見ておきたい戦争映画の名作
(2020.4.9)
いつもありがとうございます。
コロナウイルス、緊急事態宣言発令で基本的に不要不急な外出は禁止。毎日、家にとじこもってばかりの生活を送られてる方も多いと思います。子供も学校に限らず習い事まですべて休みにさせられているので行くところもありません。家でいろいろやらせるにも限界ですよね。けれど、このところうちでは毎日映画1本は見てますよ。ぜひこういう機会にこのサイトで紹介してる古き良き映画とか、たくさんご覧になってくださいね。
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(2013.12.10)
戦争に負けたせいもあって、戦後の日本の戦争映画ってのは、戦争の悲惨さばかり訴えるものが多く、見てると大概、気が重苦しくなってしまうんですよね。そういうのも日本人として見ておくべきなんでしょうけど、ここで紹介する気にはあまりなれない。ましてや強烈な反戦主張、左翼的なものになれば論外です。
やっぱり私は、戦意を高揚するような映画の方が気分も明るくなれるし、そういうのを断然好みます。
前に日本の戦争映画『キスカ』を紹介してますが、『キスカ』のように日本軍の成功事例を取り上げた映画というのは特異な存在。
戦意高揚の国策映画『決戦の大空へ』は、見たらやっぱり爽やかな気分になれるし、『支那の夜』のようなメロドラマに仕立てられたものだって、エンターテイメント作品として、とっても楽しめます。
しかし、戦争映画の迫力やその男臭さを体感するには、やっぱりかつてのハリウッド映画が一番いいですね。日本が相手にされてるものだと気分が重くなってしまいますが、そうでないものなら、気軽に楽しめますし。
最近、1950年代~70年代初頭の西部劇や戦争映画をよく見てるのですが、あの頃のアメリカの男優たち、毛唐共であるわけですが……今時のあっちの映画に出てくるナヨナヨした男たちの話し方とは全然違うし、凄くスカッとした喋り方をしてくるので、英語自体とってもカッコよく感じるんですね。そういや、子供の頃の英語のイメージってのは、こんな感じだったなって。
往年の日本映画を見て、日本人ってのはスッカリ変わってしまった、本来の日本人ってのは誰もいなくなってしまったってことに気づいたわけですが、アメリカ人もあの頃のアメリカ人ってのはいなくなってしまったってことなんですね。当時のアメリカ映画に出てくる女優だって大変魅力的、昔の西部劇なんか見れば一目瞭然ですが、阿婆擦れ役がいても、まっとうな女性役もいて、今のギラギラしたフシダラな女優たちとはそのオーラからして全然違います。
フェミってのは、日本だけでなく、世界総弱体化のためのプログラムですね。アメリカはもちろんだけど、欧州になればもっとひどい。敗戦国ドイツやイタリアにいたっては、日本と同じく、そのメディアによるフェミ・自虐洗脳は相当ひどいものだと察しがつきます。
先日、子供にとって初めての戦争映画になりましたが、『史上最大の作戦』(詳しくは右画像クリック)を見ました。ジョン・ウェインはじめ大変な豪華キャストであり、有名な主題曲『史上最大の作戦』マーチは、かつての私の小学校に全国でも有名だったらしいブラスバンド部があって、実はそこで朝礼の時なんていつも子供たちの入退場に使われていたので、私にとっても身近でとても馴染みある曲。戦争映画の音楽でも、当時はそんなことで目くじら立てる人なんていなかったのです。
子供は、連合軍のノルマンディー上陸作戦を描いたこの映画を見て、「ボクはドイツを応援する。ドイツ頑張れー!」って言ってましたよ。「ドイツは一人で戦ってるのに、アメリカ、イギリス、フランスは一緒になっててズルイ」って。
やっぱり連合国はズルイぞー ^▽^)
今日は見ておきたい代表的な戦争映画をいくつか紹介しておきます。ドイツやナチス、日本への悪意というのは感じられない作品のみであり、冷静に見てられるものに限ってます。またアメリカが日本に攻めてくるようなものは外してあるので、暗い気分になることもなく、安心して見れることでしょう。今は存在しえない豪華キャスト、大迫力の音と映像、厚かましい女がシャシャリ出ることもなくフェミ性なんて欠片もない男臭い世界観、これらは現代では最早、絶対に作れませんね。
映画 『史上最大の作戦』 (1962) 予告編
監督:ケン・アナキン、アンドリュー・マートン、ベルンハルト・ビッキー
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ロバート・ミッチャム 他
