ジャイアンを除け者にして、いじめるのが左翼
~ “力を合わせて権力者を倒す” これも左翼プロパガンダの定番
(2010.8)
テレビで、“いじめ”をテーマにした番組とかで、
「今の時代は誰もが、いじめる側にも、いじめられる側にも成りうる」
こういった話を聞いたことありませんか?
私は最初、その意味がよくわかっていませんでした。
多くの保守層は、いじめられる側にも責任がある、そう考えていませんか?
私も、そう思っていました。
でも、今のように左翼思想がのさばる現代は、それが全く通用しないことを知っておいてください。
左翼がのさばって、既にそんな時代になってしまったいうことです。
幼児に理屈でわからせようとする保育士たち
(↓ 今では“保育士”という言葉もフェミ・左翼の造語であると気づき、本来は“保母”なんですね。以下ではこれを書いた当時のまま保育士という言葉を使ってますが、本来は“保母さん”たちであるわけで、今なら必ずそう書きます。2015.12.6追記)
保育園への左翼イデオロギーの侵入を、肌に感じるこの頃。
女児に、“さん”づけで呼ぶ今の保育園。昨年までは、女の子にも“ちゃん”付けで読んでたのに。
きっぱりビシッと叱らず、くどくどと幼児に叱る理由を説明する保母さんたち、
「子供たちに、(説明して)わからせるようしますから・・・」
とか、平然と言う保育士・・・
小さな子供なんて、理屈じゃなく、直感的・本能的に「悪いことは悪い!」、「これをやったら怒られる!」と、肌に感じてわからせるべきものなのに。
保育園のことで、最近よくする子供との会話。
「今日は仲間に入れてもらった」、「今日は仲間に入れてもらわなかった」
毎日のように、こんな話が出てくる。
気になっていたので、先生(保育士)と、このことについて一度、話をしてみたことがあります。
保育士も、そういう会話が子供たちの間で多いのは、よく知っていたようですが・・・
子供が仲間に入れてもらえないという時、保育士が言うには
「どうして仲間に入れてあげないの?」
と、相手の子供たちに尋ねてあげるようにしているとか。 さらに
「子供たちに、仲間にいれない理由を、ちゃんとわからせるようしてます・・・」
3歳、4歳の子供にわからせる・・・説明? 「はぁ・・・」(「そんなゴチャゴチャ説明なんかしてないで、ダメなものはダメと教えりゃいいだろ!」)、と心でつぶやく・・・
「仲間はずれとか、やっちゃダメなことなんだって、きっぱり教えてあげればいいでしょ?」(と強く言いたいが、グッとこらえる)
これが今の保育園の実態ですよ。
中にはまともな先生もいるが、特に今の担任はこういう傾向が強い。
小さな子供がいない人たちでは、絶対に気づくことなんかありませんよね。
日教組、左翼教育の影は、これほど深刻なんです!
そして、仲間に“いれる”、“いれない”
保育園では深刻な事態にまで至りませんが、これが、今のいじめのやり口の典型です。
小学校になると、これがゲーム感覚でやられるようなる。
だから誰だって、いじめる側にも、いじめられる側にもなりうるということ。
昔のいじめは、こんな風じゃなかったでしょ?
バカだったり、外見的なものだったり、何かドンくさかったりとか、そんな人がいじめられてましたよね。それなりにいじめられる理由も存在していました。
しかし、今の“いじめ”は違うんです。
昔は大体、近所にガキ大将タイプの子供がいて、他の子をいじめることも多く、皆にも恐れられていたものですが、実はそういう子に限って、意外と面倒見や責任感があったりしたもの。その種の子は、いじめる時は傲慢で冷酷だったりしますが、時々、二人きりになったら意外と優しかったり、情に熱かったりしていたものです。
健全な社会なら、個人の中でも、普通なら強い者が当然エライとなります(強いというのは体力だけのことを指すのでなく、いろんな意味で)。
リーダー格の人間が、皆の尊敬を集めると同時に恐れられる(畏敬される)。
これが、自然の摂理にも叶う、保守的な価値観による社会スタイルの一般的な代表例です。
これは自然の猿山とかでも、似たような傾向があります。
左翼の世界では、強い者がいじめられる
しかし、左翼の世界では、これが真っ向から否定されます。
強い者がいて威張っていたら、みんなでそれを倒そう! というのが、左翼の根幹たるイデオロギーです。
いわゆる“平等”、“力を合わせて”、といった言葉をスローガンにして。
だから左翼は、王室や貴族など、高貴さや階級を意識させるものが大嫌い。左翼系の作品では大体が、王や貴族なんてワルモノ。
要するに、ジャイアンのような強い者にまで、「こいつ、気にくわねえ」と言って、みんなで寄ってたかって除け者にしていじめるのが、左翼の世界なのです。
だから、どれほど強く、賢く、立派な子供でも、周りの嫉妬から、いじめのターゲットにされてしまうことがあるということ。
これこそ“左翼社会”!
