日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

投機王リバモア “ 人生の失敗 ” とは ~ 巨万の富でも賄えない喪失感

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(2021.12.25)
皆様、いつもありがとうございます。このところコロナネタばかりになっているので、最近見始められた方はあまりこういう記事を読まれていないかもしれません。でも元々私のサイトが人気あったのは、他の人には出来ない、こういう深く切り込むような記事を書いていたからなんです。ずっと前から見ていただいている方は、コロナばっかりじゃなく昔のような記事を書いてほしいと思われいてる方が多そうです。でも今は、どっちも大事なんでしょうね。とりあえず、どちらの方もランキングクリックご支援のほどよろしくお願いします m(__)m 確かに今の日本人にある問題の本質としては、やっぱり昔のような記事の方が重要なんだと思います。コロナばっかりじゃ飽きてしまうところもあるでしょうから、昔のような記事もまた書いていこうかなぁ、なんてこのところ思ったりしています。
この記事、ドメインとる前に某所でブログやっていた時、実は一番最初に書いたものなんですね。そこのブログランキングで私のブログが急上昇しだして、アッという間にすぐに消されてしまいました。それでどっかのシステム借りてのサイトじゃダメだということで自分でやりはじめたわけです。
あの頃から、見てくださっている方、どのくらいいますでしょうか? いつもありがとうございます。
ここに貼っている歌の松田聖子の娘 サヤカさん、死んでしまいました。富や名声なんて、人間の幸せにはまったく関係ないんです。そんなものがあることでかえってチヤホヤされて、ろくな人間が周りに寄ってこなくなったりするわけです。芸能なんてやっていなければ、普通に結婚してお母さんになって、地味な日常の生活の中で幸せを掴んでいれたのかもしれません。この頃のサヤカさん、若かったです。たぶんデビュー曲なんですよね。そしてこの頃のPVは、今のみたいに色キチガイでギトギト汚らしいものでなく、とてもキレイに作り込まれているものがまだたくさんありました。
私自身は、これからも、何があっても、信念を通していこうと、あらためて思っています。ご心配なく。皆さん。

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(2009.3)
伝説的な投機家 ジェシー・リバモアなら、ご存知の方は多いであろう(詳しくは右画像クリック)。
彼は、莫大な利益を得ては何度も破産して、最後は自殺した。
この程度のことなら、みんな知っているかもしれない。
しかし、自殺の時のリバモアは資金も潤沢で、決して破産に追い込まれるような状況でもなかった。
なぜ、そんな中でリバモアは最後に自殺を選んだのか。

それは・・・

彼が何よりも悔やんだのは、きっと子育てに失敗したことであろう。
妻との間に二人の息子ができ、リバモアは子煩悩だったらしい。
しかし、リバモア夫妻は離婚した。

その後、息子たちを引き取ったのは元妻のドロシーである。別れた後も、カネには全く困っていなかった。
要するに、毎月多額の養育費をもらって子育てしている母子家庭になったわけであるが、その末路は……

息子のジェシー・ジュニアが、母親に銃で撃たれた……
息子が銃を持って母親を挑発、銃をとった母親が息子を撃ったという流れ。

幸い命だけは取り留めたが

息子は、父であるリバモアが大好きだったが、母親をとても憎んでいた。

リバモアにとって、この破滅的でショッキングな事件は、投資に失敗するよりも何より辛かったに違いない。
リバモアは子育てに失敗した。しかし、実際に息子を育てたのはむしろ母親のドロシーだ。
息子のジェシーは、母親の友人の女たちと、密かに十代の頃からいくつもの性的関係を持っていた。
表面上はともかく、息子は心の底ではずっと母親に反目し続け、母親と心が通い合うことはなかったのだろう。

投資の失敗はいくらでもとりかえせるが、子育ての失敗はとりかえしがつかない。 家族崩壊。
愛していた妻子と別れるはめになったあげく、子供の将来もメチャクチャに。

彼の人生で一番辛かったのは、間違いなくこの事件であろう。リバモアはその後、「自分の人生は失敗だった」と書いたメモを残し、銃口を向けて自殺した。
自殺時、リバモアには新たな妻がいたが子供はなかった。もしも子供がいたら、きっと自殺などしなかったろう。
子育てに失敗することは、人生すべてが無に帰するほど、痛ましいのである。

