日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

子育て、死生観が変わる。読んでおきたい日本の古典
~ 『土佐日記』と、一茶の俳句

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(2020.9.24)
一茶の俳句かるた、一般市販の物しかここに載せていませんでしたが、スズキ・メソード音楽教室の「一茶百句俳句かるた」(2800円)が一番いいんですね。ここで紹介している俳句もすべて収録されています。幼児と遊びながら美しい日本語の言語感覚に慣れ親しめますよ!
市販されておらず、教室の生徒でなくても買えるものなのかはわかりませんが、欲しいと言えば普通に売ってくれるかもしれません。
https://www.suzukimethod.or.jp/guidebook/447/

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(2015.6.15)
『一茶と子供』 作詞:加藤省吾 作曲:八州秀章(1951)
歌:伊藤久男 川田孝子 コロムビアゆりかご会

娘と一茶の声の掛け合い、作曲は『かわいい魚屋さん』の加藤省吾。一茶を歌にした童謡はいくつかありますが、私はこの、伊藤の一茶がとっても優しい声で一番好き。昔の童謡全集や川田姉妹の童謡集等(詳しくは右画像クリック)には必ず収録されていることでしょう。歌全体としては松尾芭蕉を歌にしたものの方が数としては圧倒的に多いようですが、この曲の他『一茶さん』など子供好きなイメージある一茶を歌った童謡の方が著名曲として残っています。歌の世界はもちろんですが、Youtubeコメントにある「学芸会で、この歌に合わせて踊っていた隣のクラスの可愛い女の子」……今のビッチファッション、スチャラカダンスではなく、昔の日本の女の子のイメージを、どうぞ思い浮かべてみてください。そして、その可愛い娘たちは過去にいただけではありません。そう、今もそこにいます。貴方には見えなくとも私には見えます。昔も今も、元は同じ日本女性。育て方、環境次第で今の女の子たちだって、当時と同じ可愛い娘になれるんです。そういう日本の可憐な少女の内面性を引き出せるかどうか、お母さん、お父さん、それは貴方にかかっています。

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(2012.11.14)
これだけは読んでおきたい、日本人としての子育て観を育む古典二作品を、今日はあげさせていただきます。
日本人をパッパラパーにしてしまう、新しいもの、刺激だけを追い求めた“遊園地”のような現代の作品ばかり読む前に、日本人はまず、古典を読んでおくべきだと思います。新しいものではなく、まずは読書も出来るだけ古典を読むことに時間を費やしておくべきでしょう。

『土佐日記』
後の『源氏物語』はじめ数多い女流文学の傑作を生み出す元を作ったのが、男である紀貫之が女を装って書いた『土佐日記』(詳しくは右写真クリック)。
和歌の大家でもあった貫之が国司(今の県知事)として赴任していた土佐から京都に到着するまで、海賊に脅えながらの55日間に亘る長い船旅について書かれています。そしてその根底には、娘を亡くしたことへの哀しみが一貫して流れています。

京が近づくにつれて、京で生まれて任地 土佐で亡くなってしまった娘への悲しい思いが偲ばれる、貫之の心情。

都へと 思ふをものの 悲しきは 帰らぬ人の あればなりけり
(いよいよ都へ帰るのだと思うにつけても、何とも悲しいのは、生きては帰らぬ人があるからだったよ)

あるものと 忘れつつなほ なき人を いづらと問ふぞ 悲しかりける
(亡くなってしまったことをふと忘れてしまい、まだ生きているものと思って、「あの子はどこ?」と尋ねてしまうのは、かえって悲しいものだなあ)

浜辺の美しい貝を見ては、

寄する波 うちも寄せなむ 我が恋ふる 人忘れ貝 下りて拾はん
(波よ、どうか恋しい人を忘れさせるという忘れ貝を打ち寄せておくれ。そうしたら、私はあの子を忘れるために船を下りて拾うから)

ようやく京に辿りついたが、荒れ果てたわが家を見て、

生まれしも 帰らぬものを 我が宿に 小松のあるを 見るが悲しさ
(この家で生まれたあの子が一緒に帰ってこられなかったのに、我が家の庭に留守中に新しく生えた小松を見るのは悲しくてたまらない)

この通り、『土佐日記』(935頃)は母性愛に満ちた古典文学であり、その後の女流文学の傑作が立て続けに生まれていく契機は、男の紀貫之が作ったわけです。

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小林一茶の俳句』
右は小林一茶の俳句集をカルタにした『きりえ一茶かるた』(詳しくは画像クリック)。
有名な「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」のような、ホンワカして子供にもわかりやすく暖かな句の多い小林一茶(1763-1828)ですが、そのイメージとは全く裏腹に、一茶の人生は実に苦渋に満ちたものでした。

われと来て 遊べや 親のない雀
『おらが春』にはこの句は6歳・弥太郎(一茶の本名)とありますが、『成美評句稿』の方には八歳時の作ともあり、八歳という設定は上記『土佐日記』で死んでしまったとされる紀貫之の娘が八歳で、「鶯よ などさはなくぞ 乳やほしき 小鍋やほしき 母や恋しき」という歌を詠んだという逸話を意識したものであり、3歳で実母を亡くして不遇に感じていた一茶自身の境遇を、雀の子の身に重ね合わせたものです。

名月を とってくれろと 泣く子かな

這え笑え 二つになるぞ 今朝からは
24歳年下のきくと結婚し、生涯初めての家庭を持つことになった一茶。3男二女をもうけますが、どの子もごく幼少で死んでしまう。「名月を」は、泣くわが子(長女 さと)を優しく見守る一茶の思いを歌った微笑ましい句ですが、実はこの子は直後に死んでしまう。
「這え笑え」の句は長女さとの二歳の正月を迎えるに当たって詠んだもので、娘の成長を喜び、幸せを感じたのも束の間、その年の6月には死んでしまい、その後にも一茶は都度、死んだ子を思い出すような句を多数残しています。
妻 きくも死に、後妻との間に一茶が65歳で死んだ後になって子供が生まれ、その子のみが成長していくことができたという悲運の生涯でした。

幼少期の子供と一茶カルタをやりながら、こういう話をまじえて補足すれば子供への教育効果も抜群、親にとってもその子育てに対する思い、きっと引き締まることでしょう

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下は前にで書いた、私の語録から ^▽^) (twitterは言論弾圧企業
左翼マスコミのよく言う、「子供が自立するまで」という言葉はまやかしで、実際は子供たちは皆、今のあなたの“瞬間”の行動・言葉に、生涯影響を受け続けます。
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先人は40歳で死んでいたわけで、当時は子供が大きくなる頃に親はほぼ死んでしまってる。私の歳では本当ならもう死んでる。先人は、親として生きてる間、限られた時間でしか子供に伝えるべきことを伝えることが出来なかった。それを考えると、先人の子供への思い、子育てにどれだけ真剣だったことか。

毎日、命あることに感謝し、明日にも子供や家族が死ぬかもしれないという思いで生きていれば、きっと見違えるような人生になるでしょう。先人は常にそういう想いで生きてきた。左翼のお花畑平和脳では、ダラダラした実りのない人生しか送れない。

女なら子育てをすべての中心に置きましょう。ご主人、家族の世話をしながら、毎日が子育て中心に進んでいけば、とってもいいリズムで過ごせます。そして子供をまっとうに育て上げた時、仕事やお金では決して代えられない喜びを得られます。子育てに力を入れたら結果として必ず返ってくること保証します。

子供が自立するまで……手がかからなくなるまで面倒を見る、といった、現代ではまるで牧場から子供を出荷出来るようなれば、それでいいかのような機械的な子育て観の人ばかりだけど、そもそも子供の自立なんて永遠に出来ないってこと。親にどんな風に育てられてきたか、子供はそれに永遠に縛られるわけ。

左翼の子育て、「子供の“自立”まで親が育てる」というのは、「子供を機械的に育てて、子供を世間へ“出荷”する」ことを意味する。
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その他、日本人の子育て観が伺える古典文学

『更級日記』
菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女 菅原孝標女が平安時代中ごろに書いた回想録で、母の異母姉は『蜻蛉日記』の作者である藤原道綱母。作者13歳から52歳頃までの約40年間が綴られている。30代での橘俊通との結婚と仲俊らの出産、夫の単身赴任から病死などを経て、子供たちが巣立った後の孤独の中で次第に深まった仏教傾倒などについて描かれている。江戸時代には広く流通して読まれた。

『蜻蛉日記』
平安時代の女流日記。作者は藤原道綱母。夫である藤原兼家との結婚生活や、兼家のもうひとりの妻である時姫(藤原道長の母)との競争、夫に次々とできる妻妾について書き、また唐崎祓・石山詣・長谷詣などの旅先でのできごと、上流貴族との交際、さらに母の死による孤独、息子 藤原道綱の成長や結婚など20年間に亘っての出来事が書かれている(作者は39歳で絶筆し、そのおよそ20年後に没した)。

映画 『ハムレット』 (1948) より ラストシーン
監督・主演:ローレンス・ オリヴィエ
出演:ジーン・シモンズ、アイリーン・ハーリー、ベイジル・シドニー 他

英国映画であるが、当時のアカデミー賞はじめとする作品賞や主演男優賞を総ナメにした名画(詳しくは右画像クリック)。オフィーリア役のジーン・シモンズが川で歌いながら流されていくシーンが有名ですが、王の謀殺犯である弟と再婚したガートルード王妃が亡くなるラストの間際、それまで王家の妃として凛とした態度しかとっていなかった王妃の最初で最後の、王子 ハムレットの将来を案じる慈愛に満ちた言葉とその様子が、私には大変心象に残ります。王妃は知らないまま死ぬが、その時すでにハムレットも毒牙にやられて直後の死が確定していた。

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(2013.10.24)
ここの動画で紹介の『ハムレット』は王による后と子殺しですが、先日、子供がこんなこと言ってたことがあります。
「ライオンキングって、すごい悪い話なんだってー。王様の子供が王様を殺すんだよー」
私は見てないのですが……ライオン・キングって、そういう話? 子供がそんな風に捉えたなら、そういう感性持ってるのは、それはそれで悪くないことでしょう・・・
いずれにしろ、ディズニーはオールドアニメにはいいものがたくさんありますが、1980年代以降のものは概ねろくなものがないというのが私の持論(ただ、それ以降のを全く子供に見せていないわけではないし、それなりに楽しめるものも中にはあります)。手塚治虫の『ジャングル大帝』(1965)は子供も少し見てますが、『ライオン・キング』(1994)を親の私から見せるようなことはないでしょう。また、古くとも『ジャングル・ブック』(1967)は主役の男の子のラストにおける女の追っかけ方にイヤなものを感じたので見せていません、音楽は悪くないんですけどね。

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◆本物の“大和撫子” 入門 ① ~ 『女大学』より

◆わが子の育て方、しつけの仕方 ~ 母親のための人間学 家庭教育の心得

◆『サスケ』の父に見る子育て ~ 理想的な父親像と男を立てる女たち

◆戦前の道徳教科書『修身』に見る加藤清正の武勇伝 ~ 自虐史観の正反対から見る豊臣秀吉の朝鮮侵攻

◆子供たちへ仲のいい兄弟姉妹を育てる術を教えておかなければいけない ~ 一人っ子の増えた現代だからこそ

◆大切なのは、どんな子を育てるかではなく、どんな子を育てる子に育てあげるか ~ 子育てについて③

◆キチガイ講談社『たのしい幼稚園』付録の卑猥な最低デザイン ~ 最近の書店の子供向けコーナーから

◆早期セックスを青少年に煽るマスコミ・左翼なのに、仕事持つ健全な男性が女子高生と交際したら犯罪者にされるというダブルスタンダード

◆男の子が赤いランドセル背負ってるのってどうよ? ~ 男女観破壊、左翼イデオロギー刷り込みのベネッセCM

◆『君が代』と『越天楽』を子供に弾いてもらいました!