左翼は、強い者がその本来の能力を発揮できないよう、自尊心がズタズタになるまで、メッタメタに傷つけます。
この左翼の傾向、“保守社会”から“左翼社会”に移り変わる学校をモデルとして、わかりやすく描いた映画があります。
テレビ朝日らが主体に製作した、『 少年時代 』(1990年)という映画で、原作は藤子不二雄A(ドラえもんでない方)。監督も製作会社も左翼的ではあるのですが、映画自体は非常にわかりやすく、当時の映画賞を総ナメにもした話題作で、井上陽水の主題歌もヒットしました。
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映画『少年時代』 あらすじ (詳しくは右画像クリック)
舞台は太平洋戦争末期。
小学5年生の主人公 進一は、東京から富山へ疎開。そこで進一は、級長でもあるタケシという少年を家にも招いて友達になるが、クラスの級長で権力者でもあるタケシは、何故か学校内では進一を冷たくあしらい、毎日のように進一をいじめていた。
しかし、ある日、進一が隣町に出かけた時のこと。進一が一人で隣町に行ったことを知ったタケシは、自転車に乗って猛然と進一を追いかける。案の定、進一は隣町の子供の一派に捕まり、いじめられていた。タケシは一人で隣町の子供たちと戦い、何とか進一を救いだす。
その日、進一とタケシは、写真館で二人の記念写真を撮ってもらうなどする(下の動画にその写真も出てきます)。
進一は、「タケシくん、二人でいる時はこんなに優しいのに、どうして学校ではボクをあんなにいじめるの~?」、と泣きながら尋ねる。
タケシは、家は貧しいが、まあまあ勉強も出来るクラスのリーダー(でも進学する経済力がない)。
対して大金持ちで、勉強もできる、ケンスケという少年が、打倒タケシに向けて、水面下でクラスの少年たちに対する工作活動を行っていた。
ある日、いつものように仲間と学校にやってきたタケシ。
タケシはいつになく、不穏な空気を感じる。そしてタケシは皆からボコボコにされ、周りの仲間からも袋叩きにされ、教室からも追い出されてしまった。
それからタケシはクラスで無視され、いつも一人。
ケンスケの一派はその後、タケシ打倒に最も功績のあった、力も強いフトシという少年が最近エラそうにしてるということで、フトシに対するリンチも行う。
その時のフトシに対する言葉、
「いくら強くても、みんなで一緒に戦えば勝てやしないんだ!」
それからは、フトシも周りから冷遇された日々が続く・・・
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どうです? 左翼の特質、わかりやすいでしょう?
小学校高学年ぐらいなら、子供が見ても、とてもわかりやすい映画です。
前の番長格を除け者にして引き摺り下ろした後、今度はそれに最も功績あった者まで、みんなでいたぶって、そいつも除け者に・・・
妬み深く、内ゲバ好きの冷酷な左翼の特性を、とってもわかりやすく描いています。
“正義”を振りかざし、力を合わせて強い者を倒す、これが左翼の特質。
要するに左翼の世界では、優れた能力、腕力、努力など、いくらあっても、途端に足を引っ張られて蹴落とされるということです。
この映画で、最初の“保守社会”でのリーダーだったタケシ。
これこそ、昔のドラえもんに出ていたジャイアンともいえます(今のドラえもんのジャイアンは、のび太を殆どいじめないので、まがい物だよ)。
昔のジャイアンは、ヒマさえあれば、のび太を見つけては、いつも理由なくいじめてました。
しかし有事、みんなを脅かす共通の敵が現れると、ジャイアンは率先して戦っていました。
だけど有事が終わると、またいつものようにのび太をいじめる・・・。
しかし、みんなにとって、最も頼りがいある存在であるのに違いはない。
もちろん、“保守社会”だって、完璧ではありません。でも、どっちが好きですか?
