真実の日本の歴史 ~ 戦前教科書 尋常小学 国史より ⑪
第三十二 後奈良天皇
(2019.7.16) (戻る)
戦国時代の不憫だった皇室や公卿のエピソード、戦後教育ではまったく教えられていません。当時のひどい状況でも陛下、後奈良天皇は民を思って祈られていた。このことを知って国民があらためて皇室や歴史上の天皇への敬意を持つということも大切ではあるのですが、本当はこういう話、どんな人が一番に読んでおくべき、知っておくべきでしょう。確かに国民も知っておかねばならないでしょうが、最もこういう話を知っておかなければならないのこそ御皇族の方々ではないでしょうか。今の御皇族はこういう話をはたして知ってるのでしょうか。
皇女と結婚しようとする怪しい男に多くの国民が不信感を持ってるのに、当の眞子様はもちろん、佳子様まで「お姉ちゃんの恋が成就しますように」なんてノー天気なチャラいことを仰せになってる。もっとも私は今の秋篠宮家はすべて北朝鮮系がスリ替わったニセモノだと認識してるので、ニセの悠仁様が天皇になった時点で日本の皇室は完全に終わると見なしてます。皇女が変な男に入れ込んで国民を騒がせるような現状、「(安易に体を許して男に狂ったり、気高い気品もない)今の皇族って、もう教育がなってないじゃないか」というより、秋篠宮家がニセモノであれば当然だし、そんなもの自体どうだっていいという話になります。これまでの本物の御皇室への崇敬の念を持ってればいいんです。日本の素晴らしい高貴なる真の皇室は確かに存在していたんです。今の御皇族が明治帝や後醍醐帝への敬意を持ってるかどうか、非常に怪しい。秋篠宮家はキリスト教のICUなんかに大切な内親王殿下をおやりになってるわけですが、何を考えてるのでしょう。皇族がキリスト教徒になってるのでしょうか。なんなんでしょう、いったい。学習院が反日左翼に乗っ取られてるからと国際基督(キリスト)教大学(=ICU)なんかに通わせ始めてた時、喜んでたあいつらも、いったいなんなんでしょう。それに外国への留学なんてどうだっていいんです。語学なんか皇族が出来ようと出来まいがどうだっていいんです。被災地慰問なんてのもどうだっていいことなんです。
眞子様は変な男に熱を上げて、佳子様もパンツを見せてハダカ同然で下品なフィギュアスケート、おヘソを出してあんな格好で踊り狂って……このチャラチャラした今の皇族ってなんなんでしょう。秋篠宮様はなぜそんなことを御承諾になったのでしょう。このままでは悠仁様についてはもっとひどい事態になるであろうと思ってます。陛下のため死んでいった忠霊のための靖国詣ですらされない日本の皇室、なんなんでしょう、いったい。対して、我が身を捧げて散っていった楠木公や新田公のため、たとえ不利になっても断固として邪な足利に頭を下げなかった後醍醐帝。威力を誇示する武士にさえ決して媚びなかった後醍醐帝の揺るぎない日本再興への思い、隠岐にまで流されても屈せず、強靭な精神力でもって信念をまっとうした真の大帝の偉大さを今一度考えていただきたいです。
公卿の苦しみ
戦国時代には、北條・武田・上杉・毛利の四氏の外にも、豪族が所々にたてこもって、互いに土地を奪いあい、いつも戦争が絶えなかった。それ故、国々にある公卿の領地はいうまでもなく、皇室の御料地でさえ、いつのまにか、勢力のある豪族におかされるという有様であった。ところが、幕府も貧しくて、皇室の御費用をさし上げることが出来なかったので、公卿のうちでも、縁をたよって地方に下るものが多く、京都に残ったものは、衣食にも事かくほどであった。ある時、身分のある公卿に面会を申しこんだ人があった。その人は、「この寒い時候に、夏の着物では面目ないから。」と、ことわられたので「いや、それで結構です。」といって、会ってみると、公卿は、素肌に蚊帳(かや)をまとっていたそうである。当時の公卿が、どんなにあわれな暮らしをしていたかは、この話からでも、おほかた知ることが出来よう。
