日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

『松本零士 父に見た本物のサムライ魂』
~ 子供には宮崎アニメでなく松本零士

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(2009.3)  (始めから読む)
友愛、平和ボケ、人間フヌケ化、ロリコン、萌え・・・・・左翼系アニメの洗脳工作。
宮崎アニメの左翼的なイデオロギー、その取り巻きや支援する勢力が如何に反日的であるか・・・・・
どうして宮崎アニメがここまで祭り上げられたか、よくおわかりいただけたろう。

これまで日本人の脳ミソを侵し続けていた、左翼洗脳の価値観を否定するのは難しい。
しかし、日本弱体化を図る左翼・反日勢力のワナから脱するには、これまで左翼によって日本人に植えつけられた価値観を、すべて否定していかねばならない。

宮崎アニメには、強い男、強い父親、命を賭けて子供・家族を守ろうとするような強い大人・・・・・といった者が全く出てこない。
これは紛れもない事実である。
もし出てきても、それらは必ずワルモノに仕立て上げられ、戦って死んだ者に対しても単なる犬死にとして扱うだけであろう。

宮崎アニメ、ごく稀に息抜きで子供に見せる程度ならともかく、さも優れた作品であるとして熱心に見せるのはどうかな。
宮崎の左翼性、この事実を受け入れたくない人は、別に無視してもらって、子供に宮崎アニメを見せまくればよい。

冷静に見て、マスコミや世間が騒ぐほど宮崎アニメが良いとは、少なくとも自分には思えない。
見てて映像的にスゴイと感じることはあっても、感動がないのである。つまらない。これは前からそうだった。

対して『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』の松本零士アニメの魅力の根底は、主人公の生き様や男のロマンである。
男は闘う。それを支えるのが女。
男の責任や本来の女の役割といったものが、子供ながらに何となくつかめるのである。

保守派なら、子供に見せるのは宮崎アニメでなく、やはり松本零士。
あれだけ一斉を風靡したのに、最近マスゴミが松本を一切取り上げようとしないことからも、これは疑いないことだ。
松本アニメでは第一に、主人公の生き方、そこにロマンを感じて皆が憧れていたのである。キャラがカワイイだの、そんなことではなかった。

そして、松本零士の作品の秘密、下記の彼のバックボーンを知っておくと、より作品を楽しめるだろう。

作者がどんなイデオロギーを持ってる人物か、どんな背景があるか、作品判断する上で非常に重要なはず。

◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆    ◆
松本 零士

福岡県久留米市で、石ノ森章太郎と同じ年月日に生まれる。
6歳までは兵庫県明石市で過ごし、第二次世界大戦中は母親の実家がある愛媛県喜多郡新谷村(現在の大洲市新谷町)に疎開していた。

このときアメリカ軍機動部隊の戦闘機や松山市へ空襲に向かうB29などの軍用機を多数目撃していた。
この体験が後の作品に影響を与えたという。父親は陸軍航空隊の少佐でパイロット。
四式戦闘機(疾風)に乗って、終戦の日まで連合軍と戦っていたという。

戦後、多くの元軍人パイロットが自衛隊入りしたのに対し、松本の父は「敵の戦闘機には乗れない。」と言い、
野菜の行商をしながら線路脇のバラックに住み、その境遇を自ら進んで赤貧へと落とした。

しかし、家族で父に反対する者はおらず松本少年も「俺の父親は最高だ、父親と一緒にいられれば俺は満足。」と行商のリヤカーを押したという。

この「本当のサムライとしての父のイメージ」は、後に『キャプテン・ハーロック』や、『宇宙戦艦ヤマト』の沖田十三のモデルとして、松本の作品に生かされていった。

また松本自身、進駐軍兵士がばら撒くキャンディーなどを「食べたくて仕方なかったが全部下駄で踏みつけてつぶした。」という。  (続き)

松本零士 『ザ・コクピット』
THE COCKPIT
 詳しくは右画像クリック
【音速雷撃隊】~桜花~
特攻を描いたアニメ。「桜花」はロケットエンジンの特攻機(右写真は靖国神社 遊就館に展示の桜花)。桜の季節ですね。ぜひご覧ください。きっと泣けますよ。

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(2010.11.2)
“ヤマト”までフェミに利用するのかよ!
松本零士がオリジナルに深く関わった『宇宙戦艦ヤマト』だが、キムタク出演の実写映画版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が12月公開だそう・・・
戦争映画でまで女性の時代だ!? こんな記事読むだけで如何にくだらない内容か伺い知れる。
どうせ松本零士は無視されてる。 戦争モノで女を前に出すな!
“女性の時代”なんて貧相な言葉、使ってる奴見るだけで吐き気がする。 アホらし・・・
企画構想はTBSだが、どうせ電通とかも絡んでんだろ。
ヤマトまで貶めて、反日売国マスコミの本領発揮だなコリャ。 奴らに天誅あれ!

実写版 『ヤマト』 完成報告   (2010.11.1 オリコン)
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/81614/full/
原作アニメを知らなかったという山崎努は、「知らないことほど強いことはないという監督の名言を信じて、沖田艦長を演じました。原作とは違うかもしれないが、映画は映画。黒木メイサの目のアップから始まって、ラストシーンも黒木メイサで終わっています。男性の僕らも頑張りましたけど、もはや女性の時代だと、頼りになるのは女性という監督(山崎貴)のメッセージを感じた」と見どころを話した。山崎も木村拓哉とは同作が初共演で、「とても新鮮で気持ちよく仕事ができた」と満足そうだった・・・
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(2010.11.7)
実写ヤマト公開間近で、原作著作権所有者が船から不可解な転落死!
先日、痛烈に実写版ヤマトを非難したばかりですが、そのヤマトの著作権所有者である西崎義展氏が船から転落死という、ビックリニュースが飛び込んできました!
原作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサーだった西崎は、松本零士との泥沼の著作権闘争で勝利し、今回の実写版映画化許可も西崎がしたもののはず。
ヤマトが左翼・フェミニズムに利用されたと、ここで批判したばかり。この死亡事件、本当に事故か、良心にさいなまれての自殺か、それとも実写版ヤマトの内容が西崎氏にも反発されたので奴らに消されたのか、あるいは金銭トラブルで・・・版権使用料の支払、どうなるんでしょう。
いずれにしろ、世の中は想像を絶する次元で動いてるというのは間違いないでしょう。

「ヤマト」製作 西崎さん転落死=父島の港で船から海に—海保
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010110700181  (2010.11.7 時事通信)
海上保安庁によると、7日午後0時35分ごろ、東京都小笠原村の父島の二見港で、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサーだった西崎義展(本名弘文)さん(75)が船から海に転落、同村の診療所に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

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(始めから)◆子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性 ~ 強烈な反日・共産主義イデオロギー

(続き)◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?

◆子供向け 安心できる日本のアニメ おすすめセレクション

◆半開きの目、恍惚の表情でアイスを舐めるサザエさん ~ 壊したくてウズウズしてる危険な左翼のサイン

◆ジャイアンを除け者にして、いじめるのが左翼 ~ “力を合わせて権力者を倒す” これも左翼プロパガンダの定番

◆『ぐりとぐら』 『こどものとも』の児童書 福音館は反日出版社

◆ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党日本政府

◆働かなくても、金目教さえ信じれば幸せになれる!? ~ 『仮面の忍者 赤影』 金目教 = ミンス教 編

◆今のTV・TVゲーム・音楽・映画・ファッション……全部注意を!特に子供 ~ サイト開設は左翼・外国人の異常性に気づいたからだが・・・

◆『 ぞうのババール 』 ~ 王様の権威と必要性を理解させる児童向け作品

◆『リボンの騎士』が暗示するもの ~ 手塚治虫のポジション

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オールド・ディズニー・アニメのご紹介
~ 『花と木』、『うさぎとかめ』、『みにくいあひるの子』

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(2012.6.11)
YouTubeに初期のディズニー・アニメ、『三匹の子ぶた』(1933)をアップしてたことから、「他のアニメもお願いします!」といった声が、ずっと前からあったのですが、今日はその声を受けて、うちで持ってるものから初期の三つの代表作をご紹介。
他にアップされてないみたいなので、結構、希少なようです ^▽^)  (続き)

『花と木』 (1932・昭和7年)
アカデミー賞にアニメ部門が開設され、初の受賞作であり、世界初のカラー映画でもあります。


『うさぎとかめ』 (1934・昭和9年)
イソップの『うさぎとかめ』は、『油断大敵』というタイトルで、戦前の国語の教科書に載ってたこともあるんですよ。アカデミー賞受賞作。