◆橋下さんって、親子・里親卍絡み子育て=コミューン教育プロパガンダ、の手先なんだね

◆昭和の香り漂う青梅紀行 ~ 赤塚不二夫会館からレトロ館、鉄道公園へ

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大切なのは、どんな子を育てるかではなく、どんな子を育てる子に育てあげるか ~ 子育てについて③

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(2018.11.4)
私の読者はもうお気づきだと思いますが、日本の将来にしろ、子育てにしろ、家督を継がせることにしろ、もっとも大事なことは「永遠」ですね。そのためには“あとは野となれ山となれ”の場当たり的テキトー子育てではダメなんです。そんなんじゃ次世代にすら何も残らない、ましてや「永遠」なんてこれっぽっちも頭にあるはずもない。でも先祖が近くにいることを常に感じながら生きていた先人たちは自然とそんな流れの一部としての自分の環境を受け入れてた。先祖とは狭義に自分と血のつながった祖先だけというのでなく、もちろん誇り高い先人たちを含むわけです。だからたとえ身寄りがなくとも正しい心を持つ日本人なら偉大な先人たちと容易につながることが出来たし、死んでも「永遠」があると信じてたから自決さえいとわなかった。何が永遠か、永遠とは何か、それはもちろん左翼の上っ面の友愛のように軽薄なものじゃない。おカネだけいくらあってもしょうがない。たくさんの先人たちが死んでもそれで日本人に長い間、いったい何が残されてきていたのか、常々そういうことを頭に置いていたいものです。こんな現代日本で、どうやったらそれを子供にまで伝えられるかですね。それを常に考えてるわけです。

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(2013.2.13)
最近の育児書や教育書、専門家とかのよく言う言葉に、子育てとは「子供の自立のため」やるものと、よくありますよね。
これは、言葉自体は間違っていないとも言えるのですが、一般への受け取られ方は間違っています。一般には、「(子供には子供の人生があって)やがて自立して自分の人生を歩め」って風な教えに概ね受け取られてますよね。
もちろん子供はやがて親から自立して、自分自信で生き抜けるようならなきゃいけないわけですが、この言葉だけでは刹那的、享楽的な生き方を肯定することにもつながるし、要するに「自分の人生を好きに歩め」ってことで、未来永劫の子孫繁栄という観点が完全に欠落してるわけです。
だから「子供の自立のため」なんて言葉はワナだと思っていい。本当は、親が子供を自立させたらそれで終わりなんてはずないし、それでは子供自身も自立した意味を見出せなくなってしまう。

人間の本当の存在意義、子育ての意味・・・それは私がここでも言ってる通り、「あなたの人生はあなたの人生ではない。あなたの命もあなたのものではない。将来の子供たちのためのもの。だから今のあなたがいるのは代々続いた多くのご先祖たちのおかげでもある」のだと言うこと。
このことを子供に言う時は、「あなた」を「おまえ」にでも言い換えて言えばいい。

哲学とかで「何のため人は生きるのか」なんて、よく出てきますが、その答えは子孫のためです。これは、たとえ自分の子供が生れなくとも、その人の生きた証、生き様は、周りの人にどれだけ働きかけたかで・・・それが大いなる意味あるものであったなら、10年後あるいは百年後、千年後まで必ずや残っていくことでしょう。だけど、今が大事、命が大事・・・こんなのではその人の残骸なんて将来あと形もなく消え去っていることでしょう。

大体、「命が大事!」なんて言ってる左翼やフェミ的な連中が、何百年も前の、何千年も前のものなんてと蔑んでは、先人の思い・叡智の結集である古典的な教えを貶めてること自体お笑いなんですね。先人の思いや命を完全に無視してるわけですから、そんな奴らの跡形なんて将来は完全に消滅して当たり前と言えます。

人の命なんて、あってないようなもの、ゴミ同然のものにすぎません。100年も経てば、ここをご覧の皆さんだって、殆どもう、この世に存在してないんですから。されど、その魂、精神というのは、その生き様次第で未来永劫、子孫たちに受け継がれ、永遠のものとなりうるわけです。

以下は、前に私が で書いた言葉から。(twitterは言論弾圧企業

『古代は、古代当時では現代。現代は、未来では古代。未来は、未来では現代。未来だって、そのまた未来では古代。とどのつまり、時代ってのはどれも同じで、つながってるんですよ。だから、古代人も現代人も未来人も、どの時代のことでも【リアル=今の問題】と考えることで、それぞれの思ひはつながるんです』


『生き物なんて皆、子孫を残すためだけにあんなに必死なのに、人間だけが「人生を楽しもう!」 「自由だ!」 「権利だ!」 「平等だ!」とか、甘っちょろいこと言って生き残ってられるなんて、絶対ありえないと思え。』

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(2011.6.11)  (戻る)
現代日本社会が及ぼす危険性に触れながら、女の子と男の子の育て方の注意点について、それぞれ書いてきました。

総括として、“子供を生む”、“子を育てる”に当たって、要するに何を一番に考えておけばいいのか。
そして私たちが、これからどんな子供を育てていかなければならないのか。
これが最も重要な課題で、保守の根幹、日本を守っていくための礎石になります。
私だって、私の子供だって、みなさんだって、日本を守り続けることはできません。
日本を守っていくのは、私たちではなく、未来の子供たちです。
その子供たちも、続いて日本の未来を守っていける子供たちを生み、育てていかなければ、日本は滅びてしまいます。

だからこそ、同じ価値観を子孫代々に渡って継承させていかなければならないんです。
今、私が書いてるようなことを、如何に私の子供に伝え、残させていくか。
そして、このサイトに共感される方は、如何にして自分の子供にここの内容を伝え、子孫代々残させていくか、そのための活動をなし、家族と過ごしていけばいいんです。

だから姑や舅が、孫の子育てに口うるさく言ってたことが、たとえ厭わしく思れるものであったとしても、本来それは理に叶ったものだったわけです。
おそらく、古き先人であった姑や舅の言いつけを、日本人が皆、忠実に守り続けていたなら、日本がここまで堕ちてしまうこと、きっとなかったでしょう。

如何にして、今の私たちと同じ思い、価値観を未来永劫の子孫たちに受け継がせていくか。
これが保守として、一番大切なことです。
そこに最大の関心を持ち、最念頭に置いて日々を過ごし、子供たちの育成に当たっていけばいいわけです。

ただ、子供を育てるのでなく、子供が大人になった時、まっとうな子供を育てられる子に育ってもらうこと、それを最大の目標にしておくこと。
子供を育てているのでなく、子供に子供の育て方を教えているのだということ、それを常に頭に置いておけばいい。

『単に子供を育てるのでなく、まっとうな子供を育てられる子供を育てる』

とてもシンプルでわかりやすい言葉のはずですが、今では目先にこだわる日本人ばかりになり、こんなシンプルなことさえわかっていない人がほとんどです。

今は未来、今のことは必ず未来に繰り返されます。未来は今で決まります。今は、すべて子供たちの未来につながります。
だからといって、離婚した親の子供が将来、必ずしも離婚するとかいうわけではありません。
たとえばシングルマザーでも、過ちに気づき、離婚は間違いだということを、子供にわかってもらえるようなメッセージを伝えれば、きっと子供は理解してくれ、そのメッセージは子供の生涯に大きな影響を与え続け、きっと安心できる良き家庭を築くことを目指していくでしょう。
そして更に、そのメッセージが代々受け継がれるようしなければならない。

結婚して子供を作らなければ、自分が一人ぼっちになっていくことも、私は常々、子供に言ってるし、子供だってそのことを、きっと既に理解してます。
おもちゃとかも大切にして、「ボクの子供ができたら、子供と遊ぶからとっといてね」とか、既に言ってくるようにさえなってます。

保守を称していながら、「世代によって、価値観が違うのは当たり前!」なんて言ってる人がいるとするなら、共産主義者が保守だと称しているも同然です。
当然、保守なら、先人や民族のルーツ、価値観を大切にしなければなりません。

だから子供を生まない限り、日本を守ることはできません。
子供が生めない体でない限り、日本を守り続けるためには、子供を生んでうまく育ててくれる子供を育てていくことを目指さなきゃいけないわけです。
だからといって子供を生めない人が無意味な存在なのかというと、そんなこと決してありません。当然、その種の人も、未来の日本を守ってくれる子供たちや、子供を生んでくれる人を守っていこうという気概を持っていれば、それでいいんです。

私は子供に対して、子供ができたら同じように遊んであげなさい、同じように教えてあげなさいと、よく言ってます。
とにかく子供が将来、どんな風に子供を育てればいいのか、常に意識させ続けてるわけです。
要するに、『今のあなたがいるのは、将来の子供のためなんだ』ということを、今から子供に感じさせてるわけです。

左翼やリベラル系、スピ系とかがよく言う、「一度しかない自分の人生、自分らしく自由に生きましょう」・・・なんて個人主義的な言葉とは、それこそ対極と言えるでしょう。
自分の人生とは自分のためのものではなく、未来の子供のためのものだということ。
自分が今あるのは、未来の子供たちのため。
逆に言えば、自分が今あるのは、ご先祖様がいたおかげだと、そこまで発想できるようなれば、なおいい。

現代人は、「学校がいろんなこと教えてくれるんだ」という固定観念を持ってますが、学校もない頃の先人たちには、家族以外何かを教えてくれる人もいなかったわけで、きっと誰もが今の私のような感じだったはずです。
それが脈々と繰り返されてきたことで、日本の歴史ある伝統も文化も、何とか今まで残されてきたわけだったのですが・・・

親がそういう意識を常に持って育てていれば、子供が親になった時、そうそう、ひどい親になることもないし、大きな間違いを犯すことだってないでしょう。
自分が子を虐待、ネグレクトしたりすれば、それを子供がまた繰り返す、あるいは自分に返ってくるということをわかっていれば、それほどひどいことは出来なくなるものだと思います。近視眼的で今しか見れない人ばかりだから、愚かな事件が起きてしまうんです。
もちろん、『子は親の鏡』。
間違った教え方をしていなければ、きっと子供は間違った人間にはならないことでしょう。

『マグマ大使』 (1966) 主題歌・第一話
原作:手塚治虫  出演:江木俊夫、岡田眞澄 他
 詳しくは右画像クリック
このドラマ、私はよく知らなかったのですが、主人公 マモルとその家族、そしてマグマ大使側にも家族がいて、マグマ大使の子供とマモルとの友情物語、子を守ろうとする父親、双方の母親が息子を常に心配している様子などもうまく描かれていて、とってもいい話です。マグマ大使がロケットになるのも子供は大喜びだし、マグマ大使が大好きなようです。唯一、気になるのはスポンサーがロッテだったせいで、オープニングに出てくること。そしてマグマ大使の子の名もガムといって、名前の由来はそこから。でも、ドラマ自体はとってもよくできていて安心できます。元祖ウルトラマンと全く同時期の作品なのですが、ウルトラマンより家族愛や生活感に溢れた秀逸な作品に思われます。宇宙人のゴアが地球を攻めてくる話ですが、当時のは地球人洗脳のためでなく、地球を日本に置き換えれば普通の保守イデオロギーに通じます。

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(2012.2.3)
皆様、いつもご来訪、ご支援ありがとうございます。
このところ、近隣で家が壊され建て替えられてるようなところ、必ずと言っていいほど一つあった区画が二件に分けられ、小さな家になって売られてること、すごくよくあります。
都心は大きな家自体少ないでしょうが、私は今、都下に住んでいて、こっちの方は近隣に普通の家、大きな家もたくさんあります。
でも、そういうところで家が絶えたら、同区画に二つの家が必ず建てられて売り出されている。
郊外に限らず、都心周辺の下町とかでも似たような光景を見られてる方、多いのではないでしょうか?

私の場合、両親共兄弟がとても多かったですけど、父方(農家の元地主)はその子供たち(私の従兄弟)に子がおらず、壊滅に近い状態です。
母方(商家)も、私の従兄弟は辛うじて結婚してるのもいますが、その子供たちは既にいい歳ですが、誰も結婚してません。
私が子供の頃、両親の実家に行った時、それはそれは賑やかでしたが・・・

私自身の兄弟についても、私以外子供がいません。しかも、うちの子からすると親の双方で5人の叔父・叔母がいるのに、うち以外誰も子供がいないんです。

先日、父がウチに来た時のこと書きましたが、私の兄弟で他に誰も子供がいないこと、こうなったのは完全に私の父と母のせいと言えるでしょう。親子・兄弟仲だって最悪。
しかし根を辿っていくと、もっと深いところにこうなった原因はあるのでしょう。それが私には見えてるのですが、よもや父も母も己に過ちがあるなんて何にもわかっていません。

私の世代はまだ、割と結婚は多かったですけど、既にその後の離婚が非常に多いです。
30代だと結婚してる人自体少ないでしょうが、その上、まだピンと来ないでしょうけど、もうしばらく経つと離婚するカップルが目立ってくるでしょう。

本気で真剣に子育てやっておかないと、これから先、ひどい事態が待ち受けてます。無縁仏が増えるのは間違いありません。家もどんどん小さくなっていきます。

私のようにネットで激しい活動するのは、普通に仕事やってる人ではムリでしょう。専業主婦か、資産があって有閑生活を送れる方でないと出来ないと思います。そうでなければ仕事でやってる人だけです。

今うちの子は保育園、来年は小学生ですが学童に行かせるつもりはありません。
習い事とか連れていくことも増えて忙しくなるので、4月以降あまり大したこと出来なくなりそうで、それまでどうしても書いておきたいこと、いくつかあります。
今でも既に音楽と空手とプールに通わせてます。小学生になって、もうちょっと泳げるようなったらプールは辞めさせるつもりですが、学習関係に通わせ始めると思います。
共働きは本当に気をつけてください。ここを見られてる皆さんのご多幸を祈ってます。

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(戻る)◆男の子には、お金や仕事より大切なものがあることを実感させておくこと ~ 子育てについて② 男の子の育て方編

(始めから)◆特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子編

◆昔は “所帯をもって一人前” が当たり前の価値観だった

◆本物の“大和撫子” 入門 ① ~ 『女大学』より

◆いいものを世代を経て引き継がせる ~【付録】YouTube の削除対策等 優良コンテンツ保全のため

◆幼い子には、やっぱりお母さんの子守歌を毎晩、聴かせてあげましょうね!