どんなに投資で成功しようと、いくら大金持ちになろうと、それだけでは、人間は決して幸せになれない。

どうしてか。 リバモアの息子はなぜ、これほど母親を憎んだのか・・・

日本で母子家庭は急増し続けている。家族間のおかしな事件も増えている。
安直に離婚する風潮を、決して受け入れるな。
左翼マスコミと日教組は、女子供の堕落と男のフヌケ化による、家族崩壊を扇動している。

YEN TOWN BAND 『 My Way 』 出演:CHARA、三上博史 他
映画『スワロウテイル』(1996年)より
  詳しくは右画像クリック
既に15年も前になる……もはや「懐かしの」というべきか!? “円”が世界で一番強かった時代の、日本のとある架空の街。街は”円都(イェン・タウン)”と呼ばれ、そんな円都に住む、円盗たちの物語。リバモアの人生の切なさから、この映画のカネにまつわる切なさに強引につなげる。勝手な趣味です。

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(2013.3.16)
『Ever Since』 Sayaka (松田聖子の娘) (2002)
リバモアをヒントにしているとも思われる、長瀬智也が主演、故 植木等がインパクトある役柄を好演したドラマ『ビッグマネー! ~浮世の沙汰は株しだい~』(2002・詳しくは右画像クリック。原作:石田衣良『波のうえの魔術師』)の主題歌。この頃はまだ、TVもおもしろいドラマやってたんだよね~、この歌もすごく好きでした。

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◆ジョンとヨーコの愛と平和は、誤魔化しのインチキ! ~ 家族を捨てた逃げ口上

◆「母はハリウッドに殺された!」 ~ 何でも周りのせいの左翼脳とは

◆フシダラ女には“ズベ公”、“アバズレ”の蔑称を!~ 女こそ使いまくれ

◆フェミニズム家庭崩壊=左翼 朝日新聞=朝鮮 ~ 腐った反日新聞の朝日

◆男女雇用機会均等法から株価が下がり続ける日本 ~ 世界で日本だけ沈没!

◆子供の教育、シツケは親が責任を! ~ 親が子に何を語るか。祖母の失敗に学ぶ

◆自分は家族崩壊!エセ人権派弁護士の正体

◆離婚と自殺の増加トレンドは一致 ~ 離婚・自殺と宗教の関係 ~ 加えて自殺増の背景には、日本の特殊な人口構成が影響

◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆男女観・家庭破壊の行着く先 ~ 夫婦別姓で家族の安心と信頼は消滅

◆「男より女のほうが強いの!!」5歳にして終わってる女の子 ~ プリキュアになって戦う勘違い少女たち

◆フランス革命に見る人権派による残虐な子供の管理 ≪ルイ十七世の惨劇≫ ~ キチガイ左翼組織 児童相談所に拉致された子供たちを一刻も早く取り返せ!

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この記事に対するコメント

  • 【前サイトURLのこの記事へのコメント】

    唯物史観、利己主義がまかりとおる現代は狂ってきてますね。大変勉強になりました。ありがとうございます。
    ゆみ | 2010/06/17 2:35 AM

    またまたおじゃまします
    ま確かに男の人は家庭のことに関してはほったらかしになりがちですけど
    外で働いてくたくたに疲れて帰ってくるんですから
    家のことがどうしてもおっくうになるのはある程度仕方ないと思いますよ
    この奥さんはやっぱりあれですかね
    ご主人にイクメンになってほしいのかな?
    マスコミがあおりたてるような、仕事も育児もこなす素敵な旦那様
    そんなのいてませんって(笑)
    まー、そう考えてると不満がたまってしょうがないでしょうね…一人で何でも抱え込んでいると思い込んでしまってる…
    私ですか?不満がたまったときは主人の好物を作ることにしてます
    ちなみにぶり大根です
    冬限定ですけどネ
    もしくはお姑さんのところに子供を連れて行きます
    不満をぶちまけてスッキリ
    相手は笑って聞いてくれてますがおそらく腹の中では怒り心頭でしょうね(笑)
    結婚したら家族になるわけですから
    お互い相手のことは片目をつぶってみないと
    完璧な人間なんてどこにもいないんですから
    と、私なんかは考えてます
    なーんて
    えらそうなことを申し上げてスミマセンっ。
    ぐうたらママ | 2010/12/05 11:49 AM