『みにくいあひるの子』 (1939・昭和14年)
アンデルセン原作。ご存じのとおり、最初はちょっと悲しげなお話。私のとっても好きなビデオです。アカデミー賞受賞作。

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(続き)◆続 オールド・ディズニー・アニメのご紹介 ~ 『三匹の親なし子ねこ』『田舎のねずみ』『風車小屋のシンフォニー』『牡牛のフェルディナンド』『プルートのなやみ』

◆本家ディズニーも顔負け! 日本人なら初期の東映アニメは見ておきたい

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~ 日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党政府 ~ 対照的なビートルズのアニメ『 イエロー・サブマリン 』

◆特定業者・業界の利権を確保し、個人への厳罰を狙い撃ちした著作権保護期間延長~ダウンロード刑罰化~クールジャパン戦略~そして児童ポルノ禁止法改定への流れについて

◆ピノキオからイッツ・ア・スモール・ワールドへの様変わり ~ ディズニーに見る子供たちだけの世界

◆北朝鮮の幼児ダンスにソックリな “ポケモン” ダンス

◆子供向け 安心できる日本のアニメ おすすめセレクション

◆子供向け 安心できる海外のアニメ おすすめセレクション

◆子供向け 安心できる特撮ドラマ おすすめセレクション

◆私的ダウンロード刑罰化、DVDリッピング違法化の危険性 ~ 動画の拡散が妨害され、言論弾圧、報道統制に利用されます

◆日本人なら『ねずみの嫁入り』の世界観を!~ 陰謀の黒幕を考えるのでなく全体として捉えられる感覚を持ちましょう

◆『リボンの騎士』が暗示するもの ~ 手塚治虫のポジション

◆子供の5歳卒業前にピアノを弾いてもらいました ①~ ディズニー アメリカ音楽編

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男が本気でぶん殴れば、一発で女なんて気絶するのが本当なんですよ
~ トリプルライダーに見る、当時の逞しいアクション・ヒーロー

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(2020.1.14)
「あんたバカ!?」とかフェミ臭いアニメの女キャラが吐き捨ててるシーンの絵柄とかtwitterとかよく出回ってるよね。ああいうのもフェミの亜流みたいなもん。あの種のセリフをマネて「あんたバカ」とか男にズケズケ言う女がいても、実際そんな女がこのコロナの嘘を周りに何かアピールしているとも思えないし、女が体張って男や家族を守ることは滅多にないよ。守れるとしてもせいぜい子供ぐらいでしょう? 私はアニメ絵を使うの自体ダメだと思ってるからね。アニメ絵しか見れないような人間はもうダメだよ。感性が腐ってて間違いなく生き残れないから。だから『鬼滅の刃』とかにも違和感モテないんだよ。
せめて「俺が守る!」「俺がやる!」って絵柄のような男が増えないとダメだよね。このコロナ禍でのステイホーム、男へのゲームやバーチャル引きこもりの浸透も去勢のため。

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(2014.6.1)
アニメのプリキュアはじめとして、TV・映画問わず女が戦いまくる女への勘違い洗脳工作もひどいけど、男のアクションも含めて、CGはもちろん、今のワイヤーアクションによるバトルもののTV・映画ばかり見てるとバカになります。本物のアクションスターがいなくなってしまいました。とにかく今のアクション?ものは、とても見れたもんじゃありません。

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(2012.3.29)
次々に登場した戦いまくるヒロインたち そこには明らかな精神侵略があります

女が本格的に戦ってるのを私が映画で最初に見かけだしたのは、リュック・ベッソンが監督の『フィフス・エレメント』(1997)辺りからでしょうか。リュック・ベッソンは少女スナイパー『ニキータ』(1990)とかも撮ってるし、明らかにフェミに利用されてますよね。また、少女のロスト・バージン推進映画『ラ・ブーム』(1980)や初の女性向けポルノとされる『エマニエル夫人』(1974)もフランス映画だし、1960~70年代からフランス映画には非常に淫靡な雰囲気漂うものが多かったし、フランスって国はフェミ左翼の総本山のような気がします。
『フィフス・エレメント』は後の『バイオハザード』(2002)などのミラ・ジョヴォヴィッチの人気がブレイクした作品ですが、ブルース・ウィリスとキスして世界が救われるといったファンタジーの極みで、大ヒットしましたが内容的にはチープなおとぎ話的ものでした。黒人のオカマまで出てたし。
今ではポケモンにしろプリキュアにしろ、ハリー・ポッターにしろ、こういうチープで安易なファンタジー、中身がカラッポのストーリー展開の話ばかりなんですね。
あの時はまだ、私だってヒロインのミラ・ジョヴォヴィッチが激しく戦ってるの見て、大変な違和感覚えましたよ。ワンダーウーマンバイオニック・ジェミーのように宇宙人だったり特別な改造されてるわけでもない普通の女が男たちと五分に戦ってるわけですから。でも私たちには感じられたあの違和感だって、少女が戦いまくるセーラームーンとか小さな頃から見て育った世代なら、きっと何にも感じなかったことでしょうね。

あれからアンジェリーナ・ジョリーの『トゥームレイダー』(2001)など、女が戦うアクション映画が軒並み出てきましたね。
そういうのに慣れて私も、その手の女が戦う映画に違和感を持たなくなってしまい、一時は『バイオハザード』(2002)やケイト・ベッキンセイルの『アンダーワールド』(2003)のようないわゆる主役のヒロインが戦いまくる女アクションものまで好んで見るようになってしまいました。

そんな風に感化されてしまう前は私だって、女が戦えるはずないと思ってたから『フィフス・エレメント』なんかギャグっぽい感じで受け取っていたわけですが、あんなのばっかり見てると、ましてや小さな子供が見てしまえば大変な勘違いしてしまいます。本当は女なんて力ある男が本気でぶん殴れば一発で気絶して当たり前なんですから。
しかも今では女優はもちろん、男優だって昔のような本当に鍛えられた男が出てるわけでもなく、細身の男が戦ってるわけです。つまりゲームの中のような世界と全く同じなんですね。戦うからには本物の肉体派が出演するべきなのに、今の仮面ライダーにしろ戦隊ものとかも普通の男女が出て、CGだのワイヤーアクションだので戦ってるよう見せてるだけでしょう?
ある時から、女に戦わせるフェミ洗脳の意図が見え始め、以来、その手の作品には大変な嫌悪感を覚えるようなりました。

世界でも本格的なアクションものの元祖は 『仮面ライダー』(1971)シリーズからなんですよね。
バットマンやスーパーマンのようなアメコミ系ヒーローはああいった本格アクションではなかったし、ブルース・リーの人気が出たのだって1973年からで、米国での公開はこの年の7月(ちなみにブルース・リーは7月20日に死亡し、米国での公開はその直後になった)、日本での公開は12月からで、それまで世界や日本においてブルース・リーは全くの無名でした。
香港におけるブルース・リー人気が1971年10月に公開された『ドラゴン危機一発』からですが、仮面ライダーの登場はそれに先立つ同年4月からなので、仮面ライダーの方が先んじていたわけです。
その後のシュワルツェネガーやスタローン、他の格闘アクションものに、仮面ライダーは大きな影響を与えてると思います。

しかし当時のライダーに出てくるカッコいい男たちの面影、今やってるライダーには見る影もありません。子供に仮面ライダーの本が欲しいと言われたのでいろいろ探し、どうでもいい今のライダーが載ってる絵本なんて要らなかったので、1号・2号・V3までのものがないかなと探したら、ありました! 『甦れ!仮面ライダー』(詳しくは右写真クリック)という大人向けライダーファンの本で、この筆者は「仮面ライダーはV3で終わった」と言っていて、私もここで書いてるのと全く同じ通りなんですね。リアルで初期の仮面ライダー見られてた方々も、概ねそういう感を持ってるのではないでしょうか。この本は大当たりで、懐かしい昔のオモチャや資料までたくさん出ていて、写真が盛り沢山で子供も非常に喜んでました。

V3より後のものは、主役の俳優の魅力が弱すぎるし、悪役の改造人間たちのデザインも非常に悪くチープ極まりない、ストーリーもマンネリ的に商業主義でダラダラやってるだけで内容的に全くつまらないんですね。最初からそんな風につまらないものから始まっていたのが元祖戦隊モノの『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975)でもあるわけで、しかもこれでは女まで戦いに混じり始めてるし、石森章太郎もこの頃から既に商業主義左翼に利用され、明らかに奴らの手中に落ちてます。『人造人間キカイダー』(1972)とかはまだいいものが残ってたのにね。同時期の特撮ウルトラシリーズにあたる『ウルトラマンタロウ』(1973)以降も全く同じことがいえます。

