日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代②
~ アラビアンナイトに見る豊かな心を持った自由な奴隷

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(2011.4.28)  (始めから)
ギリシャ神話に続いて、アラビアン・ナイトを題材にずっと前から考えていたお話です。ネタは用意してあったのですが、アホ左翼どもの曲解で、奴隷制度を礼賛してるかのよう騒がれても困るので、伸ばし伸ばしになって、こんなに遅れました。

左翼・フェミの価値観では、お金をもらわず家事する主婦は奴隷

フェミニズムの根底には、賃金契約のない主婦らを奴隷と見なすイデオロギーがあって、それは『女は世界の奴隷か!』というジョン・レノンの歌などに、明確な言葉となって表れてます。しかしそれは裏を返せば、単なる拝金主義にすぎません。
たとえば女中は賃金契約で働いてるわけだけど、妻には賃金契約なんてない。だから妻というのは奴隷と同じだと。

左翼からすれば、今でも主婦は奴隷、無償で家の手伝いする子供だって奴隷です。
「普通の仕事はお金がもらえるけど、主婦の仕事や家事なんて、いくらやってもお金もらえないし、やりがいがないから・・・」なんて言ってた覚えある方は、もう既に完全に拝金主義に脳ミソが侵されてるということです。
子育てや家族に対する仕事で、「お金がもらえないから」、なんて発想してしまう・・・もう末期的、完全に狂ってますよ!

拝金主義、あるいは賃金労働者の対極的存在として、奴隷があげられますよね。
ある意味、奴隷が買われてきた者であって相続権等ないことを除けば、確かに左翼の言う通り、主婦や家庭内労働者である子供達ら家族まで含めて、やってること自体は奴隷と大差ないと言えるでしょう。

時々、「私たちは将来、奴隷にされてしまう!」といったのを見ることありますが、前に私は“奴隷”というより“家畜”にされるのだと書いてます。要するに奴隷は自ら考える頭を持っているが、家畜は自ら考えたり反旗を翻すことはない。たとえ自分では考えてるつもりあっても、戦うことが悪だと洗脳されていれば、もはや誰も戦おうなんて思わない。さらに奴隷は自らが奴隷であることを自覚しているが、家畜は自らが家畜であることすら全く認識してないところが決定的に異なります。
そして、ジョン・レノンの「イマジン」の世界、実は人間が家畜のように飼われた世界にすぎません

現代では考えられませんが、昔は奴隷なんてどこにでもいました。
日本に奴隷制度はありませんでしたが、現実には闇で人の売り買いが存在していた時期もあります。森鴎外の「山椒大夫」のような話が残っていることからも、それは明らかです。

世界では奴隷制度が公然と行われてました。つい最近までアメリカにだって存在していたこと、誰もがご存知でしょう。

加えてイエスとかも、神のもとの平等は説いても、実社会における左翼的な人間の平等は説いていません。当時は当たり前にあった奴隷制度だって、イエスらは現実として普通に受け入れてました。
さらに聖書には、当時の奴隷たちに対して次のような言葉も残されてます。
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エフェソ 6:5-9 新約聖書 より
奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、主人に従いなさい。
人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、だれでも主から報いを受けるのです。
主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。

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奴隷といえば鎖でつなげられ、足かせ付けられて強制労働に服されてるようなイメージがすぐさま思い浮かぶでしょうが、しかし本来、昔の奴隷でそこまでひどかったのは少なかったはずです。米国の黒人奴隷だって、そんなことされては畑仕事なんて絶対できません。

イエスたちの時代、街頭で説教するイエスや使徒たちを、奴隷だって普通に聴いていられました。
そんな奴隷たちに対して、必ず報われるからと、彼ら使徒は説いて廻っていたわけです。「奴隷も主人も、神のもとでは同じ人間」、奴隷たちが前向きに生きれるよう、希望を与えていたんです。
場合によって、死ぬことでしか報われないとすることだってありました。これは奴隷如何を問わず、アンデルセン童話とかにはその傾向が顕著に表れてます。だから先人たちは、死ぬことに光と希望を見出すことだって出来ていた。