いつもは、いじめっ子でも、何かの際は頼りがいある、ジャイアンの闘争本能や能力を生かしておくか殺してしまうか。
“みんな平等!”の左翼社会では、頼りがいある存在、大黒柱がいなくなってしまうのです。
これは、今の家族にだって当てはまります。昔は、父親の存在感、頼り甲斐というのもが、どれだけあったことか・・・
“保守社会”と“左翼社会”、自然の理にも叶っていて、生き残っていける社会は、どっちだと思いますか?
今の学校、子供の世界には、ジャイアンがいなくなってしまってます。
だから、ごく普通の感覚で、みんなの頼りになるような存在もいません。
家族にも、威厳があって頼りになる存在というものが、いなくなってしまいましたよね。
これが日教組 左翼教育の成れの果て、今のフヌケ化した子供たちがドップリ浸かっている、“左翼社会”なのです。
さらに深刻なのは、このフヌケ化教育による“左翼社会”にドップリ漬かって育ち、既に20代から30歳位になってる大人だって多数いるということ。
親がしっかりした家だったら、何とか左翼の洗脳を逃れているでしょうが、いつのまにか気づかないうち、幼稚な親が急に増えてしまったのも、ここに起因します。
ちなみに私も子供の頃、近所のいじめっ子に、よくいじわるされてました。
でも、その子と二人っきりになると、なぜかその子は優しかった。
けれども、その子が他の仲間と一緒にいたりすると、やっぱり、いつものようにいじめてくる。
同じような経験している方、たくさんいるのではないでしょうか?
今では、懐かしい思い出として残っています。そしてそれは、自分の人生に必要だったものと考えています。
映画 『 少年時代 』 (1990) 予告編
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(2010.12.17)
前にこの記事に対して、「リーダーなら弱い者を苛めてはならない。リーダーなら(ジャイアンやタケシのような)イジメをするのでなく、リーダーであるなら助けてやるべき」と反論してきた人がいましたが、真っ先にその種の発想をする方は左翼に利用されやすいので、注意した方がいい。
やられてしまう本人自身に変わってもらう必要を説くより、何かと他人・周りのせいにする傾向が強いタイプ。競争に否定的な今の左巻き教育環境の中で育ってきた人々、世代的には団塊ジュニア以下に多いです。これより上ではその種の発想をする方は少ない。もっとも、強い者・弱い者に関わらず苛められる完全な左翼社会になれば、私のこの主張さえ通用しなくなってしまいますが・・・
昔は殴る蹴るのイジメはあっても、露骨な仲間ハズレは少なかったように思います。今のイジメは昔より陰湿です。暴力なくとも、ずっと仲間ハズレ・無視(シカトされる)が続けば・・・辛いでしょうね。
今日も保育園の先生が3歳の女の子とかに、“○○さん”と呼んでました。毎日のことですが、とっても不気味です。
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◆強烈なカルト悪平等主義の洗脳 ~ 子供に“さん”づけ、先生が生徒に敬語を使う
◆保育園拡充・幼稚園との一元化に発せられる、反日教育集団 日教組の思惑 ~ 保育園・幼稚園にまで、反日左翼教育の魔の手が及ぶ!
◆平和ボケ左翼は、自らが悲惨な目に遭うまで気づかない ~ 映画『わらの犬』に見る、フヌケ左翼男の豹変ぶり!
◆命より大切なもの、それが “人間の尊厳”~『 母に捧げるバラード 』に見る、日本のおっかさん 真の保守精神 ~ スポットが当てられる幼児遺棄事件、もっと広く深く見て!
◆ホモ監督の制作で左翼が大好き、名作とされる映画 『 二十四の瞳 』について
◆親がどれだけ遊んでくれたか、子供は必ず覚えています ~ 親に対する“好き嫌い”の根底にあるもの
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◆そもそも、ここで敵視する左翼とは ~ このサイトが目指していくもの
◆子供の教育、シツケは親が責任を! ~ 親が子に何を語るか。祖母の失敗に学ぶ
この記事に対するコメント
【前サイトURLのこの記事へのコメント】
歌がヒットしていたのは知ってましたが、こういう内容の映画とは知りませんでした。情報ありがとうございます
阿部 | 2010/08/11 10:27 AM
こんにちは
ますますこの国で子供なんて持ちたくない!と思ってしまいました。
保育園までそんな嫌な社会の縮図になってるのですね。
Y | 2010/08/11 3:24 PM
強いものをこぞって潰そうという
左翼の考え方には強い嫌悪を覚えます。
リーダー格になる人間は社会において
必ず必要です。
しかしながら、馬鹿だったり、
外見的に醜かったり、どんくさかったり、
そのような人はいじめられても仕方ない
というような論調には賛同できません。
それと真のリーダー格を伴った人物だったら、
そもそも最初から弱い者いじめなんか
しないでしょう。
弱い者いじめはエゴでしかありません。
かえって弱い者いじめの現場を見つけたら、
いじめっ子を救ってやるのが真のリーダー
だと私は思いますがいかがでしょうか?