先日、美容室で見かけた男性誌では、「細マッチョが好き」とか、そんな女の声ばかりが載っていて、しかも出てる女は皆どう見てもアバズレ、20代後半の〇〇会社勤務とかそんなのばかり。女性誌だけでなく、今の男性誌の洗脳工作も激しいなって思いました。
若い男の側も、周りがそんな調子いいことしか言わないヤリマン女ばかりじゃツライだろうねえ。女だって、「痩せててオッパイボヨヨンの女がいい」とか言ってる男ばっかりだったら、さぞイヤだろうに・・・

惚れ惚れする昔のアクション俳優たち
当時の男の子たちの憧れは、とても健全な強い男の姿でした

『仮面ライダーV3』で唯一、1号2号とV3のトリプルライダーが揃うシーン、本当にワクワクするし、今、改めて見てのこの高揚感、わかっていただける方も多いのではないでしょうか。DVDで手軽に見れる今なら、仮面ライダーを1号から順に見ていけば小さな子供だってリアルで見てた世代と全く同じ体験出来るんですよ。
あの当時の骨太な男たちのカッコよさ、本当に今と違うんです。もちろん役者ではあるのですが、当時の役者は本物のアクション俳優でなければいけなかったし、役者に求められていたものだって今と全然違いますからね。見ててホレボレします。これだけカッコいいんですから、当時の子供たちが熱狂したのは当然ですね。
だからあんなに素晴らしい初期のライダーをTVで見れてた人たちってのは、本当に奇跡的にラッキーだったんだなって思います。

そして、このトリプルライダー登場シーンの悪役側は女なんですね。見りゃわかりますが、改造人間に変身したなら戦えるけど、普通の女って、男と戦いあえるわけないでしょうがー。だから今のフェミアニメやドラマ見てると勘違いしてしまうんです。
それに今の仮面ライダーにしろウルトラマンにしろ、細身のただの“イケメン”とか、ちょっとカワイーだけの女が戦いゴッコやってるだけ、そんなので、あげくのはて「ママたちに人気!」だとかマスコミにも煽られちゃってるし、見ちゃいられません。   (続く)

『仮面ライダーV3』 (1973)より 1号、2号、V3 トリプルライダー登場
若き藤岡弘はじめ、3人のカッコよさといったらもう・・・ (詳しくは右画像クリック)

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(2020.1.9)
【この原稿を書いたのは5、6年前ではないかと思いますがこれまでアップしてませんでした。子供が小学生(たぶん低学年)だった頃に書いてます】

今では、親や教師に対して子供に感情的になってはいけませんって教えられてますよね。だけど子供がへらず口を叩いてきたら親だって当然怒りますよね。私だってしょっちゅう怒ります。そして子供を叱ります。そうやって子供だって、人に対してこんなこと言えば相手はすごく怒ってしまうということを覚えていくのだと思います。
親や教師だって感情的に怒ってもいいと思うのですが、相手には気をつけないといけない。親が子供に対して感情にまかせてお仕置きしたら小さな子供は死んでしまいます。でもやっぱり頭に来た時は怒っていいんです。感情的に怒るけど、手加減をきちんとしていればいいんです。
だけど女教師が男子学生に対してやるときは気をつけた方がいい。本気で怒らせたらこてんぱんにやられるのは女の方だからです。だから男の琴線に触れるようなことを言って激情させないようしなければいけない。共に激情にかられて本気で男と女がやりあっても、女は男に普通は勝てません。これは女だけが虐げられてるとかそんなのではなく、男同士でも同じなんです。男同士の方がかえって力の優劣を常に認識しているものであり、男の方がより強い男に対してはいろんな意味で気を使います。だけど今の女は自分より強い男に気を使うことができません。女が男をたたきのめす勘違い映像に溢れ、学校からどこもかしこも男女平等洗脳がなされ、女は男を呼び捨てにし、ひどい言葉遣いで男に声をかけ、罵ります。だけど自分が弱くとも相手のことを自分より強いと認識してる男は、相手の男にそんな態度をとることは絶対にありません。だからやはり女への教育の仕方が間違ってるし、現代の日本の女は、男に対する態度が完全に間違っているのです。強い男に対して間違った態度とる男がブン殴られるのはその男の態度にも問題あるのと同じく(日常的な意図的いじめあるケースは除きます)、だから付き合うたび男にいつも殴られてしまうような女が本当にいるというなら、やっぱり殴られる女の側にも相当な責任があるわけです。

ロシアの女教師と男子学生のケンカ
(出てくるコメントはをクリックすれば消えます)

ビデオの男子生徒は一度あやまろうとしてるのがわかりますよね。だけど女教師がそこで何か言い返し、しかも追撃攻撃までやってしまい、そしたらまた生徒がキレた。
だから、男への口の利き方には気をつけて、男を立てなさいって言ってるんですよ。
女が男をやっつけるTVやイデオロギー洗脳で勘違いしてはいけません。
女が男に対してああいう態度をとってしまうことで、自らが男の暴力を招いてることに気づかなきゃ。
今の女なんて、弱いくせにエラそうにして……

かつての日本女性には、自分がシャシャリ出ることなんかでなく、徹底して男性を立てる教育がなされていました。
それにより男はより強くなり、女はより女らしく魅力的な女になれるのです。だから男もそういう女を守ろうとする。
特別、悪意持つ相手でもない限り、男は従順な女に手を上げることなんて、まずありませんよ。

侍相手に女教師なんかが勤まりますか?
新撰組相手に、女教師で勤まりますか?

こういうことあっても、女ってのはせいぜい「暴力反対!」「男性の暴力撲滅!」とかフレーズ掲げて男を叩きまくるぐらいしかできない。
でも一対一だと、男への言葉遣いが悪かったり、男がカチンと来るようなことを横柄にズケズケ言ったりすれば男に叩きのめされますからね。
本来、弱いはずの女なのに、教師になりたいという人は、言葉遣いや態度一つ間違っただけで、ヘタすりゃ殺されるかもしれない……そういう心持ちで常に授業にのぞんでいれば、男性をキレさせるほどの事態にはならないでしょう。これは家庭でも同じです。いつも男に「DVされたー」とか騒いでる女ってのがいるようなら、そのほとんどが間違いなく当の女の態度や言葉遣い、男に対する気遣いが悪いせいです。

でも、今の小さな女の子の言葉遣いとか見てると、ウチの子にも呼び捨ててたり、横柄な言葉遣いしてる女がゴロゴロいるので、これからはそういう男をすぐキレさせる女が急増していくことと思います。でもそれは女性自身による責任です。これは男同士だったら弱い奴はいつも殴られてるかというと、全然そんなことないし、弱い男は弱い男なりに、強い男に対して非常に気を使っているから、普通のバランス感覚ある男なら、そういう強そうな男に殴られることなんてまずないからです。

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(続き)◆ゲイ(同性愛者)と虹とソフトバンク ~ LGBT=レインボーカラーとは ~ 日本人のモラル破壊プロパガンダ企業の筆頭 SoftBankと電通

◆「男より女のほうが強いの!!」5歳にして終わってる女の子 ~ プリキュアになって戦う勘違い少女たち

◆『リボンの騎士』が暗示するもの ~ 手塚治虫のポジション

◆鼻っぱしらが強い女は引っぱたかれて当たり前ぐらいにならないとね ~ 『妖怪人間ベム』に見る日本の家族愛

◆家庭内でも親による体罰禁止へ ~ マスコミが大喜びで騒ぐ児童虐待事件 子供をひっぱたいてるのがちょっと見られたり、怒鳴り声を聴かれたりしただけで通報されて親子引き剥がされる、恐怖のソ連、東欧、共産主義国家と同じ、恐ろしい社会へ向かってる日本

◆子供向け 安心できる特撮ドラマ おすすめセレクション

◆男女差別をなくして本当に男女平等にするなら、男女別の競技なんて廃すべき

◆1970年代後半から男を呼び捨て子供番組による男女平等精神侵略 ~ 日本人なら、女が男を呼び捨てにしてはいけません

◆フェミと変態オカマを煽るマスコミ ~ “男の娘”凌辱ものまで

◆『国境がなくなって世界が一つになる』というのは、ショッカーの世界征服が完了するってこと ~ 石森章太郎の世界①

◆男の子には、お金や仕事より大切なものがあることを実感させておくこと ~ 子育てについて② 男の子の育て方編

◆親日ヒーロー 『 レインボーマン 』を全部見た!