豊かな心を持った、奴隷のモルギアナ
かつての奴隷よりも貧相な現代日本人の価値観

右オススメでも紹介の、美しいビジュアルで定評の『家庭画報』という女性誌などを発行している割と保守寄りな世界文化社という出版社から出ていた、『ドレミファランド』というシリーズ絵本があります。いわゆるCD付き絵本で既に絶版ですが、前に図書館で見つけ、あまりに内容が素晴らしかったので、ずっと前にオークションで全巻揃えました。
アニメのような固定化された映像と異なり、絵とCD(音)だけで素晴らしい音楽も付いてるし、アニメのように見すぎを心配する必要がなく子供にも健康的。私にとっても読み聞かせしなくていい分スゴイ楽だし、絵本読んではCD聴きたいと子供も言っくるので、よく聴いてます。

その絵本シリーズにある、「開け、ゴマ!」でお馴染みのアラビアン・ナイト(千夜一夜物語)、『アリババと40人の盗賊』から。
盗賊たちが宝物を隠す秘密の洞窟、そこの扉を開ける言葉「開け、ゴマ!」を知った実直な青年 アリババは大金持ちとなり、モルギアナという奴隷の女を雇います。
そして、宝を盗んだアリババの家を突きとめ、アリババの家に印をつけた盗賊たち、モルギアナはアリババの家がわからなくなるよう、盗賊がつけた印と同じ印を周りの家につけます。その後もモルギアナは機転を利かし、家にやって来た盗賊たちを見事に壊滅させ、最後はアリババとモルギアナが結婚するハッピーなお話。

以下はドレミファランド『アリババと40人の盗賊』絵本から。各画像クリックで拡大されます。

アリババのような男一人の家なら、きっと買い出しでおつかい行かされたり、実質的にモルギアナは殆ど妻と同じ役割を元から担っていたのだと思います。
モルギアナは自由に外に出て、買い物に行っては家事もやり、普通の主婦と変わらないような生活を送っていたことでしょう。
昔の奴隷ってのは、比較的に自由に動き回れ、実は現代人みたいにセカセカしておらず、ずっと人間味があったように思います。

当然、話の中で、子供にとっては初めて聞く言葉である“奴隷”、子供から「奴隷ってなに?」と尋ねられました。とにかくご主人様のいうことを聞かなきゃいけない人たちだって教えました。賃金労働の意味もよくわからない子供たち、なかなか奴隷の意味を捉えることは難しいかもしれません。

もちろん、この絵本には大人が思い浮かべるアラビアン・ナイトのような性的表現なんて一切ないし、モルギアナを見てると、「奴隷って案外いいじゃん」とか思ってしまう子供たち、きっと多いのではないかという気がします。少なくとも絶望的な存在には思えない。
内助の功で主人を助けるモルギアナとアリババのダイナミックで愉快なストーリー展開、きっと当時の世界中の子供たちが、男も女もワクワクした気分で楽しんでいたことでしょう。

昔の奴隷たちは、必ずしも欲にまみれた現代人が考えるほど不幸な存在ではなく、
彼らなりの幸福観を持っていた

奴隷だったモルギアナが、これほど主人であるアリババに忠実だったのは、やはりアリババの人徳によるものが大きかったでしょう。もしもアリババが非道な主人であったなら、モルギアナもヘタすりゃ盗賊たちの味方になってアリババ殺しに加担する可能性だってあったわけですから。でも賢いモルギアナは、当然そんな愚かなこと、考えたりしません。もちろん、奴隷のモルギアナがここまでアリババに尽くしたのは、お金のためなんかではないし、後で妻の座を射止められるなんて、きっと夢にも思ってなかったことでしょう。

現代人が考えるのと違い、当時の奴隷たちは、モルギアナのように外で各戸の扉に印をつけて廻れるほど、自由に外に出られていました。
アメリカの黒人奴隷だって、一般にはこれと同じだったはずでしょうし、どうせ彼らは逃げても、他に食っていく術がありませんから、普通なら逃げようなんて考えもしなかったはず。ヘタに逃げると、もっと劣悪な環境の元で働かされることだって大いにあり得るわけですから。当時の奴隷たち、一応は自分の部屋?だって持ってました。
現代的感覚では、賃金契約なく無償で働かされていれば異常とされ、人権侵害と非難されるであろうことを除き、基本的に奴隷は普通の人間だったわけです。

