日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

鼻っぱしらが強い女は引っぱたかれて当たり前ぐらいにならないとね
~ 『妖怪人間ベム』に見る日本の家族愛

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(2020.3.14)
男への口のきき方を知らない女ばかりになってます。男に無神経にズケズケ言う女ばかり増えてます。女子が平気で男子に対して「キモイ」とか言ったり。そんな女どもは男にぶん殴られて当然じゃないですか。女が男にそんなこと言われたら大騒ぎするだろうに(女子に対して無神経にそんなこと言う男子は、まず、いないと思いますが)。女はあちこちチクりまくって女性蔑視だとか社会問題にまでするくせ、男への侮辱はさも当然とばかりに無視。ぶん殴られて当たり前のような口のきき方してるくせ、それでホントに殴られたら「DVだー」とか被害者づら。

今の中高生世代の親は主に団塊ジュニア世代が中心で、その世代ってのは半分は子供すらいないんですね。日本の年齢人口構成を調べてみるといい、すぐわかるから。そんな世代が子育て世代としてしゃしゃり出てるので、(元からファミコン世代だし)TVゲームやスマホ中毒に子供がなってもおかまいなし、何が問題なのかすらわからない。それに親自身もとっくにスマホ中毒。今の子供たちの親世代、自分が奇跡的に結婚できて子供も持ったわけだけど、自身の世代のように子なし未婚だらけの状態が次世代に続けばどれだけひどい状況になっていくかすら何も見えてない。今の親世代、ほとんどがもう終わってます。
押しきられた方、多いと思いますが、私はスマホどころかいまだに携帯ではネットすら使いません。子供はLINEを使うのをほとんど“強要”されてるような状況ですが(携帯もまだ持たせてませんが)、今の韓国の猛反日ぶりは好機とばかりに、「LINEは韓国の諜報システムだから出来るだけ使わないよう、家に言われてるから」とハッキリ周りに伝えるよう言ってあります。言われたら調べようとする人も中にはいるでしょうし、調べりゃわかるわけですから。

男子は今じゃ女子に呼び捨てされるのが当たり前に……ほとんどの女子が男子を呼び捨て。女子が男子を応援する時も「○○く~ん、頑張って」と言わず、「○○ガンバレ」と呼び捨て。先輩が後輩に言うならまだしも同級生も男子を呼び捨て(もっとも私の頃は学校では年上の先輩女子でも男子には大概がクンづけで呼んでましたがね)女が男を呼び捨てにしてはいけません
また、若いうちに限っては男の子が「○○クン」と呼ばれるのが正統派でも、「クンづけ」は社会に出たら目下のものに使う言葉。だから仕事場になると今では40過ぎの男が女上司に「○○くん」なんてクンづけで呼ばれ…… 野球の田中将大選手なんか、もう30過ぎなのに、いまだに「マ~くん」なんてマスコミは呼んでて……元々こんな言語センスを撒き散らしてきたのは日本人じゃない。あいつら朝鮮マスコミは意図的に日本人の感性破壊を推し進めてきた。バカ愚民衆はそういうのに一切、違和感すら持てない。

つつましさや、しおらしさの欠片もなく、平然と男をコケにする女が増えました。大概が結婚できず、まともな家庭すら持てないでしょうが……たとえ子供が出来ても子育てすら嫌がるクソ女、そういうクソ女が子供を育てるからまた、女はもちろん男もクソ男ばかりになる。子供を持たなかったとしてもクソにしかならない。

4、5年前まではまだまともなニュースも中にはありました、が、今じゃ流れてるニュースはゴミのようなどうでもいいネタばかり。流行りものはずっと前からすべてゴミ。ネットもクズのような情報と欺瞞・デタラメに溢れかえり、ホントひどい状況になりました。

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(2012.9.20)
王の前で女の軍隊を指揮した孫武(孫子)について
『孫子』の作者は春秋時代の兵法家 孫武(そんぶ)とされてますが、以下は『史記』(司馬遷)の記述から。
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孫武は斉の人である。兵法によって呉王 闔盧(こうろ)に謁見した。闔盧はいう。「そなたの十三篇は、わしも全部読んだが、ためしにひとつ軍隊を指揮して見せてくれぬか」。「けっこうですとも」と孫武が承知すると、呉王が「女たちでもよいかな」というので、「かまいません」と答えた。
そこで許可を出して、宮中の美女180人を召集した。孫武は彼女たちをニ隊に分け、王の寵姫二人をそれぞれの隊長にして、全員に戟(げき)を持たせた。そして「お前たち、自分の胸と左右の手と背中がどこか知っているだろうな」と聞くと、彼女たちは、「知っていますとも」と答えた。孫武は、「前と合図されたら胸を見よ、左と合図されたら左手を見よ、右と合図されたら右手を見よ、後ろと合図されたら背中を見よ」と命じ、彼女たちは「わかりました」と答えた。

約束事が行き渡ったところで、(王から将軍に任命されたことを示す)鉞(まさかり)をすえつけ、さらに何度も指令の内容を教えこんだ上で、太鼓を打って右と合図したが、(はなから冗談だと思っている)彼女たちは、どっと笑いころげた。孫武は、「約束の中身が明確でなく、指令も行き届かぬのは、将軍たる私の罪だ」といって、またくり返し指令を教えこんだのち、太鼓を打って今度は左と合図した。ところが彼女たちは、またもやどっと笑いこけた。

孫武は「約束の中身が明らかでなく、指令も行き届かなければ将軍の罪だが、すでに徹底しているのに決めた通りにならないのは、官吏の罪だ」といい、左右の隊長を斬り殺そうとした。呉王は高楼の上から見物していたが、愛姫が斬られそうになったので驚き、あわてて使者を送って指示を伝えた。「将軍がちゃんと軍隊を指揮できることは、わしにも十分納得できた。この二人の女がいない日には、わしは何を食べてもおいしくないのじゃ。どうか斬らずにすませてくれぬか」。
孫武は、「私はすでに王命を受けて将軍職にあります。将軍が軍中にあるときは、たとえ君命でも聞き入れぬことがあるのです」と答え、かまわず二人を斬り殺して死体を見せしめにし、次の二人を隊長に任命した。こうしてから太鼓を打つと、彼女たちは左右前後のほか、ひざまずき方から起きあがり方まで、すべて指令通りに行動し、誰ひとり口をきく者がなくなった。

この様子を見とどけた孫武は、高楼の上に使者を送って、王に報告させた。「軍隊の訓練はすっかり仕上がりました。王にはためしに下りていらして、閲兵(えっぺい)してご覧になりませんか。王の望むままに、火の中でも水の中でも進軍させてご覧にいれます」。呉王は、「将軍は休息をとって、宿舎に戻られるがよかろう。わしはとても下りて行って見る気はせんよ」と返事をした。すると孫武はいった。「王はただ兵法の文字面が好きなだけで、兵法の中味を実行することは無理のようですな」。

かくして闔盧は、孫子(孫武)が用兵に巧みなことを知ったので、ついに彼を呉の将軍に任用した。呉が西に向かっては強大な楚を撃破して都の郢(えい)に攻め入り、北に向かっては斉や晋を震え上がらせて、諸侯の間に勇名をはせたのも、孫子の力によるところが大であった。
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こりゃムリと思うなら、女は余計なところへ出しゃばらず、普通に子供を産んでシッカリ育てましょう。
『孫子』の五種類の間諜(スパイ)など、『孫子』についてはこちらもご参照を

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(2011.10.15)
女が夫を呼び捨てにしていたという新島襄の妻なんかを主役にするドラマがNHKで放映されるくらいだから、左翼・フェミはそれだけ既成の男女観・秩序破壊に躍起になってるということ。

学校内で途中から女が男を呼び捨てし始めていった異変を既に感じ取られていた方々、何人かコメントでいただいたくらいですから、実は結構おられるのかもしれません。

保育園でもうちの息子を呼び捨てにしてる女の子を時々、見かけますが、親はどういう教育してんだって感じ。
もし私の娘だったら引っぱたいて教えこむところですが、機会あればそういう娘にも「女が男を呼び捨てたりしてはいけないよ。男に嫌われちゃうよ」と、やんわり教えていこうと思ってはいます。

ハナっぱしらの強い女が言うこと聞かない時なんて、本来なら引っぱたくのが基本。
軍隊で減らず口をたたく生意気な男がいるなら、当然、ビンタなり、ブン殴るなりで立場をわからせるべきだし、それと同じ。ポジションがわからない、道理がわからない女に対しては、本当はそれが一番効果ある。
でも今それをやったら、すぐDVだとか警察に通報だとか、些細なことで大騒ぎされちゃうんでしょうね。これが奴らの策略。男とは強いはずの存在であるのに、それを女に認識できないようしてしまう。本当なら男を怒らせたら恐いんだってことも、女に教えておかなきゃいけないはずなのに・・・女を守ってくれる強い存在であるはずの男を、そうやって女から引きはがして、男を弱い存在に追いやってしまう。

今では女性専用車両はもちろんですが、他にも女性への暴力根絶を訴える“パープルリボン プロジェクト”なる気持ち悪い強烈なフェミ臭漂うキャンペーンまで目につくし・・・
大体、女ってのはちょっと甘やかしたら、ますます図に乗ってツケ上がっていくだけなのに、男として毅然とした態度とれず、そんな風なところで女に媚びる男ってのはホント情けないねえ。
厚かましく傲慢になった女も女。だから女も男も、使い物にならないバカばかりになってんでしょうが。

そのくせ、女が戦うようなアニメばっかり見せて、本気を出し合って男と戦ったこともないくせに、(本当は弱い)女の方が強いっんだって勘違いさせるような洗脳工作がいっぱい。
更に法律で女が強力に保護されたせいで、実際は女の方が社会的に男より強くなってしまった。本当は弱いくせに。
本当に女が強いわけでも何でもないのに、上げ底、強力なハンディを与えて女が強くなったよう見せかけられてるだけなのに・・・だから日本人は本当のところ、先人に比べて弱い女と男ばかりになってしまった

保育園でマネしてるお友達から聞いたのか、『妖怪人間ベム』をパクった“爽快人間”なるCMがTVでやってるんだと、子供が言ってました。  【“爽快人間”のCMはコチラ】

『妖怪人間ベム』(詳しくは右画像クリック)は、こちらでもオススメアニメとして紹介してますが、実は私が子供の頃、このアニメは単に怖いというイメージだけが先行していたせいで、私は全くと言っていいほど見ていませんでした。今、改めて子供と見ているのですが、情愛や怨念などの人間の本性の描写が非常にわかりやすく描かれていて、その世界観は素晴らしいものがあります。子供は全然怖がらず、すごく気に入っていて、このアニメが大好き。

舞台は海外でも、とっても日本的な世界感を持った怪奇アニメの傑作 『妖怪人間ベム』

鬼太郎のような従来の日本的な空気感と少し異なり、登場人物もベム(父)、ベラ(母)、ベロ(息子)の名前の通り、明らかに日本人でなく、その舞台はヨーロッパのどこかといったところ。
しかし、この作品を作った人たちは非常にイマジネーション豊かに思えるし、日本人でないとこういう世界は絶対作れないでしょうね。

ただし外人的な名前だからか、このアニメでは「ベム」、「ベラ」、「ベロ」とお互いを呼び合ってます。だからといって、それは左翼の平等イデオロギーからなんかでは決してないです。

子供のベロは割と自由にあちこち遊んでいて、何かあると、口は悪いが世話好きな母親のベラが出てくる。そしてベラもピンチになったらベムが必ず助けにくる。ベラがやりすぎた時もベムは口を出す。そういった展開がメインです。
母のベラも強いことは強いのですが、いささか感情的だったりで、とても女性的でもあります。対して父のベムは冷静沈着ですが、ベロやベラがちょっとぐらい困ってもすぐには出てきません。だけどベムはどこかで必ず見ていて、ベロやベラが本当にピンチになったら必ずベムが助けに出てくるといった、非常に従来の日本的な秩序ある家族観溢れる作りがなされてます。

時にやりすぎる女のベラを引っぱたく、ベムの男らしさ

ベムは強い男の役柄ですが、ベラがやりすぎた時、ベラを引っぱたくことがあります。しかし、そんな風に女のベラを引っぱたくベムがとても男らしく見えます。
今のアニメでは男が女をカッコよく叩くシーンなんてあると、左翼・フェミが大騒ぎするんでしょうね。逆に男へキック、パンチは、プリキュアはじめとして腐るほどやってるのに

