日本の面影

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大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ⑦ 10月17日は神嘗祭
~ 唱歌『神嘗祭』を10歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

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(2016.9.29)
少し早いですが、皆様の練習にも余裕持てるかもしれませんし、うちの子による歌と演奏、戦前の祝祭日唱歌『神嘗祭』をアップします。近くなったら再掲しますね。

神嘗祭(かんなめさい)とは、10月17日に行う宮中祭祀(元は旧暦の9月17日)のことで、豊作と国家安泰を祈って、今も伊勢神宮にて執り行われています(右写真)。戦前は祝日だったのです。
神嘗祭の日には、その年の新米(新穀)を天照大御神の祀られた伊勢神宮に奉納します。それからおよそ一か月経ってから天皇陛下が新米(新穀)を食されることになるのですが、それが新嘗祭であり、それも戦前の祝祭日でした(現 勤労感謝の日)。

『神嘗祭』 作詞:木村正辞 作曲:辻高節


五十鈴(いすず)の宮の 大前に
今年の秋の 懸税(かけぢから)
御酒(みき)御帛(みてぐら)を たてまつり
祝うあしたの 朝日かげ
靡(なび)く 御旗(みはた)も かがやきて
賑う御代(みよ)こそ めでたけれ

『神嘗祭』 10歳 ピアノ弾き語り


神前儀式のための曲ということもありますし、この通りとっても格調高い歌です。
そして今回も、戦前の小学校で実際に使用されていた、当時の文部省発行のピアノ伴奏付楽譜、ここに公開いたします。子供たちと日本の未来を担う教育関係者の皆様、各親御様方、ぜひご活用くださいませ(画像クリックで拡大)。

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◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ③ 11月23日は新嘗祭 ~『新嘗祭』を9歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

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◆日本舞踊公演に行ってまいりました ~ 本当の日本人の出で立ち・立ち居振る舞いを忘れず、子供たちにも伝承を

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この記事に対するコメント

  • 【前サイトURLのこの記事へのコメント】

    サファイアさま、こんにちは。(*^‐^*)
    素敵な歌を聴かせていただいて、ほんとうにありがとうございます。
    聴いていると、とても懐かしいような、巫女さんが舞を待ってる姿が浮かんでくるような、美しいメロディーだと思いました。
    伊勢神宮の川や、風景も頭の中に出てきます。
    今年は雨が多く、お米の実りに影響がないか心配ですが、大きな災害がないことだけ祈っています。
    肌寒い日も出てきますし、夏の疲れも出やすい時期なので、ご家族みなさま、身体を大切にお過ごし下さい。
    ひよこ | 2016/10/08 12:37 PM

  • 本日、中曽根元総理の葬儀が執り行われましたが、この件、決定時点からすでにいろいろな側面で問題が噴出しています。(とはいえ、問題とされている件の中には言いがかりや的外れもありますが)

    中でも自分が問題だと感じたのは、公務員に対して弔意を強要することと、神嘗祭の儀式が終わった直後の陛下を参列させることです。

    弔意の強要は思想の自由の侵害にあたりますし、そもそも「崇拝の念」や「愛国心」などといったものは、他者に干渉されて生まれるのでなく、自発的に生まれなければ無意味どころか逆効果だと思います。
    後者に至っては言うまでもなく論外ですね。日程決定もこれを踏まえれば悪意があるように思えます。

    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/280128

    中曽根康弘を神として祀り上げるつもりなのかもしれませんが、これでは銅像が倒されたり神社が焼かれるような気しかしませんな。

    https://ameblo.jp/gekifutoriyagineko/entry-12602750524.html

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