誤解の無きように付け加えますが、
朝鮮学校にも見られる
在日やそれの取り巻きの
「弱者のふり」については
非難されて当然だと思いますよ。
スピードカート | 2010/08/12 2:24 AM
少年時代は歌しか知りませんでした。
情報ありがとうございます。
普段は嫌なヤツでも、劇場版の時のジャイアンは一番頼れる仲間で、この両面でもってジャイアンというキャラクターが愛されてきたと思う。
いじめ問題は難しいですよね。
今の学校では、いじめられていた被害者をかばったり、サポートしてきた子が次の標的になってしまい、最初に苛められていた子までが無視されることを恐れるあまりに苛めに加わったりしてエスカレートしてしまう。
教師に相談しようにも、学校の教師そのものが組合関係でいじめに遭っていたり、子供をストレスの捌け口にしたり・・・。
酷い事件が報道されるたびに心が痛みます。
higurashi | 2010/08/12 12:47 PM
ああ、うん、わかりますよ
ボス山のボスって、なんかそういうところありますよね。
不思議ですけど。
私もいじめられる方でしたが、不思議とガキ大将の男の子は優しかったのを覚えてます。またそれがしっくり似合うんですよ(笑)
もってうまれた器といったところでしょうか。
こういうところからも、人は平等じゃないというのがわかりますよね。こればっかりはしょうがないっていうか、神様がお決めになったことというか。
左翼がガキ大将を嫌うのは、彼らが標榜する平等思想の邪魔になるからでしょうね
みんなちがって、みんないいと言うくせに
その中からリーダーが出てくることを許さないというのは
どう考えてもおかしいですよね
ぐうたらママ | 2010/12/17 12:31 PM
自分の人生を振り返ってみて、今だから分かるのですが、やられたらやり返さなければ駄目だと思います。
自分の子供は是非そのように教育したいと決意しています。
coffee | 2010/12/18 11:32 AM
はじめまして。勉強になります。
どちらにしろいろんな子がいます。
子供は強く育てて当たり前だと思います。
勉強も力も他の子に勝てるように努力する。
口も達者でないといけないですね。
喧嘩はやられたら倍以上返すこと。そうしないとどんどんやられます。
自分は子供に誰とでも仲良くできるわけがないと教えています。
何でも一番目指して頑張るべきと教えています。
もちろん難しいことも承知しています。
教師は反面教師としているので家庭の方針が一番大事です。
samu | 2010/12/18 3:07 PM
恐ろしいですね。左翼の強いものいじめ。
しかし私は今ほどジャイアンが求められている時代はないと思います。
それは保守社会が見直されたからではありません。
左翼は常にいじめるべき強者を必要としているからです。
社会の左翼化が進むほどジャイアンは減るがジャイアンがいないと左翼も危機に陥るというジレンマ。
保守左翼いずれにせよジャイアンは必要です。私に力があればジャイアンになれるのに。お前のものは俺のもの
俺のものは俺のもの
お前は俺のものだから
乙女の愛 | 2011/07/01 6:22 PM
知り合いに、若い子供達と多く接する機会のある人が居るのですが、考えてみるとその人はみなから慕われていますが、「さん」も「ちゃん」も「君」も子供には使用しない方です。
見事に全員呼びつけです。
ただし女の子は女の子らしくしないとこっ酷くしかりますし、ご自身のお子さんや、男の子が甘ったるい事を言ってると叱ってたのを見たこともあります。
少しくらい捻くれたり、心に距離感を持っていた子供や青年期の者達も、その人にはいつの間にか心を開いて、みな実直にまじめになるんです。
その方は目上の方にはかならずさん付けで、(当たり前ですが)、子供には大人としての威厳も忘れません。
上下関係をはっきりさせているんだと思います。
それも立派な教育ですよね。
ご自身の接し方で周りに、教育(躾)をする力のある方なのだと思いました。
またくおかしな世の中だと思います。
男女もない、すべてさんづけとか、躾をする側の大人が変に、子供の機嫌をとってどうするのでしょう。
さんなんて呼び方に気を使ってびくびく教育していても、子供に何も大切な事なんて届けられないのではないのか?