◆草食男は日本フヌケ化のキーワード ~ 日本弱体化を図る売国マスコミの戦略

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『 ぞうのババール 』 ~ 王様の権威と必要性を理解させる児童向け作品

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(2010.11.6)
最近の子供向けの話では、左翼の暗躍もあって、王様や貴族的な階級を貶め、国を守ろうと戦うことを蔑むような話ばかり。わかりやすく言えば、“ハダカの王様”のような、バカな王様が出てくる話を左翼は好むわけで、その結果、日本でも天皇陛下への敬意なんて微塵も持たない日本人ばかりが育っています。

そんな中、数少ない子供向けアニメで権威的な王様が登場する『ぞうのババール』、今も人気で保守系家族にはとてもオススメです。

『ぞうのババール』はフランス人絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって1931年に発表された擬人化されたゾウのお話(詳しくは右画像クリック)。
お母さんを撃ち殺されてしまった子ゾウのババールは、逃げて行った先で、人間の住むパリの街へ辿り着きます。運よく優しい老婦人と出会って学校にも通い、教養を身につけてサバンナの自分の国へ帰り、王様になる話です。

ババールがサバンナに戻った頃、当初の王様は死んでしまっていて、ゾウたちは互いにいがみあってケンカばかりしてます。そんな中、サイ族との諍いまで起きてしまいます。ババールはサイ族との戦いで勝利、和平を結び、国民的英雄となって国王に選ばれます。同時に結婚もして、妻 セレストと3人の子供たちに恵まれます。その後も楽しい冒険やさまざまなエピソードで話は構成されます。

王となったババールは、他のゾウにも洋服を着させて教育を施し、ゾウの国に文明をもたらし、さらにはゾウの街まで築きます。
ババールは王として組織から独立、独裁的ではあっても、彼の“穏やかな権威主義”の形のリーダーシップは、全体的に国民への利益をもたらします。
恋愛のような色恋沙汰もなく、すぐにキッチリ結婚、子供を作って和やかな暮らしになる展開もとてもいいです。

幼年期の平和な生活を送っていたババールですが、お母さんが死ぬところから話は急展開。文明社会に育まれた後、国に帰っていわば原住民的な人々に文明をもたらす。服を着させ、教育を施し、街を起こして、近代的な建物まで建築。王として結婚後は、パパとしても家族を愛する穏やかな家庭を築く。国王として周りからも尊敬され、国民も一丸となって結束して頑張る。

この話は左翼からすれば、まさに先住民文化の破壊とか、環境破壊だとか、王と国民の格差だとか、眉をひそめるようなツッコミどころ満載の内容。
事実、この作品は、フランスの左翼系の文学者や知識人たちから、往年のフランスの植民地主義や階級制度を正当化する、政治的に不愉快な内容として批判されていました。

でも、どうです? ババールがやったこと、これって日本人がやってきたことにも似てませんか? 多くのアジア諸国に日本人がもたらしてきたことに。要はこれを肯定的に見るか、否定的に見るかの違いでしょう。

ウチの子もババールが大好きで、写真の人形と他の小さな人形を使って、よくババールの家族ごっこして遊んでます。
絵本だけでなく、王様となっていく過程を描いた長編アニメ『ババール ぞうの国の王様』や、シリーズ化されたアニメもDVD発売されてます。

お母さんが撃たれて死んでしまう冒頭の痛々しいシーン。最近は家族がいることに、全く感謝しない子供たちばかりになってるのではないでしょうか。食べ物があり生きていて当たり前と考え、命があることに感謝しなくなった人々。今の子供のみならず、家族である男をジャマもの扱いするフェミ系左翼も同じでしょう。

似たタイプの話には、やはりお母さんが撃たれて死んでしまった小鹿が、森の王の父親に育てられて同じように王になっていく、ディズニーの『バンビ』があります。『バンビ』も、とっても美しい映像と音楽でいっぱいの、往年のディズニーの名作、今のアニメと違って安心して見てられます。

『ぞうのババール』 TVシリーズ オープニング
子供たちの、「お父さん! お母さん!」の声で始まります。制作者の確固たるイデオロギーが伺え、ババールには大変な安心感がありますよ。

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(2011.8.26)
昨日の『ピノキオ』の動画を見て気づかれた方、多いと思いますが、ロバになってしまったピノキオの悪い友達の言葉に「人生は一度きり」というのがありましたよね。
こういうのこそカルトのたぶらかしなのに、今じゃ日本で普通に言われて持ち上げられたり、こんな言葉を真に受けて目先だけで好き放題やって自滅する人が山ほどいます。
当然、戦前の『ピノキオ』では、そういうまやかしの言葉への警告がさりげなく発されてたわけです。

イデオロギーってのは、ヒトコトの言葉に表れます。
アマゾネス映画のセリフにもフェミ・イデオロギーが凝縮されてましたよね。

それと、実際ロバになっていなくても、心の目で見れば既にロバ同然の人が今ではゴロゴロいるということ、気づいてくださいね。肝心なのはここ。

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◆日本神話の絵本について ~ 子供たちに日本と天皇へ愛着を持たせましょう

◆子供向け 安心できる海外のアニメ おすすめセレクション

◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?

◆なぜ『ちびくろさんぼ』を左翼は嫌ったのか? ~ 殺されて生き返った絵本

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆子供も大人も注意! 講談社は最大の左翼出版社 ~ 女の堕落と男のフヌケ化はワンセット ~ 『 のだめカンタービレ 』に見る、現代の病理とヒトラーの予言

◆『松本零士 父に見た本物のサムライ魂』 子供には宮崎アニメでなく松本零士

◆『ぐりとぐら』 『こどものとも』の児童書 福音館は反日出版社 ~ 天皇を貶め、自虐史観に満ちた子供向け絵本

◆ウルトラマン円谷がパチンコ傘下に! ~ 女子供の洗脳に熱心な左翼売国勢力

◆ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具

◆ピノキオからイッツ・ア・スモール・ワールドへの様変わり ~ ディズニーに見る子供たちだけの世界

◆オールド・ディズニー・アニメのご紹介~ 『花と木』、『うさぎとかめ』、『みにくいあひるの子』

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現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代②
~ アラビアンナイトに見る豊かな心を持った自由な奴隷

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(2011.4.28)  (始めから)
ギリシャ神話に続いて、アラビアン・ナイトを題材にずっと前から考えていたお話です。ネタは用意してあったのですが、アホ左翼どもの曲解で、奴隷制度を礼賛してるかのよう騒がれても困るので、伸ばし伸ばしになって、こんなに遅れました。

左翼・フェミの価値観では、お金をもらわず家事する主婦は奴隷

フェミニズムの根底には、賃金契約のない主婦らを奴隷と見なすイデオロギーがあって、それは『女は世界の奴隷か!』というジョン・レノンの歌などに、明確な言葉となって表れてます。しかしそれは裏を返せば、単なる拝金主義にすぎません。
たとえば女中は賃金契約で働いてるわけだけど、妻には賃金契約なんてない。だから妻というのは奴隷と同じだと。

左翼からすれば、今でも主婦は奴隷、無償で家の手伝いする子供だって奴隷です。
「普通の仕事はお金がもらえるけど、主婦の仕事や家事なんて、いくらやってもお金もらえないし、やりがいがないから・・・」なんて言ってた覚えある方は、もう既に完全に拝金主義に脳ミソが侵されてるということです。
子育てや家族に対する仕事で、「お金がもらえないから」、なんて発想してしまう・・・もう末期的、完全に狂ってますよ!