加えて“爽快人間”は巷で売国企業と言われてるアサヒビールの商品でもあるし、これはアサヒビール・左翼(電通?)の、原作を茶化してコキおろすための意味合いも強く持ってると私は睨んでます。少なくともこのCM見ても、原作への敬意やオリジナル作品の持っていたメッセージ性なんて微塵も感じられないし、単に原作をおちょくってるだけにしか思えません。
それに昔あった“鉄骨飲料”とかのネーミングはおもしろくて、いいセンスしてるなあとか思ってたけど、“爽快人間”なんて随分と貧相なネーミングですね。

しかも今度、『妖怪人間ベム』は実写化までされるとかで・・・どうせ奴らのことだから、女のベラを強くして、男のベムを単にダラしない乱暴者にしたりとか、左翼・フェミ全開で変なところだけ強調された作りになるんでしょうね。奴らの策略ミエミエ。アサヒの“爽快人間”も、きっとそのPRを兼ねてるんですよね。
ここに書いたら更に、家族は親子・長幼を問わず名前を呼び捨てにしあうべきだとか、そんなところまで変な風に奴らにプロパガンダ利用される可能性まで出てくる(苦笑)。

「女性への暴力反対!」なんてフェミ色漂う自称保守=フェミウヨが今ではゴロゴロいるけど、本当の保守なら確かに男は女を全力で守るべきではあっても、ただし言うこと聞かない女に対しては、いざとなれば引っぱたいてでも言うこと聞かせる、それが本来の保守の男たるべき態度でしょうが! 女だってそういう男こそ、本当に男らしい男だと思えるようなんなきゃね。もちろん単に乱暴なだけの男は論外だよ。

「妖怪人間の家族愛」  『妖怪人間ベム』 (1968) より
勝気なベラがベムに引っぱたかれて「ハッ」としたり、こういうのは他のアニメにはなかなかなく、非常に興味深いです。引っぱたかれて気づく、妖怪女 ベラは可愛いです。オープニング主題歌はコチラで

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(2013.1.17)
私はずっと前から指摘してましたが、勘違いフェミ女マンセー NHKドラマ『八重の桜』も始まりましたね。
尚、先日の記事の『マジンガーZ』の悪役ドクターヘルは、日本征服を狙っていて、兜 甲児(かぶとこうじ)は日本人として戦っていました。だから、その後のロボットアニメとは根底にあるイデオロギーが明らかに異なってるでしょう。

そして先日、ようやく『妖怪人間ベム』も最後までひと通り子供が見終えたのですが、オリジナルDVDの終巻にリメイクされたパート2の分が2本入ってるんですね。絶対見たくもなかったけど、子供が予告編を見てしまって、「見たい見たい」とせがまれて一話だけ見たのですが。

第一話からいきなり「戦争反対!権力者は極悪人!」と左翼思想丸出し。オリジナルをよく見てた人がこれ見ると、きっと「ブッ!」と吹きますよ。
加えて女のベラの戦う時の決め台詞みたいなのがひどい。まるでその後のセーラームーンや今のプリキュアみたい。見ていて吹いちゃいました。女が戦いまくるフェミ系アニメの、あの軽薄な決めゼリフ、既に1980年代のこの頃もう始まってたんですね。ルーツはヤッターマン辺りでしょうが。

「こんなの最初のと全然違うじゃん!」と子供に言って、見せなくしました。子供も何か違うように感じたようです。
『妖怪人間ベム パート2』は1982年の製作。鬼太郎やアッコちゃんなど、何度もリメイクされてるような、この種の作品、特に1980年代以後のもの、オリジナルを知る人からすればどれもこんな感じでとても見れたものじゃないでしょう。
オリジナルと比較して見れば、誰もがおわかりになれることと思います。
子供のおられる方はもちろん、これから子供を持つことになって何を見せようかとなった時、このことを思い出してくださることもありましょう。きっとそれはタメになること、保証いたします。

『妖怪人間ベム パート2』 (1982) より 「妖怪とは戦争を起こす人」
オープニング主題歌の背景こそ同じですが(1968年のオリジナル主題歌はコチラで視聴できます)、音楽が安っぽくなり、作画も子供のベロや女のベラが可愛い系にされてしまい、オリジナルのイメージがブチ壊されてます。

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◆『マジンガーZ』に見る正常な男女観 ~ やっぱりガンダムよりマジンガーZ

◆『サスケ』の父に見る子育て ~ 理想的な父親像と男を立てる女たち

◆保守・排外系団体に、人権左翼やフェミ左翼がいっぱい紛れ込んでますね ~ 引っぱたくことは覚醒作用を起こす

◆DVの本当の実態 ~ 配偶者間の殺人 加害者の男女比は大差なし

◆“男の浮気” と “子供の死” には覚悟をしておいた方がいい ~ 本当に強い女性とはこういうこと。女としてのポジション確認

◆最近の女の子とプリキュア ~ 男の子が女の子にケリ入れられて入院

◆DVや虐待を流行らし、家族解体を目論む左翼勢力のワナ ~ 責任転嫁で本質問題を誤魔化さす左翼の極意

◆イザナギとイザナミに見る、日本における男女のあり方 ~ 日本神話を題材に

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!~ 聖書を曲解、悪用してフェミニズム運動に利用する狂ったキリスト教団

◆いじめられたら、やり返せ! やっぱり、これが原則だと思う

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心の拠り所と守るべき人を持たなくなった日本人
~ 親も兄弟姉妹も、友達も学校もみんな嫌い

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(2010.3)
精神の寄り所を失った、多くの日本人。
無機質な刺激の中に身も心も埋没させる、迷える羊に成り下がってしまった。
多くの人の中にいてはもちろん、家族と一緒にいてすら、疎外感しか覚えない。
温もりの失せた、居場所の無い心の喪失感。

最近の日本人、若者と親の劣化のひどさ。
本人の責任ではないのであるが、
一定年齢以上の人からすれば、若年層の現場を知ると、信じられないほどモラルレベルが低くなっているのだ。
その実態は驚くべきほど。

家族関係は破壊されて殺伐とし、まともな愛情で育てる親、しっかり叱るような先生も少ない。
男らしさ、女らしさも存在しない。
物欲、性欲だけが充満する、救いようのない世界。

こないだママちゃりで子供を後ろに乗せて走ってると、自転車に乗った10人くらいの高校生が暴走族のように歩道をバラバラと動きながらすごいスピードで追い越していった。小さな子供が歩いていたりしたら大変なことになる。
歩道に立ってる人とかも、その危なっかしさにビックリしてた。
さらに追い越し際に、ウチの小さな子に向かって指まで立てていきやがった。

昔だって悪ガキはいた。
しかし、これがアホなヤンキー系の高校ならまだしも、そこは偏差値70を超える有名な進学校(公立)。
昔は進学校なら、そんなに変な奴はいなかったはずだが・・・

教育上必要な何かが、完全に欠けている。
公立だから日教組の影響が強いはず。
私立だと、ここまでひどいことはないのだろうか・・・

こんな連中がそのまま大人になり、子供まで育てていくことを考えると、非常に鬱屈とした気分になる。
日本人の血の通った心の復活は、至難の技。

好きに生きろと言って、ほったらかしにするよりも、本気で叱りながら子供を育てていくことの方がずっとエネルギーがいる。
人は叱られたことがないまま育つと、愛情というものを感じない人間になってしまうようだ。
もちろん、そうなると他人に愛情を示すこともできない人間になってしまう。

やれ、国歌だ、国旗だ、天皇だ・・・などと言う前に、個人主義・快楽主義が行き過ぎた、この殺伐としてしまった日本の人間関係をまずは回復させないと明るい未来はない。

物質的にめぐまれ、食うに困らない。楽しいゲーム、アニメもいっぱい。
セックスだって、あっちこっちで好き放題。
しかし、何も残るものはなく、心の寄り所もなく、いつまで経っても疎外感しか残らない。

必要なのは、ズタズタにされた家族の復活。
家族だけは切れることはない、必ず応えてくれるという、安心できる夫婦関係、親子関係、家族関係。
必要なのは、そのささやかな幸せ。

戦時下の若者たちが、国や天皇のために戦っていたと言うのはウソだ。
本当に彼らが守ろうとしたもの、それは家族。
何よりもお父さん、お母さん、妻子、兄弟姉妹ら家族のために命を賭けて戦っていたのだ。

自分だって、家族のためになら命を賭けることはあっても、国のためだけに命を賭けることはない。
国を守ることで家族が守られる可能性があるからこそ、命を賭けて戦おうと思うこともあるわけで・・・単に国や日本のためにだけ戦えというのでは、命を賭けることはありえない。

ウラを返せば、守るべき家族を持たない人にとっては、天皇を敬えだの、国を愛せなどと言っても、馬の耳に念仏としかならない。
この手の連中にとっては、国なんてどうだっていい。
自分個人の利益と快楽さえ得られれば、それでよいのだ。

何より大切にすべきは家族・・・そういう価値観を確立してこそ、日本、国旗、国歌、天皇を愛する意味が出てくる。
家族分断に拍車をかける、夫婦別姓なんてとんでもない!
愛国心や天皇を愛する気持は、家族や親など目上の人への敬意を持つことに直結している。

また先に書いた、叱ることのできない大人が多くなった反面、感情にまかせてしか叱らない親も激増している。
節度を持って叱れない、ほどほどで抑えられない、精神が子供のままの、わがままな親。
さらに、叱るどころか、子供を人間として扱うことすらできない、幼稚な親による虐待も多発。

そんな親一人に育てられることになった子供の環境は、悲惨だ。
子供にとっては地獄でしかなく、将来の大人になったとき、その親子は絶縁関係となる。

米国で昔、精子バンクというものがあり、科学者など優秀な男性の精子を保管し、優秀な遺伝子の子供が欲しいという女性に提供する産業があった。

これを利用するような女性は、夫婦・家族の和、男の苦労への理解もなく、自分のエゴだけで子供をつくる。
正常に男と付き合うことなく、優秀な子供が欲しいからと、優秀な男の遺伝子だけをカネで買う。
まさにフェミニズムの極地。
当然、子供に対しても、子供のためだとか言いながら、自分のエゴを押し付けようとするだけ。
もしも自分が、そんな目的のために生まされてきてたりしてたら、ゾッとするではないか。

精子バンクを利用されて作られた子供は、みな不幸となった。
頭が優秀でも、大人となった子供の多くの母子間は、絶縁状態に。
子供はインタビューで話す。「もう二度と母に会いたいと思いません」。

精子を提供していた男性も、事実上の自分の子供が虐待を受けたり、不幸になっている現実を知り、精子の提供者がいなくなり、事業も廃止された。

安直な離婚を推進している、今の日本のフェミニズムは、このようにエゴイスティックな母親による不幸な家庭、不幸になる子供を増産していることを意味する。

これを放っておけば、外国人参政権がどうたら言って外人に支配される前に、既に日本人の勤勉で粘り強かった精神性は破壊され、モラルハザードにより日本は間もなく崩壊する。 (続く)

『アナーキー・イン・ザ・UK』 セックス・ピストルズ
Anarchy in the UK – Sex Pistols (1976)

親の愛情を感じずに育つと反社会的な左翼になりやすい。セックス・ピストルズ(詳しくは右画像クリック)、パンクロックの草分けであり、パンクを代表するバンドだが、実際のサウンドはとってもポップ。

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(2013.7.7)
またしてもフェミの圧力で安藤美姫の“未婚の母”問題への正常な批判が一切できない世論が形成されてるわけですが、これは今のマスゴミや団体がいくら持ち上げようとも、それに罪があるのなら三代と言わず一代目でガタがくるので、放っとけばいいと思います。
どうも父親が外国人や在日臭い感じもするし、もしも在日や朝鮮人だったら今は彼女を擁護してる人たちもどんな風に手の平返して、ネット世論が変るものなんだろうなって興味津々な部分もありますが・・・

今回の件を周りが批判しようとしまいと、神様はその母と子に重い十字架を背負わせ、その将来は今の行いがもたらしうるものと寸分たがわぬ結果を導きだすこととなります。
母親が償いきれなかった罪は、間違いなく子に引き継がれ、子供はそのネジレ、罪に手足を鎖で繋がれ生きていくこととなります。これを私は確信持って断言します。

彼女がかつて私が取材した未婚の母たちのように本心としては後悔する日、そう遠いことではないでしょう。子供からは「うちにはどうしてお父さんがいないの?」って問われ続けるでしょうが、その答えで、母親が正しいのだと理解でき、母親には本当に非がないと子供がわかってくれるようなものでもない限り、子供にそれを納得させるための術はありません。
ここの読者はそんな愚かなことに自分や子孫代々の子供たちが巻き込まれないよう最善を尽くしましょう。

とにかくわが子には、選択を誤って人生棒にふるような事態に陥らないよう、一見華やかなものに見えるバカなものにダマされないよう、日頃から親として身を示して言い聞かせ続けるしかありませんね。

