明るく幸せな日本の家族イメージが形成されたのは、意外と新しく、大正期以降のものと思ってください。

フェミニスト、左翼は、幸せな家庭を築いた女たちを憎み、その幸せを破壊することに執念を燃やしてます。
だから、幸せな家庭を妬むフェミニストたちは、主婦の生活が奴隷的で惨めに虐げられているかのような情報を発信しはじめ、女たちの洗脳を始めたのです。

離婚を考えた女が、友達なんかに相談しようものなら、当然、離婚経験ある女友達ならニンマリ、「さっさと離婚しちゃった方がいいよ!」
友達なんて、あなたの幸せなんて、これっぽっちも考えていません。あなたが家庭を捨てて不幸になることを、心から願ってるのですから。
離婚して自分一人が惨めなのは嫌だから、“赤信号みんなで渡れば恐くない”の心境に持っていくため、一人でも多くの女性の家庭を壊して仲間にしようと必死なんです。
離婚について、友達なんかと相談すべきではありません。法律家だって、信用なりません。

最悪の元凶といえるのは、左翼、フェミニストの手先であるマスコミが女性を洗脳して、離婚を煽っているということ。
マスコミの影響力なかった明治期までの離婚と違い、今の離婚増は明らかにマスコミによる女性への堕落洗脳、人為的なものです。

DV、ハラスメント・・・分断を図るための左翼の造語

DV、セクハラ、パワハラ・・・これら家族分断だけでなく、組織分断を図るための言葉というのは、すべて男女雇用均等法が施行される1980年代末頃から使われ始めました。
それまで、DVだのセクハラだの、そんな言葉は日本に存在しませんでした。
要するに家族解体を図りたい左翼勢力は、家族や組織の結束を阻むため、民衆にわかりやすくするための理由づけが欲しかった。
そこで左翼は1990年代以降、DVだの、ハラスメントだの、権威的なことに対して妙な言葉を使っては、悪いイメージばかり植え付けてきたということです。

“夫婦ゲンカ”といえば、「あっ、また、いつもの・・・」という程度なのに、DVという言葉を使うことで、急に暴力的なイメージが加わってしまい、“被害者 対 加害者”という構図が作られてしまう。
夫婦ゲンカなら普通、被害者というものはいないはずですが、DVが流行ってるとか煽って、女性に被害者意識を持たせる。
夫婦なんて本来、対立すべきものじゃないはずなのにね。
こうして現代の人々は洗脳、マインド・コントロールされているのです。もちろん、救いようない暴力亭主は実在するのでしょうけどね。

専業主婦が出現して以降の家庭の安心と平和・・・これを妬み破壊したがっているのがフェミニスト、左翼。
夫婦とも外に出て、いつも親がいない家庭なんかでなく、母親がいつも家を守っている、そういうのこそ理想的な家庭なんだってこと、子供たちへはもちろん、私は言い続けていきます。
サザエさん、ちびまる子ちゃん、世界でもムーミン、ピングー・・・こういった親子が揃った明るい家庭イメージこそ、世界共通の理想的な家庭像なんだと。

「 Un Roman D’ Amitie 」 - Glenn Medeiros & Elsa Lunghini (1988)
『友情の物語』 グレン・メディロスエルザ
(詳しくは右画像クリック)
男女デュエットで一番好きな曲は、コレですね。英仏語併用曲。エルザは離婚した両親への子供の気持ちを歌った『哀しみのアダージョ』がとっても有名。グレン・メディロスの方は『変わらぬ想い』がとっても有名で、最も私の好きなラブソングです。これら3曲は全部私の大好きな曲 ^▽^)

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(2010.12.30)
共産主義者やフェミニストの脳ミソでは、無償で家事する主婦などは奴隷
国民は皆、唯物史観・拝金主義による賃金労働者たれと、奴らは主張してるわけ

最近、騒がれた民主党 仙谷由人の「専業主婦は病気」発言に象徴されるように、とにかく左翼脳の頭とは拝金主義や唯物史観に骨の髄まで侵されてるということです。
掲示板やTwitterなど各所で主婦を擁護すると、主婦の存在を疎ましく思ってる連中から、「国の生産が伸び悩んでいて労働力が足りないんだから、女も働かないと国がもたない」とか、そんな屁理屈コネてきて、よく攻撃されます。覚えのある方、きっと多いでしょう。
奴らには、主婦層を蔑視する労働党系左翼・フェミニストをメインに、保守気取りでも拝金主義に侵された天然左翼が含まれます。

