日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う  リンクフリー

子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 2

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(2010.10.22)
本日は幼児向けの音楽教室を、一つご紹介させていただきます。
といっても、皆さんが通常イメージする音楽教室とは、全く異なるポリシーを採用しているところです。

今の幼児教育機関なんて、音楽教室だってどこだって左傾化してます。楽しさに最重点を置き、とにかく子供に辛く当たらず、継続して来てもらうため、居心地よい環境作りばかりを優先しているようです。
親も親で、子供に厳しく叱ったりする先生を色メガネで見たりとか、今の日本を取り巻く幼児教育の環境なんて、すべてがロクなもんじゃありません。

ビシバシやってくれて、安心して任せられる幼児向けの保守系教育機関なんて、今の日本に、はたしてどれだけあることでしょう。

今日、ご紹介の木下音感楽院 (http://www.kinoshita-onkan.com/gakuinn/)というところは、単なる音楽教室と考えてもらっては、決して収まらないような教育方針を採用しています。あくまで音楽を通じて、幼児期に必要な躾けを身につけさせ、集中力や忍耐力を養い、バイタリティ溢れる人間を育むことに重きを置いてるといった方が、より当てはまりそうに思います。

今の多くの幼児教育機関の実態からすれば、ここのレッスンはかなり厳しいといえるでしょうが、本来、これが当たり前なのでしょう。たとえ就学前の幼児でも、歌わせて音程がちょっとでも外れていたり、発音がハッキリしなかったりすればビシバシ叱られます。
レッスン中にアクビでもしようものなら、連帯責任でみんなに正座させたりとか、左翼イデオロギーで腐った現代の教育環境からすれば、考えられないような指導がなされることもあるそうです。

そういう厳しい環境の中で、歌唱力や音感能力が習得できるだけでなく、社会で必要なマナーやエネルギー、きっと培っていけることでしょう。
要は音楽的な技術だけでなく、人間が生きるに必要な人格的資質を養うことを目的にしているといった方が、適切に思います。

こちらの院長の書かれた本も出てます(右写真クリック)。
音感楽院の本校は東京新宿区ですが、ここのカリキュラムを採用している幼稚園や音楽教室も、全国にいくつかあるようです。
また、楽院の先生による木下式子育て論についてのブログもあるようですから、子供に保守系教育を授けたいのだけど、どうしてよいか迷われてるような方、ブログとかご覧になれば、きっとタメになるようなことがたくさん書いてあると思いますよ。

しかし、ただ一つ言えることは、どんなに立派な先生のところに預けても、親がダメだとやはり子供にはいい影響を与えません。子は親の鏡。学校などの外部に頼り切らず、親自身が常日頃から、子供のシツケ・教育をシッカリやっておかおかなければならないということ、申し上げておきます。
つまり、親自身が立派であらなければなりません。立派とは、地位や収入だとかそんなもの関係ありません。
子供だけでなく親自身が、狂った現代に流されないよう、時代に迎合せずブレない揺るぎない精神力を、常に心がけておかなければならないということです。

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◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より – PART 1

◆子供の5歳卒業前にピアノを弾いてもらいました ② ~ バロック、古典派編

◆日本の童謡の世界は比類ない最高のもの ~ それと子供には神話絵本も!

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆女性ならお琴、男性なら尺八がいい! ~ 和楽を身近に楽しみませんか?

◆何よりも、独立自尊の精神を叩き込むのが保守でしょうが!~ 国旗、国歌、天皇より、先に来るもの

◆親がどれだけ遊んでくれたか、子供は必ず覚えています ~ 親に対する“好き嫌い”の根底にあるもの

◆競争原理封殺! やる気と才能を削いでしまう日教組教育 ~ 恥の意識と闘争心を教えてくれた、人生を変えた小5の恩師

◆保育園拡充・幼稚園との一元化に発せられる、反日教育集団 日教組の思惑 ~ 保育園・幼稚園にまで、反日左翼教育の魔の手が及ぶ!

◆音楽でも男女観を破壊し続ける左翼 ~ 坂本冬実「また君に恋してる」演歌の皮を被ったアンチ演歌

◆ジョンとヨーコの愛と平和は、誤魔化しのインチキ! ~ 家族を捨てた逃げ口上

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