日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

『お正月』の歌に見る、日本の子供文化の完全崩壊!
~ 独楽、羽根つき、凧揚げ、マリつき・・・どこいった!?

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(2018.7.26)
真夏ですが、あまりに綺麗なので。銭形平次にあった羽子板の映像。
こんな風に打てばいいんですね ^▽^) 家でやっても道理で飛ばなかったはずだわ。もっと大きく振り上げなきゃね。日本女性の美しさも際立つ!

映画『銭形平次捕物控 死美人風呂』(1956)(詳しくは右画像クリック)
出演:長谷川和夫、美空ひばり  監督:加戸敏

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(2011.2.24)
誰もが知ってる歌 『お正月』 作曲:滝 廉太郎 作詞:東 くめ (1900年に発表)


もういくつねるとお正月
お正月には 凧あげて
こまをまわして 遊びましょう
はやくこいこいお正月

もういくつねるとお正月
お正月には まりついて
おいばねついて 遊びましょう
はやくこいこいお正月

全くこの歌の通り、これがどこにでもあった、日本の正月の風物詩でした。しかし今や、これら光景を見かけることなんて・・・
コマぐらい回せるのかな・・・ こういう日本旧来の身近にあった遊びを、ちゃんと子供たちに教えているのかな・・・

ゲームはすべてTVゲーム、ベイブレードはやってもコマなんて回せない。
バドミントンはやっても、羽根つきなんてやったことも触ったことすらない。
ゲイラカイトは見たことあっても、昔ながらの和凧や奴凧なんて、揚げたことはもちろん見たことすらない・・・
ヘタすりゃ、コマ回しどころか、凧を揚げることすら出来ない・・・

今やどこもかしこも、こんな日本人?ばかりではなかろうか。

うちは男の子なので、まだマリつきだけはやらせてませんが・・・でも、手まりも子供に娘が出来た時のため、近いうち仕込ませておくつもり ^▽^)
『逝きし世の面影』という本があって(詳しくは右画像クリック)、それには、かつての日本当時に描かれた貴重なイラストがたくさん掲載されてます。
下写真は、その本にある外国人の描いた日本の正月の風景(1865年)。
凧上げやコマ、羽根つきで遊ぶ楽しそうな子供と大人たちの姿が、いきいきと描かれてます。


独楽(こま)、おいばね(羽根つき)、凧揚げ、鞠(まりつき)
日本のお正月の子供の遊び・・・この四つに加えてカルタや双六もやれば、ほぼ完璧ではないでしょうか。
他にも、けん玉やお手玉など、うちの子には既に馴染ませてます。

もし、これら昔ながらの日本の遊びを何一つ子供にやらせていない・・・そんな足元ガタガタでは、日教組批判したり、何年に1回歌うかどうかも知れない卒業式の歌なんかで騒いでる場合じゃありませんよ。

以下は、うちにある、お正月の子供の遊びの品々。(お正月に限らず、基本的に寒い時期の遊び。下の各写真をクリックすれば、それら商品を探すことができます

凧揚げですが、アメリカ産のゲイラカイトはよく見かけますが、和凧を揚げてるのを見かけること、最近はてんでない気がします。昔は竹ひごと和紙などで、お父さんに手伝ってもらって作った凧を揚げてる人だって、たくさんいました。(尚、下の写真 龍の凧はアマゾンで買ったものではありません)

     

また、私が子供の頃は、家にも鞠(まり)がたくさんありました。美しい模様に魅了されたものです。

羽根つきの方は、今でも土産物屋とかで見かけることが割と多いようです。ウチには美しい源氏物語絵巻の描かれた羽子板(右写真)がありまして、これは思ってた以上に見事な出来栄えでした。羽根つきは室内でも立派に楽しめる遊びですね。基本は女の子ですが。

最後に独楽(こま)について。私は九州育ちですが、子供の頃は子供同士みんなとケンカごまで遊んでました。調べてみたら、鉄芯のコマを投げてぶつけあって遊ぶケンカごまというのは、九州が本場だったんですね。現代では、きっと危険な遊びとして親もやらせない傾向にあるのでしょうが・・・確かに、投げるとコマが割れて飛んでくるようなこともありましたが・・・でも、そんなことだけでダイナミックで楽しいコマ遊びをやらないなんて、とっても残念な話。昔は皆やってたのに、過保護すぎるんだよ。でも一応、やるときは気をつけてくださいね。