◆「日本がなくなっても地球だけあればいいじゃない!」 ~ アンパンマンが襲い掛かる! 子供たちへの恐るべき地球人洗脳

◆言論弾圧企業 思想統制ファシズムの twitter

◆“人類、皆兄弟”、“肌の色が違っても人間みな同じ”・・・~ 左翼的に思える言葉でも時代考証が必要ですね

◆ネットは影響力があるのです。自信を持ちましょう ~ アイドマの法則

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆共同親権だの面会保証だのって、これらも家族解体推進法案ですよっ!

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆父子のパッパラパー化を狙った“イクメン”なんて目指すな ~ 往年の父子が描かれた『逝きし世の面影』と『子連れ狼』より

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いじめられたら、やり返せ! やっぱり、これが基本だと思う

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(2013.1.15)
今の学校では通常、「(叩かれたりしても)やり返してはいけません」と、先生に教えられてるようです。
でも私は、子供が何か学校でいじめられた風な話を聞くと、「黙ってないで、やり返せ」と、学校とは逆のことを言ってます。
でも、学校では「やり返しちゃいけない」と言われてるということで、子供が困惑してしまいがちなのですが・・・

でも男の子なら、やっぱり「ダマってないで、やり返せ」、相手をツケ上がらせないためにも、これを基本としておくべきだと思ってます。
でも、あくまでこれは“原則”であって、決して“鉄則”というわけではない。
場合によって相手を選ぶべきであろうことも念押ししてます。
いじめられる前に、可能なら逃げるという選択も持っておくことも肝要なんだと。
学校の友達ぐらいならいいが、そうでなく現実として、勝てそうもなかったり、極悪非道の残忍な相手の場合は、いったん逃げろと。

ちなみに、ちょうど子供は今、『マジンガーZ』(詳しくは右画像クリック)をメインに見てます。
前にも『マジンガーZ』で、男女平等フェミ・イデオロギーに洗脳されかかる、サヤカの微妙な状態を演出したエピソードを取り上げてますが、私も子供が見てるのを今、チラチラ見てるのですが、やっぱり『マジンガーZ』はすごくいい。女のサヤカもロボットで戦うけど、やっぱり男にはかなわないということで、普通はちょっと生意気でも、何かの時はやっぱりコウジに頼ろうとするサヤカには、まだ女の可愛いところがある。

今何かと騒がれる“いじめ”の問題に話を戻しますが、私が子供に教えてる原則は「やられたら、やり返せ」、これは『マジンガーZ』でも、やっぱり私と全く同じことを明快に教えてくれてました。
さらに、いじめられた場合の少年の心がけのあり方として、下動画のエピソードでは、次のようなポイントが訴えられてると捉えるべきでしょう。

・いじめられても、男自らが強くなり、反撃する努力をなすこと。
・いじめられてるのを周りがすぐに助けるのでなく、男が自ら戦おうとしないと、周りも助けてくれないであろうこと。
・本気で怒ったら恐く、相手から手強い相手なんだと一目置かれるようなること。

これを見た後、子供とも話し、「ねっ、だから、男なら、やられたらやり返さないといけないの」って、とってもわかりやすい実例をもって、子供に説明することが出来ました ^▽^)
子供も「そうなんだ」って感じで、妙に納得してくれてた。

しかし、これが今の作品だと、こうはいかないものが多い。
いじめがあっても、「やり返しちゃいけない。暴力の連鎖を生むだけだ」と今の左翼マスコミによる作品・学校教育では大概こうなってますからね。

だから私は、子供に見せるなら原則1960年代から70年代初期のものに限ると言い続けてるわけです。
また参考までに高須院長の少年期のエピソード。ここまで子供に言ってくれるお父さん、とっても立派で頼もしいお父さんだと思います。
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いじめられたわが子に、バット持たして「これでそいつらを叩き殺してこい。責任はオレが取るから」と言った高須院長の父親 2012.9.15 NEWSポストセブン

──このところ話題となっているいじめ問題について、院長はどうお考えですか?

高須:実はね、ぼくも子供の頃に、いじめを受けてたんだよ。ぼくの家は大地主だったんだけど、戦争で負けて農地解放で全部土地を取られちゃった。しかも、おじいちゃんは財産を全部“満鉄”につぎ込んでたから、それも全部パー。戦争が終わった途端に、それまで金持ちだったのが、スッテンテンになっちゃったわけ。おそらく、それが周りの子供たちには“いい気味”に見えたんだろうね。毎日毎日「白ブタ」って呼ばれて、殴られたり、洋服破られたり、本当にひどいことされてた。

──院長がいじめられていたことを、家族は知っていたんですか?

高須:もちろん知ってるよ。いじめられて帰ってくると、おばあちゃんは「(いじめっ子について)あんなの人間じゃない。ただの畜生だと思いな」って言ってたよ。でも、父親はもっと激しかった。ぼくの父親は、近所でも有名な“いじめっ子5人兄弟”の五男坊で、兄弟の中でもいちばん凶暴だったんだよ。それでぼくがいじめられたっていうと、バットを渡して「叩き殺してこい」って言うんだよ。

しかも「本当に殺すつもりでやってこい。別に相手が死んでも構わない。死んだら俺が責任を取るから」とまで言ってね。で、その言葉を信じて、ぼくもいじめっ子のグループに「殺してやる!」って向かっていったんだけど、向こうは漁師の子供たちで腕っ節が強くてさ。人数も多いから、簡単にバットを奪われて、逆にボコボコにされちゃったけどね(笑)。

──壮絶ですね…。でも、院長はどんなにいじめられても、屈しなかったということですよね。

高須:そうそう。やっぱり、「今に見ていろ!」っていう復讐心とか闘争心が強ければ、いじめにも耐えられるんだと思う。もう当時から60年くらい経ってるけど、そのいじめっ子たちに会うと、「かっちゃん、久しぶりだねえ。会いたかったよ」って、いじめのことなんて忘れちゃってるんだよね・・・
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『マジンガーZ』 (1972) より
「やられたらやり返せ! でなきゃ相手はどんどんツケ上がるんだ」

これは、子供にも本当にわかりやすい。だから私は、やっぱりガンダムより絶対マジンガーZ。いじめられた少年は暗黒面に落ちてしまい復讐しようとしますが・・・  尚、当時は、この作品の絵柄通り、男の子は大概が半ズボンだったのに(膝上よりずっと短いパンツ)、今はこの男児向け半ズボンがどこにも売られてないんですね。すべて膝下ぐらいまでのズポンしか、どこに行っても扱われてないんです。反面、女の短パン(いわゆるビッチ系のホットパンツ)はどこ行ってもやたら目につきます。要するに、男の子は太ももを全く出さなくなり、女の子が太もも丸出しばかりに。これも左翼勢力の、男女逆転 子供のファッション侵略。

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◆『マジンガーZ』に見る正常な男女観 ~ やっぱりガンダムよりマジンガーZ

◆幼児期に触れるものによって、音痴にも醜悪な美的センスにもなりうる

◆女の子しかいなくとも、家を継いでくれる男の子を産んでくれる可能性あることまで考え、女らしい立派な女の子になるよう育てましょう

◆七草粥にこだわる若いカップルで思うことと、着物

◆現代の魔女 — 若い少女たちに危ない価値観を植え付けミスリード。アバズレ洗脳で女を狂わせ、日本の中枢に巣食って若い男まであさる、フェミの淫乱生ゴミ汚物女どもを叩き出せ!!

◆ジャイアンを除け者にして、いじめるのが左翼 ~ “力を合わせて権力者を倒す” これも左翼プロパガンダの定番

◆要するにアリの世界 ~ 男女共同参画だの左翼の社会ってのは

◆もしも日本がアメリカより先に原爆を開発していたら、どうしていたか

◆性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適

◆『サスケ』の父に見る子育て ~ 理想的な父親像と男を立てる女たち

◆戦前の道徳教科書『修身』に見る加藤清正の武勇伝 ~ 自虐史観の正反対から見る豊臣秀吉の朝鮮侵攻

◆「男より女のほうが強いの!!」5歳にして終わってる女の子 ~ プリキュアになって戦う勘違い少女たち

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保守は教育勅語の復権で一致団結を!~左翼価値観に風穴を開けるべし

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(2020.7.15)

先日、明治神宮にお参りに行った時に頂いてきた教育勅語や明治天皇の御歌などが収録されたしおりです(無料配布)。明治神宮に立ち寄られた際はぜひ利用されてください。原宿駅前には東郷平八郎元帥を祀った東郷神社もあるので、ぜひそっちにも御参拝を。

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(2015.10.23)
うちの子は教育勅語を暗誦できるし、コチラでも子供の教育勅語読誦を公開してますが、戦前の学校では、教育勅語を読みあげる先生がそれを読み違えただけで自決するような先生だっていたという話をしたところ、それを聞いたウチの子は、

「朕おもうに わが皇祖皇宗国をはじむること宏遠……
ウッ…間違えた!切腹だ!(刀のオモチャ取って)ブシッ! ウギャー!!」

てなギャグやってたりしてて……
それを見る私は、オモテでは「コラッ!ふざけるな」と叱っていても、内心おかしくて笑ってるし、けしからんギャグだなと思いながらも、明るい無邪気な子供に癒されたりもしてるわけで。

実はうちの子は、ここでマジメそうに見せてる動画イメージなんかと全然違って、いつもふざけてばっかりで(しかもそれがしつこくて)うちでも困ってるのですが、すごくひょうきんでおもしろいところがあるんですね。先生にも「結構、おもしろいこと言ってくるんですよー」なんて言われますし。
本当はビデオとか撮ってる時も、いつもふざけてばっかりで大変なんですよ (^▽^;

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(2012.4.26)
教育勅語の精神とマキアベリズムの対比

ここを書いた時は、教育勅語を復活させようとか言ってるとこなんて殆どなかったし、「どうせ軍国主義的内容なんだろ?」って感じで、その中身自体全くといっていいほど知られていませんでした。
けれども最近は教育勅語復活を主張してるところが増えてるし、そういう中には胡散臭いところもあって、教育勅語だって左翼に利用されかねないのでヒトコト。

教育勅語でも「博愛」や「友愛」などは左翼がガチに利用しやすい言葉。
本来なら、当時の「博愛」なんて、せいぜい「身寄りのない子が出てきたら、周りのみんなで大切にして育ててあげよう」といった、世界や地球レベルでなく、もっと“身近な博愛”を一番に考えるべきだったはず。今のような募金とかそんなの、全く頭になかったろうし。
加えて「公益世務」や「義勇」だって左翼がつけいるスキがいくらでもある

戦前の道徳教科書『修身書』でも「博愛」の項では、敵味方問わず看病、犬猫まで治療したというナイチンゲールの話まで紹介されて博愛精神の尊さが訴えられていて、そういう部分は非常に左翼色が強く感じられてしまう。
他にも日本軍は敵国ロシア軍艦の乗組員を600人も救いだしてやったんだって、美徳として強調。

つまり修身教科書では、「敵国の兵士も救い出してやるべき」って、余裕綽々で書かれてんだよね。
教育勅語や修身にあるような崇高な“博愛”精神では、無差別にじゅうたん爆撃してきたり原爆落としてくるようなところには対処不能。もちろん、たとえ地理的に近くとも異文化、価値観の全く異なる特アに対してだって。