    私も妻子に関する重大な問題を抱えています。
    coffee | 2010/12/05 2:16 PM

    男性に家事や育児をさせてはなりません。外での仕事が疎かになります。大きな仕事はできなくなります。

    外に出れば、「七人の敵」が待ち構えているのですから。七人の敵と闘ってくれるだけで十分でしょう。

    ついでに、七人の敵と見事に闘ってくれているのなら、「七人の素敵な女性」と素敵なときを持っても良いじゃないですか。

    七人の敵と闘っている男は、どんな女性から見ても魅力的ですので。
    男性に対する欲求が大き過ぎる。

    勝間勝代は私も嫌いです。
    巴 | 2010/12/05 5:10 PM

    ブログ内容と関連がなくてすみません。

    よくチェックするブログの中に「支那豚の楽園」があります。12月5日は日本人女性の話です。

    よかったら一度、見てみてくださいね。

    ヤタガラス | 2010/12/05 6:37 PM

    ごめんなさい。誤解があるといけないと思い、一言付け加えます。

    私は女性です。既婚です。夫(57歳)には「浮気をするな。恋をするな。」などというヤボなことは言いません。

    娘の私がこのようなことを言うのはどうかと思うのですが、私の父は男性としてとても魅力のある人でした。「大きな仕事」もしたと思っています。そうすれば、職場の女性から慕われるのは当然です。

    父は亡くなりましたが、ある同じ職場の女性からこのような話を聞きました。「あなたのお父さんモテたのよ。お父さんに気持ちを寄せる女性は沢山いた。その中には魅力的な女性もいた。お父さんも生身の男だから、寄せられる思いに応えることもあったと思うわよ。」

    私としては、何よりの慰めになりました。嬉しかったです。あの真面目な父にもきっとステキな女性とステキな時間を過ごしたんだと思うと、娘としても幸せです。

    下手な歌をひとつ

    街角に ジングルベルの 歌かなし
    父に寄り添う 袂ゆれにけり

    うぃすさん、coffeeさん、巴は心底そう思いますよ。

    追記 ただ、浮気はバレないように気を付ける。これは妻に対する礼儀かな、、
    巴 | 2010/12/05 8:15 PM

    今日も一日誰も話しかけてくれなかった・・・最期にそう言って自殺したイギリスの大富豪の老紳士の話を聞いたことがあります。
    みかん | 2010/12/05 9:46 PM

    証券ディーラーは
    30で家が建つ、40で墓が建つ
    と呼ばれる程超激務超高給な仕事
    過労死や精神やられる人間がとても多く、まともな子育て何か出来る時間は全くない…
    だから主人は病んでいてきちんと対応しれない
    人付き合いは仕事として割り切ってるから出来るけど家庭内では全く駄目な人結構多い

    人間は一度生活のレベル上げると簡単にはさげられない
    離婚して生活保護貰うようになったら耐えられるのか疑問だ…
    虎 | 2011/12/21 9:51 PM

    今国会での「総合こども園法案」は廃案になりましたが、「認定こども園法」が修正可決されるようです。

    ところで、少し前の記事で恐縮ですが、この中での「子供は投資」発言に、ぞっとしました。
    この勝間×村木対談を読んで疑問を感じない方は、相当フェミに毒されていると思います。
    参考までに、URLを貼っておきますね。