ケンカごま、なかなか売ってるとこがないようですが、日本独楽博物館(名古屋)というところで、全国のコマが通販でも売られてます。私はここに出てる九州のケンカごまの一種、ドングリのような形の坊主ゴマというのだって回せるんですよ。ここのサイトには、コマの回し方の動画もあるようですし、失われたコマ遊び復活のためにも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。愛知近郊の方は一度、博物館へ行かれてみるのもよいかもしれません。

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この記事に対するコメント

  • 【前サイトURLのこの記事へのコメント】

    はじめまして。最近ここを知りました。
    コマ博物館はおもしろそうです。近いので機会あれば行ってみようと思います。ためになる情報ありがとうございました。
    メグ | 2011/02/24 3:21 PM

    子供の頃は、父が竹ひごを買ってきて
    一緒に作っていました。
    凧の足の長さを調節したり、結構難しかった記憶があります。
    お父さんは、是非一緒に作ってあげて欲しいですね。
    周りは畑ばかりで広いのに、誰も遊んでいません。
    子供ってどこにいるの?????
    桜文鳥 | 2011/02/24 5:14 PM

    子供に日本のお正月の遊びあまり教えられてないです。ちょっと意識して遊ばせてみます!
    レイン | 2011/02/24 9:46 PM

    お正月に子供と羽根つきがしたくておもちゃ屋さんに行ったのですが、バトミントンしか売られていませんでした。
    鞠も見たことないような気がします。
    コマはケンカごまはありませんが、小さい木製のものなら100円くらいでありました。
    回すのにコツがいるので小さい子には難しいですが、一度コツを掴むとだんだんうまく回せるようになって楽しくなるようです。
    ベーゴマは大人向けの駄菓子やさんで売られていたのですが、出来る人が少ないし、たるも家にないので、眺めるだけになっています。
    すごろくやかるたもいいですよね。
    viola | 2011/02/25 5:49 AM

    小学生の頃、父と一緒に凧を作った事を思い出しました。
    畳一畳よりも大きい大凧でした。
    揚げると唸りが出る様に、籐を薄く削って反り糸としました。
    糸は田植えのときに使う棕櫚縄でした。
    揚げたところ、全く問題なく縄一杯まで上がったのですが、風が強く大人一人では持っておられないほどで、最後は糸(縄)が切れてしまいました。
    良い思い出です。
    八目山人 | 2011/02/25 9:07 AM

    私は凧揚げとそりでした。
    coffee | 2011/03/06 2:58 AM

    和服についての記事が見当たらなかったので、こちらに失礼いたします。
    お正月には、和服でお出かけになる方もいらっしゃると思います。
    最近は冠婚葬祭の時でなく、お洒落で着物を着る方が増えてきました。
    私も数年前から着物を着ることが多くなりましたが、着物について詳しくなるにつれ以前の自分の無知さに恥ずかしくなることもしょっちゅうです。
    そこで先日、和裁学苑苑長の村林益子先生が書かれた「美しいきもの姿のために」という本を読みました。
    和裁をする方ならではの、着付けや仕立てに関するお話が大変参考になりました。
    着物初心者の方には少々難しい内容とは思いますが、もし機会がありましたら手に取っていただければと思います。
    この本には尺貫法がについて書かれた文章もありますが、それまで使っていた物差しを取り上げるような理不尽なことがまかり通る日本だったから、今のような自分の国の文化を捨てるような状況なのだと思わされました。
    viola | 2012/12/13 1:49 PM

    今日から来年の1月14日まで、御木本ホールで明治、大正のおもちゃが見れるそうです。
    こちらにこられるみなさんも、ご興味あるかと思いましたので、コメント欄に失礼します。
    ミキモトホールでは、2012年12月14日(金)~2013年1月14日(月・祝)の期間、『子どもの暮らしが見えてくる 明治・大正のおもちゃ展―「土井子供くらし館」コレクション―』を開催します。

    http://www.mikimoto.com/cmsjp/about-us/news/121121/01.htm
    ミキモトホールの案内が掲載されています

    http://www.mikimoto.com/jp/stores/relation/hall.htm
    こういう良い企画を、挙って企業にはしていただきたいですね。
    日本ならではに拘る事が、これから世界に打ち出すアピールになるのではないでしょうか。
    緑 | 2012/12/14 1:05 PM