朝廷が衰えられた
後奈良天皇の御代には、朝廷は取分け衰えていられたので、御所の築地(ついぢ)が破れても、これをつくろうことが出来ず、賢所(かしこどころ)の御(み)あかしの光は、遠く三條の橋から見えたといわれている。こういう御有様であるから、おそれ多くも、天皇の毎日の御用さえ御不自由なことが、たびたびであったという。
天皇は御儀式を御再興なさった
けれども、天皇は、このように乏しい御費用の中からもなほ御倹約をなさって、長い間すたれていた朝廷の御儀式を御再興になった。それのみか、伊勢神宮の御建物がたいそうあれていたので、これをお造りしようとお考えになった。けれども、御心のようにならなかったので、いたしかたなく伊勢には奉幣使(ほうへいし)をさし向けて、そのわけをことわらせられた。殊に、天皇は、御あわれみの御心の深い御方であった。それ故、たまたま少しの貢でもさし上げるものがあると、これをすぐ皇族や公卿に、お分ちになった。
天皇の御仁徳
また、日頃 大御心(おおみごころ)を萬民の上におそそぎなさることも、ひととおりでなかった。ある年、長雨が降り続いた上に、悪病がはやり、そのために大勢の人が死んだ。天皇は、これを深く御心配になって、御みづから経文を写して国々にお下しになり、そのわざわいがとれるように祈らしめられた。天皇が、御身のお苦しみを少しも御心にかけられず、ただ一心に萬民をおめぐみくださった御仁徳のかたじけなさには、一人でも感泣(かんきゅう)しないものがあろうか。
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◆真実の日本の歴史 ~ 戦前教科書 尋常小学 国史より ⑨ 第三十 上杉謙信と武田信玄
◆真実の日本の歴史 ~ 戦前教科書 尋常小学 国史より ① 第二十二 後醍醐天皇
◆戦前の日本史教科書準拠 参考書より ㉗ 後三條天皇 院政 僧兵
◆真実の日本の歴史 ~ 戦前教科書 尋常小学 国史より ⑦ 第二十八 足利氏の衰微
◆スリ替えられた秋篠宮家。消えた本物の秋篠宮殿下。拉致か、それとも……
◆フランス革命に見る人権派による残虐な子供の管理 ≪ルイ十七世の惨劇≫ ~ キチガイ左翼組織 児童相談所に拉致された子供たちを一刻も早く取り返せ!
◆真実の日本の歴史 ~ 戦前の日本史教科書準拠 参考書より ⑰ 和氣淸麻呂(朝廷に於ける僧侶の勢力)
◆真実の日本の歴史 ~ 戦前の日本史教科書準拠 参考書より ⑮ 奈良奠都 (史書撰修) 隼人 及 西南諸島の服属 (支那との交流)
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この記事に対するコメント
眞子内親王殿下の婚約者、胡散臭さすぎて、やめてくれと思っていましたが、佳子内親王殿下もそんなこと仰っておられるのですね。悲しいです。イギリス王室の王子もバツイチの女と結婚してるし、世界中の王室や皇室がいかれていますね。
次世代子孫の大減少、グローバル化、皇室の没落・破壊。日本の落日は近いです。
現在の宮内庁は可笑しいと思います。
宮内庁が真面なら皇女が高校を卒業したら直ぐに花嫁修業に励んで旧宮家か旧華族に嫁げるはず。
花嫁修業より大学の学業や留学などを優先させる宮内庁は不気味です。
皇女達をちゃんと躾けられないの?
宮内庁員達は皇女達への教育の事で父親である親王殿下達に警告しないの?
フェミニストに毒されてしまったでしょうか?
宮内庁の人事を公開して欲しいわ。