仙谷氏らを筆頭とする、いわゆる奴ら労働党系共産主義者の脳ミソでは、主婦はじめ家事をする家内無償労働者までをも否定し、すべて唯物史観・拝金主義の賃金労働者たれと主張しているわけです。
奴らは、対価を貰わず自己犠牲精神で家族を守って生活を支えようとする人々を奴隷と蔑み、その種の人々の撲滅を目指しています。

この種の左翼に注意すべきは、人が働くのは、家族のため働くのでなく、国のための労働力というのが第一義で、奴らは国というものを明確に認識しており、そういう労働賛美イデオロギー洗脳によって人々を人民として支配しようとしてくることです。
本来の左翼は、家族制度を破壊してまで国家というものを第一義に掲げてきます。
だから“国のために”、あまりにもそういうスローガンを強く挙げるのは左翼に利用されやすいので要注意です。そういう意味で、極右と極左は同じなんです。もしも世界統一政府が実現したなら、今の各国家ではなく、反戦・エセ平和を大義に掲げられた世界統一政府が、誰もにとって唯一の国家となります。

左翼やフェミニストがこれほど主婦を糾弾して憎むのは、賃金を貰わずに働いている専業主婦らを絶対に認めることができないし、そんな風に対価にこだわらない主婦の思考回路が到底理解できないことによるものです。

昔の家内労働者であった、奴隷と使用人の違いを大きく分けると、賃金を貰っていたかどうかにかかってくるわけでしょうが、つまり奴ら左翼の思考回路では、賃金を貰っていない主婦というのは奴隷と同じと見なしているわけです。
この発想志向は、ジョン・レノンの『女は世界の奴隷か!』(1972)という歌のタイトルなどに代表されます。「イマジン」のみならず、こんな歌まで唄っていたジョン、当時は完全にフェミ系左翼に洗脳されていたのでしょう。

こちら側では共産主義者や国、あるいは世界政府によって将来は“奴隷”にされてしまうと言い、あっち側では主婦や資本家の手先である労働者は“奴隷”だと言う。
互いに“奴隷”と言い合って、水掛け論になるだけ、これでは議論が成立しません。

ジョン・レノンの「イマジン」は、人間が“奴隷”にされた世界というより寧ろ、人間が牧場に飼われたような“家畜”にされた世界です。
奴隷と家畜の違いってわかります?
奴隷というのは人間そのものであり、奴隷は立派な人間です。奴隷には自ら考える頭があり、反旗を翻すチャンスを伺うことだってありますし、実際に奴隷は反乱を起こすことだってあります。
しかし家畜が反乱を起こすことはありえません。既に骨の髄まで洗脳しつくされ、自ら考えることができず、家畜は毎日エサを貪って生きるだけです。
戦うことは悪、戦争は悪、人を殺すことは絶対悪と教えられて育った将来の子供たち、奴隷ではなく家畜にされてしまうのです。
だから将来の子供たち、“奴隷”にされるというより、“家畜”にされると警告する方が的を得ています。

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(始めから)◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆心の拠り所と守るべき人を持たなくなった日本人 ~ 親も兄弟姉妹も、友達も学校もみんな嫌い

◆離婚と自殺の増加トレンドは一致 ~ 離婚・自殺と宗教の関係 ~ 加えて自殺増の背景には、日本の特殊な人口構成が影響

◆音楽でも男女観を破壊し続ける左翼 ~ 坂本冬実「また君に恋してる」演歌の皮を被ったアンチ演歌

◆特に男の子がいるなら絶対読むべし! ~ フェミ女に巻き込まれた男は破滅

◆働く女を30%増やすって、働けない男が30%も増えるってことでしょ! ~ 女優遇が日本を滅ぼす!

◆フェミニズム家庭崩壊=左翼 朝日新聞=朝鮮 ~ 腐った反日新聞の朝日

◆フシダラ女には“ズベ公”、“アバズレ”の蔑称を!~ 女こそ使いまくれ

◆女子供の洗脳で男もバカになった!① ~ ジェンダーフリー 日本総フヌケ化

◆男女雇用均等法から株価が下がり続ける日本 ~ 世界で日本だけ沈没!

◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!~ 聖書を曲解、悪用してフェミニズム運動に利用する狂ったキリスト教団

◆なぜ『ちびくろさんぼ』を左翼は嫌ったのか? ~ 殺されて生き返った絵本

◆専業主婦がいなくなれば、TV・ラジオはもたない ~ マヌケ腐れマスコミ

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親次第で自虐史観なんてどうにでもなる。
~ 日本のおかげでアジア諸国の独立が早まった・・・そんなことで喜んでるのも自虐史観の亜種にすぎない

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(2013.10.18)
日本のおかげでアジア諸国が独立出来たなんて自慢も、英霊を侮辱してるに他ならない。
英霊たちが命かけて守ろうとしたのは、決してそんなものではありません!