つまりこれを作った当時の指導層は、日露戦争に勝利したことから、勝った場合のことしか頭になく、戦争で負けるという想定がないわけ。
わかりやすく言えば、日清、日露、第一次世界大戦と運よく連勝してきた日本は当時から平和ボケしてたってこと。

ガダルカナル島のような僻地での戦いなんて、全くもって想定外だったろう。補給が絶たれて餓死者続出、幽鬼の如くさまようことになる惨状なんて予測だにしていない。戦争なんて極限状態における戦いになるであろうことが開戦当時の日本軍では全く論じられていなかった。
太平洋上での戦いも正々堂々と戦いすぎてて、初期からミスの連続、莫大な被害が膨らんだばかりでなく、戦地はもちろん本土まで食うものさえままならない状態になってしまった

いわば、善なる心を育てることを目的とした教育勅語に対し、目的を達成するためには非道徳的な手段をも是認、それこそ君主が持つべき権謀術数である、としたのがマキアベリズム。

マキアベリ 『君主論』より】

「君主たるもの、新たに君主になったものはなおさら、国を守りきるためには徳を全うできるなどまれだということを、頭に叩き込んでおく必要がある。」

「われわれの経験は、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を為しとげていることを教えてくれる。」


「君主は、人間的なものと野獣的なものを使い分ける能力を持っていなければならない。」

マキアヴェリ孫子クラウゼヴィッツは私の三大軍師。これらについては前から書きたいなと思ってるのですが。

庶民にはピュアな教育勅語の精神をもって教育すべきであろうが、国家の君主、指導者たるものは、人がいいだけでは済まず、このマキアヴェリの精神でないと国は滅んでしまうでしょう。海外には教育勅語だけでは通用しない。特アみたいなところが相手なら尚更。ロシアやアメリカにだって。

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(2010.4.11)
保守は、教育勅語の復活で結束すべし。
戦前の教育勅語、修身教育復活に同意できないようなら、保守派とは見なさんということで、いいではないか。
わかりやすいし、これだけで、ガタガタになった教育も回復できる。 若い力にも活力を!

ないがしろにされていた教育勅語が脚光を浴び始めると、それこそ左翼は、軍国主義復活だのと喚いては、死に物狂いで攻撃してくるだろうが、これまで左翼に作られた腐った価値観を打ち砕かない限り、日本人は元に戻れない。
だからこそ、あえて反日売国 左翼が発狂するような対立軸を掲げて対決、これに勝利して、左翼に作られた今の腐った価値観を粉砕すべき。

そもそも下記の教育勅語 徳目を見てもわかる通り、教育勅語と軍国主義など、ほど遠い存在であることがよくわかる。

「これまでの価値観は、すべて間違いだった!」

日本人がそう悟らないと、日本人は滅亡する!

天皇陛下の仰せとして、家族と国を愛し、人格向上に努め、知識を伸ばして、謙遜を美徳とし、秩序を守る・・・・・
日本人のあり方として、こんなことにすら同意できないようなら、全部エセ保守だ!
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【教育勅語 12の徳目】


・親に孝養をつくそう(孝行)
・兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
・夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
・友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
・自分の言動をつつしもう(謙遜)
・広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
・勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
・知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
・人格の向上につとめよう(徳器成就)
・広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
・法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
・正しい勇気をもって国のため真心を尽くそう(義勇)

教育勅語は、明治天皇が国民に語りかける形式をとる。
まず、歴代天皇が国家と道徳を確立したと語り起こし、国民の忠孝心が「国体の精華」であり「教育の淵源」であると規定する。
続いて、父母への孝行や夫婦の調和、兄弟愛などの友愛、学問の大切さ、遵法精神、事あらば国の為に尽くすことなど12の徳目(道徳)を明記、これを守るのが国民の伝統であるとしている。
以上を歴代天皇の遺した教えと位置づけ、国民とともに明治天皇自らこれを守るために努力したいと誓って締めくくる。

これは、西洋の学術・制度が入る中、軽視されがちな道徳教育を重視したものである。
もちろん、西洋文明にも宗教(キリスト教)を背景とした道徳教育は存在するが、それを直接日本人に適用するわけにもいかず、かといって伝統的に道徳観の基本として扱われてきた儒教や仏教を使うことも明治新政府以降の理念からすれば不適切であった。
日本の伝統的な道徳観を天皇を介する形でまとめたものが教育勅語と言える。

教育勅語全文

行進曲 『 若い力 』 スゴクいいよ!     詳しくは下画像クリック
YOUNG POWER MARCH 作曲:高田信一
        

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◆性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適

◆日本が好きな親なら子供には教育勅語! ~ 小学生以上なら暗唱できるよう覚えさせてみませんか?

◆家庭内における戦前の教育再現 ~ わが家で使ってる子供用教本

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ⑧ 10月30日は教育勅語発布日 ~ 教育勅語を称える、唱歌『勅語奉答』を10歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆東京都の尖閣諸島買い取りがヌカ喜びにならないように ~ 目立つ情報に踊らされず、左翼の次なる手を常に警戒しよう

◆キュートな教育勅語のご紹介 ~ 9歳 教育勅語 読誦

◆仁・義・礼・智・忠・孝……五倫、四徳、五条、四端の心から道を修むる ~ 侍が学んだものを学び、偉大な先人たちと志を一にす

◆変わり果てる日本人の体型~やがては華奢な宇宙人に!?

◆階級社会なくして日本は存立し得ない ~ 古来から存在した皇室

◆子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性 ~ 強烈な反日・共産主義イデオロギー

◆ドラえもんだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させるための道具

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党日本政府

◆子供の教育、シツケは親が責任を! ~ 親が子に何を語るか。祖母の失敗に学ぶ

◆自虐史観は日本人共通の唯一の宗教だった ~ 自虐史観からの脱却は日本における宗教革命

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わが家で子供が書いた七夕の短冊と飾りつけ、『コドモノクニ』の挿絵から

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(2012.7.5)
右写真は、子供が書いた、うちの庭の七夕の飾りつけ。
学校や近くの公民館でも短冊を飾ったそうですが、これと同じ風に「やさしい女の子と結婚できますように!」とか、「子供がいっぱい生まれますように!」といった、将来の家族絡みのことを願って書いたということです ^▽^)

それと以下は、『コドモノクニ名作選』(アシェット婦人画報社)という本から(詳しくは下画像クリック)。
この本は値段が少し張りますが、1922年(大正11年)に創刊された戦前大変人気のあった『コドモノクニ』という子供向け雑誌から作品がセレクトされていて、うちにあるのは1巻目(2冊セット)のみですが、一巻目が好評だったようで、今では既にシリーズでいくつか出てます。
高価なので子供の手の届かないところに置いてますが、よく、「見たい」と言ってくるので、子供は時折ペラペラ見ております。
服の感じとしては洋装も多く、割と当時の上流階級の子供たちがイメージされたような雰囲気を感じます。
総じて優れた画集といえるでしょうし、今の萌え系やアニメ・漫画系にウンザリしてる方にとっては、大変な癒しになるとともに、子供の感性や想像力を伸ばすにもうってつけ、他にない今ではなかなか見ること出来ない優しいタッチの素材が集まってるので、資料としての価値も大変高いでしょう。

おじいちゃん、おばあちゃん世代の方々が見ると、懐かしくて、とても喜ばれるみたいですよ。

  

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(続き)◆ロマンティックなお伽噺残る七夕ですが ~ 暗黒の日本が近い

◆わが家の日本一の日の丸! 子供の描いた絵から

◆『お正月』の歌に見る、日本の子供文化の完全崩壊!~ 独楽、羽根つき、凧揚げ、マリつき・・・どこいった!?

◆もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

◆男の子がいるなら五月人形と鯉のぼりを飾ろう!~日本の伝統文化を形にして意思表示を

◆日本人なら『ねずみの嫁入り』の世界観を!~ 陰謀の黒幕を考えるのでなく全体として捉えられる感覚を持ちましょう

◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう

◆子供の魚釣り!

◆子供たちへ仲のいい兄弟姉妹を育てる術を教えておかなければいけない ~ 一人っ子の増えた現代だからこそ

◆『君が代』と『越天楽』を子供に弾いてもらいました!

◆映画『Sayonara』 愛を貫いて死を恐れない、ヤマトナデシコ~ 変れば変るもの。日本人の美意識

◆“日本海”が歌詞に多数含まれる、日本の演歌文化を守りましょう!!

◆ヘドラよりも、実はエコラやフェミラの方が恐かった ~ エコや環境も左翼の専売特許ですね

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子供の魚釣り!

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(2020.5.3)
子供がすることなく家でゴロゴロしてばかりで大変困ってるご家庭も多いと思います。一部の習い事だけは続けてくださってる先生もおりますが、ウチも大変です。子供は子供なりに、ろくでもないことを覚えないで、こんな時だからこそ出来る有意義なことを自発的に見つけてほしいものですね。
このどこにも行けないヒマな時期に家でガタガタやりながら子供が自作したルアーや釣り竿、今日は公開させていただきますね。こだわり持って、感心するほど器用に作っているみたいですよ ^▽^) 木材や缶を利用、木材は水に沈むように銀玉が埋め込まれているそうです。釣りにも行きたがっています。子供が元気でいてくれることが何より親も癒されます。 

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(2019.6.5)

子供が釣りをやりたがるので、最近、連れてってあげてます(上写真は子供が乳幼児期にお風呂場で遊んでいた時のオモチャや釣り遊びセット。成長して今はもういない、可愛かった“あの子”と毎日遊んであげていた時の記憶はかけがえのない思い出です)。
魚釣りはリアルに楽しめる遊びですし、一人で行かせるにはまだ危ないので、労力はかかりますが、とにかく子供はハマってます。教えてもらえる人もいないので自分でいろいろ勉強してるみたいですよ(詳しくは右画像クリック)。

この日はニジマス 二匹、ヤマメ 一匹。道具やエサなど結構、お金もかかり、それで収獲がこれでは大赤字ではありますが、しょうもないTVゲームなんかやってるより、アクティブに子供が楽しんでればいいや、って…… 私自身は釣りのことは全然わかりません。

ボクが釣ったんだよ


大漁だ

魚をさばくのも子供自身で。

魚のさばき方も覚えて、塩焼きとかでお弁当に入れたりして、「自分で釣った魚だ」と友達にも自慢してるようです (^^

『かわいい魚屋さん』 作詞:加藤省吾、作曲:山口保治
歌:羽崎共子 大場博之 コロムビアひばり児童合唱団

最近は魚屋はめっきり減ってしまい、見かけなくなってしまったのですが…… ぜひ子供達にはこの昔の素晴らしい童謡を歌い継いでほしいです。

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◆こんな時代だからこそ、ゆるぎない愛情もって子供を育てるしかありません! 子供にとって今という時間は今しかないんです!

◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう

◆男の子がいるなら五月人形と鯉のぼりを飾ろう!~日本の伝統文化を形にして意思表示を

◆もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

◆親がどれだけ遊んでくれたか、子供は必ず覚えています ~ 親に対する“好き嫌い”の根底にあるもの

◆昨年の国内旅行から ~ 奈良、京都、宮島、姫路、萩……

◆【保存版】愛国保守派オススメ・スポット特集 ~ 子連れもカップルもOK!

◆『お正月』の歌に見る、日本の子供文化の完全崩壊!~ 独楽、羽根つき、凧揚げ、マリつき・・・どこいった!?

◆滅びゆく日本。ついに幼保無償化 ~ これで子供すら育てることの出来ない女(人間)ばかりになっていく

◆英検2級 中一合格への道 ~ 続「子供の英語教育についてです」

◆日本の童謡の世界は比類ない最高のもの ~ それと子供には神話絵本も!

◆日本が好きな親なら子供には教育勅語! ~ 小学生以上なら暗唱できるよう覚えさせてみませんか?