スポーツ選手だの有名人なんてのは、所詮、操り人形でしかないし、捉え方によっては典型的なお金の奴隷とも言えてしまいます。別にスポーツ選手に限らず、今ではお勉強やスポーツ、演奏などの文化的・技術的なことで、とにかく優秀な成績を上げることのみが目的とされてしまってる風潮があるわけで、確かにそれは科学的なトレーニングを積んでたりで、それなりに効果は上がるものなのでしょう。
でも彼(彼女)らは、否、彼らに限らず、そんなことよりもっと大事な人格教育、そして立派な母親として父親として、まっとうな人間らしい子育ての仕方を教えてくれてるようなところが今ではなかなかないわけで(その辺の子育て本なんかデタラメばかりです)、今回の彼女がこれから普通の母親としてまっとうな子育てをしていくとも到底思えないし、スポーツに、恋に、自分のこと優先で子供はどっか(あるいは身内の誰かとか)に預けっぱなしになるのは目に見えてるわけですね。要するにこの種の人たち、技術的な訓練受けてるだけで、人格教育ってのが完全にないがしろにされており、つまりフィギュアスケート選手やダンサー、他のスポーツ選手だって多くがそうですが、ロボットでしかないわけ。要するに、スケートで上手に踊れる機械にすぎないし、そんな風な育て方しかされてないんですね。それ以外のことはまるでダメだったりで。
先人の教育者・偉人たちの多くには、そういうのより「まずは人格教育」、単に上手に出来るだけの機械に育て上げてはならないってのが根底にあったのですが、今ではそういう理念はどっかに追いやられて、単に技術的に上手なだけ、早いだけとか、そんな育成の仕方しかされなくなってしまってます。

彼女がこのサイトでも見てしまい、人生観・価値観がガラリ転換するようなことでも起きれば変ってくることもありましょうが・・・現段階では先は見えてます。

未婚の母だのシングル・マザーだの礼賛してる人ってのは、その危うさをわかってる悪魔の使いとしての確信犯もいますが、よくわかんないまま、それがいい時代だなんて思ってるノータリンばかりなわけで、それらが将来どういう重大な問題をはらんでいくかということはまるでわかっていません。
私自身、女が働いてて何が悪いんだ、シングルマザー批判なんて差別だって、かつては思ってたし、そういうのの何が悪いのかって教えてくれる人ってのは現代では滅多にいないわけで。結局、わかってない人たちってのは、自分がそれでひどい目に会わないとわからないケースが殆どなんですね。でも、それじゃあ、大概手遅れになってしまうわけで。

昔、私が取材したことある未婚の母たちの本音というものがどういうものであったか。
彼女らも“未婚の母”ブームだからと時代に乗っかって安易な選択をしてしまったわけですが、その気安さからは想像もつかなかったようなことで相当痛い思いを後になってしてしまってる人が殆どなわけで。
子供だけはシッカリ地に足着いて育っていけばいいのですが、身勝手な母親のツケ、結局は子供も大きくなって最早手遅れというパターンが圧倒的なわけで・・・それでもその過ちに気づいた母親ってのは、まだずっと救いがあります。

ここを読まれてるシングル・マザーもたくさんおられるのを私は知ってるし、子供が小さければまだいくらでもチャンスはあります。大きくても、自らの過ち、すべてが間違っていたことを認め、自分次第でまっとうな方向に軌道修正させていくのは、決して不可能ではないでしょう。

ここにはアメリカのかつての精子バンクのこと書いてますが(どうもアメリカではまた復活してるんですかね)、日本では精子バンクならぬ、卵子バンクなるものが既にスタートしてしまってますね・・・

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(続き)◆男女観・家庭破壊の行着く先 ~ 夫婦別姓で家族の安心と信頼は消滅

◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り① ~ 信仰とは信条を持つこと。神を信じる否かは関係ない ~ 母と子が父の無事を祈る『里の秋』

◆“道徳教育”と称して進められる、これからの日本人家畜化教育について ~ もはや大多数の家畜化は逃れらない

◆家族分断・人民奴隷化めざす左翼 ~ 北朝鮮化への入口に立つ日本!社民 福島みずほの思想に見る

◆フェミニズム家庭崩壊=左翼 朝日新聞=朝鮮 ~ 腐った反日新聞の朝日

◆日本は早急に離婚抑止政策をとれ!~ 韓国に見習うべきこと

◆生活保護予算は既に3兆円!? バラ撒き民主党政権で3倍か!? ~ 母子家庭生活保護 実質年収は500万円に匹敵!?

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆離婚と自殺の増加トレンドは一致 ~ 離婚・自殺と宗教の関係 ~ 加えて自殺増の背景には、日本の特殊な人口構成が影響

◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!~ 聖書を曲解、悪用してフェミニズム運動に利用する狂ったキリスト教団

◆フェミは左翼、でも 「面会保障を!」、なんて言ってるのも左翼なんですよ!

◆教育破壊で日本弱体化を達成の日教組 ~ 反国旗・反国歌の変態集団が子供たちを教育

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なぜ『ちびくろさんぼ』を左翼は嫌ったのか? ~ 殺されて生き返った絵本

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(2010.8.20)
恐らく30歳以上の方なら、誰もが見たことある絵本『ちびくろさんぼ』
ご存知ない方も多いかもしれませんが、この本はなぜか奇妙なことに、20数年前、黒人差別だとの猛抗議があり、突然、絶版されてしまいました。
なぜ、この本の出版に対して、これほど強い圧力がかかり、当時の出版社が一斉に販売を取り止めるほどになったのでしょう。

『ちびくろさんぼ』は、19世紀末、軍医であった夫とインドに滞在していたスコットランド人 ヘレン・バンナーマンが、自分の子供たちのために書いた手作り絵本に始まり、1899年に英国で初刊行。(詳しくは左画像クリック)
日本でも1953年(昭和28年)に岩波書店版が登場して以来、人気の高い絵本として、多くの出版社からいろんな形で出版されてました。けれど黒人差別的だとの抗議があり(世界的にもそういう動きがあった)、1988年、事実上すべての出版社がこの絵本の出版を自主的に取りやめてしまうこととなりました。岩波はこの本を絶版にし、他の出版社もこれに追随、以降、『ちびくろサンボ』は書店の店頭や図書館の書架から完全に姿を消してしまいます。
しかし、2005年6月に著作権の切れた岩波版を瑞雲舎が復刊、なんと5カ月で15万部を売るベストセラーになったそうです。

こういう左翼の圧力で消されたものは、きっといいものに違いないと思って、私は昨年、子供のためにこの本を買い、読んであげていました。
3歳だった子供は、この本をとっても気に入り、1、2度読んであげただけで、文字がよくわからなくても、驚くことに絵本を見ながら暗唱できるほど、スンナリと頭の中にストーリーが入っていったようです。

とにかく『ちびくろさんぼ』は、優れた絵本だということを申し上げておきます。
間違いなくウチにあるものでも最高の絵本といえます。
なぜ、左翼はこの本を嫌い、抹殺したがったのか・・・
中身を分析してみましたが、どうやら黒人差別問題だけではなさそうです。
まず始めに、小さい子供向けなのに、とても細かな状況描写的な表現が含まれていること。

【 お母さんが作ってくれたもの 】
綺麗な赤い上着
青い綺麗なズボン

【 お父さんが買ってきてくれたもの 】
緑色の傘
底が真っ赤で、内側も真っ赤な、可愛い紫色の靴

このカラフルな色彩感覚、子供にとっては、これらをイメージするだけで、とっても楽しくなるようです。
特に、“底が真っ赤で、内側も真っ赤な、可愛い紫色の靴”という表現。
ヨチヨチ歩きの幼児に与える、この細かい微妙なイメージ。こういった表現を幼児が感じとれるという素晴らしさ。

そして終わりに、お母さんの“まんぼ”と“お父さんの“じゃんぼ”、子供の“さんぼ”で、それぞれホットケーキを食べるシーン。
ここでも作者の、巧妙な気遣いがなされています。
ただ、食べるのでなく、

お母さんが20と7枚、お父さんが55枚、さんぼは169枚も食べた

という細かな数値を伴った表現。

幼児にとって、ニ桁、そして百を超える数をイメージさせる上でも、これ以上ないといえるほど、作者の見事な計らいがなされています。
169コものホットケーキ食べることをイメージするだけで、子供は大喜び。
ウチの子は、「イチロクキュウも食べました」と読んでましたが・・・ ^▽^)

下画像クリックで、一部のページが見れます

今、小さなお子さんをお持ちの方なら、きっとおわかりでしょう。
こういった、モノの微妙な状態を細かく捉えたり、100を超える大きな数値表現が含まれた幼児向けの絵本って、見たことないのではありませんか?(特別な知育系のものは別にして)
フヌケ化 左翼教育が蔓延った現代の幼児向け絵本では、どこもかしこも、ただ、“ドワーン”とした感覚を子供に与えるものばかりです。
既に子育てを終えた方も、思い出してみてください。こういう細かな表現がされた幼児向けの絵本、なかなか見る機会がなかったと思います。
ウチにも絵本はたくさんありますが、こういった類のは、これしかありません。

それと、この物語ではお父さんとお母さんの役割も、ハッキリ打ち出されています。
お母さんは、家で洋服を作り、ホットケーキ(料理)を作るという役割。
お父さんは、お店で洋服を買ってきて、トラがぐるぐる回って出来たバターを外で見つけて持ち帰り、お母さんに渡すという役割。
つまり、女は家庭、男は外で仕事。

要するに、子供の愚民化と男女観の破壊を目指す左翼にとって、この絵本の中身は、すべてが気に入らないものだらけだったわけです。
左翼は、「お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に」というのさえ、男女平等に反する差別だと、今や騒いでるくらいですから。

結局、こういったことすべてを原因として、『ちびくろさんぼ』は当時、抹殺されてしまったのだと思います。

では、なぜ2005年の復刊の時は、マスコミや左翼はあまり騒がず、スンナリいけたのでしょう・・・

たまたま運がよかった? そうあることを望みますが、何でも疑うクセがついてしまってるので、もしかして出版社が左翼・在日利権屋だからとか・・・児童書出版社と左翼って結びつきやすいし・・・疑いだすとキリがありません。
この瑞雲舎の他の書籍を見てみましたが、普通に左寄りの児童書が多そうだし、特段、保守寄りの出版社というわけでもなさそうです。

それでも『ちびくろさんぼ』は、とにかく、とっても優れた、いい絵本であるということに違いはありません。
ぜひ、お子さんやお孫さんに読ませてあげてみてはいかがでしょう。
今、小さなお子さんがいらっしゃらない方も、ぜひこのことを覚えておいていただければ幸いです。

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女性ならお琴、男性なら尺八がいい! ~ 和楽を身近に楽しみませんか?

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(2015.5.18)

『春の海』で世界的に知られる琴奏者兼作曲家 宮城道雄(1894-1956。詳しくは上画像クリック)。写真はずっと前にブックオフで見つけた豪華解説付の2枚組レコード。大変な掘り出し物だと思いますが、なんと百円で売ってました。
他にも、ここに張ってある『讃歌』の作曲者沢井忠夫(詳しくは右画像クリック)の合奏団演奏の、今は廃盤で入手不可能な子供向け筝曲集も百円で買いました ^▽^)

最近はCD買うより、レコード買ってCDに落として聴くことの方が多いです。そっちの方が音が太いし、盤の状態にもよりますが、小さな音もアナログ・レコードの方がずっときめ細かく広い帯域で再現されてることに気づいたからです。
CDを買ってこれまで処分してしまったレコードが結構あったのですが、最初からCD買わないでレコードからCD作成してればよかったと思ってます。お金もかからないし、よりいい音で聴ける。CDにはないプチプチ音があっても、そんなものはレコードをずっと聴いてると全然気にならなくなる。それより原音に近いズ太い音で聴けるのが何よりいい。しかもレコードだと、今では貴重な盤が信じられないほど安い値段で売ってることも多いです。

筝曲は海外でも非常に人気があるのに、筝曲の作曲家は全然日本の教科書に掲載されてませんよね。宮城道雄の世界なんて、まるでバッハのように複雑で計算された音の世界が繰り広げられます。あの『春の海』の初披露は、なんとフランス人ヴァイオリニストとの共演で発表されたんですよ(1929)。

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(2014.11.19)
邦楽、筝曲好きの方の間で人気、東大卒の琴奏者 作曲家 水野利彦氏の楽曲群。先日行った琴筝演奏会でも、この曲が弾かれてました。プログレやワールドミュージック好きな方も、きっとお気に入りになると思いますよ。下の動画は外人ですが、先日の私が見た演奏では皆さんきちんと和服でやられてました。

古筝五重奏 『炎』 作曲:水野利彦 Guzheng Quintet ‘Burning Fire’
from Nanyang Academy of fine Arts Lee Foundation Theatre(2009)

このエキゾチックな曲は「水野利彦 コレクション4」に収録されてます(詳しくは右上画像クリック)。YouTubeでは日本人の演奏は見つかりません。これはシンガポール人の演奏のようです。外国人が、普通の日本人なんて誰も知らない日本人の作った曲をこんなに見事に演奏してくれる。素晴らしいじゃありませんか。負けるな日本人!