    勝間和代(経済評論家)×村木厚子(内閣府政策統括官兼待機児童ゼロ特命チーム事務局長)vol.2″空気のような差別”が満ちるこの国で女性が直面する「産み悩み」と「育ての苦労」
    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32301
    viola | 2012/07/03 2:14 PM

    「結婚」するに当ってのお互いの心構えも重要ですね。

    苦楽を共にする覚悟が無ければ、何かあればあっと言う間に破綻して、悲惨な末路が待っているでしょう。
    eiden_kirara | 2012/07/11 7:47 PM

    「ビッグマネー」というドラマを動画で見ることができました。あまり言うと削除されるかもしれません。
    フジテレビにはもう面白いドラマは作れないだろうと思っていましたが、十数年前にはまだ面白いドラマもあったようです。
    しかもこのドラマは、放送時それほど高視聴率でもなかったようです。

    視聴率の低いドラマでも魅力あるドラマだなんて言い草は、テレビ局の言い訳のように思っていました。
    でも中には面白いのにうずもれてしまう作品もあるようです。かなり稀ではありますが・・・

    昔のよい作品を見ると、今のテレビはもう本当にダメなんだと実感しました。

    a | 2014/04/14 9:51 AM

  • これはロデム様最初の投稿でしょうか。この時の頃を振り返ると非常に感慨深いですね。

  • 「一人の人としての成功と失敗はいくら重ねてもいいが、親としての失敗は取り返せない。」

    これは自分の家族で分かった気がします。
    口では自由にしていいよ、好きに生きなよと言うものの本音としては結婚して欲しいと思っているはずです。
    子供の有無を問わずせめて結婚はしたいなと思っています。

    自分の同僚で貧乏ながらも子供4人育てて、さらに孫6人の方がいますが彼のような人間になりたいです。
    彼こそが子供を育てられる親になれるように子供を育てた最強の人だと思います。

  • 神田沙也加さんが亡くなりました。
    事故なのか自殺なのかは不明ですが、直前にお父さんに電話していたとか。
    うれしかったという舞台挨拶の状況を見たファンのコメントに「顔色が悪い?」「やつれた?」というものが散見されるのも気になりますな。
    ユニットを組んでいた相方もワクチンの後遺症でろくに動けなくなっているあたり、思うところがあったのかもしれませんね。

    https://ameblo.jp/kurosakimaon/entry-12716390242.html

    数多いが大抵は親の七光りでしかない者ばかりの二世の中でも才能があり、ますます活躍できるであろうと期待があっただけに、残念でなりません。
    「松田聖子の娘の神田沙也加」ではなく、「女優の神田沙也加」として報道されていたあたり、ただの二世タレントから脱却していた証です。

    しかし、仮に自殺であるとするならば、母の松田聖子の影響は少なからずあるでしょうな。
    なにせ学生時代に両親の離婚でいじめられていたという話も聞きますからね。
    未成年の頃の環境の影響は大人になっても引きずるものです。特に悪影響は。

    さやかさんのご冥福をお祈りします。

  • 共産主義圏化している全世界。共産圏ではかつて人が行方不明になる事が多々あった。日本もそうなりつつある気がする。神田沙也加氏は他殺ではないかと個人的には考えている。彼女はなんだかんだで親を越えようとして現に超えてた。当局の発表も怪しい。

  • さやかさんの死の報道記事の下に自殺願望があればここに電話してくださいと厚労省の連絡先が出てて、不信と不快感がありました。
    聖子さんは初めから娘を産んで自分のようなアイドルにしようと考えていたらしく、さやかさんにはいろんなことを要求されていたとどこかで読んだことがあります。

    松田聖子は芸能人としては大成功したけれど、人として親としては駄目な人だったんだと理解しました。

  • 遅レスすみません。が
    沙也加さんと境遇が似ておりまして
    (両親離婚・母愛人作る)+いじめ経験も有。
    悲しすぎます。
    幼少期は中流としてお金はかけて貰いまし、が
    何が欲しかったかというと、やはり愛情ですか。
    虐めは、父系由来の内部障害が原因でしょう。
    今は生活保護のおかげで暮らしております・・有難い。

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