◆戦前の絵本から ~ 真実の日本軍。最強だったその勇姿 ①

◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り③ ~ 日本人の精神性は世界随一であった

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特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子の育て方編

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(2011.6.9)
産業空洞化しそうなのに、日本で労働力が不足していくという悪質なプロパガンダ

先日、市の広報誌でこんな記載を見つけました。

『人口が減少し始めた日本で十分な労働力を確保するには、女性や高齢者の力が欠かせません。しかし、実際には第一子出産後に正社員として仕事を続けている女性は2割程度にとどまっています。女性が安心して仕事を続けるには、保育サービスの充実だけでは足りません。安心して子どもを預けられると同時に、子どもが小さいうちは短時間勤務ができるなど、それぞれの就労者の生活状況に合わせた働き方を選べる形が理想といえるのではないでしょうか・・・』

思いっきり誘導入ってるだろ!
本来、仕事とは、日本で労働力が不足していくからとか、そんな理由からすべきもののはずないし、戦争で国民総動員が必要な事態にでもなれば別だが、通常なら仕事なんて第一義的にはあくまで各世帯の家庭生活を支えるためのものでしかない。
だから当然、家庭を破壊したり、家庭崩壊で離婚を誘発するような仕事であるなら、とっととそんな仕事は辞めるべき。家庭を壊しやすい顕著な事例が、水商売や芸能活動のような稼業が挙げられます。

「国の労働力が不足していくから働くべき」という発想する人が市の広報誌を書いている・・・家族よりも国、どんな子を育てるかよりも、とにかく子供を生ませて、子育てそっちのけで子供をどっかに預けさせ、女まで仕事に行かせようという発想、これって完全に共産主義者。

労働力が不足するどころか、若い世代で仕事がなくて困ってるってのに・・・不足してるのは、労働力ではなく仕事の方だろ。
もちろん、割のいい仕事ばかりやりたがるせいで仕事がないとか言ってる虫のいい人たちも、中にはいるだろうけど、こうなったのは女性の社会進出で女性が仕事を辞めなく(辞められなく)なってしまったことからで、総じて男性が安定正社員で家族を養っていける仕事が減ってしまったことが最大の要因。

男は昔から、概ね家族を養うため働いてました。男が働くのは家族のためだったのです。
しかし今の女性で働く人の多くは、家族のため働いてるわけではありません。
昔は、男は家族のため働いていたので社会のバランスが保てていたが、今では子供を育てず家族のため働くわけでもない女が仕事を続けるせいで、仕事先に空きがなかなか出なくなり、男として家族を支えられるような仕事が足りなくなってしまいました。

仕事自体も減り、若年世代の収入がガタ落ちになってるのに、加えてこんなときに外国人の労働力を入れようなんて発想する人たちについても、全く理解できない。そんなの売国奴と呼ばれて当たり前。

男には、出来ることなら仕事なんてとっとと辞めたいと思ってる人、とっくの昔から山ほどいたのに、仕事してればバラ色の人生が送れるかのような誘導を、何で敢えて女にするのか・・・

女の子の育て方について

今日はこれからの子育てで、とても大事なことに思われる点について触れておきたいと思います。

男の子については、とにかく家族を大切にする価値観、そして現実逃避や責任転嫁をせず、競争や試練に勝ち残っていける男を育てなければならないということで、ほぼ目標設定しておけばかまわないと思います。
そして辛抱強さ、これは男にも女にも絶対に必要なものです。

しかし女の子については、どんな風に育てるか、これからはシッカリ方針を定めておかないと、きっと将来とんでもない事態に陥っていくであろうこと、警告しておきます。
「親が子供の生き方を決めるなんてムリだ」とか、今の左翼なら当然、「子供への人権侵害だ!」とまで言ってくるでしょう。
でも本当に無理と思う人は、左翼に洗脳されてるか、既に天然工作員に成り果ててると思っていいくらいでしょう。
今のままでは独身女性が急増し、あと10数年でも経てば女性の未婚率が男性のそれを上回る可能性もあります。加えて、男性の方は外人女との結婚がますます増えていきます

もちろん、子供がどんな風に育っていくのか完全にコントロールすることなんて、できません。しかし道を過ったら、どれだけ悲惨な結果が待っているか、そういうことを叩き込んでいるのと、何の予備知識もないのでは、成長した後、いろんな判断をしていく上で大きな違いが生まれます。

既に多くの日本企業が外国人を大量採用すると言い、さらに海外に丸ごとどんどん転出していきつつあります。
そんな中で「今は男女平等の時代。女の子にも立派な教育を授け、男や外国人にも負けない生き残れる人間になってもらわなければ・・・」と言っては、その競争に勝ち残れるような教育、そういう女を目指させるなんて、私からすればとても正気の沙汰とは思えません。そんな親はキチガイと言ってもいいくらいですが、現代は、そういうキチガイ染みた親ばかりになってしまってるということです。

公園に子供と行くと、最近はサッカーやってるような女の子がやたらいます。こんなこと私の時代では考えられません。
そして、うちの子はとても人なつっこいので、知らない子供たちにもよく「こんにちはー」と声をかけるのですが、ひどい奴らは「なに? バカじゃねえの」とか、小さな幼児に汚い言葉をかける子さえいます。しかも、ひどく感じるのは、男よりむしろ女の方。
既に、女の子が男の子のお腹を蹴飛ばし、吐かせて入院させるといった、昔では考えられない女の子によるイジメ事件まで起きる時代です。

子供の教育を人任せ、学校任せでは、完全に間違った方向へ行ってしまい、取り返しのつかない失敗することになるでしょう。
これからの女の子の育て方で目指すべき方向性としては、概ね下の二つに分けられると思います。放っとけば、どっちつかずで、ただダラしないフシダラな女になるだけです。

① これからは男女平等、さらには外国人との競争も激しくなるので、社会に出ても男や外国人と対等にわたり合え、高収入を得られる女性を目指させる。生き残るためには、より高学歴、高キャリアが必要になっていくし、もちろん容姿端麗を目指し、ダンスのような華麗な演技も習得させ、最上の魅力を備えた女性、人間を目指させる。


② とにかく男を立て、夫や家族を大切にする価値観を小さな頃から身につけさせる。学歴やキャリア、特殊技能の習得なんかにこだわらず、家事をやる上で必要な料理・裁縫など家政的な技術さえ習得すれば十分。男女、夫婦の間に何が起ころうとも、それを試練と受け止め、安直に見切りつけて仲たがいしたりせず、末永くやっていける、常に夫・子供と共にあるような妻、母を目指すよう教え込む。

男はどっちを大切にすると思います?
そして、どっちが幸せな女になれそうに思います?

結婚せず、子供もおらず、お金さえ入ってゆとりある生活ができ、生涯自由にやっていければいい・・・そんな風に考えるなら、女に①の生き方を目指させるのもいいでしょうが、生涯自由なんていっても、若い頃チヤホヤされるだけで、それは家族がおらず一人ぼっち、孤独な生き方を選択するにすぎません。どんなに社会的評価が高く、経済的に豊かであっても、それだけでは決して幸せにはなれないでしょう。
また、家族の概念がないのに、ただ子供さえ作りゃあいいってものでもありません。

女は本来、学歴やキャリアなんかなくとも、十分幸せになれます。 本当は高校卒業したら、すぐ結婚するぐらいが一番いいんです。
特別に勉強したいという意欲があるなら大学まで行く価値はあるでしょうが、本来、女性に高学歴や高キャリアなんて、ぶっちゃけ必要ないものに思えます。高校在学年齢での結婚でも、ちょうどいいくらい。
適度に家事をこなし、高度な専門技術なんてなくとも、家計を助けるため誰でも出来るような仕事をこなせる能力さえあれば、それで十分。
現実には今の若いママたちには、たとえ高キャリア、高収入でも、ボタン一つ自分で付けられない人がたくさんいます。
とにかく早く結婚して、若いうちに家庭を養える男とくっつき、普通に子供を生み、子供を育てることです。

ただし、一般論ではそうでも、高学歴、高キャリアウーマンは必ずいますし、そういう存在も必要には思います。女性教師だってたくさんいてかまいません。でも、そういう女性のインテリ層には、一般女性にまで変なフェミ的な生き方を押し付けるのでなく、昔の女性知識人のように、普通の女性には普通の妻やお母さんとして生きることを勧めていただきたいものです。

また、家庭や子育てばかりでは疲れるので、仕事もやって気を紛らした方がいいなんて扇動工作が最近、激しいですよね。そんな理由から「仕事した方がいいですよ」、なんて主婦に勧めてる人というのは、完全に共産主義者だと思ってください(天然共産主義者含め)。
経済的事情あれば別ですが、何も外で仕事なんかせずとも、習い事や趣味の時間でも作った方が、本当はより楽しいに決まってます。

処女でなくなれば、女としての価値が下がります!

現代の狂った価値観を叩き潰さなければならないので、もう一つ大事なこと。
処女でなくなることは、女としての価値が下がることを意味します。
男なら出来るだけ早く、とにかく若いバージンと結婚することです。あるいはホントの処女でなくとも、自分以外の男を知らない女と結婚すること。
男にとっても女にとっても、それが幸せへの近道。

夫一途でやってきた女性たちは、男が多少悪いことしても、大概がついてきます。もちろん、男が妻子を何より大切にしていることが条件ですが。
だから女性が結婚するに当たり、処女性というものはとっても大切なんです。
それと、今では女の総アバズレ化でメチャクチャですが、もともと男とは、女の過去にいた男のことを非常に気にし、苦悩するものだということです。

反面、確かに男は浮気しがちです。逆に全く浮気の心配する必要ないような男というのも、女からすれば男としての魅力に欠けるものと言えてしまいますよね。
それはともかくとして、最近は女だって浮気しまくってますね。でも、いろんな男の味を覚えていない女性は、あえて自分から男と遊びまくろうといった発想、普通ならしません。現代は出会い系とかの誘惑が多いので注意は必要ですが・・・

加えて本来、女性は敢えて外で仕事する必要なんてないはず。
今の学校や社会では、いろんな悪いことを覚えてしまいますよね。悪い遊びを覚えるくらいなら、大学や社会へ仕事に行ったりするのなんて、ない方がいいくらいです。

高学歴、高キャリアを目指してきた女性は、概ね男性に対してはさらなる高学歴、高キャリア、高収入を求めてしまいます。それゆえ求めるハードルはますます高くなり、現実離れした結婚像、男性像ばかり追い求めるようなり、結果として結婚できず、不幸になります。

最近は、別に高学歴・高キャリアを持たなくとも、男性遍歴を重ね、いろんな男と付き合ったことを武勇伝のように話す女たちが非常に増えてます。男にはそんな自慢話をするバカが昔からたくさんいましたが、今では女にまで同じ傾向が表れてきてます。
その種の女は、このサイトでも見て、これまでの過ちに気づいて生まれ変わったように心を入れ替えることでもあれば別ですが、そのままでは間違いなく結婚しても決してうまくいきません。

女はとにかく早く、身が汚れていないうち、甲斐性ある男を見つけて結婚すること。それが幸せへの最たる近道です。
女性に対するアバズレ、フシダラ洗脳は、明らかに左翼マスコミの日本破壊工作による謀略です。

男性側にも、結婚に向いた男とそうでない男がいます。もちろん、何より妻と子供、すなわち家族を大切にする男こそ、最も結婚に向いてます。そして仕事も一生懸命やるけど、あくまで仕事は家族の生活を安定させるための手段だと割り切ってるタイプがいい。
仕事上の成功やキャリアを磨くこと、より刺激的な仕事を求めるようなタイプは、あまり結婚に向きません。

うちも常々、息子にはとにかく早くスレてない女性と結婚して子供を作るよう言ってます。そして、「これからは特に悪い女が増える。今、プリキュアとか見てる女はバカになる。皆、結婚できない女になる」と、キッパリ教えてます。

女性は高校卒業したらすぐ結婚するぐらいで、ちょうどいい。経済的に必要なら、家族の生活を助けるため、たまに技術の要らないアルバイトしたりする程度で十分。悪い遊びさえ覚えたりすることなければ、確かにアルバイトでもすれば、社会性も身に付くことにはなるでしょう。
でもフルタイムで働くなんて疲れるだけ。そんな一生を女が目指すなんて、非常にバカげたことです。

日本の総合伝統文化と言われる茶道

うちは女の子がおらず、正直残念に思っていますが、もしもうちに女の子がいたら躾けておくであろうことを最後に挙げておきます。

まず、茶道を覚えさせます。茶道とはもともと武家の流儀で、完全に男の世界でした。袱紗(ふくさ)や柄杓(ひしゃく)のさばき方だって、太刀さばきに端を発してます。
なので、現代では女が多い茶の席でも男性をタテるのが、本来は流儀です。

しかしキリスト教会の一部がフェミに乗っ取られたように、女性が多い茶道教室も、将来はフェミ系や左翼に乗っ取られる可能性があること、私は危惧しています。

茶道には身のこなしや礼儀など、日本女性として学ぶべきものが集約されてます(茶道具について詳しくは右画像クリック)。
うちは男の子ですが、小学生になったら茶道を習得させるつもりです。茶道は女の子に女らしさを身に着けさせるだけでなく、元々、発祥が武家の作法から来ていることから、男の子へ男らしさを身に着けさせることにも叶うからです。