    またこちらにお邪魔します。m(_ _)m
    お正月に子供連れで楽しめそうなスポットをご紹介します。
    ●江戸東京博物館
    http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
    休館日:年末年始(12月25日~1月1日)、1月7日
    1月2,3日は、常設展示室の観覧料が無料です!
    「琴の演奏」「獅子舞」をはじめ、書初めのワークショップやからくり人形の実演など、楽しい催しがあります。
    江戸時代の町人姿の人物も、展示室内をぶらつくそうですよ。^^
    ●東京都水道歴史館
    http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/rekisi/
    休館日:毎月第4月曜日、年末年始(12月28日から翌年の1月4日まで)
    お正月を楽しもう!「初春江戸あそび」(pdf) 
    http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/rekisi/pdf/event_20121211-1.pdf
    入館無料の、こじんまりした博物館です。
    1月5,6日は、羽根つきやコマ回しなどで遊ぶことができます。
    初詣などで人混みで疲れた時には、一休みがてら立ち寄られてはいかがでしょうか♪
    viola | 2012/12/17 1:23 PM

    このお正月の歌もそうですが、それにしても昔の日本の歌は本当に情緒、趣あっていい歌が揃ってますね。
    それに比べて今の歌は本当にどうしようもないし、あんなのを聴いて育つような子供たち、きっと脳ミソがツルツルになってしまうことでしょう。
    増田 | 2012/12/25 11:01 AM

    お正月に花札したのを思い出しました。お雑煮は海側なのでタイを七輪で焼いてそれをだしにしています。お屠蘇もありました。
    咲子 | 2012/12/25 7:06 PM

    昨日発表された自民党の役員人事では、
    党三役に、女が二人はいりました。
    自民党は、先日、女性宮家について否定的な意見を発表しましたが、
    この人事を見ると、女系天皇・宮家導入に、
    再び火が付きそうで、不安です。
    名無しさん | 2012/12/26 11:36 AM

    30半ばですが凧はゲイラカイト、毬つきではなくゴムボールでした。駒も回せません。
    カイトはアニメ絵のを揚げてましたが・・。
    凧、毬つき、駒ははっきり言って子供の目にはあまり楽しそうには見えないので
    親が率先してやらせてみるしかないですねぇ。
    とりあえず一度経験させてみると。それでつまらなかったらカイトでもいいよ、とかになりますでしょうか。
    三浦町子 | 2013/01/02 1:43 AM

    平成のお正月は、元旦から福袋争奪戦でしょうか。昭和のように、年末年始は休業するほうが、新年を迎える厳かさがあって良いです。
    さきほどネットのニュースで、深海魚おせちを見ました。グロくてげんなりしました。情緒と美意識の崩壊を感じます。
    最近の白身魚は深海魚が多いとは聞いていますが、深海魚おせちは、それを隠さずに逆手にとった売り出し方です。食べられる点で問題はなくても、巨大ダンゴムシのような生物など、抵抗があります。昭和だったら絶対売れないと思いますが、今はこびとづかんや、なめこや、不気味な寝顔の猫が受ける時代なので、深海魚おせちも売れてしまうのだろうか…?
    葉桜 | 2014/12/18 6:50 PM

    わたしのお正月の思い出といえば、福笑い、カルタ、羽根つき、でした。
    女だてらに凧揚げをした記憶も残っています。紙で出来た和製の凧です。
    数年前の年明けに広場でカイトを揚げている若い父親と幼い子供の姿を見ました。
    Disneyのスティッチが描かれたカイトでしたが、部屋の中でゲームをするより微笑ましい姿に見えたし、
    サファイアさんがいつも仰るように子供はきっと大人になっても一緒に遊んでくれた父親を忘れませんよね。
    わたしも九州育ちですが、男子に混じって駒遊びに興じていました。
    駒が割れて怪我という事態が起きる確率がどのくらいかわかりませんが、そのような経験を通じて危険回避を察知する能力を養ったり得る学びは大きいはずです。
    ゲームで目を酷使して近眼になる害とどちらが健全なのか、いまどきの親は考えもしないんでしょうけど。
    上の葉桜さまのコメントにあるように、正月三箇日はどこも休業で街全体が厳かな静粛ムードでしたね。
    そうえいば、ビー玉遊びとかおはじきやお手玉とかって今の子供は知っているのでしょうか。
    お婆ちゃん子なら教わるかも?
    Lemon | 2014/12/18 10:47 PM