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(2010.9.21)
琴筝の演奏会に行ってきました。
市内の教授所の方々の皆さんで、特段上手な方が集まっていたわけではありませんが、演奏者は皆さんキッチリ和服を着られていて、それを見ているだけでも、大変な安心感がありました。
中には小学生の出演者もいて、その娘もきっちり和服を着ていたのには頭が下がります。

最近の琴筝の演奏会とかでは、なんか派手なお色気ある衣装でやる奏者が多いようですが、それはやっぱり邪道だと思います。どうせ左翼の暗躍のせいでしょうが。
やはり琴の奏者の身のこなしや作法、和服を着ているからこそ映えるのです。
日本人の伝統的価値観である、控えめで謙虚な態度で挨拶される和の精神あってこそ、本物の伝統芸能といえるのではないでしょうか。
ただ演奏すりゃいい、テクニックさえあればいい、というのとはワケが違うと思うし、終わった後ガッツポーズとるなんて論外、こういう奥ゆかしさある日本的価値観というのが本来、相撲などの精神にも直結していたのだと思います。

強けりゃいい、うまけりゃいい、速けりゃいい・・・それさえあれば、後は何やってもいい・・・ってのは、やはり日本的価値観ではないはずです。

日本に愛着を持たせる音楽は、何も軍歌のような右翼的なものばかりではありません。
右翼的なものに抵抗あったり、能や雅楽はちょっと難しすぎるという方にも、筝曲はヒーリング効果もあって大変オススメです。。
だからこそ筝曲のような音楽こそ、最も馴染みやすいポピュラーな日本的音楽だと思います。

私の母はお琴を少しやってたので、実家にも子供の頃から琴があって、実は私にとっても馴染みある楽器でもあります。

ウチに娘がいたなら、ぜひシッカリしたところで奏法を身に付けさせたいところ。
女の子がいるようでしたら、ぜひやらせてみてはいかがでしょう。

大人の女性だって、ちょっとうまくなれば、茶道や華道とかより、やってて花があると思いますよ。
お琴から入れば、必ず茶の湯とかにもつながってくと思いますし・・・

男性だったら、やっぱり尺八でしょうね。
今日の演奏会でも、尺八との合奏がいくつもありました。
尺八だと手軽に持ち運べるし、どこででも演奏できるし、地味ながらも日本的で素晴らしい楽器ではないでしょうか。

『ベスト・オブ・日本の詩情/和楽器の調べ』

最近の演奏ではなく、70年代の名演奏が集められた最もオススメなベスト盤CDです(詳しくは左画像クリック)。

箏演奏 『千鳥の曲』 作曲:吉沢検校 演奏:吉原佐知子
吉沢検校とは幕末に活躍した盲人の音楽家。筝曲の代表的作曲家の一人で、「明治新曲」と呼ばれる曲群のこの一曲の海辺の描写的表現は、後に生まれた最も知られた筝曲「春の海」(宮城道雄)を予見させるものがあるといわれてます。

箏演奏 『讃歌』 作曲:沢井忠夫 演奏:吉原佐知子
あまりの美しさに、本当にウットリしてしまいます。

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(2011.11.7)
秋は文化イベントが多く、筝・三絃(三味線)・胡弓に尺八の加わるいわゆる三曲演奏会に行ってまいりました。
皆様の市民会館とかででも、この時期は発表会を兼ねて良質な無料演奏会とかやってるところも多いのではないかと思います。

右写真は中学生のグループですが、きちんと和装されてる娘さんもいたし、若い女子小中学生たちのグループも結構出ていたので喜ばしい限りでした。こういうのに興味を持つ日本人がいなくなれば、日本文化は本当に死んでしまいます。もっとこの種のものに拘って身近に楽しむ日本人が増えなければなりません。下らないアニメばかり見たり、品の悪いファッションに毒されたりせず、こういうのを見て、本当の日本の美を感じ取れるようになれるかどうかは、非常に大きなことなんです。ただ、詳しいことは書きませんが、正直、子供たちが演奏の選曲には不満がありましたが(苦笑)。
特に10代20代の若い人は、こういうのにもっともっと興味持ってほしいです。この手のイベントに観客がいっぱい集まるようなってほしい。もちろんうちの子は、こういうのをチョコチョコ見てるので、日本人としてきっと身近には感じてると思います。

これは、前に私がTwitterで書いたつぶやきから。
「伝統的な邦楽・雅楽を聴き始めるなら、ポピュラー系が好きだった人なら、まずは琴筝からが馴染みやすく入りやすい。そして民謡、それから日本で最も古い雅楽。もっと行けるなら尺八から琵琶、そして謡曲から長唄まで。謡曲は楽器が出来なくてもいいので誰でもその気になればたしなめるしカッコいいよ」
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(2012.5.30)
今の私が最も和めて大好きな音楽が筝曲ですが、先日も聴いてまいりました。こういうのやられる子供たちがいるなら、特に女の子なら、きっと幸せな家庭を築けるだろうって思ってます ^▽^)
実は出演者の中に子供と同じ保育園だったところのお母さんもおられるのですが、その方のシッカリしたことといったら・・・言葉づかいから子供との接し方・躾け方、他のママたちとは違いますからね。箏、三味線とも弾いておられますよ。
一つ言っておくと、躾にうるさい親御さんはやっぱり口うるさいと思います。子供が幼少期からそういう環境にいるかどうかは結構、大きいでしょう。ちょっと大きくなったあとでそういうこと言われだしても子供は言うこと聞きませんからね。
ここのビデオ見れば筝曲のよさがわかると思います。『讃歌』なんて特に。ぜひ一度聴いてみてください。

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◆特攻隊の青春群像 映画『決戦の大空へ 』と、フィリピンの神風記念碑

◆謡曲の魅力 ~ 日本人の心としての能の世界

◆【保存版】愛国保守派オススメ・スポット特集 ~ 子連れもカップルもOK!

◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう

◆“初音ミク”だって、草食系男子と同じフヌケ化工作の一貫ですよ!~ ボーカロイドだって将来のセクサロイドへの試金石

◆AKB48の現代と25年前のおニャン子クラブに見る日本人の反応の様変わり ~ やっぱり幼稚化!? あの頃の素直な感情どうだった?

◆階級社会なくして日本は存立し得ない ~ 古来から存在した皇室

◆保守は教育勅語の復権で一致団結を!~左翼価値観に風穴を開けるべし

◆もう日本人なんてどこにもいない~往年の日本映画を見て~ 子供を世界で通用する日本人にしたいなら

◆自然の摂理に反し続ける日本 ~ 歪曲された男女観と価値観

◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り① ~ 信仰とは信条を持つこと。神を信じる否かは関係ない ~ 母と子が父の無事を祈る『里の秋』

◆日本舞踊公演に行ってまいりました ~ 本当の日本人の出で立ち・立ち居振る舞いを忘れず、子供たちにも伝承を

◆私の好きなガムラン、バリ島の音楽

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もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

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(2011.2.25)
『うれしいひなまつり』
作詞:サトウハチロー(山野三郎)  作曲:河村直則(河村光陽)  1935年の作


まもなく雛祭り、女の子の節句(桃の節句)。地域によっては旧暦の4月にやるところもあるかと思います。
今日は昨日に引き続き子供の遊び絡み。私は子供たちを家庭で守ることこそ、誰もが身近に出来る最強の保守活動だと考えていて、このサイトの第一義にもしてます。
今は子供がいなかったり、結婚してなかったりで、こういう話はいまいちピンとこない方も多いかもしれませんが、必ず、ここを読んでてよかったと思う時期が来ることでしょう。

私は、子供がやがて子供を持った時を常に意識して、子供とは接してます。遊ぶ時や本を読み聞かせる時、音楽を聴かせる時、TVを見せてあげる時など何でも、いつもです。
そして、出来うる限り和のエッセンスを織り交ぜることを念頭に置いてます。お菓子だって、お饅頭やお煎餅はあげても、スナック菓子とかあげることは滅多にありません。

うちは女の子がいないので、ひな祭りのお祝いはしませんが、息子が娘を持った時、何をやっていいか全くわからないようでは困ります。保育園のママたちと話してると、女の子との接し方がまるでわからないお父さんが多いよう。昔は、男の子の周りに姉妹など小さな女の子が身近にいましたが、今では少子化でそういうのも難しい。反面、エロ漫画では兄妹近親相姦ものが流行ってたりで、イカれた妄想を膨らましてるような輩が増えてしまい、今や日本の子供たちを取り巻く環境、危機的に狂った状況にあります。

さて、ひな人形ですが(詳しくは右画像クリック)、もともと最上段の男雛と女雛は天皇と皇后を表すそうです。
続いて三人官女は、宮中に仕える女官たち。
五人囃子は、能のお囃子を奏でる5人の楽隊です。7人のもあるそう。

うちは女の子がいないので、たいそうなものは買いませんが、雛人形のおもちゃでも用意して、ぬいぐるいみを娘に仕立てて、雛祭りのお祝いごっこでも子供とやろうかと思ってます。間違っても、息子を女の子に見立てたり、ママが娘役になってお祝いしたりしてはいけませんよ ^▽^)

娘をお持ちの皆様は、雛人形ぐらい用意されてるところが多いと思いますが、加えて雛祭りには、ぜひ昔ながらの日本の女の子の遊びをやらせたいものです。
手まり、羽根つき、あやとり、おはじき、お手玉・・・
(詳しくは掲載画像をクリック)

また男の子なら、昨日のお正月の遊びに加えてメンコやビー玉などにも触れさせておきたいところ。ただし、ビー玉は世界中でやってる遊びのようです。
尚、鞠(まり)は元々、平安時代に蹴毬で男の子が遊ぶものだったのが、室町時代に女の子が鞠をついて遊ぶものに変わっていったそうです。

    

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(2011.3.3)
うちには娘がいませんが、下記で宣言していた通り、ひな祭り気分を手軽に楽しむため、コンパクトな雛人形をデパートで買ってきました。2000円ぐらいでしたが、なかなか可愛くてお気に入り。娘代わりの和紙人形も買ってきたので、子供も喜んでます。

5月の男の子の節句には、昨年と同じく、きちんと祝ってあげます。

また、下で『子どもに伝えたい伝承遊び』という本を紹介してましたが、この本はお世辞抜きに良いです。おはじき、こま、まり、ビー玉など昔の子供たちの遊び方について、それぞれひととおり解説されている優れもの。とっても役に立ちます。下写真の通り、絵もいやらしくありません(詳しくは下の画像クリック)。

私が子供の頃は、おはじきだってまだやってましたが、今の子供たちなんて、やったことある人を探すだけでも大変なのではないでしょうか?
今日は甘酒でも飲んで、昔の子供たちの遊びでもやって楽しみます。

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(2012.2.20)
ささやかなウチの雛人形ですが、家族が増えました!
うちの子はヒマさえあればいつも何やら作っていて、その度感心すること多いのですが、女の子ひとりじゃ寂しそうに思ったのか、お婆ちゃんっぽい人形を自分で作って飾りつけてくれました ^▽^)

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(2013.2.11)
右は休み中に子供が作ったもの。
うちの子は親が何かいうわけでもなく、いつも何やら作っていて、こういう工作や絵の創作意欲がものすごくてそのエネルギーに感服してしまうのですが・・・おかげで子供の机の周りはいつも紙屑が散らかりっぱなし。その度に叱りつけ、いつも一緒におかたずけしてあげたりで、いろいろ大変なわけでもあるのですが、実はそれが嬉しく、本当は親として幸せなことでもあります ^▽^)
今から子供は「子供が出来たらいっぱい可愛がりたい」と言ってるし、きっといい親になってくれるって信じてます。

ここでご紹介の映像には、戦前の女の子たち、そして当時の雛祭り、ひな人形の様子がリアルで撮られたものが出てきます。ぜひご覧になってくださいね。

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(2013.3.3)

不届き者フジテレビの雛人形倒しゲーム
が話題になってますね。

今日はひな祭り、桃の節句。

またまた子供が器用に作っていて家族が増えてますので、せっかくですので掲載させていただきます。

真ん中の花は桃の花だそうです。

これから甘酒飲みます ^▽^)
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(2016.3.3)

本日、桃の節句。おめでとうございます!
もうすぐ5年生ですが、うちの子は3月生まれなので未だ9歳です。学校では二分の一成人式なんてものをやってましたが。
上の写真は一昨日、今日を意識して子供が紙粘土で自作した雛人形です。別に私は何も言いませんが、いつも自分でこういうのを作り始めます。いつまでこういうのを作ってくれるでしょうか…… ただ、うちに豪華なひな段がないのが悔しいようで、「大きくなったら雛人形買う~」って言ってますよ。「女の子しか生まれなくなっても困るから、女の子が生まれてから買いなさい」って言っときましたが。昨日から「明日はちらし寿司食べれる」とかうるさいです。親にとっては面倒ですね ^▽^)

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◆『お正月』の歌に見る、日本の子供文化の完全崩壊!~ 独楽、羽根つき、凧揚げ、マリつき・・・どこいった!?