あとは日本舞踊や琴奏など、日本の伝統文化に関連する、大和撫子(ヤマトナデシコ)としての身のこなしや着付けを覚えられるものを何か一つ習得させておくでしょう。和装した日本女性が日本舞踊や琴演奏する姿は絶品です。ぜひ、こちらの琴演奏をご覧になってください。琴が大変に思われるようでしたら、別に三味線や書道のようなものでもいいでしょう。
息子にも、女の子が生まれたら、そういうものを必ず覚えさせるよう、今から言い続けてます。茶会にも何度か連れていってます。

周りでは、女の子にサッカーやらせたり、習い事でもシンクロスイミングやヒップホップダンスなど、ヤマトナデシコとして習得すべきものとはかけ離れたものばかりやらせる親が目立ってます。

また、女子における武道は、将来大きくなった時にでも、自分がやりたかったらやればいいのだと思ってます。特殊な事情あれば別ですが、小さな女の子の頃から親が進んで習得させるべき技能だとは、私は思っていません。本当にやりたがる娘にだけやらせておけばいいんです。
学校で、男女問わず武道が必修化されたようですが、これは男女平等主義者、共産主義者、すなわち左翼の陰謀と思ってます。武道なんて男のみ必須で十分。
大体、男にも武道が嫌いな子がいるのに、女だと武道なんかイヤで仕方ないという子が山ほど出てくるでしょう。それが嫌で学校休んだりとか、きっとロクなことにならないでしょう。特に女が武道をやらなければならない必要なんてありません。

武道なんかより女に必要なのは、もちろん家庭科教育。今の男女共修化されてからの薄っぺらな家庭科教育でなく、もっと中身の濃い、1980年代半ばまで教えられていた家庭科教育を女子に復活させればいいだけです。   (続く)

『 茶道 お点前 』 Japanese Tea Ceremony
私は裏千家に通ってましたが、これはちょっと違うようなので、表千家とかでしょうか? 和服女性による優美なお点前のいい動画がなかなか見つかりませんが、ご参考くださいませ。ちなみに裏千家のものはコチラをどうぞ。また、映画『Sayonara』のナンシー梅木の所作、加えて茶道の師匠のお点前が素晴らしいのでぜひそちらもご覧を。

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(2012.7.22)
こんな記事も割と参考になるかも ↓

「高学歴・高収入の独女」の後悔と不安な日々  PRESIDENT 2010.7.5
http://president.jp/articles/-/6655

ここの読者なら、女の子に目指させるべきスタンス、やっぱり女の子としての価値は

高学歴、高収入な女 < 家庭的、お金にこだわらず家事好き・世話好きな女

ということでしょう。
加えて、お金にならずとも和作法に習熟していれば申し分なし ^▽^)

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(2013.7.18)
『また、ダメだった……』夢も希望も持てない、私が経験した婚活地獄 2013.7.18 LAURIER
http://www.excite.co.jp/News/laurier/love/E1373347495271.html

↑の記事の中の女たちも書いたライターも、ここまで言ってるにも関わらず、それではこの女たちのどこに非があるのか、未だにまるで気づいていませんね。

「女を年齢や職種で決めつけるな」と、周りの男をいくら批判してもどうにもなりません。
では自分が男にとってどういう存在であるか、否、いつも小綺麗にして仕事も出来るのだろうけど、男から見て(女というより)どんな人間として見られてるにすぎないか。それに気づけば、どんな育ち方、親が本来どんな育て方をしていれば娘が将来こんな地獄に落ちなくて済んだか、自ずと気づいていけることでしょう。
この感じでは、この女たちがたとえ誰かとうまく結婚できても先が見えてます。それに気づかないまま子供が出来ても、子供がまた悲惨なことになるでしょう。
適齢期に結婚せず、男とタイを張るような仕事までしていた(しかも中身はバリバリのヤリマン)……そもそもそこが失敗だったのではないかと目を向けるべきですよね。
だからこの女たちにも、本当は山ほどチャンスがこれまであったはずです。だけど今となっては・・・

うちの息子には、「小学校、そして中学・高校の時に出会って付き合う女がいたら大切にしろ」と常々言ってます。「女は若く早いうち結婚しないと、筋のいい女も悪い女になっちゃうからね」って。
既に息子は、「クラスの女はバカばっかりだよ。いいのは〇〇ちゃんと〇〇ちゃんぐらい」なんて言ってたくらいですが(言葉遣いのひどい女とか、うちの子は子供ながらに見て既に判断できますから)、「じゃあ、〇〇ちゃんをお前が勝ち取れるよう、お前自身が魅力ある男になりなさい」って言ってあります。「いい娘はすぐに他に持ってかれちゃうからね。自分が遊んで歳とってからでは、余りモノの女ばかりで、そこから選ぶのは大変だよ。お前自身余りモノになっちゃうし」って。

女の子向けに、「早く性体験して、セックスの腕を磨こう」って風な情報が氾濫してるけど、あれって最低最悪のミスリードだから。

(遊び相手でなく)結婚相手を選ぶ上で正しい見る目を持ってる男には、「貞節」は女にとって最強の武器になります。もちろん40女がそんなの自慢しても気持ち悪がられるだけなので、それにも制限時間があります。

こういう話、自分の耳には痛く感じる方も、子供には正しい道を教えておきましょう。
でも何より大切なのは心。たとえ運悪く体は汚れても、心は汚れないことです。

『あしたのジョー』に出ていたヒロインが、ジョーの部屋にスミレを贈って、その礼をジョーから何気なしに言われた時、「ポッ」と赤らんでました。

ちなみに「すみれ」の花言葉
小さな愛、慎み深さ、控え目、謙虚、無邪気な恋、純潔、貞節、誠実、小さな幸せ、など清楚な言葉が並びます
そして英名は、Viola mandshurica(通称 Violet。Viola はスミレ科)。

色にもそれぞれ意味があるようです。
(紫) 「貞節」「誠実」
(白) 「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」
(黄) 「牧歌的な喜び」「慎ましい喜び」

「すみれ」な女は、幸せな結婚が出来る可能性はかなり高いと思います。今はともかく、昔「すみれ」を冠した歌が多かったのも、「すみれ」にはこういう特別な意味があるからです。
だから化粧品会社(カネボウ)のCM(1979)に起用された『セクシャルバイオレットNo.1』桑名正博)という歌は、「すみれ」を貶めるための歌であり、大していい曲でもなかったのにあの異常な大ヒット、要するにあれも工作が入っていたのです。

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◆男の子には、お金や仕事より大切なものがあることを実感させておくこと ~ 子育てについて② 男の子の育て方編

◆“美人は得”のウソ ~ “カツマー”、“アムラー” バカ女の総称と思え! 共通するのは自己犠牲精神のなさ

◆30歳以下で女性が男性の収入を上回ったというショッキングな現実!~ ついにここまで来たかって感じ

◆そして左翼マスコミは、働く女性と若いママ向けにはこんなものを用意 ~ キレイとカワイーにしか価値観を見出せなくなった女たち

◆デタラメ見本人間ゴリ押しマンセーで人格破壊される日本人 ~ 女性の低脳化で、カルト化する女性芸人やスポーツ選手等への崇拝

◆イザナギとイザナミに見る、日本における男女のあり方 ~ 日本神話を題材に

◆最近の女の子とプリキュア ~ 男の子が女の子にケリ入れられて入院

◆もうすぐ雛祭り! ~ ひな人形、そして女の子の遊び

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆音楽でも男女観を破壊し続ける左翼 ~ 坂本冬実「また君に恋してる」演歌の皮を被ったアンチ演歌

◆“なでしこジャパン” に精神侵略を感じ取れる人って、どれだけいますかね?

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最悪の“ダンス必修化”だが、それでも生き残りのため ②
~ 指導者認定制度でダンスまで利権化、金儲けしか頭にない日本の暗黒政治

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(2016.4.1)
よく通るところにダンススタジオがあって、そこでは子供向けのダンス教室とかもやってるのですが、とにかくそこに通う子供たちもそうですが、それ以上にお母さんたちがケバくてファッションやメイク・立居振舞とかひどいんですね。親がアレで、子供たちは努力して練習させられたあげく、しょうもない低俗な踊りばっかり覚えさせられて、いったいあの子(特に女の子)たちって将来どんな娘になってしまうんだろうって感じです。
今のCMとかPVに出てくる歌手やグループの振り付けって物凄くひどいよね。少なくとも私の目では全然カッコよくないし、レベル低いし、しかも股だけはやたら開かせようとしてたり、色使いやデザインも最悪だし、いったいなんちゅうセンスしてんだって…… Perfume(初期はまだマシでしたけど)とかAKBとかAAAやE-girlsとかにしろ、ああいうの見てあれが今の踊りがうまい人の踊りだとか教え込まれてるのだと思うと、もう言葉で言い表せないような絶望感というか不愉快感を覚えるし、本当に今の芸能・ダンスシーンとかって救いようのないレベルだと思います。TV見ないからよくわかんないけど、ジャニーズとか他の歌番組とかに出るようなグループの踊りも今じゃきっとどれもろくなもんじゃないんだろうね。昔のキャンディーズとかの映像見たら、すごく可愛いし、いつも瑞々しい初々しさとか感じられるのにね。それに加えて踊りの問題というより、その内面性がオモテに表れてるから今の人の踊りがあんなに汚らしく感じるのかもしれないという気もしてます。
ここの記事『DA.DA.LMD』の頃というのは、とにかくダンス教室なんかなかった時代。皆がPVとかを見よう見マネで覚えたり、完全に自分で踊りを考えたり、人によっては好き嫌いあるだろうけど、あの頃の若者の間のダンスカルチャーってのは本当にオリジナリティに富んでて面白かったなって…… あの頃、自分でダンスやってた人たちは本当に自己表現力に富んでたし、今ダンスやってる人たちとは人間の質が全然違うんです。完全に自然発生的に生まれたストリート(あるいはダンスホール)カルチャーだったものが、「ダンスはダンス教室で習う」が普通の風潮になり、無個性な検定だの資格だの、国を挙げて学校教育でまで取り入れられたりとか……こんなのは結局、変な権威によって文化が破壊されていくだけです。
ダンス覚えるなら、まずはこの辺りに張ってるビデオに出てる人たちの振り付けマネたり、あとはマイケル・ジャクソンとか昔のスターの踊りをマネるところから始めた方が、本物のDNAを引き継いだ、よっぽどセンスのいい踊りが出来るようになると思いますよ。権威の人たちは「まずは基本から」とか言って、ダンス教室通わせて決まったカリキュラム組ませてカネ儲けに利用しようとするんだろうけどね、元々はただの大衆文化に過ぎなかったものなのに。そういう意味では、まだもともとジプシーの踊りに過ぎなかったフラメンコとかの方が、うまくその伝統を引き継いできちんと教室とかでも教え込まれてるような気がします。

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(2015.2.14)
皆様、いつもありがとうございます。
ZOOの一部メンバー、KAZUさんらが新たなヴォーカル迎えて新ユニット組んで再デビューしたとか……(PVはコチラ)。
論評は控えたいところですが、少なくとも、日本女性パッパラパー化を図る、今の安室やPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅ等、今のマスコミが煽って流行ってるとされる、下品なサイテーの振付に比べればずっといいでしょう。
ここには若くて大人気だったKAZUさんらZOOの秘蔵お宝ビデオを張ってます。今ゴリ押しされてるカス踊りは無視して、ここのステップ集ビデオ等、ぜひ若い人も活用してくださいね ^▽^)

このところ載せてませんが、これまで子供や私の歌をいくつか貼ってきましたが、今日は新たなアップです。やっぱり20年以上前のもの…ちょうど『DA.DA.LMD』の頃の録音だったと思いますが、マドンナの『VOGUE』(1990・詳しくは右画像クリック)のカバーです。当時はDTMなんてなかったし、シーケンサーによる地道なオリジナルカラオケ吹込。
振付も大変話題になった大ヒット曲ですが、実はこの頃から、マドンナの歌や振付があまり好きでなくなってきていて、本当はこれより前に好きな曲がたくさんあるのですが、録音これしかない……