こういうのは現代にも共通します。一見、主婦が奴隷みたいで辛いからと、今ある家庭を平気で捨てようとする女性たちが今ではたくさんいるわけですが、果たしてその後、本当にもっといい世界なんて訪れるものなのでしょうか?
よくなることばかり考えるけど、悪くなることは考えられない。まるで、とにかく変わりゃあいいだろうってことで、民主党に投票した愚かな民衆たちのようですね。
対してモルギアナは、現代の人々と違い、本当に豊かな心を持った女性だと思います。

そして、今の絵本では“奴隷”という言葉、まず使われていません。アリババの話だって、モルギアナは必ず“召使い”とされてるのが殆ど。奴隷だって主人に忠義を尽くせば報われることがあると訴えたかった話のはずですが、それが召使いに置き換えられてしまったら、最早そういう大事なメッセージが失われてしまいます。

主人のアリババが、奴隷に命まで助けられ、奴隷と結婚して二人で幸せになる話。
奴隷の子供たちがこういう話まで聞かされていたかは知りませんが、奴隷を使う側にこういう話が語り継がれていたのなら、それはそれでとってもよいことでしょう。この話が謂わんとすることを理解していた奴隷の主人たち、きっと奴隷たちにも優しく接したはずです。そこに、この話が存在していた大きな意味があったと思います。

つまり奴隷を使用する側が、奴隷に辛くあたりすぎたりせず、優しく接していれば、奴隷が主人の命を助けてくれることだってある。場合によっては階級の壁を越えて、結婚までして幸せになることだってできる。
こういう教訓を、当時の民衆に知らしめる効果があったはずです。
必ずしもカネなんかにこだわらなくとも、いいことがたくさんある。
具体的なカネに結びつかなくとも、やらなければならないこともある。
戦時の若者たち、一応、給料はもらってましたが、彼らが命までかけて戦っていたのは、もちろんカネのためなんかではありませんでした。今の私たちの価値観なんて、先人たちの足元にも及びません。

元々「それは奴隷と同じだ」と、“奴隷”という言葉を頻繁に使って騒いでいたのは左翼であり、だから、賃金を貰わない労働者である“奴隷”を貶める発言するのは、割と左翼の戦略に叶っていることになってしまいます。このように奴隷とは実は、とっても高尚なところもあるからです。
だから、将来は人間性を骨抜きにされて“奴隷”にされてしまうと言うのでなく、人格も思考能力もない“家畜”にされると言った方が適切だと、私は前から言ってるんです。

このアリババとモルギアナの話、女性にとってはシンデレラと同じく、夢のようなサクセスストーリー。もしも奴隷が存在しなかったら、こんな風なイスラム版シンデレラ・ストーリーだって生まれなかった。ただしシンデレラは奴隷ではありませんでしたが、状況としてはこのモルギアナより、ずっと悲壮感がありましたよね。

最近の代表的なシンデレラ・ストーリーとしては、映画『プリティ・ウーマン』(1990)があります。これは売春婦がとってもハンサムな大金持ちに見初められてのサクセス・ストーリー。そして似ているのが、『プリティ・ウーマン』もきっかけは金で買われて、いい男と出会ったこと。モルギアナも奴隷としてどっかで買われてきたのでしょうが、この『プリティ・ウーマン』のヒロインは売り飛ばされてきたわけでなく、自ら売春婦となり、自ら体を売ってるはず。
しかし、少なくともモルギアナは、自ら奴隷に身を落として売り飛ばされたわけではありません。だから一見、似たような話に思えるかもしれませんが、そのクリーン度、清楚さや崇高さは、アリババとモルギアナの話の方がずっと上だし、格が違います。
しかし現代では、汚らしい売春婦を扱った『プリティ・ウーマン』のような作品は大々的に放送、マスコミも全力PRするくせ、ずっとクリーンなモルギアナのような話だけは奴隷の話だと言っては否定、なかなか表に出そうとしない。こう考えると、ああいう映画を作って流行らせた勢力の正体、何となく見えてくるのではないでしょうか。
『プリティ・ウーマン』は女の子の間で大ヒットしましたよね。シンデレラ・ストーリーでもあるせいか、あの映画がすごく好きという言う女性、当時とっても多かったですが、骨の髄まで洗脳され、深刻な病に陥ってる女たちが、当時からそれだけたくさんいたということなのでしょう。