その知人を思い出したときに、今のそのような差別とか平等とかにピリピリしすぎているのが本当にバカらしい事だと痛感しました。
仲間はずれ…、最近のテレビドラマとか見てても、陰湿で気持ち悪いなと感じる事が多いです。
時代遅れですが、昔はタイマンとか言葉もあって、譲れない事に対してはぶつかっていく気概が男女ともあったように思います。
いじめは辛いですね。
もしも、いじめる気もないのに、混じってしまってる人は自分の気持ちで動いて欲しいですし、そっと影で支えてあげる人になって欲しいなと思います。
たった1人、聞いてくれる人が居るだけで、立ち直れたり、命を絶つなんて考えから免れる事もあるので、みなさん本当のやさしさを失くさないで欲しいです。
そして、絶対に理不尽ないじめとかしないで欲しいなと思います。
こちらの紹介で映画を見ました。
最後の別れのシーンが忘れられません。
とても良いお話でした。
緑 | 2011/12/16 3:25 PM
なるほど、昨今はジャイアンがいじめられる。確かにこういった見方もあり得ますよね。しかしまあ、80年代あたりではのび太がいじめに対応しようとして帰ってひどい目にあう。むしろジャイアンたちをえこひいきしているといった見方もあったことでしょうが、それが2000年代になって、こういった反動に至ったということでしょうか。
本当は怖いドラえもん | 2011/12/20 6:14 AM
私は、両方のイジメを経験しましたし、先生(反戦教育マンセーの小学校低学年教師)にもイジメられた貴重な経験をしておりますが
全部、イジメられる方が悪いと思います。
実際、ジャイアンなど役に立たんです。
どうせ、あてになるのは自分の力だけ。
仲間外れにされた程度でグチグチ言うべきでもない。
あらゆる手段を持って敵を絶滅すべきです。
通り過ぎるオタク | 2012/01/27 12:13 AM
そもジャイアンはかつてポパイのブルータスと同じポジションにいたはずです。
どんなにブルータスにやっつけられても缶詰のホウレン草で逆転勝ちというのと同じ、いつもジャイアンにいじめられてもドラえもんのひみつ道具で逆転勝ちが定番だった。
それが紆余曲折の末に、返り討ちのパターンからさらに転び、いつの間にやらのび太がプルータスのポジション(たとえが悪ければアンパンマンのバイキンマン)に転んでいった。といったところ。
それの反発から当記事のジャイアンの事情と相成ったのかなあとさらに述べますが。
本当は怖いドラえもん | 2012/03/28 1:28 PM
「明日にゃ死んでろ」「もう学校に来るな」
などと繰り返し言われた自分にはジャイアンはいじめというより
生ぬるいタチの悪い意地悪くらいにしか思いません。
ジャイアンだってこんなひどいこと言わないよ・・。
りり | 2012/11/04 1:01 AM
のび太は横着で怠け者で依存心が強すぎ、ドラえもんがいないと何もできない。子供の頃から嫌いで、親になっても子供に見せたくありませんでした。
見たがる時は、あんな子になっちゃダメと言ってきました。なんか今頃の生活保護を横着でもらって人らに通じる気がします。
a | 2013/03/08 10:15 PM
はじめまして。26歳女性です。
倫理規範の相対化された左翼的価値観のもとでいじめの当事者が論理を突き詰めれば、「やられた方が悪い」という結論に行き着きます。
これを貴エントリーで述べられたような「やられた方にも責任がある」という命題と意図的に混同してくる人も何人か知っていますが、実際には、両者全く異なるどころか正反対だと思います。
私は、実親が子供に近所迷惑を強制する事もあるような極左「人権派」イデオロギーのなか情緒に深刻な問題を抱えて育ち、小中学校でも当然のごとく多数の同級生から非人間扱いを受けてきましたが、それが所謂いじめであると理解するのに数年、「集団で一人の人格を踏みにじる」という行為が道徳的に許されないことであると理解するのにはさらに十年以上かかりました。
退廃的な自己責任論に従うのでもなく、自分のことを棚に上げてただ周りに不満を垂れるのでもなく、「悪いものは悪い」と言えることが何より大切だと思います。
M.Ikegaya | 2013/03/09 4:23 PM
中学の頃にこの映画を授業の一環で見せられました。
時間の関係で最後まで見れませんでしたが、今にして思えば、意図的に見せなかったのかもしれません。
その時の先生は、いじめにはいじめで返される因果応報的な事を教える意図があったようですが、私が感じたのは、むしろ、ここで言われているような事でした。
ボスの排除は秩序の崩壊を意味するわけで、それは巡り巡って左翼に対してもマイナスになるのだと思います。
阿頼耶識 | 2013/10/04 5:22 PM
ゴロツキはモヒカンを呼ぶ2 〜朝日新聞にモヒカン頭現る
http://blog.livedoor.jp/antijapanhunter/archives/51816735.html
モヒカン頭の記者って・・これが朝日のスタンダードなんでしょうか?