◆男の子がいるなら五月人形と鯉のぼりを飾ろう!~日本の伝統文化を形にして意思表示を

◆昨日は節分でしたが

◆女の子しかいなくとも、家を継いでくれる男の子を産んでくれる可能性あることまで考え、女らしい立派な女の子になるよう育てましょう

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆ヘドラよりも、実はエコラやフェミラの方が恐かった ~ エコや環境も左翼の専売特許ですね

◆特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子の育て方編

◆“美人は得”のウソ ~ “カツマー”、“アムラー” バカ女の総称と思え! 共通するのは自己犠牲精神のなさ

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆共同親権だの面会保証だのって、これらも家族解体推進法案ですよっ!

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆結婚に魅力がなくなってリスクになった ~ 本来、結婚や花嫁ってのはね

◆『エマニエル夫人』~『失楽園』~『千と千尋の神隠し』 女への阿婆擦れフシダラ洗脳工作の時系列ポイントと『或る女』

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要するにアリの世界 ~ 男女共同参画だの左翼の社会ってのは

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(2012.11.6)
1000年後の人類はどんな姿?
コンピューターの進化で脳が縮小、手足が伸び目は巨大化―英紙
2012.10.12 Record China
2012年10月11日、英国の科学者たちが予想した「1000年後の人類」は、栄養と医療の改善により平均身長が180cmを超え、コンピューターの進化により脳が縮小すると英紙サンが報じた。信息時報が伝えた。
それによると、栄養と医学の改善により、1000年後の人類は平均身長が182~213cmになっている。世界中どこへ行くにも便利になるため、異人種間の結婚が増え、皮膚の色は浅黒くなる。手足はテナガザルのようにぐんと伸びるため、遠くの物が取りやすくなる。iPhoneなどタッチパネル式の電子機器を多用することにより、手と目の機能が発達。指先の感覚もさらに敏感に。
エアコンの普及により、気候の影響を受けなくなるため、世界中で人々の鼻の高さや形が同じようになる。軟らかい食べ物ばかり食べるようになるため、歯が少なくなり、口が小さくなる。携帯メールでの会話が増えるため、口数が減り、目は常に携帯画面を見つめているため、SF映画に出てくる宇宙人のように巨大化する。
SF映画や小説で描かれる未来の人類は頭が巨大化しているが、コンピューターの進化により、記憶や思考といった作業の大半をコンピューターに頼るようになるため、大脳が縮小、頭も小さくなる。脂肪や糖分を吸収しにくくするため、腸も短くなる。未来の人類が肥満で悩むことはなくなるだろう。(翻訳・編集/NN)

◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆

上の記事通りなるかどうかはともかく、このまま放っとけば千年後の人類が今とは相当様変わりしてるであろうことに疑いの余地はないでしょう。
H・G・ウェルズの描いた火星人スピルバーグの映画『未知との遭遇』に出てくる宇宙人(右写真)とかは、とっても人間の未来を暗示してるし、一部にそのウェルズまでが闇の勢力の手先だったと叩かれてるのが見られるのも、これも奴ら自身=左翼による左翼叩きの好例(くわしくはコチラご参照【朝鮮人による朝鮮人叩き。いわゆる“在日認定”のカラクリ~左翼による左翼叩きの目論見まで≪工作員入門≫】)。本当はウェルズは、奴らの陰謀やそれによる人類の未来にも気づいて、未来の私たちへ警鐘を鳴らしてくれたわけです。

「男女平等」なんてほざいてる奴は家畜にされると同じと思ってください。
働きアリでもいい。働きアリは性別がありません。女王アリがいて、その取り巻きに雄アリがいますが、働きアリには性別がないんです。

女王アリや一握りの雄アリが今の人間に近い性質を残してるのみで、大多数の働きアリには男も女もなく働きづめ。生まれてくる子供だって、家なんて関係なく、どこの誰の子かなんてわかりゃしない。子供は家庭でなく国で育てましょうってのは、正にそれと同じ感覚。生まれてくる子供たちを家畜のように一手に国が預かって、一生奴隷として使えるよう洗脳教育。
男女雇用機会均等法だの男女共同参画だの、共産主義だのってのは、これと同じ。

婦人解放論なんてバカげたイデオロギー。
これってつまり、女を外に出させて死ぬまで働かせようってイデオロギーなんだからね。子育てとか家庭とか、そういう大切なもの放り出させて。
“女性解放”なんて捻じ曲げられた甘い言葉で、その先に女の自由があるなんて考えるのは愚の骨頂、情弱(情報弱者)もいいところ。

アリの世界では、働きアリには性別ないし、全員が“平等”に働いてますよ~。
ただし、働きアリではない、ごく一部の女王アリと雄アリがいますけどね。
フェミニズムで女まで家庭の外に出て、男女分け隔てなく働くのって、そういう働きアリになるってことですよ。そんなのが理想の社会と信じれるなら、狂った女権を主張して、どうぞフェミや男女平等社会に向かって突っ走ってください。
そんなの冗談じゃないって人は当然、男は男らしく、女は女らしく、女は男を立てながら自ら子育てシッカリやって家庭を守る、そういう家族像がスタンダードな社会を目指しましょうね。

『アント・ミュージック』  アダム&ジ・アンツ  (1980)
Ant Music – Adam and the Ants
 (詳しくは右画像クリック)
1970年代末から当時のニューウェイブ系の一派でニューロマンティック・ブームというのがあって、ヴィサージュウルトラヴォックスというバンドが初期は人気でした。その中でも爆発的にヒットして大成功を収めたアダム・アントは一時はカリスマ的な人気を誇り、後のマイケル・ジャクソンプリンス、日本の沢田研二やヴィジュアル系バンドへも大きな影響を与え、私も大好きでした。ニューロマンティック系ではその後、デュラン・デュランカルチャー・クラブのような超メジャーバンドが登場、全部UK発で、この頃のレコードを私はたくさん持ってます ^▽^) ニューロマンティック系は中世風の衣装に化粧しているのが基本ですが、カルチャー・クラブのボーイ・ジョージのような特殊なタイプを除いて、その化粧は男らしさの強調としての美しさだったわけで、今の日本のヴィジュアル系バンドがオカマ風ばかりになってしまってるのとは根本的に異なります。BUCK-TICKLUNA SEAとかもオカマ系ではありませんでしたから。アダム・アントの海賊ファッションは、日本のアニメ『ONE PIECE』にもつながってるかも ^^)

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◆今の格差社会は男女雇用機会均等法が廃止されないとなくならない ~ 雇用均等法前の日本はこんなだった

◆夫・子供のため無償で働くのは嫌でも、カネさえ貰えるなら売春だってやる ~ 拝金主義に侵された女とは

◆ジョンとヨーコの愛と平和は、誤魔化しのインチキ! ~ 家族を捨てた逃げ口上

◆亡国のシナリオ ① ~ GDPの倍、国家税収の20倍以上の借金でさらに借金を増やせと叫ぶ売国奴

◆「女は若い時に結婚して子供を産むべき」と発言した市議に謝罪させるのでなく、それを女性蔑視・人権侵害と騒ぐ連中こそ退場、粛清すべき!

◆日本人なら『ねずみの嫁入り』の世界観を!~ 陰謀の黒幕を考えるのでなく全体として捉えられる感覚を持ちましょう

◆フェミ二ズム批判するなら、女が見に来て女に「そうか!」と思わせるような内容にしなきゃダメ!

◆男に男らしさ、女に女らしさを求めるのは当たり前 ~ “あやまんJAPAN”に見る日本女性のイメージ崩壊

◆“なでしこ”女子サッカー選手もファンも在日の手の中

◆男女差別をなくして本当に男女平等にするなら、男女別の競技なんて廃すべき

◆紛れもなく陰謀は実在しますが、表に出てる陰謀論者は結論を誘導し、真実を誤魔化します

◆個性の追求、結婚できない無縁社会の到来 ~ 漱石に見るネコの意味するもの

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家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!
~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

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(2015.11.5)
外国では一般に、身内以外は信用できないという通念があるのに(欧米以外は今も殆どその傾向でしょう。今の欧米は、本能的とも言えるこの感覚が非常に薄れているようですが)、夫婦間、親子間、嫁姑の間とか、本来最も大切にしなければならない関係を色メガネで見させるよう、変なところばかり誇張させて、おかしな偏見・概念を植え付けることで対立しあうよう仕向けられているのが今の日本であり、その毒牙は世界各国に蔓延してます。
実際はその種の扇動によって引き起こされた不満を受けつける通報機関とか取締り機関とか、学校とかにしろ、そういう役人たちの方こそ心底から腐ってる連中ばかりなのに、困ってる人たちに対して、自分とは何の縁もない、そういうわけのわからない奴らにすがるよう、そうならざるを得ないよう人々を追い込み、洗脳させていく。特に、本来最後の砦として正義のあるべき警察とか裁判所とかこそ、今じゃその腐りぶりが物凄い。あんな奴らクズの極みであり、絶対アテにしちゃいけない。もちろん外国では、とっくの昔からそんなところ信用されてない。

この種のやり口を理解するのは別に難しいことでなく、日本人に仕掛けられてる戦略は実はとってもシンプル。そういう、パターン化されてるともいえる工作に気づけるようなれば、大概のことは乗り越えていけると思います。

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(2010.12.26)
もう年の瀬、まもなく初詣の季節です。
先日、神社参りに行った時もそうですが、私は小さな子供の前では、いつも家族の幸せを願う言葉を声に出します。
自分よりも家族の幸せを願うこと。女なら夫と子供、男なら妻と子供の幸せを一番に願う。
「○○(子供の名前など)が幸せになりますように!」
すると小さな子なら必ず、素直にこう返してくるでしょう。
「パパとママ(パパorママ)が幸せになりますように!」
兄弟やおじいちゃん、おばあちゃんなどがいれば、名前を連ねてあげてください。
今まで、そんなこと言ったこともないのに、もう割と大きな子の前で言ったりすれば、子供から「うちの親は気でも狂ったのではないか・・・」、そう思われるかもしれませんね ^▽^)

小さな頃から常に、自分より家族の幸せを願う価値観を根付かせておくこと。
家族の幸せこそ、自分の一番の幸せにつながります。
最も大切なことです。お子さんのいらっしゃる方、ぜひ初詣でやってみてくださいませ。
今いない方も、このこと覚えておいてください。

ママがパパの悪口言ってるなんてのは最悪。そんな話ばかり聞かされた子供、将来必ず不幸になります。

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(2010.8)
ここで最重視しているのは、家族の絆です。
ハッキリ言って、たとえ日本経済がダメになっても、これさえ残っていれば日本人は幸福でいられると考えてます。
しかし左翼は、真っ先にここをメチャクチャにします。そうなれば、もちろん日本人は心の拠り所を失うわけですから、そんな風にマインドに重大な障害が起きた人々の国が、経済的にも繁栄なんてありえません。これは共産主義国の失敗からも明らかなのです。

既に夫婦の3割以上が離婚、近いうち5割を超える
安直な離婚傾向に流されてはいけません。身の破滅を呼びます!