映画 『支那の夜』 全編 (1940・昭和15年)
監督:伏水修 脚本:小国英雄 出演:李香蘭、長谷川一夫 他


挿入歌『蘇州夜曲』の著名度の割になぜかDVDが出ていないところからして、日本が大陸、シナを統治していた事実を消し去りたいのか、何らかの圧力がかかっている……今の日本人にあまり見られたくないのでしょうね。『支那の夜』、現在この映画を見るのは困難だったりするのですが、ここの皆さんにはぜひ見てもらいたいなと思って全編アップロードしました ^▽^)
劇中挿入歌は『蘇州夜曲』の他、主題歌『支那の夜』、『想兄譜』など。

当時の日本の映画制作者、役者陣のハイレベルさ、優れた脚本。シナ人の反日性懐柔のための単なるプロパガンダ映画に終らない、こだわりもった作り込み、日本映画の興行記録も更新した大変な名画ですよ。とても70年以上前とは思えない。
この映画からは、対シナ政策に大陸で苦慮していた日本(人)の様子がまざまざと浮かび上がってきます。当時の日本映画陣の英知が結集、卓越した政治力が伺え、日満の国策プロパガンダ映画と一般には言われても、上海の戦跡が出てきたり、シナ女と結ばれる日本人男の話は当局の反発を招き、ただの一大娯楽映画であり国策映画ではないと断じる人もいるようですが、いずれにしろ、シナ人に成りすました李香蘭が敗戦までバレることなく、日本の国策プロパガンダのために作られた大女優であったことに変わりありません。良きにしろ悪きにしろ、本来、日本がとるべき対外政策、プロパガンダの上で学ぶべきことがたくさん凝縮されているように思います。
李香蘭(山口淑子)は日本の敗戦後、シナで国賊として罰せられそうになったのですが、日本人だったことが証明されて釈放、命からがら日本に脱出してきました。

『支那の夜』物語はフィクションとはいえ、これを見れば、当時のシナ人の日本人に対する空気、シナにおける緊迫した情勢がリアルに伝わってくるし、映画はもちろん出演者たちも皆、歴史の証人です。映画に興味ない方も、当時の状況を知れるだけでも見る価値ある、貴重な資料と言えます。

満洲国が存立しえたのは1932~1945年の14年間、しかしシナ史上初の統一国家である秦が存立できたのも、統一後わずか15年間のみ。
アジアで唯一国のみで、欧米とガチでわたり合っていた日本史上最大の領土を保有していた栄光の大日本帝国(上図は1942年の日本領)、当時の日本の支配域はアメリカと変わらないぐらいに及び、日本による満洲の成功は欧米の妬みを買い、後に敗北したとは言え、国の命運かけて真剣勝負で世界を股にかけていた当時の日本の外交・政治活動に比して、ちまちまとママごとゴッコ、己の懐肥やしだけに走る今の日本の政治家・官僚なんてゴミ屑同然。バカげたクールジャパン戦略なんて、単なる海外への寝惚けバラ撒き予算分捕り売国政策に他なりません。

満洲はもちろん、北京、上海などシナの主要都市はじめ東南アジアも制圧・占領していた当時の日本。アメリカとの開戦直前1940年に制作され、アジア各地で上映された『支那の夜』、素晴らしい作品なので、ぜひ一度、ご覧になってください。日本の未来のため、大陸に渡ってシナや東南アジアの支配に向けて胸いっぱいだった先人たちが必死に残してくれた歴史、思い起こしてください。

映画全編を見るのは大変という方も、まだ『蘇州夜曲』を聴いていないようでしたら、二十歳の李香蘭、下にある歌部分動画だけでも、まずは見てみてください。
もっと他の日本人にもいっぱい見てほしいと思ったら、ぜひここをどしどし拡散してくださいませ。

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(2013.5.17)

これは子供が1年生の時、教室に張られていた絵。潜水艦を描いたそうですが、みんなが書いてる中で日の丸が入ってるのは、もちろんうちの子だけ。別にうちでは、絵に日の丸を入れるようにとか、そういうことはこれまで一切言っていません。
保育園の時もそうでしたが、こういうのは口先の教育、しつけでは、こんな風に育てることは出来ないものと思ってます。

コツとしては、日本人は偉大で、勇敢で、優秀な民族であるということ、子供に自然とそういう認識を持たせることでしょう。
私が日本人であるのを強く認識したこと、その確固たる自信を持った背景には、師範学校の教師をやっていた祖母の「昔の日本はアメリカと同じくらい広かった」という言葉が強烈に影響を及ぼしてます。