映画 『戦場にかける橋』(1957)予告編
監督:デヴィッド・リーン
出演:ウィリアム・ホールデン、アレック・ギネス、早川雪洲 他
舞台は日本軍占領下のタイ、捕虜収容所の日本軍と英国兵が描かれてます(詳しくは右画像クリック)。この映画の音楽も非常に有名。原作者は日本軍を揶揄したという『猿の惑星』と同じピエール・ブーレですが、出来上がった映画を見て、実際に捕虜経験もあった彼は、日本軍が優しく描かれすぎてると怒ったそうです。しかしアカデミー賞を総ナメにした上、興行的にも大ヒット。日本軍の士官役 早川雪洲も助演男優賞にノミネートされました。
映画 『トラ・トラ・トラ!』 (1970) 予告編
監督:リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣二
出演:マーチン・バルサム、ジョセフ・コットン、山村聡、三橋達也 他
真珠湾攻撃を描いた大作(詳しくは右画像クリック)。日本の悪辣さを責めるわけでもなく、日本人への悪意も感じられないよう描かれてます。
米TVドラマ『コンバット!』COMBAT!(1962-1967)「決断」
出演:ヴィック・モロー、リック・ジェイソン 他
日本でも何度も放映されて大人気を博したTVドラマ(詳しくは右画像クリック)。舞台は欧州戦線なので、日本人にとっては気軽に見ていられます。当時、戦争モノなんて私は興味なく、見たことなかったドラマですが、初めて見てみたらおもしろいじゃないですか! Wikiには反戦ドラマなんて書かれていて左翼が利用しようとしてるようですが、全然違うと思います。そんな薄っぺらじゃないし、とっても奥深くて描き方もうまい。出てくる男たちもカッコいいし、本物の戦車や戦闘機もバンバン出てきて、今にして思うと、とっても贅沢なTVドラマだったのですね。
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(2013.12.11)
たまたま子供のクリスマス会用のプレゼントオモチャを買いに行った時に見かけた光景。
何でまともな戦争映画を、今の時代、幼い子供のうち見ておく必要があるか、これを見ればその理由も説得力をもっておわかりいただけることでしょう。
【『ガールズ&パンツァー』とは】
戦車を使った武道である「戦車道」が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界を描いた物語で、兵器である戦車を美少女達が運用するという、ミリタリーと萌え要素を併せ持つ作品。戦車は主に第二次世界大戦時に使用された車輌で、IV号戦車の他、マチルダII歩兵戦車、M3中戦車、八九式中戦車ほか各国の戦車が登場し、各種車輌、船舶、航空機などの特徴は細部まで精密に再現されている。
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戦争や兵器とか知るのに、こういう萌え系クソアニメから入ったら、頭の湧いた真正パッパラパーになりますよ! 真正保守なんて実はないのかもしれないけど、今の日本は確実に真正パッパラパーが増殖してます。
私の子供の頃は“オタク”なんて言葉はなく、男の子がプラモデルとかでいろんな乗り物等作ったりしてるのはごく普通であったし、プラモデルやモーター、各種工作部品等に身近に触れることで、子供がモノ作りの楽しさやメカの仕組みを知る上でも、有効な導入手段の一つだったと思うのですが、それが今ではこのような低俗な萌え・ロリ・美少女等で汚染、貶められていて、ここから入った人はパッパラパーになるし、職人気質で硬派にやっていきたい人にとっても、そんな奴らと同類に思われてしまうのは非常に迷惑なことでしょう。
だから、この種のクソアニメ・漫画に子供たちが汚染されてしまう前に、勇敢な男たちの出てくるまっとうな戦争映画を必ず見せておきましょうね。
また、戦車や軍用機にこういう変な萌えキャラが絡められるのは論外ですが、ガンダムなどのアニメ系ロボット類のフィギュア等もおかしなキャラやイメージ(萌えや美少女等)が大概くっついてくるので、子供たちがその種のものに凝ってしまうのも要注意です。
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◆特攻隊の青春群像 映画『決戦の大空へ 』と、フィリピンの神風記念碑
◆奇跡的なキスカ島の救出劇 ~ 5000名の日本兵 救出作戦に成功!