拝金主義、あるいは賃金労働者の対極的存在として、奴隷があげられますよね。
ある意味、奴隷が買われてきた者であって相続権等ないことを除けば、確かに左翼の言う通り、主婦や家庭内労働者である子供達ら家族まで含めて、やってること自体は奴隷と大差ないと言えるでしょう。

時々、「私たちは将来、奴隷にされてしまう!」といったのを見ることありますが、前に私は“奴隷”というより“家畜”にされるのだと書いてます。要するに奴隷は自ら考える頭を持っているが、家畜は自ら考えたり反旗を翻すことはない。たとえ自分では考えてるつもりあっても、戦うことが悪だと洗脳されていれば、もはや誰も戦おうなんて思わない。さらに奴隷は自らが奴隷であることを自覚しているが、家畜は自らが家畜であることすら全く認識してないところが決定的に異なります。
そして、ジョン・レノンの「イマジン」の世界、実は人間が家畜のように飼われた世界にすぎません

現代では考えられませんが、昔は奴隷なんてどこにでもいました。
日本に奴隷制度はありませんでしたが、現実には闇で人の売り買いが存在していた時期もあります。森鴎外の「山椒大夫」のような話が残っていることからも、それは明らかです。

世界では奴隷制度が公然と行われてました。つい最近までアメリカにだって存在していたこと、誰もがご存知でしょう。

加えてイエスとかも、神のもとの平等は説いても、実社会における左翼的な人間の平等は説いていません。当時は当たり前にあった奴隷制度だって、イエスらは現実として普通に受け入れてました。
さらに聖書には、当時の奴隷たちに対して次のような言葉も残されてます。
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エフェソ 6:5-9 新約聖書 より
奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、主人に従いなさい。
人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、だれでも主から報いを受けるのです。
主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。

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奴隷といえば鎖でつなげられ、足かせ付けられて強制労働に服されてるようなイメージがすぐさま思い浮かぶでしょうが、しかし本来、昔の奴隷でそこまでひどかったのは少なかったはずです。米国の黒人奴隷だって、そんなことされては畑仕事なんて絶対できません。

イエスたちの時代、街頭で説教するイエスや使徒たちを、奴隷だって普通に聴いていられました。
そんな奴隷たちに対して、必ず報われるからと、彼ら使徒は説いて廻っていたわけです。「奴隷も主人も、神のもとでは同じ人間」、奴隷たちが前向きに生きれるよう、希望を与えていたんです。
場合によって、死ぬことでしか報われないとすることだってありました。これは奴隷如何を問わず、アンデルセン童話とかにはその傾向が顕著に表れてます。だから先人たちは、死ぬことに光と希望を見出すことだって出来ていた。

豊かな心を持った、奴隷のモルギアナ
かつての奴隷よりも貧相な現代日本人の価値観

右オススメでも紹介の、美しいビジュアルで定評の『家庭画報』という女性誌などを発行している割と保守寄りな世界文化社という出版社から出ていた、『ドレミファランド』というシリーズ絵本があります。いわゆるCD付き絵本で既に絶版ですが、前に図書館で見つけ、あまりに内容が素晴らしかったので、ずっと前にオークションで全巻揃えました。
アニメのような固定化された映像と異なり、絵とCD(音)だけで素晴らしい音楽も付いてるし、アニメのように見すぎを心配する必要がなく子供にも健康的。私にとっても読み聞かせしなくていい分スゴイ楽だし、絵本読んではCD聴きたいと子供も言っくるので、よく聴いてます。

その絵本シリーズにある、「開け、ゴマ!」でお馴染みのアラビアン・ナイト(千夜一夜物語)、『アリババと40人の盗賊』から。
盗賊たちが宝物を隠す秘密の洞窟、そこの扉を開ける言葉「開け、ゴマ!」を知った実直な青年 アリババは大金持ちとなり、モルギアナという奴隷の女を雇います。
そして、宝を盗んだアリババの家を突きとめ、アリババの家に印をつけた盗賊たち、モルギアナはアリババの家がわからなくなるよう、盗賊がつけた印と同じ印を周りの家につけます。その後もモルギアナは機転を利かし、家にやって来た盗賊たちを見事に壊滅させ、最後はアリババとモルギアナが結婚するハッピーなお話。

以下はドレミファランド『アリババと40人の盗賊』絵本から。各画像クリックで拡大されます。

アリババのような男一人の家なら、きっと買い出しでおつかい行かされたり、実質的にモルギアナは殆ど妻と同じ役割を元から担っていたのだと思います。
モルギアナは自由に外に出て、買い物に行っては家事もやり、普通の主婦と変わらないような生活を送っていたことでしょう。
昔の奴隷ってのは、比較的に自由に動き回れ、実は現代人みたいにセカセカしておらず、ずっと人間味があったように思います。

当然、話の中で、子供にとっては初めて聞く言葉である“奴隷”、子供から「奴隷ってなに?」と尋ねられました。とにかくご主人様のいうことを聞かなきゃいけない人たちだって教えました。賃金労働の意味もよくわからない子供たち、なかなか奴隷の意味を捉えることは難しいかもしれません。

もちろん、この絵本には大人が思い浮かべるアラビアン・ナイトのような性的表現なんて一切ないし、モルギアナを見てると、「奴隷って案外いいじゃん」とか思ってしまう子供たち、きっと多いのではないかという気がします。少なくとも絶望的な存在には思えない。
内助の功で主人を助けるモルギアナとアリババのダイナミックで愉快なストーリー展開、きっと当時の世界中の子供たちが、男も女もワクワクした気分で楽しんでいたことでしょう。

昔の奴隷たちは、必ずしも欲にまみれた現代人が考えるほど不幸な存在ではなく、
彼らなりの幸福観を持っていた

奴隷だったモルギアナが、これほど主人であるアリババに忠実だったのは、やはりアリババの人徳によるものが大きかったでしょう。もしもアリババが非道な主人であったなら、モルギアナもヘタすりゃ盗賊たちの味方になってアリババ殺しに加担する可能性だってあったわけですから。でも賢いモルギアナは、当然そんな愚かなこと、考えたりしません。もちろん、奴隷のモルギアナがここまでアリババに尽くしたのは、お金のためなんかではないし、後で妻の座を射止められるなんて、きっと夢にも思ってなかったことでしょう。

現代人が考えるのと違い、当時の奴隷たちは、モルギアナのように外で各戸の扉に印をつけて廻れるほど、自由に外に出られていました。
アメリカの黒人奴隷だって、一般にはこれと同じだったはずでしょうし、どうせ彼らは逃げても、他に食っていく術がありませんから、普通なら逃げようなんて考えもしなかったはず。ヘタに逃げると、もっと劣悪な環境の元で働かされることだって大いにあり得るわけですから。当時の奴隷たち、一応は自分の部屋?だって持ってました。
現代的感覚では、賃金契約なく無償で働かされていれば異常とされ、人権侵害と非難されるであろうことを除き、基本的に奴隷は普通の人間だったわけです。

こういうのは現代にも共通します。一見、主婦が奴隷みたいで辛いからと、今ある家庭を平気で捨てようとする女性たちが今ではたくさんいるわけですが、果たしてその後、本当にもっといい世界なんて訪れるものなのでしょうか?
よくなることばかり考えるけど、悪くなることは考えられない。まるで、とにかく変わりゃあいいだろうってことで、民主党に投票した愚かな民衆たちのようですね。
対してモルギアナは、現代の人々と違い、本当に豊かな心を持った女性だと思います。

そして、今の絵本では“奴隷”という言葉、まず使われていません。アリババの話だって、モルギアナは必ず“召使い”とされてるのが殆ど。奴隷だって主人に忠義を尽くせば報われることがあると訴えたかった話のはずですが、それが召使いに置き換えられてしまったら、最早そういう大事なメッセージが失われてしまいます。

主人のアリババが、奴隷に命まで助けられ、奴隷と結婚して二人で幸せになる話。
奴隷の子供たちがこういう話まで聞かされていたかは知りませんが、奴隷を使う側にこういう話が語り継がれていたのなら、それはそれでとってもよいことでしょう。この話が謂わんとすることを理解していた奴隷の主人たち、きっと奴隷たちにも優しく接したはずです。そこに、この話が存在していた大きな意味があったと思います。

つまり奴隷を使用する側が、奴隷に辛くあたりすぎたりせず、優しく接していれば、奴隷が主人の命を助けてくれることだってある。場合によっては階級の壁を越えて、結婚までして幸せになることだってできる。
こういう教訓を、当時の民衆に知らしめる効果があったはずです。
必ずしもカネなんかにこだわらなくとも、いいことがたくさんある。
具体的なカネに結びつかなくとも、やらなければならないこともある。
戦時の若者たち、一応、給料はもらってましたが、彼らが命までかけて戦っていたのは、もちろんカネのためなんかではありませんでした。今の私たちの価値観なんて、先人たちの足元にも及びません。

元々「それは奴隷と同じだ」と、“奴隷”という言葉を頻繁に使って騒いでいたのは左翼であり、だから、賃金を貰わない労働者である“奴隷”を貶める発言するのは、割と左翼の戦略に叶っていることになってしまいます。このように奴隷とは実は、とっても高尚なところもあるからです。
だから、将来は人間性を骨抜きにされて“奴隷”にされてしまうと言うのでなく、人格も思考能力もない“家畜”にされると言った方が適切だと、私は前から言ってるんです。

このアリババとモルギアナの話、女性にとってはシンデレラと同じく、夢のようなサクセスストーリー。もしも奴隷が存在しなかったら、こんな風なイスラム版シンデレラ・ストーリーだって生まれなかった。ただしシンデレラは奴隷ではありませんでしたが、状況としてはこのモルギアナより、ずっと悲壮感がありましたよね。