唯物史観、拝金主義、刹那的な快楽主義、恋愛志向、自由だの平等だのによって左翼に毒された価値観を捨て去りましょう。
家族の幸せを願い、家族が幸せになることこそ、自分にとって最大の幸せが得られるということ。
結婚の価値を否定し、離婚や個人の自由を煽って家族解体を図る、腐りきった左翼マスコミに流されてはいけません。
腐れマスコミや左翼は、誰もが身近に得られる幸せを、さも不幸なことであるかのよう洗脳し、幸せから人々を遠ざけて不幸に導く、凶悪カルト集団と思ってください。

下のグラフ通り、既に日本の離婚率は婚姻率に比して35%を超えており、このまま放っとけば、離婚率上位国のように5割を超えるでしょう。(下表参照)
日本でも、お父さんやお母さんのイメージ、正常な家族イメージすら持てずに育っていく子供たちばかりになってしまいますよ。

結婚しても、ほとんど離婚してしまう。家族への安心感すらない。結婚する時から不安しか持てない
本来、結婚とは安心の象徴だったのですよ。家族さえいれば、あとは何もいらない。この価値観が日本では当たり前だったのです。

チャラチャラした腐りきった価値観にドップリ漬かって、未来の子供たちは、みな一人ぼっち。 そんなんで、いいんですか?
たまたま今のあなたが離婚を逃れられても、この傾向が続けば、孫子の代で必ず悲劇は訪れます。そうして、あなたの子供も一人ぼっち。
私がこのサイトをやってるのは、それを死んでも阻止するための執念です。

各国の結婚率と離婚率
(下表画像クリック)

  

1960年代まで離婚なんて1割に満たず、70年代から増えはじめ
90年の男女雇用均等法で壊滅的に離婚が激増

1970年代から若い女性をターゲットに、処女性の大切さが貶められ、まるで処女であることが恥ずかしいかのような、左翼マスコミによる激しい洗脳活動が始まりました。
左翼系女性誌の草分け「anan」の創刊も1970年。(参照:複数男性との経験は団塊世代女性から
そして、そのフシダラ洗脳工作は、80年代には女子中高生にまで及び始め、美少女を使っての映画洗脳などで、その腐った価値観は決定づけられました。

この頃から、日本人の正常な価値観が壊され始めたといって過言ではなく、上のグラフからも明らかな通り、70年代から離婚率が上がり始めます。もちろんこれは、女性の貞操観念が破壊されたことが大きく影響しています。
少なくとも60年代までは、ほとんどの女性が20代前半で結婚する中(下グラフ参照)、売春婦でない限り、誰もが男性なんて初めてだったのです。
中高生はおろか、女子大生でもセックスなんてとんでもない! これが当たり前だったのです。
でもまだ80年代まで、離婚というものは、一般の人の身の回りからは遠い存在だったように思います。
そして90年代以降、男女雇用機会均等法が施行され、さらに離婚が急増し始めました。


正常な貞操観念を持ち、できるだけ早いうち結婚しましょう

日本人本来の価値観がメチャクチャにされた現代、みんなカルトに洗脳されているということ。
今のあなたがたは皆、カルトに洗脳されているということ、早く気づいてください。

心と体がスレてしまわないうち、できるだけ早く結婚しましょう。
でも、出来ちゃった婚なんてダメですよ。
結婚する時、家族のために身も心も捧げる、そういう覚悟がないと結婚なんてムリです。
家族さえ幸せでいてくれればいい。それを実践してこそ、最大の幸せが得られるのです。
もちろん、夫婦で同じ価値観を持っていないと、相手が不幸になってしまいます。

結婚が遅くなればなるほど、まともな結婚観なんて持てなくなると思ってください。
今、婚活したことある方、相手を見てて吐き気しかしないでしょう?
当たり前です。自分のことばかりで、相手に幸せになってほしいなんて、これっぽっちも考えてない人たちばかりなのですから。
こんなこと言うと絶望的に感じる人も多いでしょうが、ピュアで自然な気持ちで結婚するには、若さが必要なのです。
「歳なんて関係ない!」、こんな左翼の甘言にダマされると身を滅ぼしますよ。現実的になりましょう。
「いい歳こいて・・・」、今じゃ、こんな言葉だって差別用語ですか?
歳は関係あります。10代と50代での結婚なんて、うまくいくはずないのです。
30、40になっても好きに生きていたい・・・決して幸せにはなれません。

だからといって、一定の年齢を過ぎたら諦めるしかないのかというと、そこまでは言いません。
ここに書いてるのと、同じ価値観を持ち得る伴侶を見つけましょう。
何だったら、相手にこのサイトでも見させて、感想でも聞いてみたらよいでしょう。
自分も相手も、何より家族の幸せを願うことができるようなれるか?
そういうピュアな気持ちを持てるかどうかにかかってるでしょう。でなきゃ、結婚なんてやめた方がいい。若いと、意外と自然にそういう気持ちを受け入れられるものです。

あなたがたは皆、カルトの被害者でもあります。
失ったものを取り返し、正常に戻るのは非常に困難ですが、決して不可能ではありません。
これまで正しいと信じていた、腐りきった価値観を捨て去りましょう。

下のグラフは婚姻率と離婚率の人口比です。
見れば明らかな通り、結婚は減ってるのに、離婚は増え続けている。
最悪ですね。そのうち婚姻率と離婚率が逆転しても、不思議ないくらいです。
もしそうなったら、いったい日本の家族はどうなってしまうでしょうね?
(続く)

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(続き)◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~ 長期で見る日本の離婚率推移

◆畳の草履で揃えてみました

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆半開きの目、恍惚の表情でアイスを舐めるサザエさん ~ 壊したくてウズウズしてる危険な左翼のサイン

◆子供も大人も注意! 講談社は最大の左翼出版社 ~ 女の堕落と男のフヌケ化はワンセット ~ 『 のだめカンタービレ 』に見る、現代の病理とヒトラーの予言

◆美人はバカで性格悪いのが多い ~ 大切なのは、家族の幸せを願う自己犠牲精神

◆離婚と自殺の増加トレンドは一致 ~ 離婚・自殺と宗教の関係 ~ 加えて自殺増の背景には、日本の特殊な人口構成が影響

◆売国政策に関わらず日本人は滅亡だ!~急増する外人女との結婚 ~ 貞操観念最悪の現代日本女性

◆日本は早急に離婚抑止政策をとれ!~ 韓国に見習うべきこと

◆フェミニズム・アニメと単に強い女が出てくるアニメの違い ~ 反日ドラマと仮想敵を日本にしただけのドラマの違い

◆家族分断・人民奴隷化めざす左翼 ~ 北朝鮮化への入口に立つ日本!社民 福島みずほの思想に見る

◆働く女を30%増やすって、働けない男が30%も増えるってことでしょ! ~ 女優遇が日本を滅ぼす!

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反シナ・反朝鮮というだけの短絡的なネトウヨがマンセーする、日本における拝金主義・フェミニズムの権化 福澤諭吉について ①

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(2021.2.7)
『福沢諭吉「学問のすすめ」は金儲けのすすめ』、出された当時から気づいていた記事ですが(文芸春秋 2018年6月号)、慶應義塾大学教授が書いたものなんですよ。この教授は福沢先生のことを本当によくわかってらっしゃる。私がここで書いていることにウソ偽りないこと、おかわりでしょう? 慶大教授がこんなこと書いて大丈夫なのかと正直、心配しましたし、これをあんまり広めてこの教授がバッシング受けたりクビにされても困るので、これまで控えていましたが、本日、載せさせていただきますね。(下画像クリックで拡大)

  
慶大教授がここまでキッパリ仰せになってるわけですし、もはや私がここで書いていることに反論の余地はありませんね。『学問のすすめ』の冒頭さえ読めばわかることなんです。
尚、福沢諭吉の今の一万円札が、日本で初めて銀行を設立して資本主義(=拝金主義)導入の大立役者となった渋沢栄一に変わります。
さらに千円札が北里柴三郎になりますが、北里柴三郎は日本医師会の設立者であり(1923)、慶應義塾大学医学部の創設者(1917)でもあります。当初の北里氏の理念とはまるで異なるであろう、すでに伝染病・ワクチン利権まみれの日本医師会設立者を日本の偉人の代表として、これからお札の顔にしていく。新型コロナ=偽パンデミックで苦しめさせられていく、日本の未来を象徴、暗示しています。すべてはずっと前から計画されていたのです。

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(2012.12.4)
今日の記事は、ある人々にとっては衝撃的かもしれません。
けれども財界にも非常に強い影響力を持つ福澤諭吉(1835-1901)を唯一の師、先生とする某大学関係者でありながら、これを知らないとすれば問題だと思うし、耳の痛くなる驚くべき内容でしょうが、あの大学が福澤のDNAを引き継ぎ、彼のイデオロギー基盤を元に社会・政治活動を進めてるのだとすれば……学問を学んでもカネにならないなら意味がないなんて、そんな風に学生に教えることを是の一番とする学校であるのなら、もはや売国確信犯とも言えてしまいましょうぞ。

今の日本では福澤諭吉といわれても、ただ偉い人というイメージあるだけで、『学問のすゝめ』(詳しくは右画像クリック)という本を書いたことぐらい知っていても、福沢が具体的に何をやった人物であるのか答えられるという人はほとんどいないように感じます。福澤は政治家のように何か国への大きな功績があるわけでもないし、いわば福澤は一思想家にすぎないのですが、その福澤がこれほど日本で大きく扱われるようなっていて、実際に今の日本へ絶大な影響を与えている思想家であったところに大きな問題があります。そもそも福沢の思想には、“日本のルソー”とでもいうべき恐ろしいものが秘められているからです。

福澤諭吉『学問のすゝめ』(1880)の冒頭には、
「わが国の古事記は暗誦すれども今日の米の相場を知らざる者は、これを世の学問に暗き男と言うべし」
とあります。つまりこれは、古事記を暗誦出来る人より、コメの相場を知る人の方が偉いんだって福沢は言ってるわけで、“学問のススメ”というより“拝金主義のススメ”と言った方がいい。(右写真はイメージ)

この福沢の言葉を、フランス革命は金融勢力の陰謀とする“保守主義の父”バークの言葉「革命の主たる目標は、偉大な王国だったフランスを巨大なカジノに作りかえ、全国民をギャンブラーにすること」に当てはめれば福澤のポジションがお分かりでしょう。福沢が目指した方向とは、正にバークのフランス革命を評した言葉に見事にピッタリ当てはまります。

『学問のすすめ』では、さらにこう続きます。

『経書史類の奥義には達したれども、商売の法を心得て正しく取引をなすこと能わざる者は、これを帳合の学問に拙き人と言うべし。数年の辛苦をなめ、数百の執行金を費やして洋学は成業したれども、なおも一個私立の活計をなし得ざる者は、時勢の学問に疎き人なり。これらの人物は、ただこれを文字の問屋と言うべきのみ。
国のためには無用の長物、経済を妨ぐる食客と言うて可なり。』

つまり『学問のすすめ』では、いくら学問やった者でもカネに結びつかないなら意味がないと、しきりに主張されてるわけですが、いったいこれは、当時の状況を勘案として具体的には何を言いたいのか。
そのヒントとして、新渡戸稲造の『武士道』(1900)に、このようなことが書かれています。

『サムライは土地からその禄を得ていたし、もしその気があれば家庭菜園で農耕をすることもできた。だが銭勘定ごとと算盤(そろばん)は徹底して忌み嫌っていた。

モンテスキューは、貴族を商業から締めだすことは権力者に富を集中させないためのほめられるべき政策である、と明言した。

多くの清廉潔白なサムライたちには、手練手管を弄する下層階級の競争相手と伍して、抜け目なく商売をやっていく力がまったく欠落していた。商業や工業というなじみのない新しい分野で、彼らは取り返しのつかないくらいの大きな失敗をした』

この『武士道』の記述通り、明治維新後は数多くの武士たちが否応なく、このような“転職”を余儀なくされ、その多くは「武士の商法」と呼ばれ失敗しました。
つまり福沢は、そのような元サムライたちの失敗をあげつらい、忠義や君臣のような古い慣習だけにこだわる、銭勘定・金儲けすら出来ない武士や封建制度など国家の無用の長物にすぎず、役立たずのバカバカしい存在だと断じたわけです。

これらのことから、福沢諭吉の思想というものが、それまでのカネにこだわらない日本的で誇り高い武士道精神からすれば、如何に汚らわしく革命的なものであったか、おわかりのことでしょう。

しかも、それまでの献身的な日本女性育成のための女子教育規範とされた『女大学』までも、欧米的なフェミニズムと拝金主義にかぶれた福澤諭吉は男尊女卑・封建的だと断じ、『新女大学』なるものまで作って徹底的に否定してしまいます。
福沢は明治維新後、J.S.ミル の『婦人論』をはじめとする欧米諸国の女性解放思想をいちはやく日本に紹介、『女大学評論』 『新女大学』でも革命的な男女平等の自論を展開しました。つまり福沢諭吉は、日本にフェミニズムを輸入・紹介して、さらにそれを推し進めようとした最初の人物であるわけです。

加えて『学問のすゝめ』は、米国左派 現 民主党系のジェファーソン起草の独立宣言の訳「天は人の上に人を作らず」という極めて平等左翼的なメッセージで始まるのは周知の通り。
福沢諭吉は、正に日本における革命的な共産主義イデオロギーの教祖とも言えてしまうわけで、その功罪は非常に大きいのです。