◆萌えキャラ自衛隊、K-POPとか見てるだけで、この国は終わってる感が・・・~ 現実として、今の日本でいいものって何がある?
◆自殺対策なんて、奴らは利権化することしか頭にない! ~ 公の“萌え”、パッパラパー化について
◆戦争を煽って日本を破滅に追いやった朝日新聞 ~戦後は日本弱体化扇動の急先鋒
◆飛行可能な零戦展示中! ~ マニアでなくても感無量!所沢航空発祥記念館
◆親次第で自虐史観なんてどうにでもなる ~ 日本のおかげでアジア諸国の独立が早まった・・・そんなことで喜んでるのも自虐史観の亜種にすぎない
◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう
この記事に対するコメント
【前サイトURLのこの記事へのコメント】
戦争映画、いいですね。
私は「遠すぎた橋」をお勧めします。
http://www.youtube.com/watch?v=ZDxz6JBfero
この映画の良いところは、ドイツ軍があまり悪く描かれていないところと、最後は連合軍が失敗する作戦を描いているところです。
「史上最大の作戦」と同じく連合軍目線の映画ですけど、こちらはドイツ軍を応援しても、報われる映画になっています。
それからCGなんて使ってませんから、今時の映画みたいに安っぽくありません。
ただ幾つもの話が並行して描かれるので、内容が分かりにくいのが難点ですけど、私は小学生の時に見て、最期はドイツ軍が連合軍の進撃をストップさせ、イギリス軍を捕虜にする結末に満足しました。
もちろん私も、当然ドイツ軍を応援していましたから。
通りがけ | 2013/12/10 5:40 PM
萌え系アニメや、ロボットアニメへのワクチン(予防)として昔の戦争映画を利用するのに大賛成です。
戦争映画を入口にすると、更に興味が深まった時に、政治や歴史、地理など現実世界に関心が向かいます。
兵器に関心が向いた場合でも、実物がありますからエンジンのメカニズムとか、飛行機や砲弾が飛ぶ仕組みなど、背景に現実がある世界に興味が結びついていきます。
アニメだと、このような正常な発展が無くて、アニメ誌から妄想が更に進んで同人誌の世界に入って行ったり、あるいは現実世界に関心が向いたとしても、声優を追っかけたり、スタッフの仕事を調べるなど、瑣末な方向に興味が発展してしまいます。
でも、日本の教育界は戦争反対だから、戦争映画は駄目だけどアニメならOKという異常な世界になっていますね。このままでは本当に日本人が真正パッパラパーになります。
但し、仰せのように、戦争映画自体も変なものが沢山あるので、吟味が必要な事は言うまでもありませんが。
通りがけ | 2013/12/11 2:58 PM
私は、「 戦争も、銃撃戦も厭、戦争反対 」ですが、「 戦争は、男の意志を鍛えた。」なんて、云い方がありますね。
一服。 | 2013/12/12 5:52 PM
ブラックホーク・ダウン(2001米、リドリー・スコット監督)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3
↑サヨクには「戦争賛美」と不評なので、安心して観ることができる名作ですw
イデオロギー性はありません。
中高生くらいから、戦場の悲惨さと現実の厳しさを知るのに役立ちそうです。
映像のレベルの高さと飽きさせない演出展開は、最近の映画の中で傑出しています。
木星金星 | 2013/12/12 8:03 PM
トラ・トラ・トラもキスカも観ました。
昔の日本の戦争映画、戦争を肌で知っている人達が携わっているだけに、緊迫感が違いますね。そして現代の戦争ものにありがちな、自虐的な視点や言い訳がましさが無く、潔くて良いです。
キスカは、助かった人達も、この後転属して亡くなった人もいたのでしょうね。
萌え+軍事って何なのでしょう?