最近の代表的なシンデレラ・ストーリーとしては、映画『プリティ・ウーマン』(1990)があります。これは売春婦がとってもハンサムな大金持ちに見初められてのサクセス・ストーリー。そして似ているのが、『プリティ・ウーマン』もきっかけは金で買われて、いい男と出会ったこと。モルギアナも奴隷としてどっかで買われてきたのでしょうが、この『プリティ・ウーマン』のヒロインは売り飛ばされてきたわけでなく、自ら売春婦となり、自ら体を売ってるはず。
しかし、少なくともモルギアナは、自ら奴隷に身を落として売り飛ばされたわけではありません。だから一見、似たような話に思えるかもしれませんが、そのクリーン度、清楚さや崇高さは、アリババとモルギアナの話の方がずっと上だし、格が違います。
しかし現代では、汚らしい売春婦を扱った『プリティ・ウーマン』のような作品は大々的に放送、マスコミも全力PRするくせ、ずっとクリーンなモルギアナのような話だけは奴隷の話だと言っては否定、なかなか表に出そうとしない。こう考えると、ああいう映画を作って流行らせた勢力の正体、何となく見えてくるのではないでしょうか。
『プリティ・ウーマン』は女の子の間で大ヒットしましたよね。シンデレラ・ストーリーでもあるせいか、あの映画がすごく好きという言う女性、当時とっても多かったですが、骨の髄まで洗脳され、深刻な病に陥ってる女たちが、当時からそれだけたくさんいたということなのでしょう。

平等、人権、自由、民主主義、平和・・・に反すると言っては、なんでもかんでも「差別だ!」で言論封殺。
中世ヨーロッパは暗黒の時代だったと言われてますが、今に比べれば当時の方が遙かに表現の自由があったように思います。ただしアラビアン・ナイトは、中世のアラブで生まれたお話。
モルギアナは“召使い”でなく、原作通り“奴隷”でなくてはならないし、よくある召使いと主人の話にされてしまっては、このような深い意味を持たない軽い話になってしまいます。
差別的と騒がれては、“奴隷”という言葉すら使えない現代は異常なんです。

女の奴隷だけでなく、実は当時、男の奴隷の方がずっと多かったわけですが・・・   (続く)

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(2011.9.8)
こういうのを書くと左翼がヒステリー起こして、その貧脳性が顕著に表れます。
「奴隷制度を礼賛するのか」、「アメリカの黒人奴隷は悲惨な環境だった」、云々、全然こちらの主旨と違うところばかりつついて、要するにただの揚げ足とり・・・左翼メディアのやり方ってのが正にそうですよね。

こうやって全文を見れば、論点は全然違うところにあるのに、変なところだけ歪曲して取り上げ、私が政治家なら「辞めろ辞めろ」と辞めるまで大合唱されるわけです。

要は、“幸せ”というのはその人の考えよう。
もちろん、悲惨な労働環境の奴隷もたくさんいたわけでしょうが、当時の奴隷にだって今の不満タラタラの現代人よりずっと幸福感を持って生きていた人は山ほどいたということ。
聖書の出エジプト記にあるユダヤ人たちだって、奴隷だったのにみんなで揃って出て行けたくらいだから、当時の奴隷なんて意外と自由でした。ローマ時代は奴隷たちが結束して、たびたび反乱だって起こしてたくらいで、それだけ奴隷同士のコミュニケーションだって取れていたわけです。

そしてここを読まれてる方が気づいておくべきは、カネをもらって、一見、自由に生きてるよう思えても、実は当時の奴隷よりも貧しい精神風土で生きてるような人がたくさんいるということ。

モルギアナは忠実で、もちろん拝金主義にも侵されてないし、とっても心が清らかな女性ですよね。
当然、彼女は賃金なんてもらってなかったはずですが、アリババがとっても優しい人だったから、彼を盗賊たちから守ろうとしたのでしょう。

でも、盗賊たちが「たんまり報酬出すからアリババを殺すのを手伝え」と言ってきて、それにそそのかされてアリババ殺しにモルギアナが動いていたらどう思います?
なんだか、きたならしい話になってしまうし、モルギアナの心もきっと汚れてしまうだろうし、それでは彼女も地獄に行ってしまいそうな気がしませんか?

今ではモルギアナのような女性は稀で、盗賊たちに「金をやるから、こっちの味方になれ」と言われたら、平気でアリババを裏切る人が多い気がします。
なんせ、カネもらって働くのはよくても、カネをもらわない家事は嫌だと言って家庭から逃げ出すような女がいっぱいいるわけですからね

盗賊たちから、「奴隷でなく高い賃金やるので女中として働いてくれ」と言われて、まんまとついっていって、こき使われたあげく体も盗賊たちに廻されてしまう、今ではそんな人が多そうに思います。
現実にそんな風になってる人、ゴロゴロいるのではないでしょうか。
表向き自由なようで、実は廻されてるだけという人がたくさんいますよね。

『ア・トリップ・トゥ・ザ・フェア』  ルネッサンス
Trip to the fair – Renaissance (1975)

アニー・ハズラムの美声Voをフィーチャーした英国のクラシカルなプログレ・バンド。アラビアン・ナイトをモチーフにした傑作アルバム『シェーラザード夜話』に収録(詳しくは右画像クリック)。

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(2012.3.20)
そういえばダース・ベイダーになった『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーが子供の頃も最初は奴隷でしたよね(エピソード1)。でも母親と一緒に住んでいて自由に外出だってしていたし、街中で一見しただけでは奴隷だなんてわからない。ただ、財産は持てないし、結婚や仕事の自由等はない。けれどもアナキンがあのまま奴隷であそこにいたなら暗黒面に陥ることもなかったでしょう。

日本の『山椒大夫』の奴婢とかで考えると本当に悲惨ですが、あっち側の奴隷ってのは日本人が思い浮かべる奴隷よりも意外と普通に生活出来てた人々の方が多かったんだと思います。もちろん当時の一般人に比べれば不自由ではあったでしょうが、奴隷だといろんな支払だとか食べ物など生活の心配する必要もなかったでしょうし、もしかしたら現代人よりも自由度が高かったのかもしれない、そんな風に感じてます。

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(続き)◆奴隷だって飼い主次第、奴隷自身の心の持ちようで幸せにも不幸にもなる ~ 対して欲に際限ない現代人は不幸にしかなれない

(始めから)◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①~ ギリシャ時代に帰りましょう

◆コスプレやるのはバカの証。ハロウィンもコミケも単なるバカの集まり ~ コスプレより中身にこだわれ!

◆夫・子供のため無償で働くのは嫌でも、カネさえ貰えるなら売春だってやる ~ 拝金主義に侵された女とは

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆ちょっと未来へ行って、家畜と化した人類を見てきました ~ 映画『タイム・マシン』 H・G・ウェルズ原作より

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆結婚に魅力がなくなってリスクになった ~ 本来、結婚や花嫁ってのはね

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆そもそも、生きるとは辛いもの ~ ピープル・ハブ・ザ・パワー

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お蔵入り『ふしぎなメルモ』より (TVシリーズ アニメの名作)

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(2020.12.10)
手塚治虫の『ふしぎなメルモ』のオリジナルTVバージョンは封印されています。現在、DVDで売られているものはオリジナルの吹き替え声優ではないんです。オリジナルバージョンはビデオも希少高額、一番いいのはレーザーディスクですが、大変なプレミアム品となっています。どうしても欲しい方は気長にオークションなどで探し当てるしかありません。出されてるDVDでは声だけでなくセリフも全く違うものに置き換えられているでしょうし、やっぱりメルモもオリジナルでないとダメなんです。

『ふしぎなメルモ』は性教育をテーマにして作られたという作品です。といっても内容はそれほどキツいわけでなく、エログロで下品サイテー言葉遣いに満ち溢れた今の子供向け作品の方が何百倍も有害です。当時からすれば妙に色っぽい雰囲気もあって、親に見せてもらえなかったという家も多かったようですが、そういう猥雑なものではなく、主題歌イメージはじめ、作品の全体的なムードはしっとりしてとてもいいし、さすが手塚治虫が自ら率いていた頃の手塚プロの制作だけあって、お蔵入りにするには惜しすぎる秀逸な作品が中にはあります。

現在、手塚治虫の作品を管理している手塚プロの事実上の責任者は手塚治虫の実娘 手塚るみ子さん。私は若かった頃の手塚るみ子さんをよく知っています。彼女は池袋サンシャイン60にあった広告代理店の社員だったんです。あの頃は日本経済の黄金期、バブル最盛期で軒並み日本中で万博並みのイベントが目白押しでした。新入社員ホヤホヤの彼女はそんな時代の花のイベント局でやっていたんです。私も当時、イベント系の仕事をいろいろ手伝っていて、目の前でいつも仕事中の彼女を見てた一時期がありました。彼女は気が強く、よく上司とケンカしていました(笑) でもそれがまさかあの“漫画の神様”のお嬢さんだとは思ってもいませんでした。彼女が手塚治虫の娘だと知ったのは、それからずっと後、彼女が会社をやめてイベントプロデューサーとしてやっているという記事を見つけて、手塚治虫の娘であったことを知りました。彼女についてここにいろいろ書きたい気もあるのですが、遠慮させていただきますね。