ギリシャで初の世界帝国を築いたアレクサンダーの大王国はわずか14年ほど、中国史上初めての大帝国 秦も統一後わずか15年で滅んでいます。世界史上最大の大帝国 元(蒙古)が存した期間も百年足らず。
それを考えると大日本帝国の黄金期 日清戦争以後から敗戦までの50年間というのは、決して短かかったわけではなく、意外と非常に長かったともいえるわけです。

初めて白人と戦ったアジア人で、たくさんのアジア諸国を独立させた日本・・・ではなく、日本はかつて東洋の覇者であり、広大な領土を擁していた。
また、アレクサンダー大帝国が広大な領土を擁していた期間は、わずか十数年でしたが、ギリシャの文化はペルシャ、インドにまで亘っていき、結果としてそれら地域には高度なヘレニズム文化が生まれ、世界各地に燦然たる足跡を残した。日本も、それに似たようなことをやったのだということ、こういえばわかりやすいでしょう。
あの時代は、暗黒の時代なんかじゃなく、日本は広大な領土を抱え、とっても平和で、日本史上最高の時期だった、そう考えておきたい。子供にもそう教えておきましょう。

なので、ネットでよくある、アジア諸国の独立を著しく早めた東洋の救世主たる日本・・・なんてのと、私の誇りにする広大な領土を擁した日本というのは、日本を誇りにしてるベクトルが全く違っています。日本は東洋・アジア諸国のため戦ったなんてのもウソであって、そっちの方に向かわせようとしてるのは、本能的な支配欲を否定するものであり、私自身は強い者が勝つ征服や侵略は正当化してしかるべきだと思ってるし、そういう意味では本物の右翼だと思ってます。逆に征服されないためには自分、自国が常に切磋琢磨しておくしかない。

日本のおかげで多数のアジア諸国が独立できたなんてのは、私からすれば、欺瞞に満ちた左翼的な自虐史観の亜流にすぎません。「ウイグル、チベット可哀そう」なんて目を向けさせるのもそう。だからこれらも勇者たる日本人を眠らせるための、あっち側の工作活動の一種なんです。そうではなく、支配者たる日本、攻める日本を目指さなければならない。もちろん、そのためには当時のような領土侵攻ではなく、現代では巧みな精神侵略を駆使しなければいけない。

広大な大英帝国を擁したイギリス人が、英国のおかげでインドやアラビア他、多数の諸国を独立させることが出来た・・・なんて言って喜んでるとするなら、バカだと思いませんか? もちろん日本がアジア諸国から感謝されてるというなら、それはそれでいいことですが、だからといって日本が戦争に負けたことで独立させることが出来たなんて喜んでいるとするなら、私からすれば甚だ自虐的でお笑い。そんなことを誇りにするのでなく、どうせ誇りにするなら、かつてアメリカと同じくらい広大な領土を擁していた日本を誇りにしたいし、もちろんうちでは子供にもそんな風に教えてます。

そして、もちろんこのサイトにも、日教組を批判し、自虐史観を問題にしている記事はたくさんありますが、だからといって「日教組がー」「自虐史観教育がー」「従軍慰安婦、南京大虐殺がー」と騒いでるだけの人というのは、実は何もやっていないに等しいんです。親さえシッカリしていれば、その種のもの、実は全然恐くない。もし、その程度のことのせいで子供がダメになってしまったというなら、親としての非力さ、その子育てが失敗であったも同然であり、そんな状況になってしまったというのは、それまで親として何もやってなかったに等しいわけで、親として恥なんです。
日教組批判はすべきであっても、それだけではある部分何もやっていないに等しい。「日教組がー」と騒いでるだけの親を見て、子供に何か伝わると思いますか? 子供が見て受け継いでいくのは、親として子供である自分にどんなことをしてくれたか、どんなことを教えてくれたかです。ましてや子供を保育所や学校、どっかに預けっぱなしで周りのせいにしてばかりの親なんてのは、子供にとってろくな親ではないし、そんなのでまっとうな子供、日本人が育つはずもありません。自らやるべきこともやらず、他を批判して騒いでいるだけでは、そういう親を見て育つ子供にとって、何も学べないんです。
「打倒!日教組」とかいくら言っても、本当に打倒したり、それによって国や教育を変えていくのは大変だし、時間もかかります。少なくとも今の子供には間にあわない。
“日教組”と戦うのは別にいいのですが、それよりもまず、家庭で親としてやるべきことをやりましょう。第一に力を注ぐベクトルの向きを変えましょう。