パンク系ライブ会場とかなら別に文句ないですけど、こんなのが政治記者だなんて、常識も何もないヘンタイでしょう。
これが問題にならない日本は、既に死んでいる?
左翼は害ですね・・・。
通りがけ | 2014/02/02 2:40 PM
そういえば、イガンジルっていうチョンのよくやる手口があってだなあ・・・
何か、パククネの告げ口外交みたく、特定の人の悪口言いふらして孤立させて、自分がその人の真の味方みたいに工作するやつ。
何かここ20年のいじめの手口、モロイガンジルなんですよね。
道理で心理的に追い詰められるわけだ。
やっぱり凶悪化は勿論、手口が陰湿になってきてて、気づいた時には取り返しの付かない所までエスカレートしてるって事が多い。
近年では動機もどんどん低レベルになってきてて、「そんな理由で?」というのでいじめられるって事案が多い。
しかも、保守の父バークの「民主主義と独裁」って本の、「反対派は~」が、正にこのいじめ問題の事を物語ってるぞ、となりましたが、どうでしょうか?
名無し | 2015/01/17 7:54 PM
少年時代(ネタバレあり)
映画館で観て、こういう世界ってあるよなあ…と、なかなか面白かったです。
最近、懐かしくなってレンタルで観ました。私は当時の岩下志麻さんの年齢に近くなりました。当時はよく分からなかったタケシの心理が見えてきました。太のお姉さんの恋人は戦死したと思っていましたが、私の記憶違いでした。最後のタケシのハイルヒットラーは(時代を感じる)進一へ親愛と敬意で、別れが切ないです。
葉桜 | 2015/01/17 10:11 PM
左翼は、
ちいさい>おおきい
よわい>つよい
おんな>おとこ
マイノリティ>マジョリティ
だから。
葉桜 | 2015/01/17 10:14 PM
はじめまして、こんにちは。
「少年時代」、私の好きな映画です。
進一はタケシにいじめられ、畏怖を覚えながらも、タケシにはある種の友情を感じてるんですよね。最後に進一が帰京する時も、タケシが見送りに来て、進一はそんなタケシに精いっぱい手を振って別れを惜しむ。
それに対し、進一はケンスケには親近感は持っていないし、ケンスケも進一を見送りに来ない。
私は、藤子不二雄A先生は戦後の左翼リベラリズムに違和感を覚えていたのでは、と思います。
「魔太郎がくる!」などでイジメラレっ子の代弁をしていたにもかかわらず、「少年時代」ではイジメっ子のタケシが敗れた時、進一に『(喜ぶべきなのに)悲しくて堪らなかった』と言わせています。
藤子先生と同世代である私の父親は、戦後、豹変して民主主義を称賛した大人たちに猜疑心を抱いた、と言っていました。
この「少年時代」でも、進一は戦後リベラルをイメージさせるケンスケには強い戸惑いを感じています。そのあたり、原作を読むと強く感じます。
思うに、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫といった戦後漫画の立役者となった先生方は、一見リベラル思想の漫画を描いているように見えて、決してリベラルを信じてはいず、そのあたり、意外に冷静な物の見方をしていますね。
イデオロギーに染まらなかったことが現在の漫画の隆盛に繋がったのだと思います。
読み人知らず | 2017/08/15 5:47 AM
ジャイアンはガキ大将ではなく、単なる乱暴者ですよ。
スネ夫を子分にして、のび太をいじめているだけ。
本当のガキ大将は人気者で人望もあるが、乱暴者として描くのが左翼のらしい。
※なぜか映画になると、本物のガキ大将になる・・・
イマイ | 2017/09/05 2:04 PM