『ふしぎなメルモ』が、なぜオリジナル吹き替えでDVDを出さないのか私にはわかりませんが、現在の放送禁止用語だとか、まずい概念があるからとか、現代の要らない制約がいろいろあってのことでしょうが、ぜひTV放送そのままで復刻DVD化やりとげてほしいものですね。亡き手塚治虫氏の思いもきっとそのはず。宝塚の手塚治虫記念館ではオリジナル吹き替えバージョンで見れるという噂を聞いています。

『ふしぎなメルモ』(1971)より ママがかえって来た
メルモちゃんのお母さんというのは既に死んでいます。そのお母さんのおかげで魔法のキャンディを手に入れたメルモちゃんですが、ママが帰って来たという回、でもそのママの正体は、そして悲しい結末……これも泣けるんです。先の『ドロロンえん魔くん』と同じ自己犠牲精神の美しさ、日本人だからこういう作品があるのです。たとえ元々の作品テーマが問題であるととらえたにしても、今の子供たちにも見てほしいエピソードは多々ありますね。

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◆子供向け番組への左翼の本格参入はヤッターマンから ~ ビデオの普及以降、作品作りが変わった

◆『ドロロンえん魔くん』より 火々爺 (TVシリーズ アニメの名作)

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆強烈なカルト悪平等主義の洗脳 ~ 子供に“さん”づけ、先生が生徒に敬語を使う

◆『素顔同盟』の世界が現実化した、新型コロナ マスク強制社会の到来 ~ 少数派 抵抗団体となってしまった、素顔同盟

◆終わってるハリウッド ~ アカデミー賞「主要な役にアジアや黒人などの俳優」「女性やLGBTQのスタッフ起用」など多様性の条件を作品賞の新基準に

◆『 ぞうのババール 』 ~ 王様の権威と必要性を理解させる児童向け作品

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆萌えキャラに熱を上げる男の子たちってのは・・・マスコミの白痴化政策に注意!

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆ヘナチョコ男とパッパラパー女はいらない ~ 命とは尊く儚いもの

◆反日企業の雄 ヤフー、ソフトバンクの正体 ~ 男をイヌに仕立て貶める!

◆ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具

◆日本の繁栄を信じて、ふるい立った英霊たちの思いにつながりましょう ~ 貴方も英霊たちの本当の仲間になるために

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『ドロロンえん魔くん』より 火々爺 (TVシリーズ アニメの名作)

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(2020.12.8)
こちらのオススメアニメのところに載せていなくても、あの後、昔、子供に見せていたアニメですごくよかったもの、いくつもあります。『ゲゲゲの鬼太郎』の初期ほど名作揃いではありませんが、『ドロロンえん魔くん』(永井豪)(詳しくは右画像クリック)の中にも結構、いいものがありました。鬼太郎が日本の伝承妖怪を元にしているのに対し、えん魔くんは創作であるわけですが、やはりそこには日本人の魂が息づいています。自己犠牲の美しさを描いた日本的な作品ほど尊いものはありませんね。だから世界中の人が昔の日本人の精神に憧れるわけです。

マスコミ ゴリ推しのグロい「鬼滅」なんか見てると気の狂った子供になりますよ。男の子に対するドラゴンボールはじめとした1980年代以降のダラダラしたマンネリ低俗なバトルもの、女の子に対するプリキュアジブリや現代のディズニー作品のような女が主役で、あるべき女性像を勘違いさせる内容のものを見てる子供たちは皆、パッパラパーになっていきます。アニメだって日本人としての土台にふさわしい最初に見ておくべき作品というのがあるんです。それはクラシックなものにしかないし、バカ製造装置の今のTVでやってるようなアニメやドラマなんて論外、ジブリや今のディズニーのような有害作品が土台になったのでは狂人、廃人が増殖していくだけ。言葉遣いはじめ色づかいやデザインもムチャクチャ、それだけでもう全く話にならないんです。そういうのによる日本人の感性の死が、今のような日本の体たらくに悪い意味で結実してるんです。それに気づかねばなりません。

『ドロロンえん魔くん』(1973)より 火々爺(ひひじい)
この「火々爺」は本当に泣けますよ。豊かな感性を育んでいくためにも、こういう泣ける作品を子供のうちに見ておくべきですね! えん魔くんの舞台は主に学校なので、子供たちが馴染みやすい作品が他にも結構あります。

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◆高貴だった日本女性 ~ 子供の想い出を胸に生きる 阿弥陀寺の比丘尼 小泉八雲『心』より

◆ブースカとロボコンを見てる子はいい子に育つ!

◆お蔵入り『ふしぎなメルモ』より (TVシリーズ アニメの名作)

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆AIと工作員に支配されたネット、バカ製造装置のスマホ中毒者に溢れた世界 ~ そして人々はムーンショット計画でバーチャル空間に閉じ込められる

◆子供向け 安心できる日本のアニメ おすすめセレクション

◆もはや日本文化の区別、正常な判断すら出来なくなった、おバカな日本人!~ 中国の英雄 孫悟空を冠した『ドラゴンボール』の奇妙さにすら気づけない

◆“初音ミク”だって、草食系男子と同じフヌケ化工作の一貫ですよ!~ ボーカロイドだって将来のセクサロイドへの試金石

◆『リボンの騎士』が暗示するもの ~ 手塚治虫のポジション

◆働かなくても、金目教さえ信じれば幸せになれる!? ~ 『仮面の忍者 赤影』 金目教 = ミンス教 編

◆日本に漫画・アニメ文化が興ったのは、痛い敗戦があってこそ ~ 石森章太郎の世界②

◆本家ディズニーも顔負け! 日本人なら初期の東映アニメは見ておきたい

◆日本の繁栄を信じて、ふるい立った英霊たちの思いにつながりましょう ~ 貴方も英霊たちの本当の仲間になるために

◆イザナギとイザナミに見る、日本における男女のあり方 ~ 日本神話を題材に

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イチオシ! 『魔法使いサリー』から

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(2018.1.21)
昔のと違って今のマンガ、アニメは子供たちの心を汚らしいものにするためにあります。
この回の『魔法使いサリー』も大変な名作ですよ! リアルで見て覚えてたわけではないけど、子供が小学低学年の頃に『魔法使いサリー』はよく見せてて、私も家事の合間にチラチラ見てたけど、すごくいい作品がいっぱいあるんですね。そして今みたいにドギツイ絵でなく、子供たちにもとってもやさしい絵柄。
ぜひ子供たちに見せてあげてくださいね。大人の皆さんもこういうの見れば胸キュン、きっと童心に帰れますよ。心が洗われますから。アニメが子供のものだった時代。終盤に出てくる、この当時の人気キャラクターたちの描かれた漫画ストリートなんか見るとウルウルきちゃいます ^▽^)

『魔法使いサリー』 東京マンガ通り(1967)

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(2017.12.22)
昔のアニメには本当にいいものがいっぱいあった。
そして、アメリカのとはまったく違う、日本人独自の世界観、死生観を持った作品がたくさんありました。
特にコチラでもオススメしてる『魔法使いサリー』(詳しくは右画像クリック)には、いい話が多数あります。初の女の子向けTVアニメとされた『魔法使いサリー』(1966)ですが、次に放送された『ひみつのアッコちゃん』(1969)では早くもフェミ臭が実はしてくるのですが、サリーちゃんはホント、珠玉の名作ぞろいですよ。
作者の横山光輝は三大漫画家(手塚治虫石森章太郎)の中でも最も保守っぽさが強いですね。今日、紹介するのは雪だるまの話ですが、その雪だるまが溢れんばかりの日本人魂、自己犠牲精神いっぱいなんです。シンプルな絵柄、シンプルな話の子供向けアニメでも、コチラで紹介の『スノーマン』よりもずっと本気で泣けちゃうし、やっぱり日本人だからこそ、当時はこういう話を大切にしてきていた。子供たちの心にも響く。
昔の子供たちはこういうのをたくさん見て育っていってた。幼い頃、こういうのを見てれば、きっといい子に育つ。

ネットマガジンのよさは、好きな音楽やドラマが見れるところ。これは紙媒体ではなしえません。せっかくのネットブログ、クリスマスも近いですし、ここを見てらっしゃる方はぜひ一度ご覧になってくださいね。子供たちにもぜひ見せてあげてください。

『魔法使いサリー』ミスターゆきだるま(1967) 詳しくは右画像クリック
すでに50年前の作品になるけど、昔はこういうのが何度も再放送されてた。

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◆子供向け 安心できる日本のアニメ おすすめセレクション

◆『松本零士 父に見た本物のサムライ魂』 子供には宮崎アニメでなく松本零士

◆子供向け 安心できる海外のアニメ おすすめセレクション

◆日本に漫画・アニメ文化が興ったのは、痛い敗戦があってこそ ~ 石森章太郎の世界②

◆ブースカとロボコンを見てる子はいい子に育つ!