平等、人権、自由、民主主義、平和・・・に反すると言っては、なんでもかんでも「差別だ!」で言論封殺。
中世ヨーロッパは暗黒の時代だったと言われてますが、今に比べれば当時の方が遙かに表現の自由があったように思います。ただしアラビアン・ナイトは、中世のアラブで生まれたお話。
モルギアナは“召使い”でなく、原作通り“奴隷”でなくてはならないし、よくある召使いと主人の話にされてしまっては、このような深い意味を持たない軽い話になってしまいます。
差別的と騒がれては、“奴隷”という言葉すら使えない現代は異常なんです。

女の奴隷だけでなく、実は当時、男の奴隷の方がずっと多かったわけですが・・・   (続く)

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(2011.9.8)
こういうのを書くと左翼がヒステリー起こして、その貧脳性が顕著に表れます。
「奴隷制度を礼賛するのか」、「アメリカの黒人奴隷は悲惨な環境だった」、云々、全然こちらの主旨と違うところばかりつついて、要するにただの揚げ足とり・・・左翼メディアのやり方ってのが正にそうですよね。

こうやって全文を見れば、論点は全然違うところにあるのに、変なところだけ歪曲して取り上げ、私が政治家なら「辞めろ辞めろ」と辞めるまで大合唱されるわけです。

要は、“幸せ”というのはその人の考えよう。
もちろん、悲惨な労働環境の奴隷もたくさんいたわけでしょうが、当時の奴隷にだって今の不満タラタラの現代人よりずっと幸福感を持って生きていた人は山ほどいたということ。
聖書の出エジプト記にあるユダヤ人たちだって、奴隷だったのにみんなで揃って出て行けたくらいだから、当時の奴隷なんて意外と自由でした。ローマ時代は奴隷たちが結束して、たびたび反乱だって起こしてたくらいで、それだけ奴隷同士のコミュニケーションだって取れていたわけです。

そしてここを読まれてる方が気づいておくべきは、カネをもらって、一見、自由に生きてるよう思えても、実は当時の奴隷よりも貧しい精神風土で生きてるような人がたくさんいるということ。

モルギアナは忠実で、もちろん拝金主義にも侵されてないし、とっても心が清らかな女性ですよね。
当然、彼女は賃金なんてもらってなかったはずですが、アリババがとっても優しい人だったから、彼を盗賊たちから守ろうとしたのでしょう。

でも、盗賊たちが「たんまり報酬出すからアリババを殺すのを手伝え」と言ってきて、それにそそのかされてアリババ殺しにモルギアナが動いていたらどう思います?
なんだか、きたならしい話になってしまうし、モルギアナの心もきっと汚れてしまうだろうし、それでは彼女も地獄に行ってしまいそうな気がしませんか?

今ではモルギアナのような女性は稀で、盗賊たちに「金をやるから、こっちの味方になれ」と言われたら、平気でアリババを裏切る人が多い気がします。
なんせ、カネもらって働くのはよくても、カネをもらわない家事は嫌だと言って家庭から逃げ出すような女がいっぱいいるわけですからね

盗賊たちから、「奴隷でなく高い賃金やるので女中として働いてくれ」と言われて、まんまとついっていって、こき使われたあげく体も盗賊たちに廻されてしまう、今ではそんな人が多そうに思います。
現実にそんな風になってる人、ゴロゴロいるのではないでしょうか。
表向き自由なようで、実は廻されてるだけという人がたくさんいますよね。

『ア・トリップ・トゥ・ザ・フェア』  ルネッサンス
Trip to the fair – Renaissance (1975)

アニー・ハズラムの美声Voをフィーチャーした英国のクラシカルなプログレ・バンド。アラビアン・ナイトをモチーフにした傑作アルバム『シェーラザード夜話』に収録(詳しくは右画像クリック)。