『蘇州夜曲』 - 李 香蘭  映画『支那の夜』(1940)より
作詞/西条八十 作曲/服部良一

李香蘭(詳しくは右写真クリック)を知らない方、今では意外と多い気がします。彼女は旧 満洲国時代に大活躍していた歌手・女優で、戦後、本当は日本(満洲国)のプロパガンダ工作による山口淑子という日本人だった事実が明かされました。たとえ国策プロパガンダであれ、彼女の歌・楽曲、とにかく素晴らしい。そして、この映像の美しいこと! 日本の満洲統治時代、いわば大陸における日本文化とシナ文化の融合、日本版ヘレニズム文化とでもいうべきか……花開いて瞬く間に散ってしまった至高の日本文化です。1940年に撮られたこの映像・歌を見て、どうして戦争中なんて思えるでしょう。暗黒の時代なんて言えるでしょう。この歌を聴いているだけでウルウルします。こんなに素晴らしい歌、文化が栄えていた時代、それは紛れもなく日本人が産んだもの。日本の先人は本当に偉大。低俗下賤なビッチ系K-POPなんかゴミ。
ただ、この映画は日本人男と中国女のメロドラマなので、人によっては同化政策を目的としてるなんて騒ぐバカが出てきそうなのであらかじめ言っておきますが、少なくとも日本人をシナ人に同化させるためのものなんかでは絶対ないと断言しておきます。そうではなく、シナ人の日本人に対する感情懐柔が目的といえましょう。
南米で原住民と混血していったポルトガル、スペインの繁栄が非常に短期間だったのに対し、原住民と同化しないで広大な植民地を持った英米の繁栄の方が長く続いたのは、関連性があると見てます。だから私自身、もちろん多民族との同化なんて否定的だし、実際、当時の日本だって決してシナ人・朝鮮人と同化していったわけではありません。だから当時は朝鮮人やシナ人への差別(区別)が歴然とあったし、別に私はそれを批判する気も毛頭ありません。
ただ、ウイグル女が漢民族と結婚させられて、ウイグル民族がシナに根絶やしにされてると騒いでいる人々が今は多いわけですが、それに倣えば、もしもこの映画でシナ女が日本人男になびくよう図られてると捉えるなら、現地のシナ女を日本人と結婚させて日本人の子を産ませ、日本はシナ人の民族浄化を暗に狙っていたと考えることもできましょうが・・・それも、ちょっと違うでしょう。

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(2014.8.15)
GHQ占領下での日本で、お菓子を配る米軍に日本人らしい子供達が群がってる写真とか見たことありますよね? あれは米国側のプロパガンダ。言わば平和好き左向けとも言えましょう。そして日本軍占領下のシナで、シナ人の子供達が日本軍兵士たちと楽しそうに遊んでる写真とか、ネトウヨ向けのネットや雑誌でよく見かけるでしょう? あれは当時の日本側による、言わば右向けのプロパガンダ。だからあれ見て、日本軍はとっても優しい人ばかりで、シナ人は喜んで日本軍を受け入れてたなんて信じてしまうとパッパラパー化します。もちろん南京大虐殺とかはウソで、寧ろシナ人自身による親日シナ人の虐殺とかの方が激しかった(漢奸狩り)のが本当の話。でも当時の日本へのシナ人の反発が全然なかったなんて信じてしまうと、複雑な事態であった現実が見れなくなってしまいます(ちなみに当時シナには親日派や親米派、親ソ派などがいた)。シナ人によって日本人が虐殺された通州事件以降、日本も上海、天津、重慶とかへの爆撃やってるし(だからといってそんなことで「戦争ハンターイ!」となって日本軍を非難してるようでは左翼化してしまう)。要するに、今も昔も情報戦。だから右も左も、どっちかだけ見せられてるとパッパラパーになるんです。
アップしてる映画 『支那の夜』、大好評のようですよ。

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(2014.9.14)
山口淑子さん死去…「李香蘭」、元参院議員2014.9.14 読売新聞
謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。
映画 『支那の夜』、絶賛上映中。ぜひ、ご覧になってください。

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◆『昔の日本はアメリカと同じくらい広かった!』~ 日本人としての自信を持たせた祖母の言葉

◆家庭内における戦前の教育再現 ~ わが家で使ってる子供用教本

◆わが家の日本一の日の丸! 子供の描いた絵から

◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう

◆子供が小さいうちに、本物の格闘技を見せておこう!

