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(2013.10.23)
昨夜、 で松田聖子絡みのツイート(ココクリック!) しましたが、私の両親は共に筑後生まれで、私がこのサイトでここまで書きうる大きな原動力を賜った、師範学校の教師までやっていた母方の祖母 は現・柳川 立花藩に仕えていた武家の出です。そして、久留米出身 松田聖子の本姓は蒲池であり、蒲池家は立花藩に仕えていた重臣で、今ではあんな風ですが彼女もその子孫。
だから遡れば、私と松田聖子のご先祖様は同じ主君に命をかけて忠義を尽くしあっていたのであろうとのロマンに、思いを馳せています。
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(2010.6.13)
私の母方の実家は商家ですがそこに嫁いだ祖母は武家の出、それに対して父方は農家で戦前はかなりの地主だったようです。
父方は戦後、農地改革で土地を没収されて、周りの小作人にタダ同然で配分されたと聞いてます。
農地改革で土地が没収された人は山ほどいるでしょうから、ここをご覧の皆さんにも、土地を安く売り払われた話、周りや親類で聞かされた方がたくさんいると思います。
仏教では、失うことを恐れる執着心というものは、苦の一つの要素としてます。
失いたくないという、激しい執着心。これがあるから人は苦しい。
では、執着しなければ・・・
くよくよせず、最初から、何も持っていなかったと思えば、いくらでもやりなおしが効くもの。
今の世の中は、何も持っていない人の方が多数派に思えますから、多大な財産を失った経験なんてない人、普通なら多分こっちでしょうが・・・
もし、土地を奪われる運命に見舞われてしまったら・・・単に恨みつらみだけを持って生き続けても、後ろ向きなだけで、人間は何も進歩しません。
いつまでも恨んでばかりでなく、逆に失ったという経験があるだけでも、それをプラスに考えるよう、すべきではないでしょうか?
失った経験こそ財産。 そう考えることはできませんか?
土地が没収されて、モノ・財産がなくなれば、そこからまたやりなおせばいいじゃないですか。
もともと資産なんてなかったものと思えば、どんな目に会ってもやりなおしが効くはず。他の人たちと、同じスタートラインに立っただけじゃありませんか?
地主だった父方も、結局は他の小作農と同じスタートラインに立たされることになっただけ。
財産ゼロから財を築いた人も、たくさんいます。
反対に、親の莫大な資産を一代で潰してしまう人だって、山ほどいます。
親から承継した財産を失って、その後は財を築くことができなかったというなら、所詮、その程度の器でしかなかったということではありませんか?
万が一、多大なマイナス状態に陥っても、破産さえしてしまえば、マイナスからでなく、ゼロからスタートできるという便利な制度だって人間にはあります。もちろん、それを悪用する連中もいるわけですが・・・
理屈はこうでも、しかし、本当にそんな目にあったら、人間はそう簡単に納得できませんよね・・・
でも私は、多大なおカネを失った経験があるし、ダマされたこともあります。
逆に、「こんなことで、こんなに儲かっていいのか!?」と思ったような経験もあります。
しかし、そういうおカネ……これまで決して残らなかった……
そんなとき、最初から縁がなかったものと、信じるようしてます。
そう信じることで、心が穏やかでいられるのです。
今の自分、おそらく何を失うことも、怖くありません。
万が一、子供を失ったら・・・それだって運命として受け入れる覚悟はできてます。
戦前の親は、皆そうだったのです。
しかし反面、子供のためなら、どんな犠牲でも払えるという気負いも持ってます。
人は、失敗からしか学びません
こんな話に関連して、昨日の亡き祖母の話 で、もう一つ、印象深く残っているエピソードがあります。
母方では古くから本や雑貨などの商売をやっていたようで、昭和元年のお店の写真を見せてもらった記憶もあります。
戦前から戦後まもない頃まで、教科書販売を扱っていたようですが、当時は今のように教科書を無料で生徒に配布する制度はなく、お下がり品をみんなで使い回してたようです。
だから、教科書は儲からないと思って、別の近所の本屋に販売権を譲ってしまったらしい。
そしたらその後、義務教育過程の教科書無償支給が決まり、教科書は大量に政府が買い取り、毎年、新品が生徒に配られるようなった。
教科書販売さえ続けていれば、地元の小中学校の多大な販売収入の利権で潤ったろうに、バカなことをしてしまったと、ウチのお婆ちゃんは悔み続けていたようです。
そして私が子供の頃、お婆ちゃんのお店は広くても冷房がなく、教科書を扱う近所の本屋は小さいけど冷房付き。
要はそういう失敗、あるいは運命的な負の経験から何を学ぶか。
あるのは、紙一重の違いだけ。
その悔しさ、身内のヒトコトから、小さな子供たちでも何を学ぶか。
もちろん、子供にグチばかり言ったり、家族の悪口を言うなんてのは論外。
でも、人生の貴重な経験、失敗談、そういう話は、子供の心に強く残ります。
親など身内の先人から話を聞かされるだけでも、自分が疑似経験していることになります。
失敗を元に、マイナス志向でなく、プラス志向に持っていかせることこそ、生きていく上で必要なこと。
人は成功からは何も学ばない。成長もしない。
失敗から、いろんなことを学び、成長する。
辛い経験から何を学ぶか・・・
だから特に、親が子供に、普段から何をどんな風に教えておくかというのは、とても重要。
学校なんかに任せっきりではいけません。学校がやってくれるのは一部の学問だけ。
たとえ道徳教育が復活しても、決して学校や国だけに頼ったりしてはいけません。
周りや国のせいにばかりしてはいけないんです。
戦う男のカッコよさ、奉仕する女の美しさを、子供が小さいうちから染み込ませておくこと
忙しいお父さんも、子供の身の回りの世話や家事なんかはお母さんに任せても、道徳教育、しつけ・・・畏敬される父親として、リーダーシップをとって子供にシッカリ叩き込んでおきましょう。
そして、男の子ならチャンバラごっこや戦いごっこ、女の子ならママゴトとかに付き合ってあげ、やさしいパパの一面も子供たちの記憶に刻ませておきましょう。
もちろんお母さんは、家事や子供の世話をしながら、お父さんを立ててサポートして、子供たちに大切なことをシッカリ叩きこみましょう。
要は、戦う男のカッコよさ、奉仕する女の美しさを、小さいうちから子供たちの価値観として、体に染み込ませておくことです。
決して、TVゲームばかりやらしたり、TVを見せすぎたりしてはダメです。
映画 『 BLOW 』 (ブロウ・2001) 出演:ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス 他
リバモアの話で紹介した『スワロウテイル』 もおカネにまつわる話ですが、この「BLOW」もおカネと麻薬にまつわるお話。こっちは麻薬の売人で大儲けしては破滅した、1970年代の伝説の麻薬ディーラーとして実在したジョージ・ユングという人物のお話。結局、彼は最後、おカネも家族も一人娘も全部失い、今も?刑務所にいるらしい(映画上映時)。彼の人生の浮き沈みの激しさ、かくも人生とは儚く、正に浮世なのです。いつもチヤホヤされてる人ほど、要注意。“Blow”とはコカインの俗語。正にドラッグ、セックス、ロックンロールを地で行ったような映画。
VIDEO
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