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(2012.3.20)
そういえばダース・ベイダーになった『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーが子供の頃も最初は奴隷でしたよね(エピソード1)。でも母親と一緒に住んでいて自由に外出だってしていたし、街中で一見しただけでは奴隷だなんてわからない。ただ、財産は持てないし、結婚や仕事の自由等はない。けれどもアナキンがあのまま奴隷であそこにいたなら暗黒面に陥ることもなかったでしょう。

日本の『山椒大夫』の奴婢とかで考えると本当に悲惨ですが、あっち側の奴隷ってのは日本人が思い浮かべる奴隷よりも意外と普通に生活出来てた人々の方が多かったんだと思います。もちろん当時の一般人に比べれば不自由ではあったでしょうが、奴隷だといろんな支払だとか食べ物など生活の心配する必要もなかったでしょうし、もしかしたら現代人よりも自由度が高かったのかもしれない、そんな風に感じてます。

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(続き)◆奴隷だって飼い主次第、奴隷自身の心の持ちようで幸せにも不幸にもなる ~ 対して欲に際限ない現代人は不幸にしかなれない

(始めから)◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①~ ギリシャ時代に帰りましょう

◆コスプレやるのはバカの証。ハロウィンもコミケも単なるバカの集まり ~ コスプレより中身にこだわれ!

◆夫・子供のため無償で働くのは嫌でも、カネさえ貰えるなら売春だってやる ~ 拝金主義に侵された女とは

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆ちょっと未来へ行って、家畜と化した人類を見てきました ~ 映画『タイム・マシン』 H・G・ウェルズ原作より

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆結婚に魅力がなくなってリスクになった ~ 本来、結婚や花嫁ってのはね

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆そもそも、生きるとは辛いもの ~ ピープル・ハブ・ザ・パワー

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この記事に対するコメント

  • 【前サイトURLのこの記事へのコメント】

    サファイア様こんばんは。
    奴隷なら勤めに出ることに近いかなとも思いますが‥。
    私は、既に日本人の家畜化は進んでいると思います。与えられることを当然に思う人は特に酷いですね。最近はもっと要求しているようで、見ていて情けないです。福祉は大切ですが、健康体でたかるのはいけません。
    最近は、この国が未熟なのか腐敗したのか、どちらもなのかわからなくなりました。
    家畜人間は余程の痛い思いをしないと目覚めないでしょうね。
    夏 | 2011/04/29 2:13 AM

    今の日本は一見、自由なようですが、実はいろんなコントロールがなされていて、個々の生き方の実態は既に家畜に近いですよね。奴隷の方がある意味まだまだ自尊心を持っていたように思います。
    鬼平 | 2011/04/30 10:09 AM

    今、“平等”という名の不平等により本当に息苦しい時代になってきてますね。
    人それぞれ体力、気力、能力に違いがあるのに、それを履き違えてとらえてる輩が多いこと。
    “平等”という脅迫観念により、能力のある者が潰され、能力のない者も潰されてしまっている。
    それぞれ幸せになるためには、やっぱり階級は必要ですよ。
    つまり身の丈に合った生活が一番なのです。
    でもステップアップしたい者は努力すればいいんですよ。
    tatsuya1963 | 2011/05/02 11:06 AM

    「40歳以上の日本人男性はいらない」
    イオン人事担当者の本音とドジョウの進む道
    http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20110905/222477/?bv_ru

    >「40代以上の日本人男性社員はもういらないんですよ」

     新幹線の車内で話を聞いたイオンの人事担当者ははっきりとこう言い切った。ここ最近の取材で聞いた言葉の中でも、強く印象に残ったものの1つだ。
     日本企業各社が外国人の採用を増やし、新興国を中心に海外シフトを強めているのは、日頃の取材や報道を通じて分かっていた。それでも、内需型産業の典型でもある流通業の人間から、しかも取材の中でこのような率直な言葉が出てきたことに驚いた。
    日本人男性(女性とて似た様なものか)は奴隷すらお払い箱らしいです。
    イオンに言われたくもないけど。
    マリメッコ | 2011/09/08 1:22 PM