◆戦前の道徳教科書『修身』に見る加藤清正の武勇伝 ~ 自虐史観の正反対から見る豊臣秀吉の朝鮮侵攻

◆反シナ性を利用して、チベット、ウイグル問題から保守層・保守系政治家を左翼に取り込むカラクリ

◆性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適

◆日本人の心を奪われた日本人 ~ 世界最強だった日本軍 ~ 守るものを失った日本人

◆『松本零士 父に見た本物のサムライ魂』 子供には宮崎アニメでなく松本零士

◆自虐史観は日本人共通の唯一の宗教だった ~ 自虐史観からの脱却は日本における宗教革命

◆少子化は自虐史観に関連性あり!? ~ 日独伊 敗戦三国のみが異常な少子化傾向

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子供たちへ仲のいい兄弟姉妹を育てる術を教えておかなければいけない
~ 一人っ子の増えた現代だからこそ

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(2013.11.18)
『子育ての秘伝 – 立腰と躾の三原則』(石橋富知子)は、森信三氏に師事された園長が福岡でやられている保育園について書かれた本です(詳しくは右写真クリック)。
この本は、毎日日の丸を掲揚したり、立腰教育(右写真)や躾の三原則など、ここでも紹介の森信三先生の教育理念を最も忠実に実践されている同保育園の教育方針などについて詳しく書かれています。乳幼児をお抱えの皆様は勿論、幼児教育に携われてる方々にも大変ためになる内容だと思いますよ。

この本で私の目を引いたのが、中でも兄弟の叱り方について。
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【兄弟(姉妹)喧嘩は下の子を叱る】
家庭でよく見かけるのは、親が無意識に下の子をかわいがることです。意外と上の子を我慢させています。それに気づいてください。兄弟喧嘩をしたら、下の子を叱るのが原則です。
それを聞いたおにいちゃんは、しまった、自分が先に手を出した。なのに—-下の子が怒られた—-となると、親のいないところで下の子をかわいがります。しまったという気持の反省をお兄ちゃんがするわけです。

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私自身、幼い頃からいつも妹だけが可愛がられてるよう感じてたりで、同じような思いされてた方たくさんおられると思います。そのせいで下への嫉妬心のようなものが生まれてしまっていたわけですが、私自身もしも複数の子がいたら、きっと同じように上の者へ厳しく当たったであろうことを考えると、これにはハッとさせられました。この本の叱り方だと決してそういう事態に陥ることはないでしょうね。もちろん、あまり下ばかり叱っても今度は逆に下の者が兄姉を妬んでしまうでしょうから、バランスには注意。

それと公園とかで親子連れを見ていると、弟や妹が、お兄ちゃんに対して「〇〇君」とか「〇〇」等の呼び捨てにしてることが最近やたら多いんですね。私の世代では本来、考えられないことなのですが、それを親も注意しないし、そういうのに違和感覚えない人たちってのは、既に終わってるようにも感じてしまいます。本来頼りになるべきお兄ちゃんへの敬意がまるで感じられない。既に上の者の責任感や下の者の忠義心など、どうなっていくか、将来のギクシャクした兄弟関係が見えてしまってるんですね。下の者には目上を敬う気持(上を立てる)、上の者には目下の者をいたわる気持ちを植え付けることが、とっても大事。どっちか一つだけでも絶対にダメなんです。夫婦親子関係も似たようなもの(お父さんを立てることで、すべてが秩序だっていい方向にいくんです)。

最後に、この映画が強烈に心象に残ってる方は意外と多い気もするのですが、先に紹介していた『天使の詩』(詳しくは右写真クリック)。これは親子で見る価値も、とてもある映画だと思いますよ ^▽^)

映画 『天使の詩』(1966) 予告編 監督:ルイジ・コメンチーニ
出演:アンソニー・クェイル、ジョン・シャープ 、ステファノ・コラグランデ

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(2012.3.19)
いつもご来訪、皆様からのいろいろなコメント、誠にありがとうございます。
天の岩戸のエピソードにおけるアマテラスに対するスサノオのひねくれぶり、そして兄弟殺しにまで至った聖書のカインとアベルのケースのように、兄弟姉妹仲というのは諸刃の剣であり、強力な仲間意識が育まれることもあれば、生涯に及ぶ致命的な欠陥・対立を生む原因になりかねないリスクと裏腹にあります。
私自身、決して親が好きではなかったし、兄弟(姉妹)仲も悪いです。
兄弟姉妹の不仲は当然ながら一生を左右する事態になっていくし、親が放っといては絶対に解決することはありません。兄弟の仲違いというのは、すべて親にかかっていて、アマテラスとスサノオやカインとアベルに対して、その親が間違った扱いさえしていなければあんな風にはならず、もっとそれぞれうまくやっていけたに違いない・・・私はそう考えてます。兄弟仲というのは、その殆どが親の手腕にかかっていて、それが不仲なら解決出来るのは親しかいないと思ってます。いがみ合ってる部下たちをまとめられるのが、そこのリーダーしかいないのと同じです。
だから家庭にだって長(リーダー)が必要なわけで、みんな平等で長がいないなら家族がいがみあうだけになるし、お父さんの言うことを聞かないようなお母さんがいては、子供にロクな影響を及ぼさないことがわかりきってます。兄弟仲にも夫婦仲にも家庭内で一定の秩序が出来上がっていないといけません。