さらに『女大学評論』(1899)では、江戸時代の女子教育指南書『女大学』や日本における総合教育学の始祖とされる貝原益軒がコキおろされ、その中身は、ヒステリー起こした女が屁理屈こねてギャンギャンまくし立ててるような内容が延々と続きます。あのフェミ学者 田嶋陽子が同じことをヒステリックに喚き立てたものと言われても、まるで違和感ないほど。
頭だけで考えたような小理屈ばかりクドクドとあり、「もうわかったよ」と言いたくなるような内容です。

そして『新女大学』(1899)には、こう記述されてます。
『正にこの機に乗じ決起して男尊女卑の陋習(ろうしゅう)を退治するに非ざれば、わが日本の国光に永く一大汚点を遺すの憾(うらみ)あらんとす。』(「女大学評論」序文 男 一太郎 謹記 より)

『しかるに男尊女卑の習慣は其由来久しく、習慣漸く人の性を成して、今日の婦人中(なか)、ややもすれば自から其権利を忘れて自から屈辱を忍んでついに自から苦しむ者多し。ただ憐む可きのみ。
されば今婦人をして婦人に至当なる権利を主張せしめ、以て男女対等の秩序を成すは、旧幕府の門閥制度を廃して立憲政体の明治政府を作りたるが如し。政治に於て此大事を断行しながら人事には断行す可らざるか、わが輩は其理由を見るに苦しむものなり。』

『元来、日本の婦人は婚姻の契約を無視せられて夫妻対等の権利を剥奪せられ、常に圧制の下に匍匐(ほふく)して男子に侮辱せらるゝ者なれば、人間の天性として心中不平なからんと欲するも得べからず。』

この通り福沢の頭の中は、日本は昔からずっと男尊女卑で、女は奴隷のような扱いを受け続け、常に被害者のような存在だったという、日本のフェミ・左翼の思考回路と全く同じ前提ありきなのです。

福沢の父は3歳で他界し、福沢は母子家庭育ちであるが、母子家庭育ちだと何かこう、概して理屈っぽくなりやすそうに思えてしまいます(もちろん全部そうなるわけではない)。
福沢には、威厳と存在感ある父親像のイメージがなかったから、心より頭でしか考えなくなるんだね。だから男と女は一対、二人で補いあって一つを作り上げるものであるということ、その大切さがわかっておらず、男と女を別個の二人の人間として捉えることしか出来ていない。

加えて、
『女子少しく成長すれば男子に等しく体育を専一とし、怪我せぬ限りは荒き事をも許して遊戯せしむ可し。』(「新女大学」序文より)

なんていう、まるで男と変わらず格闘技のような野蛮で危険なスポーツまで、女もどんどんやってしかるべきみたいな、現代のジェンダーフリー教育に通じる、女としての恥じらいや奥ゆかしさなんて欠片もない、野蛮な“(女子サッカー)なでしこジャパン”的なものさえ出現させる予感、それを推進させるべきであるかのような記述まであります。

そして『女大学評論・新女大学』(講談社)巻末の解説(林望)で、福沢はこんな風に評されてます。
『骨髄に徹したリベラリストであった福沢にとって、したがって、四民平等の西欧型市民社会は、一つの理想であり、そのスローガン「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずといへり」ということを、家族や、男女の問題にまで及ぼせば、男尊女卑という弊風の清算は、生涯の大きな課題であった』

福沢の『女大学評論・新女大学』では、女が嫁に行くのも男が婿養子に入るのもまるで同じだと主張され、そして女らしさや男らしさの大切さなんて全く説かれておらず、男と女の役割意識や、異なった性質を備えもつ男と女の調和という概念がまるでないし、男も女も同じただ一人の別個の人間にすぎないという前提で一貫して論じられてるわけ。

つまり福沢諭吉は、完全に男女は同権・平等と主張する過激なリベラル左翼・フェミニストなんだってこと。福沢のイデオロギーポジションは当時の時勢により微妙に変わってますが、『女大学評論・新女大学』は晩年に書かれたものであり、なぜか福沢の女権拡張、フェミ・イデオロギー浸透にかける執念だけは凄まじいものがあったようです。

尚、明治民法の家族法の草案段階では、福沢の男女同等論に近いものだったようで福沢もそれを支持したのですが、士族系の反対があったため家父長制のものに書き換えられるという経緯がありました。
『新女大学』でも、福沢はもっと過激なフェミニズムを主張しようとしたところ、当時の士族の猛反発を喰らい、幾分抑えられて収められたようです。
元の内容は、「一度きりの人生だから、もっと自由に自分らしく、女としての人生を楽しもうよ」といった、今のフェミと同じ、それこそ完全に超リベラル、刹那主義的な人生観を女に植え付ける、ずっと過激なものだったのではないかと私は察してます。

今の日本における拝金主義、四民平等、男女平等、フェミニズム・・・これらはすべて福沢が提唱したものと同じであり、つまり、現代のいわゆる“日本革命”というものが引き起こされるにあたっての思想基盤は、すべて福沢諭吉のイデオロギーに同調しているわけ。堕落した現代日本の思想基盤はすべて福沢の思想に端を発してると言ってもいいくらい。
要するに、そのイデオロギー中身も知らず福沢諭吉なんかを軽々しくマンセーしてる人なんてのは、某金融勢力の手の平で踊らされてるだけ。

『脱亜論』にあるような福沢諭吉のシナ・朝鮮人叩きだけマンセーして、福沢のイデオロギーになんて無知なくせ、保守・愛国を気取って「さすが福沢諭吉!」なんて言ってる奴らがいるとするならピエロである。
あるいは福沢のイデオロギーを熟知していながら、「福沢先生スゲエ!」これを誇張して福沢を持ち上げてるのは明らかに確信犯たる、日本に拝金主義を持ち込みながら偽装右翼・エセ保守勢力をのさばらせ、ユダ金の手先として攪乱情報を発信し続けてる本尊であろう。
そしてネット上にもよくある、ユダヤだのイルミナティだの・・・明治維新は白人金融勢力に支配された層による革命で坂本龍馬はグラバーの使い走りだっただのの一面的な陰謀論を信じていながら、これに気づけてさえいないとするならただの“サル”である。

また、聖徳太子だった一万円札の肖像が福澤諭吉に替えられた(1984)直後に電電公社(現NTT)や国鉄(現JR)の民営化が立て続けに決行されました。以後、日本には拝金主義が蔓延りだし、一瞬のバブルの後、これまで見事に凋落の一途を辿ってます。
福澤がお札の顔になった1984年頃から日本でユダ金の支配が強まったっぽいわけで、一時のバブルから拝金主義に洗脳された日本人の凋落、これは偶然ではなく、金融勢力の露骨な日本侵攻はあの頃から始まり、紛れもなく福沢諭吉はユダ金・拝金主義者のシンボルとして利用されてます。
カネが好きな福沢だからこそ、一万円札の顔というのは非常にお似合いでもあるし、2004年の紙幣変更でも福沢だけ残されたのも、あっち側の意図するものを象徴してます。
(続く)

『リラックス』フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(1983)
Relax (Body Double) – Frankie goes to hollywood

バンド名は「都へ出てきて堕落する」というニュアンスの慣用句的隠語に由来(詳しくは右画像クリック)。今世紀初頭にもレズビアンユニットとして大ブームを引き起こしたロシアのt.A.T.u.をヒットさせた、トレヴァー・ホーンの音楽プロデュース。ヴォーカルをはじめとするメンバーがゲイであることを公言、過激で性的な歌詞も話題となり、このバンドは一大センセーションを引き起こす。また冷戦期の米国 ロナルド・レーガン大統領とソ連 コンスタンティン・チェルネンコ書記長のそっくりさんが土俵上で殴り合いをする『トゥー・トライブス』のビデオも大変な話題となった。

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(続き)◆反シナ・反朝鮮というだけの短絡的なネトウヨがマンセーする、日本における拝金主義・フェミニズムの権化 福澤諭吉について ②

◆慶応大 広告学研究会 女子大生集団レイプ輪姦 凌辱撮影ビデオ バラ撒き事件の顛末 ~ 続・エセ保守がマンセーの福沢諭吉 ③

◆左翼教育者が持ち上げる、フランス革命を引き起こしたルソーの人間獣化思想 ~ ルソー生誕300年で、日教組やPTA左派が暗躍中

◆奴隷だって飼い主次第、奴隷自身の心の持ちようで幸せにも不幸にもなる ~ 対して欲に際限ない現代人は不幸にしかなれない

◆誰か石原慎太郎さんの朝鮮史観洗脳を解いてあげて! ~ 石原さん、日本人のルーツ観が間違ってますよ!

◆譲歩に譲歩を重ねた末路 ~ マキアヴェッリの言葉から

◆『サスケ』の父に見る子育て ~ 理想的な父親像と男を立てる女たち

◆男の子が赤いランドセル背負ってるのってどうよ? ~ 男女観破壊、左翼イデオロギー刷り込みのベネッセCM

◆日本舞踊公演に行ってまいりました ~ 本当の日本人の出で立ち・立ち居振る舞いを忘れず、子供たちにも伝承を

◆男女差別をなくして本当に男女平等にするなら、男女別の競技なんて廃すべき

◆個性の追求、結婚できない無縁社会の到来 ~ 漱石に見るネコの意味するもの

◆保守・排外系団体に、人権左翼やフェミ左翼がいっぱい紛れ込んでますね ~ 引っぱたくことは覚醒作用を起こす

◆『昔の日本はアメリカと同じくらい広かった!』~ 日本人としての自信を持たせた祖母の言葉

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子供向け 安心できる日本のアニメ おすすめセレクション

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(2011.12.8)
コメントでもいただきましたが、女性のキレイな言葉を聞けなくなってしまったと嘆いてる方、実は多いのではないかと思います。
大人向けなら戦前から60年代までの日本映画、子供向けなら下記で紹介のアニメなどで、本来の普通の日本の女の子が使っていたような言葉使い、今でもいくらでも聞けます。今、放映中のTV、ドラマ、映画、音楽・・・論外です。
視聴率が高い、流行ってる、売れてる・・・奴らに操作されてるので全部無視してください。ここでご紹介のものにも注意点があったりするので気をつけてください。
昔のオススメ日本映画、このサイトではいくつか紹介してますが、まずは溝口健二の『雨月物語』、この辺りから入っていっていただきたいものです。昔の日本映画を見ていくと、今の日本人が如何にひどいことになってるか(特に女)、気づいていただける方、きっと多いと思います。

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(2011.2.16)
今のTVでは、安心して子供に見せられるアニメがないという声をよく聞きます。
そこで今回、小さな子供へ安心して見せられるアニメを、セレクトしてみました。
昔の安心できるアニメ、いろんなアニメを見続けてきた私の世代なら、大概おわかりでしょうが、きっと下の世代だと何が何だかさっぱりわからない。
独断ではありますが、偏見はないと思います (^▽^)

基本的に、1970年代前半までのものが安心です

前に指摘してる通り、1976年のヤッターマン以降の作品に文化破壊的な左翼色が強くなってるので、『アンパンマン』と『ちびまる子ちゃん』を除き、1976年以前の作品に限定してます。
更につきつめれば、オリジナルがここで選ばれてる1970年代前半までに作られたものでも、それ以後の続編やリメイクされたものについては総じてよくないと言ってよいでしょう。
逆に言えば、今回のチョイスは割とメジャーで現在DVDとかでも入手がたやすいものを選んでますが、70年代前半までの作品なら、ここで紹介した以外にもいいものはたくさんあります。

昔の作品はモノクロも多いですが、そんなの全然、見てて気にならないし、そういうのを幼少時から見ていてこそ、絵の綺麗さやキャラの可愛さとかだけでなく、本当の中身が判断できる目が持てるようなります。
何より大切なのが脚本でしょう。子供にどれだけ有意義なメッセージを訴えてくれてるか。私だって鉄腕アトムはもちろん、モノクロ期のものはリアルでは見れてません。でもモノクロ時代のサイボーグ009や鬼太郎、本当に素晴らしいです。

8歳までの3000時間で、何を見せてあげられるか

基本的に小学校低学年7~8歳ぐらいまでが勝負と思います。
テレビを見始める1歳から、その年齢まで毎日1時間ずつ見るとするなら、およそ3000時間を見れることになります。要はその間、何を見せてあげるか。

育児に追われてると、その日暮らしで、子供の人生設計を忘れてしまいがち。
垂れ流されてるTVを見せるなんて論外、幼少期の重要な限られた3000時間の中で、子供たちにどれだけのものを見せてあげることが出来るか、そんな風に発想しておけばいいんです。
つまり、アニメ見せるのも、絵本や昔話を読み聞かせるのと同じような感覚を持っていればいいだけのこと。

