自然の摂理に反し続ける日本 ~ 歪曲された男女観と価値観
(2010.4.6) (戻る)
「夫は妻を守れ、妻は夫に従え」
何と自然でわかりやすい言葉だろう。
今や日本では、「夫は妻を守れ、妻の言うことを聞け」となってしまった。
これでは家庭も男女ももたない。
現状をそのまま国に当てはめると、「男は女を守れ、女の言うことに従え」となる。
これが今の歪み続けた日本だ。これじゃあ、国は当然滅びる。
「夫は妻を守れ、妻は夫に従え」
昔の日本では、別にイエスが言わなくても、元々こういう価値観があった。
最近の欧米で一見、左翼や女性の自立を主張するフェミニズムが強くて、男女平等としていながらも、国やモラルが完全に崩れてしまわないのは、イエスのこの言葉があるおかげで、微妙にバランスを保っているように思える。
米国では離婚も多い。
しかし、一部の州では生活保護に近い制度があるにはあるようだが、あくまで母子家庭だって自己責任だ。
アメリカの女は、日本みたいに、離婚して母子だけでは食っていけないからと、国に対して「カネよこせ!」、なんてあつかましいことは言わない。
あくまで自己責任。母子家庭だからといって、甘やかすことはないのだ。
もちろん、キリストの教えにも勤労の義務があるし、日本の節操ない生活保護支給のようなモラル崩壊も、欧米なら起こり難い。
さらにイスラムに至っては、”女の命は男の命の半分の価値”、との教えがある。
昔は女が売春婦でもない限り、稼ぎ頭の男が倒れると、その家族は食うに困ることになるが、女がいなくても稼ぎ頭の男さえ生きていれば子供たちも何とかなるところに、この言葉の真意がある。
この言葉だけでは一見、女性の人権を侵害しているように思うかもしれないが、賠償だってこの教えに習う。
すなわち、夫を失った女は、妻を失った男よりも賠償金が多く貰える。
加えて、イスラムの女性を強姦したりしようものなら、日本や欧米では考えられないほどの厳しい罰が課される。
これでよくおわかりか。実に理に叶っているではないか。
だから現実はイスラムでも、男性以上に女性は保護されているのだ。
天皇を頂点に規律正しい社会基盤を元々持っていた日本では、強姦なんて殆どないほど、日本人は昔から高いモラルを持っていた。
奴隷だっていなかった。
自然界の掟、基本として弱者は強者にうまく従属してやっていかないと、生き残ってはいけない。
強者がいないと、その国・集団は滅びる。動物界でも同じ。
弱者が生き残るには、強者にくっつかなければならない。
ある意味では自分を卑下、へつらうことになるだろうが、それが自然界・人間界の掟だ。
男女問わず、貧しい者は富める能力ある者に従属してやっていかないと、人間界自体が滅びてしまう。
稼げず生活維持能力のない女なら、能ある男にくっついて生きていかねばならない。
これが自然の摂理だ。
もともとイスラムの一夫多妻の起こり。
それは、夫の戦死・死亡などで未亡人となった母子などを救うため、困ってる女を夫人として養っていくことが第一の目的であった。
つまり自然の法則に叶った、もっとも現実的な制度なのである。
対して共産主義とは、富める者から巻き上げて貧しい者にすべて分配、富める者の力まで奪って他の民衆と同じ貧しい者にしてしまおうという発想が元。
そもそも共産主義だのフェミニズムだのは、弱肉強食や強者生存の自然界の原理原則に真っ向から対立するイデオロギー。
こんな自然に反した社会を作ろうというのでは、滅んで当然である。 (続く)
ヘンデル オラトリオ 「メサイア」 より 『 ハレルヤ・コーラス 』
一般にキリスト教徒がお祝いの際に歌う曲で、暗にイエスを思い浮かばせる内容だが、具体的にイエスを指す言葉があるわけではない。日本人にとっての救世主はやはり天皇と考えれば、天皇陛下のお祝いに捧げてもよいだろう。それほどの名誉・威厳があり、陛下を称えるにもふさわしい曲と思う。陛下だけでなく、全世界で独自の君主や神のため歌ってもよいであろう名曲。
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(続き)◆とどのつまり日本で保守の復活には ~ 価値観のリストラクチャー “Sex As A Weapon”
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