マドンナ 『ヴォーグ』 カバー by ロデム (1990)
VOGUE – Madonna , cover
   マドンナのオリジナルPVはコチラ

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(2012.4.19)    (始めから)
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ヒップホップに指導資格 中学のダンス必修化で  2012.4.18 MSN産経
今月から中学校の体育の授業でダンスが必修化されたのを受け、一般社団法人「ワールドリズムダンス技能協会」(東京)は18日、ヒップホップダンスの指導者を認定する資格を創設すると発表した。
名称は「ヒップホップダンス基本技能指導士」。技能や知識を問う有料の検定試験を5、8、12月に実施。来年以降も年2回のペースで行う。中学教諭のほか、ダンス教室のインストラクター、ダンスをリハビリに取り入れた介護現場の職員らを受験対象者として想定している。
ダンスは中学1、2年で武道とともに必修になり、ヒップホップなど「現代的なリズムのダンス」、創作ダンス、フォークダンスから選ぶことになった。文部科学省が昨年12月から今年1月にかけて実施した公立学校の抽出調査では、現代的なリズムのダンスを選んだ学校が最も多かった。

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ストリートカルチャーであるべきヒップホップなんかに指導者資格ってことは、要するに文化が完全に死ぬことを意味します。ここの読者はわかってるだろうけど、実はもうとっくに死んでんだけどね。
そりゃあ学校で教えるというなら、当然ながら指導者には何らかの資格が必要だってのはわかるけど、そもそもダンスなんて指導資格はもちろん、どう考えても学校で教える類のものじゃないよね。ダンスの先生に求めるものって、ダンス指導の力量云々なんかより、むしろ教える人物の政治思想とか性癖とか犯罪歴とかそんなのの方がよっぽど気になるし。

加えて言っとけば、これから奴らが新たにやりかねないもの、たとえば漫画家検定、アニメーター検定、ロック・ポップス検定・・・なんてのも全く同じ発想の類であって、数ある大衆文化を権威化して特定集団の利権にすることしかあいつらの頭にはないわけ。これで完全に文化は死ぬし、奴らの意にそぐわないものなんてすべて異端として弾圧、無視すればいいわけだから。

今の日本で政治に携わってる集団が如何に腐れきってるか、おわかりでしょうか。“アニメの殿堂”だってこういうのと同じ類のものだったわけ。大事なこと言っとくと、自公の麻生政権時にアニメの殿堂やってれば創価とかの利権になってたろうけど、今やれば民主党や日教組・労組利権になるわけ。自公の時は気にくわないからと反対しても、民主党でやるなら大賛成って風になる。今の政治家なんて主義主張のカケラもない奴らが主流なんだから、どうやって金儲けに結び付けようとか、商売・利権確保のことで頭ん中はいっぱいなだけ。

どっちがやったって文化が死ぬのは同じ。
要するに今ネット上で激しくやりあってるのも、この辺りの利権の奪い合いによる叩き合い工作が非常に目立ってるだけなんだって思えばいい。かつてまで男女共同参画は自公利権だったけど、今はそれが民主党・労組系に奪われてるので、表向き民主党を批判しながらも、この種の工作集団が裏で考えてることは民主党政権打倒で単に利権を奪うことしか頭にないわけ。しかもどっちにいっても朝鮮筋が入ってる。
ダンス必修で子供のパッパラパー化を仕組んだのも元は自公政権だったようだけど、マスゴミが意図的に無視したのか今まで全く知らされてませんでしたよね。だから私も知らなかった。海の向こうの話なんかより、本当はこういうのの方がよっぽど重大な問題。

話変わって『DA.DA.LMD』で生まれたZOOのメンバーたちは、当時のヒップホップ、クラブダンス界のパイオニア的役割を担ったわけで、ZOOの主要メンバーたちはその後の日本のダンスシーンに大きな影響を与えてます。

なぜ、昨日のビデオのような昔の男らしさ女らしさあるダンスの映像を敢えて子供に見せるとまで言うのか。なんか私がブレてきてんじゃないかとさえ思われる方あるかもしれませんが、これは昨秋、近所の小学校の運動会で子供たちが男女問わずシャラシャラの毛玉持って足上げて踊らされてるのを既に私が見ているからです。昔のアイドルのバックで、毛玉持ったスクールメイツの女の子ダンサーたちが踊ってたようなもの、あんなのを男の子がやらされてんだよ!
男だってあんなのを子供の頃からやらされてしまえば、それに違和感持たない人間になってしまうんです! 大変な危機感持ってます。
だからこそ「毒をもって毒を制す」、そんなカス踊りやらされるくらいなら、昔のディスコ全盛期の踊りやらせた方がずっといい。
まだ今のうち、ここで私が紹介してるようなビデオ、マイケル・ジャクソンボビー・ブラウンなどのソウル、ヒップホップ系の本物のカリスマたちの踊りを今のうち見せておいて、本来のカッコいいダンス、可愛いダンス、男らしいダンス、女らしいダンスを見分けられ、ちゃんと正常な美意識でもってダンスだって楽しめる目を子供に養っておいてもらわなければならない必要があると判断したからです。

ここの皆さんのため『DA.DA.LMD』のステップ集を編集したので、ご興味あれば下動画でも見てください ^▽^) 学校でくだらない踊りやらされる前、特に男の子なら、今のうち子供に仕込んどくのもオッケー。きっと役に立つことあるでしょう。放っとけば、いきなり“きゃりーぱみゅぱみゅ”やAKBのようなカス踊り、オカマダンスを学校でやらされることになりかねませんよ。

先の動画見られた方ならおわかりと思いますが、当時は今と違って本来のいい男、いい女がたくさんいたんです。普通に男らしさ、女らしさが求められてたし、ジェンダーフリー・イデオロギーなんてのも一切なかった。
でも今は、たとえ一見綺麗に着飾って化粧してる女でも、女らしさがまるでなかったり。男の側もやたらオタク、モヤシ的なのばっかりになってるし。
ちなみに男女雇用機会均等法は、ちょうどこの1990年頃を境に施行されました。だから、この頃の価値観では女は一般職に就いて寿退社するのが当たり前だったんです。

一般にダンスは女がうまいけど、それでも本当にうまい男にはかなわない
女らしさの核がないまま、ダンスだけ上手になってもしょうがない

それと大事なことですが、女子サッカーの類も同じですが、女でサッカーがうまいからといって男が惹かれることはなく、男はやっぱり女らしい女の子に惹かれるわけで、これはダンスにも全く同じことがいえます。
女が見てシビレるようなダンスのうまい男というのはいても、女でダンスがうまいだけではやっぱり男の気が引けるわけではない。男が女を見る時は、ダンスがうまいかどうかなんかでなく、たとえダンスが大して上手でなくとも女として魅力的な女の子に男は惹かれてしまうんですね。

だから女がダンスを一生懸命頑張って上手になったからといって、お金になることはあっても、女としての魅力が増すのかというと、決してそうではない。やっぱりこういうのも力を入れるべきベクトルを間違えると大失敗することに。女らしさの核の部分がないまま、ダンスだけ上手になったってしょうがないわけ。

また一般に、女の方がリズム感がよくダンスもうまいと言われますが、それでも男でダンスうまい人には、他のスポーツと同じように女は絶対かなわないんです。これらビデオ見てもそれは一目瞭然。

尚、女でダンスのうまさが際立って注目され始めたのはジャネット・ジャクソンからで、ボーラ・アブドゥルなどがそれに続きましたが、この『DADA L.M.D』はちょうど彼女らが大ヒット飛ばした頃の番組。
でも、それでも男で本当にうまい人にはやはり女はかなわない。女で勝てる部分はフィギュア・スケートや体操と同じで、やはりそこに女性らしい美しさがあってこそ、男では表現できない魅力を強烈にアピールすることが出来ます。

今日は、これも大変なお宝と思いますが、現EXILE リーダー HIROがZOOへの参加直後、その後の番組の変遷と劣化していくダンスの状況がわかる秘蔵VTRを公開。加えて、この番組で披露されていたステップ集ビデオもアップ。

この番組後期には既に、後のジュリアナ的で無個性な踊り、ある意味、喜び組的なくだらない踊りになってしまってました。初期の個性豊かな踊り、踊り手たちはいなくなっちゃったんですね。下のビデオでも楽しめるのは「EXILE HIRO がZOOに参加後 1」くらいまでで、後の「2」から「3」になってくると、次第に非常につまらなくなっていきます。

『DADA L.M.D』より前は、この種のダンス番組なんてなかったので、この番組初期に出てたユニークな踊りしてた人たちってのはつまり、皆自分の頭で考えられる人たちだったわけで、それに才能が加わることで自分らしいダンスが踊れていたの。わずかなプロモ作品とかに触発され、それをヒントに見よう見まねでやったりしてたんでしょうが、誰かに習ったわけではない。

指導資格とかそんな枠でダンスやらせようとしたら、個性的な踊りなんて消滅するし、それこそ北朝鮮みたく自分の頭で考えない人間ばかりになってしまいます。
要するに指導資格なんて持ってる人が集団でダンス教え始めたら、この番組の衰退と同じことが起きるわけ。かえって、想像力溢れる個性豊かなダンスの芽を摘んでいくことになり、今以上にひどいダンスシーンになっていくでしょう。北朝鮮の喜び組みたいなダンスばかりになって。

『DADA L.M.D』 ステップ集 (1989-1990)


『DADA L.M.D』 現 EXILE HIRO がZOOに参加後 1 (1989)

『DADA L.M.D』 現 EXILE HIRO がZOOに参加後 2 (1989)

『DADA L.M.D』 現 EXILE HIRO がZOOに参加後 3 (1990)

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(2013.6.6)
風営法改正、いわゆるお店での“ダンス自由化”を求めるグループには、社民党や民主党他左翼系議員が中心に動いてるようです。その取り巻きも坂本龍一や湯川れい子のような、やっぱり左翼系文化人ばかり。
詳しくはコチラご参照 ↓
【Let’s dance 署名推進委員会】  https://www.facebook.com/dance.shomei
風営法改正の必要なんて特にないと思います。
若者に学校でダンス教えるなんてのも……いい加減にしてほしいです。学校でダンス必修化させたのも、元々は第一次安倍政権なんだよね。

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(始めから)◆最悪の“ダンス必修化”だが、それでも生き残りのため ①~ せめて先回りで、男には男らしい、女には女らしいダンスを仕込んでおきたい

◆日本破壊・売国バラ撒き“cで支援されるキチガイ劣悪音楽・アニメ・デタラメ日本文化(=暗黒勢力・朝鮮文化)

◆日本文化を売り込み!? (笑)(笑)(笑) 日本文化破壊の間違いだろ ~ 「クールジャパン戦略」なんてのは、腐れ映像音楽コンテンツ業界利権保守のための新たなるバラ撒き政策

◆幼い子には、やっぱりお母さんの子守歌を毎晩、聴かせてあげましょうね!

◆古代日本史における朝鮮半島の倭国領を歴史から取り返さなければならない! ~ 朝鮮に文化をもたらし、古代朝鮮半島南部を支配した倭人

◆男が本気でぶん殴れば、一発で女なんて気絶するのが本当なんですよ ~ トリプルライダーに見る、当時の逞しいアクション・ヒーロー

◆男の子が赤いランドセル背負ってるのってどうよ? ~ 男女観破壊、左翼イデオロギー刷り込みのベネッセCM

◆男の子には、お金や仕事より大切なものがあることを実感させておくこと ~ 子育てについて② 男の子の育て方編

◆特に女の子の場合は、育て方をハッキリさせておかないとヤバイことになりますよ ~ 子育てについて① 女の子編

◆自殺対策なんて、奴らは利権化することしか頭にない! ~ 公の“萌え”、パッパラパー化について

◆「男より女のほうが強いの!!」5歳にして終わってる女の子 ~ プリキュアになって戦う勘違い少女たち

◆子供の5歳卒業前にピアノを弾いてもらいました ③ ~ バッハ パルティータのメヌエット、ロマン派 ランゲ編

◆橋下さんって、親子・里親卍絡み子育て=コミューン教育プロパガンダ、の手先なんだね

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最悪の“ダンス必修化”だが、それでも生き残りのため ①
~ せめて先回りで、男には男らしい、女には女らしいダンスを仕込んでおきたい

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(2019.9.4)
子供の学校のダンス授業で、このZOOを踊ったそうです。

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(2014.5.3)
Choo Choo TRAIN – ZOO (1991)  作詞:佐藤ありす 作曲:中西圭三
この『DADA L.M.D』から生まれたダンス・ヴォーカル・グループ ZOO(詳しくは右画像クリック)の最初の大ヒット曲です(現EXILEのHIROも所属)。今の日本のグループのギトギトして暑苦しい、下品で朝鮮臭いダンスと比べて、と~っても爽やかですね。ビデオの色づかいも今みたく汚らしくないし。もっともEXILEの方も今じゃ暑苦しくなっていそうですが……