    自分は「Ocean Gypsy」が好きです。
    tatsuya1963 | 2011/09/08 9:20 PM

    我々日本人は、既に拝金左翼によって、家畜になりかけているのかもしれませんよ。
    マスコミの情報を鵜呑みにして、流行に振り回されて、テレビや週刊誌に影響され、自分自身の考えで物を言えなくなってはいないかと、ふと思う事があります。
    先人達が言っていた、テレビばっかり見ていると馬鹿になるとは、正に格言であると思います。
    テレビは百害有って一利無いと思いますが、最低限の情報収集のみと割り切って使えば、只の道具に成り下がります。
    テレビに振り回されない事が、家畜化されない防衛手段であると思います
    神風 | 2011/09/08 11:43 PM

    平等では秩序が維持できません。
    coffee | 2011/09/10 3:18 PM

    何て素晴らしい物語なのか
    確かに、文化不毛カルト時代ですよ
    見た目可愛いだけの馬鹿女が戯れるだけの糞アニメを、萌え~とか言ってんだから正気じゃない。
    アニメマンガは、サブカルなんて言われてますが活字と絵画(アニメは音楽も)を組み合わせた高度な芸術文化ですよ。それを、貶めている。
    通り過ぎるオタク | 2012/02/21 8:55 PM

    主人思いで機転のきくモルジアーナが出てくる場面は本当にわくわくします。そして、プリティーウーマンは自ら堕落した売春婦です。シンデレラはれっきとした貴族のお姫様だから継母達に虐められても実母の遺した莫大な遺産を受け継ぎ、教養嗜みを身につけて王子様と結婚できました。何も努力してない顔と体だけの売春婦とシンデレラを一緒にするなんてとんでもないと思います。若い女性達を勘違いさせるだけです。モルジアーナは奴隷だけど、清潔で誇りがあります。汚らしいプリティーウーマンとは比べものにならない清々しさを感じます。拝金主義に捕らわれない、卑屈にならない自由で人間らしい奴隷がたくさんいたなんて喜ばしい限りです。自分の考えをもたず、与えられてばかりいる人は確かに家畜ですね。お金があるないに拘わらず、自ら考え律し、行動する人になりたいです。
    ヤマト | 2012/03/21 8:11 PM

    ボロは着てても心は錦!
    富や地位に踊らされず
    誇りを持った人になりたいです。
    さきしろかっち | 2012/03/24 12:48 PM

    NHK大嫌い!ですがこの本気になります
    『世界史の中のアラビアンナイト』西尾哲夫(NHKブックス)
    http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88-%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-No-1186-%E8%A5%BF%E5%B0%BE-%E5%93%B2%E5%A4%AB/dp/4140911867
    http://booklog.kinokuniya.co.jp/hayase/archives/2012/02/nhk_1.html
    マリメッコ | 2012/03/26 4:17 PM

     左翼思想にしても、何にしても、「 怪しげな革命思想 」は、全て西洋から出ている。「 西洋崇拝 」を一掃しないとどうにもならない。
     西洋社会は、実は、日本とは全然構造の違う社会だ。単純に考えても、(1)色々な意味で格差が大きく、だから、上の連中は高いレベルの教育を受けるが、下の方になると、ろくに教育を受けられない層があり、(2)何よりも、複雑な人種問題があり、(3)その上、フリーセックスをやるので、父子家庭・母子家庭が沢山ある、
    ( 4 )そして、こうした社会構造は、既に定着してしまっているので、改善される見込みも殆どない・・・・・
     つまり、日本のように、一通り義務教育が浸透していて、しかも、モンゴロイドで固まっている社会とは、完全に異なった状況にあるのが、アメリカ・ヨーロッパだ。( こうした社会で、左翼が強力であるのも、当然ではある。)
     にもかかわらず、西洋でやっていることを、一から十まで鵜呑みにして( 崇拝して )頭から信じ込んでしまい、対照的に、自分の母国の歴史・文化を蔑ろにして来た・・・そこに、日本という国の不幸がある。
     勿論、こうした道程は、明治以来、文明開化の為には、必然的なものではあったのだが、そろそろ、そうした道筋を反省・深化しても良い時期に差し掛かっていると思う。
     私達は、他国の文化を取捨選択すれば良いのであって、かつての明治人のように、西洋崇拝する必要はない。
    noisy majority | 2013/03/17 8:29 PM