しかも今は少子化で一人っ子が非常に多い。私の子も一人っ子だし、だからこそ息子が子供を持った時、それぞれの子供たちにどんな風に接し、その子供たちがいがみ合わないで公平感(平等感とは違います)を持ったまま育っていけるようするための術を息子にどう伝えておくか、私はずっと前から考えています。複数の子供がいる場合の育て方を子供に教えておかないと(兄弟がいればそれぞれに正しい接し方をしてればそれだけで子供は自然と覚えていけるものなのですが)、子供は子育てに失敗する可能性が高いからです。お子さんが一人しかいないところは、今日のようなテーマ、ぜひ心に刻み込んだ上で子育てに励んでいくべきでしょう。

カインとアベルの悲劇は、神様がちょっと気を使っていれば防げた

聖書のカインとアベルの話をご存じの方は多いでしょう。弟 アベルは神の祝福を受けられたが、兄 カインは受けられなかった。それでカインは弟に嫉妬してアベルを殺してしまった・・・
でも実際に話を見たり読んだりした人からすると、カインの方に同情的になられた方、非常に多いのではないでしょうか? 私自身、アベルを殺したのは行き過ぎでも、カインが腹を立てたのは当然に思えます。

聖書では、カインが神の怒りを買って祝福を受けられなかったという風になってますが、私の捉え方は違います。私は聖書のさまざまな話は大好きですが、クリスチャンでないのでその解釈の仕方は非常に自由奔放。つまり、このカインとアベルのエピソード、基本的に兄弟仲を最悪にした失敗例だと見なしています。

聖書では兄 カインが怒りを買ったのは主(神)からとされてますが、神がどうこうと言いだすとクリスチャンでない一般人には非常にわかりにくくなってしまう。しかし、この主(神)を父親(アダム)に置き換えて考えれば話がすごくシックリいくんです。聖書では、主(神)からカインが祝福を得られなかったことが発端のように書かれてますが、実際のところは、父親のアダムからぞんざいに扱われたからだと思ってます。
キリスト教における「主(神)」、ご存じの方多いでしょうが男性的な父親のイメージに非常に近く、主を父親として置き換えれば、すごくリアリティーある説得力持った話になるものが、聖書には実に多いんです。そういう親兄弟仲に関する話を、「父親」よりも神聖な「主(神)」の意志だと置き換えて書いていき、何とかメッセージを後世に伝えていこうと聖書を作成した古代人が発想するのは、ごく自然なことに思います。

しかも神は弟を殺してしまったカインを楽園エデンから追放しますが、その時も行った先で迫害を受けることのないよう、アダムの子だとわかるよう、カインの額に刻印までつけてくれます。こういうところに、カインへ辛く当たりすぎたせいで殺人事件まで引き起こしてしまった原因、その一端は自分にもあるという、神自身の反省の念が私には伺えるんです。
「神が反省なんかするか!」と思われるかもしれませんが、キリスト教の神はとっても人間的な神だし、実際は神というより父親的な反省の念に思えてなりません。だから、弟 アベルを殺してしまったカインにここまで優しく温情ある措置をとったのでしょう。こういうことするのも正に父親ならではですよね。次男を殺したとはいえ、残るたった一人のわが子を葬り去るわけにはいかない。しかしこのまま一緒に住み続けることも到底できない。出てってもらうしかないが、その後も何とか息子を守ってやらねば・・・そういう父親的な神様の苦渋の思いが私にはヒシヒシと伝わってきます。

カインとアベルのエピソード、兄弟姉妹のいる方だと、きっと現実感を持って接してられますよね。自分が上にいるか下にいるかで、話の受け取り方もかなり違ってくるものと思います。私としてはあの話でカインが怒ったのは当たり前のように感じました。神様の当初の扱い方があまりにカインを蔑んでるよう感じられたし、カインが可哀そう、ちょっとひどいな思いました。だからといってアベルを殺してまでいいことには全くなりませんが。

つまりは、カインとアベルの確執、不仲の原因は、カインが主(神)からの扱いに怒ったからとされてますが、実際は父親からの扱いに原因があったんだろう・・・そんな風に私は考えてるわけです。だからカインとアベルの仲違いの責任、当然ながら、その親にあったんだと。
カインとアベル兄弟の扱いに、必ずしも父親が公平感を持って接していなかった、すべての原因はそこにあると考えてます。