『DADA L.M.D』(1989)の頃の代表的な洋楽ダンス曲についてコチラで触れましたが、ダンス好きの方なら、ここにアップしてるビデオは絶対見といた方がいいです ^▽^)

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(2012.4.18)
いつもご来訪ありがとうございます。
先日ご紹介した戦前の教育を家庭で再現するための本が、何と品切れになるほど売れてしまったようで・・・すぐに再入荷・再版されること願ってます。
皆様のお子様が健やかに育っていかれること心から祈ってます。でなきゃ、うちの子にも未来がありません ^▽^)

学校でダンスが必修化されたと知って殺気立ってた私ですが、うちの子まで入学式で上級生が踊ってたようなパッパラパーダンスを来年にはやらされるかもしれないし、必修化である以上は廃止されない限り、中学へ行けばイヤでも踊らされ、そんなもので評価されることになるわけで、いったいどうしたらいいものかと、あれ以来いろいろ考えてました。

ここで今日のような記事を書くことになろうとは思ってもいませんでしたが・・・そもそも今、一般にダンスと呼ばれる(フォークダンスや社交ダンス等を除く)ヒップホップなどは本来ストリートカルチャーなのであって、学校はもちろん、どっかの教室とかでみんなで一緒にやるようなものじゃないんですね。
私の若かった1980年代当時はこの種のダンス教室なんて街中になかったし、ましてやこんなのが学校教育で教えられるようなるってことは、それを商業利用しようとする勢力の暗躍が成功したことを示すものであり、奴らが強大な利権を確保することにつながるわけです。
ダンスを商業主義的に利用して、さらには子供たちにも仕込んでしまおうという奴らの目論見が今回のダンス必修化に表れたわけで、加えて男女関係なくおかしな踊りを覚えさせようといったジェンダーフリー・男女観破壊、子供たちのアバズレ・パッパラパー化、美的感覚破壊、北朝鮮的な政府への忠誠心を図る等、奴らのさまざまな思惑が伺えます。

本来、ダンスには自分の踊り、自己表現することに一番の価値、楽しさがあるわけで、北朝鮮のマスゲームや喜び組、プリキュアダンス的なものは、ストリートカルチャーとしてのダンス本来の楽しみ方とはかけ離れているんですね。
1980年代当時のディスコは本当によかったです。正に爛熟期であったし、それを過ぎたらもう左翼的かつ商業主義的な勢力が蔓延りはじめ、振り返ってみればダンスさえ政治利用、プロパガンダで日本人のパッパラパー愚民化に利用されていたよう感じます。あれ以降、見るダンスは本当につまらないものばかりになってしまってますから。

80年代のディスコ最盛期は自分が如何に目立つかという目標があったわけですが、ジュリアナの頃になると一見派手ではあっても無個性、パラパラにまで至ると完全に北朝鮮のマスゲームのようにみんなで一緒に踊ってるだけ。今のクラブの主流になってるトランスやハウスとかになればもうただ単にダラダラリズムに乗ってるだけで、昔のステップ系を中心とした豊かな表現力を発揮できた踊りと違って、ダンス表現自体が非常につまらないものばかりになってしまってます。

毒をもって毒を制す!
子供が学校のカス踊りに感化される前にダンス本来の良さを教える

ダンス必修化を痛烈に批判してる私ですが、私はダンスが嫌いなわけではありません。ダンスが大好きでした。
実は学生の頃、ダンスサークルに入っていたことがあって、そのサークルで渋谷の109前のステージでマイケル・ジャクソンの『スリラー』を踊ったことがあります。その直後に足の筋を痛めて、そういう激しいダンスはやめました。けれどその後もディスコにはよく行ってました。
時は1980年代後期のバブル最盛期(?)、あの「King & Queen」や「マハラジャ」にも通ってました。

ヨーカドーのCMのようなジャニーズだがAKBだかしれない、パッパラパーっぽい踊り、最悪のファッションでなく、昔の踊りはもっと個性がありました。今の男か女かもわからないようなカス踊りと違い、昔の感度の高い若者が踊ってたダンスはとっても個性豊かで、ファッションセンスも抜群、男には男らしさが、女には女らしさが強調されるようなものが多かったです。この頃の女の踊りには、しとやかさや恥じらいがまだあり、当時の女たちは男にちゃんと媚びてましたから。

しかしバブルがはじけた後のアダ花「ジュリアナ東京」の頃になると、その恥じらいがなくなり、お立ち台とかで「私を見て!」って感じで踊り狂いはじめ、男に媚びるどころか、男を見下したような挑発的態度とる女が表れてきます。フェミや肉食系女子のハシリと言えるでしょう。そしてその「ジュリアナ東京」のCD発売で大儲けしたのが朝鮮系といわれるエイベックスであり、この頃からダンスも朝鮮系に利用され始め、日本女性総アバズレ化の布石になっていったのだと思います。

80年代末に『DA.DA.LMD』というダンスコンテスト番組があって、首都圏の方だとご覧になられてた方は結構おられるのではないでしょうか? 恵俊彰(現 ホンジャマカ)と村上理佳子(RIKACO)が司会やってた深夜番組。そして私はその番組の初期、誘われてダンスコンテストに出場したこともあります。
当時の番組を私は保存していて、それだけでも私がどれだけダンス好きだったかおわかりでしょう。その私がダンス必修なんてバカげてると断言、痛烈に批判してんですからねぇ。
ダンスなんて学校でやらせる必要ありません!!!

当時のディスコ店員なんて、客の支払ったお金なんてみんな懐に入れてたりでメチャクチャでしたよ。今も似たような所あるでしょうが、今はディスコはなくなりクラブ系でも、ああいう個性的な踊りやファッション自体、消滅してしまってるんですよね。
貧乏くさいユニクロに代表されますが、今のファッションは本当に貧相。当時の私は外でトレーナーやTシャツなんて着たことありませんでしたよ。

今いつも買い物に行くところの前にダンス教室があって、そこの道端に設置されてる宣伝用TV、いつも男女が踊ってる映像が流れていて、実は子供がよく見てるんですよね。もちろんそれでは男女とも一緒に踊っていて、男だか女だかもわからないダンス。

“ダンス必修化”でどうせ子供が下らない現代的(?)な踊りやらされるくらいなら、先回りしてもうちょっとマシな男らしさ、女らしさのある現代的踊り、子供にもそのうち見せておこうかと思います。必修化されるってことは、こんなこと(ダンス)でまで子供が学校で評価されることになってしまうわけで、どうせやるなら違う方向で、うまいダンス出来る魅力的な男になってほしいなという思いあってのこと。奴らの洗脳工作への免疫にもなるでしょう。

あくまでこれは子供が下らない踊りを覚えさせられる前に対抗すべき私の苦肉の策ですので、皆さまにオススメするというものではありません。「ダンスなんか」とボロクソ言っておくだけで、変なことに子供が興味を持たないようする手もあると思ってます。

ただ、うちが男の子だからこういうやり方もありうるわけですが、女の子へ同じようにやると、かえってアバズレ化の引き金になりかねないので、女の子にはダンスでなく日本舞踊など日本的な振舞い仕草、作法が備えられるものが立派にあるわけですから、そういうのを先んじて、これが本当の日本的な踊りなんだって仕込んでおけば、ダンスやった途端、見境なく感化されたりとか、そんな風にはならないと思います。うちに女の子がいれば日本舞踊や琴箏、茶道等、躊躇なくやらせることでしょう。

EXILE HIRO の若き頃、ダンスコンテスト番組 初出場シーン

ダンスコンテスト番組『DA.DA.LMD』では、後のダンス・ボーカル ユニット ZOOが生まれ、メンバーには今のEXILEのリーダー HIROが含まれてました。
『DA.DA.LMD』の初期、若きHIROの初出場シーンもシッカリ録ってありますよ ^▽^)
しかし、このHIROは現 エイベックスの松浦勝人と高校の先輩後輩に当たるほど親密な仲だったようですね。まあ、出来レースだったのかもしれませんが・・・

今日はこの『DADA L.M.D』の初期のビデオ、そして今のEXILE HIROが初出場した時のものを公開。番組後期のZOOになった頃のHIROは既にいくつかアップされてるようですが、初出場時のHIRO、そして『DADA L.M.D』のチャンピオン選抜選手権へ出場時のHIROの映像、これらは相当なお宝だと思いますよ。ここを見てる人はとってもラッキー! 第二弾もあるからね ^▽^)

ビデオ見ればおわかりですが、当時は今と違って本当にいい男、いい女がたくさんいたんですねぇ。
でも、ここに出てるような人たちが当時の若者の主流だったわけでは決してありません・・・だけども、この時は本当に楽しかったです。今の人たちはこういうのを全く経験できず、たいへん気の毒に思いますが・・・でも、せめてこのビデオ見て、バブル期の当時のエネルギー、当時の私たち世代の若者文化がどういうものであったか、濃厚に体感できることと思います。

今の中性的で没個性、何の変哲もない商業主義というか北朝鮮ダンスとでもいうか、毒されきったカス踊りに比べたら、当時の若者たち、何と個性的でしょう。これらの踊り、改めて見ても全然古さを感じないし、とっても楽しめます。今、ダンスやってる人たちがこれ見たら、きっと物凄く新鮮でエキサイティングに見えると思います。
この番組は初期が一番おもしろかったです。初期は個性豊かな踊り好きな人たちがたくさん出てましたが、後期にはそういった個性ある人がいなくなり、つまらない踊り手ばかりになりました。番組でもダンスレクチャー的なものをやり始めてたし商業主義の匂いもし始め、やがて番組は終焉。レギュラーダンサーたちはZOOとなって、いくつかの大ヒットを後に飛ばしましたが。   (続く)

『DADA L.M.D』 初期 現 EXILE HIRO の登場前 (1989)


『DADA L.M.D』 現 EXILE HIRO の初出場 (1989)

『DADA L.M.D』 現 EXILE HIRO 選抜選手権に出場 (1989)

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(2012.9.23)
ただいま子供が運動会に向けてダンスの練習を毎日させられてますが、1年生は今回、〇〇節だそう。
ダンス必修化を猛烈に批判してる私ですが、うちの子は一番上手だと先生にホメられたそうです (苦笑 ^^; 空手やってるせいか、フリを覚えるのが早いのでしょうか・・・)

昨日はマイケル・ジャクソンの『スリラー』を初めて子供に見せました。
今の学校では男にチアダンスやらせてたりとかマジでひどい状況だし、カスダンスをやらされる前に、毒はあっても敢えて本物のカッコいいダンスを見せておきたいという思惑あってのこと。

このところ上戸彩との結婚で何かと話題にもなってるEXILEのHIROですが、彼のテレビ初登場にあたるはずのこれらビデオ、きっと貴重だと思いますよ ^▽^)

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(2013.3.18)
大事には至ってませんが、子供の事故で家のことで手一杯、クタクタです。
今の小学校の入学式のひどさについて去年ここで書いてますが、今度の入学式ではうちの子がくだらないダンスを混じえた英語劇をやらされる番に。しかも運悪くセリフある役。どうせ振り付けがひどいことこの上ないだろうし、ダンスのイメージ矯正に、何を見せておこうかと思案中です ^▽^)
きゃりーぱみゅぱみゅやAKBはもちろんだけど、Perfumeも今やダンスはサイテーだね。洋楽もひどい。

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(続き)◆最悪の“ダンス必修化”だが、それでも生き残りのため ② ~ 指導者認定制度でダンスまで利権化、金儲けしか頭にない日本の暗黒政治

◆気になる、近所の学校の運動会 ~ 男女問わずシャラシャラの振付ダンス、音楽はAKB48

◆北朝鮮の幼児ダンスにソックリな “ポケモン” ダンス

◆家庭内における戦前の教育再現 ~ わが家で使ってる子供用教本

◆日本人の美意識が結集!溝口健二『雨月物語』~ 品が悪くなった日本女性

◆古代日本史における朝鮮半島の倭国領を歴史から取り返さなければならない! ~ 朝鮮に文化をもたらし、古代朝鮮半島南部を支配した倭人

◆国旗、国歌だけあっても最低の入学式 ~ 追記 仕組まれたコロナウイルス騒ぎによるシナのシステム Zoom強制導入によるオンライン授業開始と9月入学制度

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆萌えキャラに熱を上げる男の子たちってのは・・・マスコミの白痴化政策に注意!

◆白昼から子供向けにポルノを垂れ流す変態TV局ども!

◆女性ならお琴、男性なら尺八がいい! ~ 和楽を身近に楽しみませんか?

◆謡曲の魅力 ~ 日本人の心としての能の世界

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