◆日本破壊・売国バラ撒き“クールジャパン”国策で支援されるキチガイ劣悪音楽・アニメ・デタラメ日本文化(=暗黒勢力・朝鮮文化)

◆秋田書店のプレゼント不正で思い出すことと、チャンピオン黄金期の思い出

◆本家ディズニーも顔負け! 日本人なら初期の東映アニメは見ておきたい

◆左翼ご用達 漫画家 水木しげるの鬼太郎 ゲゲゲの展覧会に行ってきました ~ 水木しげるさんへの子供の絵によるオマージュをこめて

◆フェミニズム・アニメと単に強い女が出てくるアニメの違い ~ 反日ドラマと仮想敵を日本にしただけのドラマの違い

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~ 日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党政府 ~ 対照的なビートルズのアニメ『 イエロー・サブマリン 』

◆あるのは商業主義だけ。必死のアニメ・漫画 マスコミ業界 ~ 幽遊白書に見る古き良き最後の日本

◆アカデミー賞の短編アニメ 『つみきのいえ』 について

◆オールド・ディズニー・アニメのご紹介~ 『花と木』、『うさぎとかめ』、『みにくいあひるの子』

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働かなくても、金目教さえ信じれば幸せになれる!?
~ 『仮面の忍者 赤影』  金目教 = ミンス教 編

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(2020.11.25)
最近、ベーシックインカムを導入すべきだという声をよく聞くのですが、それって要するに生活保護レベルのお金を皆に支給するということであり、働かなくてもある程度の生活出来るというなら皆、働かなくなって、結局、経済は衰退して国は窮乏し、ベーシックインカムを支給するどころではなくなり、さらにベーシックインカムに慣れた人は向上心を持たないダラけた人ばかりになってしまうのではないでしょうか。生活保護で育った子はかなりの高確率で生活保護になってしまってる現状だし、一生懸命働く人が激減すると思います。やっぱり社会主義的政策への賛同はしかねますね。理想論を掲げることでそれで招かれる現実はひどい状態になるばかりでしょう。

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(2015.5.13)
この『 仮面の忍者 赤影 』に出ている白影(牧冬吉)と甲賀 幻妖斎(天津敏)の役者が、コチラで紹介の『隠密剣士』(1962)で先に共演していました。私は見たことなかったけど、『隠密剣士』の方が忍者ドラマの原点であり最高傑作とも言えるでしょう。赤影はカラーなので何度も放映されてたけど、モノクロの『隠密剣士』はほとんど再放送されてない。カラーの子供向けTV時代劇ドラマは恐らくこの赤影が最初で、こっちの方がわかりやすくて子供にもウケがいいかもしれないけど、かつての日本人の所作をより正確に再現し、世界に日本の忍者を知らしめた『隠密剣士』の方も、ぜひ今の子供たちが手軽に見れるようなってほしいですね。
ハンサムな赤影(坂口祐三郎)もとってもステキ。人気子役だった青影役の金子吉延さんはご健在でホームページ(http://www.asahi-net.or.jp/~jd3t-kkc/)もありますよ。下の記事はかなり前ので直したいところもありますが、そのままアップします。

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(2010.5)
「 働かざるもの、食うべからず 」

今や日本には、こんな当たり前のことですら、信条とさせる論拠が全く存在しなくなってしまった!
このままでは日本の将来、大変なことになる。

よほどの邪教でない限り、勤労を否定するような宗教は、まず存在しない。
知ってる限りでは、「働かなくても、金目教さえ信じれば願い事が叶う」とされた、『 仮面の忍者 赤影 』に出てくる邪教 金目教ぐらいだ。

日本人に、何かしらの宗教や信仰心さえあったなら、ここまで落ちぶれることはなかったろう(実は妙なカルトが、日本で密かに幅を利かしてるようだけどね)。

あなたが子供に、「働かざる者 食うべからず」と教えても、それはあくまで、あなた一個人の考えでしかなく、日本人共通の信条では既になくなってしまっているのである。

たとえ、あなたが子供にそう教えても、周りには働ける身でありながら、働きもせず生活保護などで国からカネをもらって、何不自由なくノウノウと家族揃って暮らしている輩が、全国に数百万人もいる。
もちろん彼らは、あなたが当たり前と思って子供に教えているようなモラルなんて、一切持ち合わせていない。
彼らの信条は、「働らかないなら、国にせびりなさい」である。

こんな連中、こんな子供を増やし続ける国、日本政府にいったいどんな未来があるというのか!?

学校でも、「働かざる者 食うべからず」とは教えない。
「働かなくても、別に恥じなくていいんだよ」、「働かない人を差別してはいけません」
今の日本では、こう教えられるのである。

今や、日本人共通のモラル、信条なんて、一切消滅してしまったのだ。
左巻き政策と教育で、清く、勤勉で誇り高かった日本人の精神性は、もはや根幹から腐り果ててしまった。

大変な重症だ。もう治らないかもしれない。
こんな怠け者の国の行き着く先は、滅亡だけである。

『仮面の忍者 赤影』(詳しくは右画像クリック。原作:横山光輝。鉄人28号、魔法使いサリー、三国志、伊賀の影丸、コメットさん、バビル2世 他作品多数)の敵組織 “金目教”(きんめきょう)では、働かなくても金目教さえ信じていれば、幸せになれるというフレコミ。

金目教は、人の堕落を図る悪の組織。
正に、怠惰な愚民化政策を進める民主党のイメージにピッタリ。

その後、ダマされた金目教信者は連れていかれ、強制労働に服役させられる設定。
今の左翼メディアでは、こういう子供向けの教訓めいた保守系番組がほとんどない。
子供向けの忍者モノとしては、この作品が一番だ。

ウチの子は小さいですが、DVDを見て、赤影や青影が大好きです。
「赤影ゴッコしよう!」と言ってきては、オモチャの刀で毎日、遊んであげてます。

もうちょっと大きな子なら、日本政府のミンス党は国民をたぶらかす邪教集団で、今の総理や閣僚は、金目教の頭領 甲賀 幻妖斎(ゲンヨウサイ)や甲賀七人衆だと子供に教えてあげれば、すぐにわかってくれるでしょう。
子供に理解させるには、理屈抜きで、何よりわかりやすいこと。

甘いタワ言で誘う金目教を信じて、ついて行ったアホな愚民の顛末は・・・・・

連れて行かれた地で、金目像などを作る強制労働に服せられ、逃げようとする者は女子供関係なく、容赦なく処刑されているのであった。

昔の子供向け番組は飽きないし、しっかりしたメッセージを持っている。

『 仮面の忍者 赤影 』(1967)主題歌『忍者マーチ』集

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◆世界で忍者のイメージを決定づけた、最初の特撮TV時代劇 『隠密剣士』

◆『松本零士 父に見た本物のサムライ魂』 子供には宮崎アニメでなく松本零士

◆正に神がかり!予言者 川内康範 ~ レインボーマンの世界は現代日本そのもの

◆子供向け 安心できる特撮ドラマ おすすめセレクション

◆生活保護予算は既に3兆円!? バラ撒き民主党政権で3倍か!? ~ 母子家庭生活保護 実質年収は500万円に匹敵!?

◆左翼 民主党政権で北朝鮮化する日本 ~ 在日化する日本人 怠け者の国へ

◆貶められた“オカミ”と“ミカド”~ 軍人に敬意を持てない国の国民など、誰が命を賭けて守ってやるか!

◆日本人の養殖だ!亡国 民主党政府 ~ 命を守る? 人間の養殖化に同じ!

◆自然の摂理に反し続ける日本 ~ 歪曲された男女観と価値観

◆教育破壊で日本弱体化を達成の日教組 ~ 反国旗・反国歌の変態集団が子供たちを教育

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党日本政府

◆日本政府は死ね死ね団に乗っ取られた! ~ 今の日本を予見した月光仮面 川内康範

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