幼稚園や保育園と同じように、家庭内でも大体のカリキュラムを組んでおくことをイメージすればいい。とはいえ、うちでも、そんなに大げさなことやってるわけでなく、子供も1日1時間だけテレビが見れるとわかっていて、「今日は○○見たい」とか毎日言ってくるので、基本的にそれを見せてあげてます。

子供がいつもかまって欲しがるのを億劫に思い、テレビゲームばかりやらせてると、必ずそのツケは子供の将来、そして親に返ってきます。
絵本の読み聞かせに比べれば、アニメを見せるのなんてずっと楽。とっととテレビ信仰におさらばして、アニメをセレクトする労ぐらい、子供のため惜しみなくつぎ込んであげましょう。

小学校高学年以上でも視聴時間制限はすべきと思いますが、特に大切なのが幼児から小学校低学年まで。うちではTVゲーム等やらせるつもりありませんが、パソコンの知育系のものは、折りを見て利用するつもりです。
尚、基本的に「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のような実写特撮系のものは、小学校低学年までに限るべき。アニメには、それを過ぎても見れるもの、割とあります。

今回の作品選出に当って付け加えておくべきことです。
『サザエさん』はDVDが全く出ていないので、昔の作品は現在見れません。
尚、『ドラえもん』(1973)は好んで子供に見せなきゃならないほどの内容ではないと思い、外してます(見せるなら初期のものに限るべき)。むしろ初期の『オバケのQ太郎』(1965)を見たいのですが、なぜかDVDが出てません。オバQは藤子不二雄の作と思われてますが、正しくはトキワ荘出身の漫画家らが設立したアニメーション・漫画の制作会社 スタジオ・ゼロの作品で、石森章太郎らも参加してます。
また個人的に永井豪作品が好きで、『デビルマン』(1972)とか『ドロロンえん魔くん』(1973)とか入れるか迷ったのですが、テーマが重く刺激が強い部分もあるので、今回外しました。小学校高学年以上になれば、まあ、かまわないでしょうが、私の世代なら永井豪がエロ系マンガの大御所で性描写がすぎる作品が沢山あること、ご存知でしょう。下の世代だとよく知らないでしょうが・・・  『デビルマン』はアニメよりも、コミックの方が断然必見ですよね。

ギャグアニメの代表作 赤塚不二夫の『天才バカボン』(1971)とかも入れるか迷ったのですが、ちょっとパパやバカボンがブッ壊れてて、男らしさやお父さんらしさのイメージを子供に持たせる上で、決して好ましい内容ともいえないので、外しました。普通にお父さんとお母さんが揃っている健全な家庭の子が見るという前提があればこそ、バカボンを楽しめるのでしょうが、今ではあまり健全とはいえない家庭が増えてしまった感があり、そういう家庭の子がバカボンとか見てしまうと、笑って済まされない悪影響を与えそうに思えます。誤った家族観を持ってしまいそうな気がするのです。見るなら、完全にギャグ漫画なんだという認識で見てもらわなければなりません。赤塚マンガは毒が多く、『ひみつのアッコちゃん』にもそういう部分が出てくること多いかもしれませんが、とりあえずアッコちゃんは入れてます。

以下、オススメ作品リストです。画像クリックでDVDも出てきます。
リメイクされてるものも多いので、間違ったものを選ばないようご注意ください。
あとは各自、見せて安全だと自信あるものを他にセレクトして、見せてあげればよいでしょう。
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『鉄腕アトム』 (1963) 手塚治虫
日本初のスーパーヒーロー 長編シリーズアニメ。とっても純粋でけなげなアトム、子供が小さいうちぜひとも見せておきたい作品。(詳しくはコチラもご参照を

『ジャングル大帝』 (1965) 手塚治虫
レオが子供時の1期目のものだけでよさそうに思います。ライオンキングはこれのパクリ。

『魔法使いサリー』 (1966) 横山光輝
最初の少女向けアニメで元祖魔女っ子アニメ。家族観もなかなかよいです。(詳しくはコチラもご参照を

『マッハGOGOGO』 (1967) タツノコプロ
レースアニメの傑作、海外でも絶大な人気があります。レーシングカーということでそのデザインや色使いも独特で秀逸。

『リボンの騎士』 (1967) 手塚治虫
名作とは思いますが、今だと女系王位継承問題を意識させるような左翼色が感じられます。(詳しくはコチラもご参照を

『ゲゲゲの鬼太郎』 (1968、1971) 水木しげる
何度もアニメ化されてますが、特に60’s、または70’sがオススメ。その理由はコチラもご参照を。

『巨人の星』 (1968) 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画)
元祖スポ魂。時代色が強いですが、あの頃の日本がとってもよく伝わってきます。「あしたのジョー」と同じく、いいのは一作目だけです。その一作目も前半はいいのですが後半では飛雄馬のメンタル面が急に弱くなったり父親と対決したり、妙な展開になるので後半は不要に思います。

『サイボーグ009』 (1968) 石ノ森章太郎
特にモノクロ 1968年版のシナリオが素晴らしく、断然オススメ。実は私が一番好きな漫画・アニメです。詳しくはこちらも

『怪物くん』 (1968) 藤子不二雄
古いモノクロ版の方にこだわりたい。主題歌オープニングも素晴らしいです。怪物くんは怪物ランドの王子。フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男がお仲間。

『サスケ』 (1968) 白土三平
忍者アニメの傑作、サスケと父の親子関係も素晴らしいです。NARUTOよりサスケ。(詳しくはコチラもご参照を

『妖怪人間ベム』 (1968) 足立明
怪奇モノとして際立ってる異色作。好きな人はハマルでしょう。ベム、ベラ、ベロの家族愛の描かれ方も素晴らしいです。

『ひみつのアッコちゃん』 (1969) 赤塚不二夫
魔女っ子モノ最大のヒット作ですが、赤塚漫画にはいろんな問題があるかも。アッコちゃんのパパがほとんど出てこないのが気になります。

『タイガーマスク』 (1969) 梶原一騎(作)、辻なおき(画)
プロレス・格闘ものとして男の子にはとてもいい。草食系男子化予防。戦う相手のキャラも個性的でとっても多彩です。

『ハクション大魔王』 (1969) タツノコプロ
最も安心して見れる作品の一つ。ドラえもんよりハクション大魔王。ぜひ最終回まで子供に見せてあげてほしい。

『アタックNo.1』 (1969) 浦野千賀子
女の子向けスポ魂。東京オリンピック バレーボール金メダル直後の作品。

『あしたのジョー』 (1970) 梶原一騎(作)、ちばてつや(画)
今の男の子全部に見せたい。ハングリー精神などカッコよさ満載。男の子にはやっぱり格闘技にある程度関心持たせておくべきでしょう。破滅的な「あしたのジョー2」はダメですよ。

『マジンガーZ』 (1972) 永井豪
元祖ロボットバトルアニメの傑作。ガンダムよりマジンガーZ。(詳しくはコチラもご参照を

『侍ジャイアンツ』 (1973) 梶原一騎(作)、(画)井上コオ
『巨人の星』と同じ作者ですが、軽くて明るい感じ。それまでの相棒や親子まで敵対することになる『巨人の星』のような重たさもなく、個人的に好きです。

『新造人間キャシャーン』 (1973) 吉田竜夫、タツノコプロ
ロボット対人間、とても深いテーマを持った名作と思います。家族が皆、危機に瀕していながらも家族に愛され見守られているキャシャーン、いいアニメですよ。

『バビル2世』 (1973) 横山光輝
横山作品では、赤影をはじめとし、戦うのは基本的に男だけ、男の世界が繰り広げられます。そして悪役も人格者であり、現実感があります。

『宇宙戦艦ヤマト』 (1974) 西崎義展、山本暎一、松本零士
命を賭けて戦う男たち、登場人物が立派です。オリジナルだけでいいと思います。続編は、カラーが変ってきてるようですし。

『アルプスの少女ハイジ』 (1974) シュピリ(作)、ズイヨー映像
子供が好みやすく安心できる作品ですが、このサイトで批判している、後に大御所となる宮崎駿ら左翼系のスタッフが数多く参加してます。TVを短くまとめた映画だけでもよいかも。

『フランダースの犬』 (1975) ウィーダ(作)、ズイヨー映像/日本アニメーション
悲劇的ですが、ぜひ子供の頃に見ておきたい名作。必見です。

『ガンバの冒険』 (1975) 斉藤惇夫(作)、東京ムービー
これはよく知らないのですが、自己犠牲精神もあって、評価がとても高い作品のようです。

『まんが日本昔ばなし』 (1975~) 監修:川内康範
レインボーマンの作者 川内氏が監修、企画には娘が当たってました。20年近く放映されていたため、量が多くクォリティにもバラつきありそうなので、やはり初期のものが良さそうに思います。また昔話はアニメに頼るより読み聞かせが基本でしょうから、見過ぎにはご注意ください。

『アンパンマン』 やなせたかし (幼児向きです)
いろいろ問題多い作品なので、普通に放映してるものは避けて、知育系DVDとかに絞った方がいいように思います。(アンパンマンの危険性について詳しくはこちら)

『ちびまる子ちゃん』 (1990) さくらももこ
ファミリーものですが、最近、放送されてるのは危険? 初期の作品DVDが安心。
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『マッハGOGOGO』  主題歌オープニング
うちの子が今、一番よく見てるのがこれ。絵の美しさ、カラフルな色彩感覚、ストーリーも秀逸。映画『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟も大好きだそうで、このアニメがなかったら、きっと『マトリックス』だって生まれてなかったでしょう。

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(2013.3.5)
童話や神話、昔話が完全に茶化された『ヤッターマン』に比べて『タイムボカン』(1975)はセーフかなと思っていたのですが、悪役マージョはともかくヒロインの淳子の言葉づかいとか確かに悪くはないのですが、よく見ていくと人魚姫や赤い靴のお婆さんが死ななかったりでハッピーエンドに改変され、日本神話系もウミサチヤマサチやスサノオなどが非常に軽く扱われていたことから、『タイムボカン』をここのリストから外しました。もしも子供があれを見てその種のエピソードを初めて知ったりしたら問題だと思います。
ただし、うちではあれを見て、「昔話を勝手にこういう話にしちゃダメなんだよ」って、実例として子供に聞かすにいい機会となりました。それによって子供は、似たような改変された話を見ると、「あんな風にしちゃダメなんだよね」って自然と言うようになりましたよ。よって結果として見せたことはプラスになったと思います。

代って『レインボーマン』の川内康範監修の『まんが日本昔ばなし』を入れてあります(ただし、アニメに頼ることは決して好ましいことでなく、昔話は読み聞かせが基本なので今まで入れてませんでした)。

ディズニーでも人魚姫(リトル・マーメイド)をはじめとして様々な有名なお話がハッピーエンドに改変されていますが、この種の原作ジャックは、タイムボカンを見るともしかしたら日本の方が先だったのではないかとさえ感じました。

尚、3月10日にファミリー劇場で『鉄腕アトム』からいくつか放映されます。全部で200編近くあるのでうちでもセレクトしたものを前に見たのですが、素晴らしい作品でしたよ。今のアニメみたく展開もダラダラしてないし、子供にもとってもわかりやすくて、しかも泣けるものも多いし、子供の魂に訴えかける優れた内容が盛りだくさん。アトムはお世辞ヌキで本当に面白いです。

他にも『どろろ』(1969)や『バンパイヤ』(1968)などの手塚作品がいくつかセレクトされて、このところファミリー劇場では放送されたりしてるようです。
1970年代に入ると手塚作品は『火の鳥』をはじめとして非常に左翼色が強くなるのですが、初期の手塚アニメは名作が揃ってます(虫プロ作品)。手塚率いる虫プロが潰されたのも、左翼の工作が入っていたのではないかと私は最近疑っています。

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(2015.3.17)
『ちびまる子ちゃん』、前は子供の就学前に少し見てたのですが、小学生になってる今、最近あらためて子供が見てるのですが(もちろん初期の第一期のもの)、まる子自身がかなりズルイ性格で、仮病を使おうとしたり悪賢いところがあるため、子供がそれに影響されて「お腹が痛い」とか、変なこと言うようになってしまったようです。『ちびまる子ちゃん』はいいところもあるのですが、ここの中では最も新しい作品でもありますし、注意が必要ですね。お父さんにはあまり父権的なものが感じられませんし……お爺ちゃんも優しすぎますね。お母さんはいいお母さんですが。
それでも今の屑アニメに比べれば随分マシ。
初期の『サザエさん』が見たいです。DVD化はされないんでしょうかね。

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