では、このケースでカインが殺人するまでに至らなかったであろう、カインに対するまっとうな戒め方。カインが供えたものを単に吹き飛ばして神の怒りを示すだけではカインもワケがわからない。だから、「おい、こら。もうちょっと丁寧にやれ! 新しい穀物を供えろ! 量をケチるな! やりなおせ!」、せめてこんな風にもうちょっとだけでも気を使って、どこがどう間違ってるのかを神様(父親)が具体的にカインに対して示してやっていたなら、あんな大惨事には絶対至らなかったと思います。弟 アベルに兄 カインがコケにされてるのを見たなら、「おい、こら! アベル、口を慎め!」、こんな風に神様(父親)としてアベルにも逆鱗を示して兄を立てることをシッカリ教え込んでいれば、カインだってアベルにあそこまで嫉妬することもなかったでしょう。

これは日本神話におけるアマテラスとスサノオの確執にも当てはまります。もしもイザナギがアマテラスでなく男のツクヨミを高天原の統治者に置いていたら、スサノオはあれほどおかしな奇行、蛮行をなすこともなく、普通に成長していったのではないでしょうか。スサノオの悪辣ぶりは、イザナギが女のアマテラスを一番上に置いてしまったところに端を発してるように私は感じます。だからといってそれも神の意志であり、父親のイザナギを責めてもしょうがないでしょう(日本神話ではイザナギもアマテラスもスサノオも神様ですが)。すべては運命なんです。でもそういう兄弟姉妹の諍いを可能な限り封じ込め、子供たちに良好な兄弟仲を保ち得る術の大きなヒント、あるいはそのすべてとも言えるほどのことが、聖書のカインとアベル、日本のアマテラスとスサノオ、あるいは海幸彦・山幸彦はじめとする兄弟絡みのエピソードには秘められているわけで、そのことを皆さんには感じ取っていただきたいものです。

孫子たちの兄弟仲を最悪にしてしまわないための心得

ただ一人のわが子にも、あれらのお話をヒントに、息子が複数の子を持った時のため、その子たちが良好な兄弟姉妹関係を構築していけるよう、聖書や日本神話の話を基盤に教え込んでおかなければならないと思ってます。
特に私と同じように、お子様が一人っ子の方は、その子が子供たちを育てていくことになった時、戸惑わないよう、健全な兄弟姉妹仲を保たせる術を叩きこんでおかなければ、次世代には家族破綻しかねない。冗談や脅しで言ってるのではありません。このことを念頭に置き、真剣に今から考えておくべきでしょう。他を批判する前に親として自らやっておかねばならないことなんて、山ほどありますからね。

兄弟の破綻を描いた映画には、ジェームス・ディーンの出世作でその名も『エデンの東』(1955)という有名な作品がありますが、昔、私が見たものに『天使の詩』(1966・詳しくは右写真クリック)という幼い兄弟を描いたイタリア映画があります。この映画が私はとっても好きで、母親が死んで残された兄弟の父親が、8歳の兄 アンドレアには「兄だから弟には優しくしてお母さんが死んだことも4歳の弟 ミーロには言うな」とか非常に厳しく過酷なことを言いつけるが、弟 ミーロに接する父親の態度はアンドレアへのものと違って非常に優しく見えてしまう。やがて兄弟に事故が起こり、弟を助けるためわが身を忘れてとった行動によって兄 アンドレアは・・・
子供の頃どっかの旅行先で最初は見た映画なのですが、その印象が忘れられず、私にとってあまりに思い入れの強い映画で、兄のアンドレアの痛々しさ、書いてるだけで涙がこぼれそうになってきます。
私自身が上で、私に対する親の態度というものが子供の頃から妹へのそれと比べて非常に冷酷に感じられていたことから、この兄の気持ちが痛いほどわかったし、その感情移入には並々ならぬものがありました。同じように兄や姉として特に上に位置していた方だと、この映画で私と同じ風に感じた方、きっとたくさんおられることでしょう。逆に下のポジションにいる方だと感じることも変わってくるのかもしれませんが・・・

映画『天地創造』よりカインとアベル(米伊合作・詳しくは右画像クリック)
The Bible: in the Beginning  (1966)
その後、カインが行った先にも人がいて、そこで妻子をもうけてはカインの末裔として子孫が繁栄していったという話が続くわけですが、カインが降り立った地にまた別の人たちがいた・・・これ見た時、「あれっ? 他にも人がいたのかよ!?」って疑問を感じた方、私と同じようにきっとたくさんおられることでしょう。

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