    独楽の字が将棋の駒になっていました。
    失礼致しました。
    Lemon | 2014/12/20 5:31 PM

    最近は小学校によっては、授業の一環でコマやけん玉といった昔あそびを教えるところもあります。
    うちの子供も学校でコマとけん玉をやりました。
    本来は学校で教わる物ではなくて、親兄弟や近所の友達から教わる物なんでしょうが、まったく経験しないよりかはマシなのかもしれません。
    話は変わりますが、元日にたまたまテレビをつけたら、子供向け番組でこんなやりとりがありました。
    子供がお正月の歌を歌っていたら、別の登場人物(一応大人という設定)が「もういくつ寝るとお正月だなんて、お正月前の事なのに今歌うのは変じゃないか」という内容のことを言い出しました。
    それを聞いた子供は、もうい~くつ寝ると~クリスマス~と歌い出し、お正月の替え歌でサンタやトナカイのことを歌ったりしました。
    小さい子供を対象とした番組なのに、ギャグのつもりか日本の風習をちゃかすような内容に呆れました。
    子供にはあんなふざけた内容を真に受けないように釘を刺しました。
    自分がそばにいる時だからすぐにフォローできましたが、油断していると子供がとんでもない方向に洗脳されそうで怖いです。
    しまりす | 2015/01/02 10:52 PM

    今日は天皇誕生日ですが、陛下の退位についてどう思われますか?
    まんじゅう | 2017/12/23 7:04 PM

    はじめまして。
    最近、日本の文化、伝統を海外に紹介する事にとても興味を持ち、自分自身も深く知っていこうという決意を強くしています。
    これらの遊び道具は最近本当に見かけなくなりましたが、小さい頃に祖父母の家にあり、それで遊んだ記憶はとても心が落ち着き、幸せを噛み締められる役割があったのだなーと改めて思います。
    これが日本の心なんですね。実感を得た事が無い世代を思うと、継承が途絶えてしまう、と本当に虚しくなりますね。
    最近、東南アジアの国々、ミャンマーやタイの田舎、ラオス、ベトナムを訪れて、こうした昔ながらの遊び、凧揚げや蹴鞠のようなスポーツを、広場さえあればそこら中で遊んでいて、垣根のような住宅地、自然の中で遊ぶ子ども達等など、本当に戦前の日本そのものが至る所に見られ、甦って見られている心地になりました。
    欧米人のバックパッカー、旅行者達は、そうした文化、生活スタイルやお祭りのような夜市(最近は日本のお祭りの屋台で売られている日本製のガラス細工や昔のおもちゃ等も日本から持って来たのか、まるで現地の物のように売っていました)にとても価値を見出して、そこで時間を過ごして眺めるだけでとても有意義であり、そのためにここに来ている、という感じでした。
    欧米人達がこの国はとても良い所だ、と言っていて、日本もかつてそうだったのに、そういう文化が日本にあると想像してももらえないのかな、となんだか残念な気分になりました。
    それらの国々は最近ようやく発展して昔の日本そっくりになったのですが。
    日本の場合は戦争で破壊し尽くされた後、GHQに日本の精神的なもの、伝統等の多くを無理矢理消され、米軍の都合の悪い過去をほんの少しでも振り返る事を許されずに、生き延びる事第一に急ピッチに開発を急ぐ事になりました。
    その過程で本当に今の東南アジアが羨ましくて仕方が無くなる程に、何も無い状態になってしまったのだな、と実感しました。
    でも、最近、また日本の精神、文化に関心を持つ若者たちも増加しているように思える事に希望を見出して、今後に希望を見出していきたいと思います。
    あるぱか | 2018/12/29 3:07 AM

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