    どこに書くか悩みましたが、将来日本はアメリカの「奴隷」になるかもしれないというシナリオを見据え、ここに書きます。
    TPP交渉入りがついに確定したようですね。
    http://rd.yahoo.co.jp/media/news/cm/list/headline/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000066-jij-int
    国内向け政策でしたら、衆議院選挙時の公約を読めばある程度はわかりますが、TPPはまったく予測不能であるため、個人的には一番恐ろしいと思います。
    だいいち、安倍や甘利がうまく交渉できるかなど、まーったく期待してません。
    ところで、アメリカと朝鮮を例えた書き込みを発見しました。
    的を得てるかな、と思いましたので転載します。
    日本の植民地化がほぼ決定。
    アメリカの企業はお隣の国よりもえげつないよ。
    お隣の国が寄生虫だとするならアメリカは骨まで食べる肉食獣。
    寄生虫は基本的に宿主が死ねば一緒に死ぬから宿主を殺すようなまねはしないけど、
    肉食獣は一方的に蹂躙した上、相手がなくなったとしても次の獲物を探すだけ。
    むこうは日本が滅んでも餌がひとつなくなった程度にしか思わない。
    中国や韓国のたかりで騒いでTPPに反対してない人たちはあの程度可愛いもんだったと後で思い知ることになるだろうよ。
    もっともその時にはすでに手遅れだけどな。
    自民信者は乞食にたかられるのを嫌がって
    自分から財産人権すべて差し出して奴隷になるようなもの。
    しかも乞食にたかられるのも変わらないというオチ。
    これからどうなるか非常に不安です。
    はとや | 2013/04/20 6:59 PM

    兎も角、( これは、世界的傾向かも知れないが )、今の日本の、「 文化と社会構造の壊れ方 」は、尋常ではない。
    結局、戦後デモクラシーとか、戦後教育は、「 或る意味では、成功、又、或る意味では、失敗 」という事でしょうか?
    もう少し、人間本位の価値観を取り戻さないと、社会全体が、「 怪しげな、急進的方向 」へ走ってしまう可能性がある様です。
    さて、一世代前までは、「 所謂、ご意見番の様な人々 」( 主として、戦争体験世代。必ずしも、老人ばかりではない。)が、社会のあちらこちらに居た。この人々は、単に専門分野に留まらず、大局的な視点から、又、その貴重な経験から得た教訓に基づいて、新聞・雑誌・その他に於いて、社会全体に対して、警鐘を鳴らしたり、批判したりしていたので、( 当然、五月蝿いところもあったが )、それが、「 あれやこれやの、妙な暴走 」に対して、それなりに歯止めを掛けていた、と思われます。
    ところが、今や、そうした役割を果たすべき人々が、世代交代で、殆ど、居なくなってしまった。
    つまり、「 批判機能、更には、壮年・老人の知恵の伝達という機能 」が、社会から消えかけているという事でしょうか? 
    肝心のマス・メディア自身も壊れかけているし、このままでは、危険な状況になると思います。
    救いは、「 インターネットと、一世代前までの、文化 」でしょうか?
    ( 私事で恐縮ですが、私なんぞは、原則的に、もう、今現在は、この世に居ない作家の本しか、読む気がしません。映画なんかも、昔のものだけ・・・。)
    これからも、サファイアさんの、このページで、色々と価値のある文化を、紹介して
    下さい。
    FAR EAST | 2014/02/09 9:45 PM

    千夜一夜物語はペルシャのササン朝の女性不信になった王様にシェヘラザードがインド、ギリシャ、ペルシャ、イスラム圏の民話を集めて聞かせた物語。今では中世のイスラム世界の生活を知る大事な物。ディズニー?ネズミだからペストだね。
    日の丸旗坊 | 2018/08/29 9:48 PM

  • その概念、その価値観を言語化するのはすごい。
    マルクス主義的な思想を史的唯物論、唯物史観を体系化していく前提となったものも崇高で高貴な精神主義です。拝金主義は実質金のというか物質の奴隷ですね。
    悪魔の手口というかイヴを唆した蛇を思い出す。

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