萌え系好き男子は、可愛い女子を守りたいというより、可愛い女子を戦わせて守って欲しいんでしょうか?
葉桜 | 2014/08/18 8:32 PM
はじめまして、私は小林源文氏の劇画から(小林氏の作品は萌えとはかけ離れた死や血なまぐさといった戦争の本当の姿を描いています。)ミリタリーという趣味に入り込み、戦車や戦闘機のプラモデル作りや第二次大戦の戦闘機乗りなどの軍人のの伝記や戦記物の書物に触れることでミリタリーに親しんできました。もちろん戦争映画も観ていました、他のコメントされた方々が触れた「ブラックホーク・ダウン」「遠すぎた橋」「史上最大の作戦」「バンド・オブ・ブラザーズ」など。それら戦争映画や戦記物の書物、軍人の伝記を通して思った事はミリタリー、というか軍事の世界は男性の聖域だという事です。最近思うのですが感情的になりやすい女性は入ってはいけない場所だと思いました。なので「ガールズアンドパンツァー」という作品を知った時は吐き気を覚えましたよ。しかしもっと質の悪い作品があります{ストライクウィッチーズ」というものです。実際にいた第二次大戦のドイツや日本の戦闘機乗りを美少女化したアニメです。観ましたが卑猥な描写があったり、私が尊敬しているドイツの戦闘機乗りが戦記物の書物に書かれているの(その人は物静かな人物です。)とは反対の性悪で言葉の汚い美少女に描かれていた事には怒りがこみ上げてきました。ちなみにこの作品は{ガールズアンドパンツァー」のキャラ原案をした絵師が原作に関わってますよ。私は国の為に戦った軍人を萌えの美少女にした絵師が許せません。それだけじゃなく男性の聖域に萌えの美少女を入り込ませた奴等を。それにのめり込むオタクに国を愛する資格なし。
ウロコ | 2015/12/18 10:57 AM
「史上最大の作戦」の主題曲、小学生の頃は運動会の行進曲によく使われていました。
懐かしい。
自分でも「懐かしい」なんて思って、ふと気がついたのですが、今の小学校の運動会ではこの曲使われていませんね。
左翼連中が戦争映画の主題曲だからと難癖つけたのかも?と勘ぐってしまいます。
子供も高学年になり、周りの友達の影響で流行りのバカアニメやバカ番組ばかり見たがるのですが、こちらで紹介された映画のDVDを借りてきて、今度の連休に見せようと思います。
しまりす | 2018/04/27 9:29 AM
山椒大夫や東京物語、雨月物語など往年の日本の作品は素晴らしいですね。なによりも感性が研ぎ澄まされている。ところで海外にも名作映画は沢山ありますがヴィスコンティの『地獄に堕ちた勇者ども』は本当に重厚ですね。あの格好の良さと美しさは日本にはないものです。
最近ではムーンショット計画が現実味を帯びる中でマトリックスがまた取り上げられておりますが監督を務めたウォシャウスキー兄弟(姉妹)がトランスジェンダーなのは偶然ではないようですね。悪魔憑きの人間が元に戻ることは結構困難。
新コロプランデミック茶番劇を煽ってる支配者層犯罪的エリート集団は人間の非人間化を狙っている。
人間乾電池として生きられるよりも私なら戦う。
あのカリバニズムアニメ進撃の巨人で出てくるような
巨人の脊髄液=新型コロナワクチン。
無垢の巨人みたく魂を失い永遠に悪夢を見続けるような感覚のまま彷徨うことになる。
貴方の遺伝子を永遠に変えてしまう。
ポーランドのワクチン接種を盲目的に推奨した婦人科医がワクチン接種直後に急死。
悪魔の悪趣味に付き合う必要はない